学校から

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【連絡】明日のリサイクル活動について 7月1日(金)

 明日のリサイクル活動は実施するという決定をしました。

 昨日の本HPで、「明日の朝7時に決定」とお知らせしましたが、本日の正午に実施を決定しました。よほどの天候の急変で延期せざるを得ない場合にのみ、朝7時に本HPでお伝えします。実施する場合の連絡はしませんのでご了承ください。

 明日も、朝から気温が上がりそうです。とくに、協力してくださる役員の皆様には、熱中症にならないよう、暑さ対策は万全にしてお出でください。

今日から7月。 7月1日(金)

 今日から7月です。例年だとまだ梅雨の真っ最中ですが、今年はすでに梅雨は明けてしまいました。

 今週は連日30度超えの暑さが続き、グラウンドで遊ぶことはできませんでした。エアコンなしでは過ごせません。まさに「猛暑」です。

 「酷暑」という言葉もあります。「『猛暑』との違いは何だろう?」と疑問に思ったので調べてみると、「猛暑」は気象用語で、「日中の最高気温が35度以上の日」を表すとのことでした。「酷暑」は意味は猛暑とほぼ変わらず、正式な気象用語ではないと書かれていました。ただ、「酷暑」のほうが暑さの程度が激しい印象があります。このほかに、「激暑(げきしょ)」「炎暑(えんしょ)」「極暑(ごくしょ)」という言葉もあります。どれも名前を聞いただけで暑そうですね。

 

 

 夏休みまで、学校に来るのはあと12日です。暑さに負けずにがんばりましょう。と、いいたいところですが、勝てるような暑さではありませんね。暑さを上手に避けてがんばりましょう。 (文責 海寳)

 

← いつの間にか折り紙作品が増えていました。どれも涼しげです。

 

 

 

 少人数指導教員K先生作「真夏の大冒険」が完成しました。いい感じです。一気に夏休みモードに突入しました。

明後日(7/2)はリサイクル活動を実施します。 6月30日(木)

R2 第1回リサイクルの様子 すでにご案内の通り、7月2日(土)はリサイクル活動の日です。開始時間は、午前8時30分です。地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 小雨決行としていますが、今のところ天気は問題なさそうです。むしろ、天気が良すぎるかもしれません。

 実施の決定は、当日朝7時にHPで流します。しかし、よほどの悪天候でなければ実施するものと予定しておいていただければ幸いです。

 ここのところ猛暑が続いています。ご協力いただける各役員の皆様には、十分に暑さ対策をしたうえでご参加ください。熱中症にならないようお願いします。 

わらびが生えた!? 6月27日(月)

 

 児童昇降口の花壇に、今朝、わらびが生えているのを見つけました。今まで気づきませんでした。

 植えたわけではないので、自然に生えたのでしょう。やはりここは「わらびが丘」だったのですな。いや、ですね。

 本校の校章にもわらびが図案化されています。実物も先っぽがくるんとしているところは、まさにそのまんまですね。

 

 

 

 

 

 

 畑には、3年生の子たちが数人集まっていました。写真ではわかりにくいのですが、モンシロチョウの羽化が始まって、たくさんのモンシロチョウが飛び交っているのです。サッシの裏側でさなぎになっていたところからも、次々に羽化し、飛び立っていました。まるで、モンシロチョウの楽園のようです。

 周囲には、チョウが群れを成して飛び交っています。楽しそうです。このあとも、どんどん羽化していくでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 サツマイモも茎が伸びてきました。梅雨が明けそうな気配で、水は大丈夫なのかやや心配なところです。お日様の照りは問題ありません。

 

 

 たらい田んぼの稲も、そろそろ分げつ期の終盤でしょうか。1株の茎の本数が増えています。

 

 

 

 

 私が稲の写真を撮っていると、背後に視線を感じました。後ろを振り向いて見上げてみると、栴檀(せんだん)の木の枝に鳥が止まっていて、こちらを見ていました。何という鳥かはわかりません。アオバズクが来たのかと思いました。 (文責 海寳)  

 

 

 

 

植物は生き生きとしています。 6月21日(火)

 先日植えた芋苗の様子を見に行きました。根が張ったのでしょうか、茎がビシッと立っています。いい感じです。この調子ですくすと育ってほしいものです。

 隣のジャガイモはもう収穫してもいいかもしれません。

 

 

 

 

 1年生が育てているアサガオも、あっという間に葉が増えていました。雨と太陽と気温が、植物の育つ環境として適しているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミニトマトやナス、ピーマンもいい感じに実がなっています。もうすぐ収穫できそうです。

 

 

 

 

 芋苗植えの時に蒔(ま)いた落花生とオクラも芽が出て、順調に伸びています。

 

 

 

 こちらは、3年生が理科で観察しているモンシロチョウの幼虫であるアオムシが食べつくしたキャベツです。よほどおいしかったのでしょう。中心部の柔らかい部分は、ほぼ食べつくされています。

 そのアオムシはどこに行ったかというと……

 

 

 すぐ横の校舎の壁をはい上がり、アルミサッシを庇(ひさし)にしてサナギになっていました。

 1週間から10日で、羽化するようです。毎日の観察で、その変化を見つけられるといいですね。

 キャベツの周りには、すでに羽化したモンシロチョウが数匹飛んでいました。

 

 

 実は、芋畑に写真を撮りに行ったときに、畑の横に雉(キジ)がいたのです。

 近づいたら急に鳴きながら飛び、フェンスの横まで移動しました。

 顔のところが赤かったのと、体全体がきれいな緑色の光沢だったことからオスであると思われます。

 調べてみると、キジ(ニホンキジ)は1947年に国鳥に選ばれたとのことです。知りませんでした。

 

 こちらは、我が家の庭の上の電線にとまっていたツバメ(燕)です。仲良く寄り添っていることからつがいなのでしょうか。それとも、成長したひなの兄弟が飛ぶ練習をしているのでしょうか。その辺はよくわかりません。

 植物だけでなく、動物も活発に動いていますね。 (文責 海寳)

口座振替100%完了  6月17日(金)

 保護者の皆様には学校メールでお伝えしましたが、本日6月分集金の口座振替が完了しました。

 完了したこと自体は何ということもないのですが、1回目の引き落としで完了したのです。全家庭が1回で完了することは稀(まれ)なのです。

 実は、わらびが丘小学校は、令和4年度は4月からすべて1回目で引き落としが完了しています。もっと言えば、今年の1月からすべての引き落としが1回で完了しています。(3月は集金なし)

 学校集金を口座振替に移行したのは昨年からです。香取市内では、昨年度の段階では半数の学校が口座振替に移行しています。今年度は全校が移行しました。

 本校は、昨年4月から始めましたが、毎月1~2家庭が残高不足で2回目の振替で完了していました。

 2回目の振替ができないと、煩雑(はんざつ)な手続きと事務手数料が100円~313円かかってしまいます。

 これを防ぐために、本校では集金日のお知らせメールを事前に3回送っています。残高の確認をしてもらうためです。今のところその成果が表れているといってよいでしょう。

 そもそも、学校集金を口座振替に移行したのにはいくつかの理由があります。

 最も大きいのは事故防止です。子供たちがお金をもって来るわけです。集金日は朝一番でお金を集めていたのですが、なくしてしまったり、忘れてしまったりすることもありました。中学校では、その昔、部活動の朝練習のときになくなってしまったことがあったと聞いたことがあります。

 金額が足りないこともあります。これが一番大変です。親「入れました」、教員「入っていませんでした」、親「そんなはずはない」、結局、子供のカバンの底に落ちていました。余計なトラブルのもとになってしまいます。

 そもそも、子供が現金を持たなければこんな事故は起こりません。

 また、もう一つの理由は、教職員が現金を扱うことの負担です。会計業務は最も神経を使い、時間もかかります。一時的にですが、校内の金庫に保管しなければなりません。銀行に預けるにも、誰かが学校を離れなければなりません。会計業務がなくなれば、その時間を子供たちへの対応に充てられるのです。

 さらに、預かった教職員が紛失したり、盗難にあったりする事故防止にもつながるのです。

 そのようなことから、市内で一律に口座振替に移行する動きが加速しました。今後、学校の規模により様々な課題が出てくるとは思いますが、一つ一つクリアしてスムーズに運用できるようになることを期待したいと思います。

 ただ、いまだに様々な団体が、福祉や募金などの目的で、お金を集めることを学校に依頼してくることがなくなりません。何十年も前から変わらないシステムで続いているものです。募金等を否定するわけではありませんが、子供が学校に現金を持ってこなくてもよい方法を工夫してほしいものです。 (文責 海寳)

「キラッ! わらびっ子 こんな学校にしたい こんな自分になりたい」 6月16日(木)

 令和4年度版「キラッ! わらびっ子」のコーナーがほぼ完成しました。今年は、「こんな学校にしたい」のほかに「こんな自分になりたい」のどちらかを選んで書きました。4年生以上には、「〇〇にしたい。そのために私は~します。」と、自分はどうするかという決意も書きました。自分事にするためです。

 学年ごとに色を変えてあります。大きさは3種類あり、自由に選べます。貼る場所も自由です。自己決定の場面を3回作りました。①どの大きさにしようかな。②何を書こうかな。③どこに貼ろうかな。

 糊は上半分だけつけて、下半分は浮いています。廊下を風が吹きぬけるとひらひらとなびいて立体的に見えます。シャボン玉をイメージしているので、空中を浮遊している感じが出てきます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご来校の際には、ぜひ足を止めてご覧ください。子供たちの「わらびが丘小愛」があふれています。 (文責 海寳)

旧神南小にアオバズク飛来! 6月14日(火)

 昨年姿を見せなかったアオバズクが2年ぶりに確認できました。

 今日、校外学習で旧神南小を訪れた5年生が見つけました。写真は引率したD教頭が撮影したものです。

 連絡を受けて、急いで旧神南小に行ったのですが、どこかへ飛んで行ってしまったようで、残念ながら確認できませんでした。

 しかし、枝にとまっている立ち姿や特徴的なお腹の模様は紛れもなくアオバズクです。

 例年、5月20日前後に来ていたので、昨年も今年もこの時期に見に行ってたのですが、確認できなかったのです。

 今日の帰りに、もう一度見に行ってみます。来てくれてうれしい気持ち以上に安心したのが正直なところです。 (文責 海寳)

800,000カウント突破していました。 6月7日(火)

 3月15日に70万アクセス突破して以来、約3か月で80万アクセスに達しました。おとといの日曜日です。

 ひと月にだいたい3万強のアクセスがあるので、だいたい3か月で10万という目安になります。

 今年度は100万を目標にしています。このペースだと12月には達成が見込める感じです。開校3年での100万はインパクトのある数字だと思います。もちろん、内容が伴ってのものでなければなりません。

 記事が増えれば、また写真が多ければ閲覧者が増える傾向にあります。閲覧数が伸びないときは、記事の充実度を上げなければとか、良い写真をとかいろいろ考えます。

 ただ、これらもすべて「開かれた学校」のための一つの手立てです。学校理解を進めてもらううえで、HPは強力なツールの一つと考えます。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 (文責 海寳)

第1回学校評議員会を開催しました。 6月3日(金)

 本年度第1回目の学校評議員会を開催しました。

 学校施設の見学及び授業参観を行ったあと、図書室で委嘱状の交付と意見交換を行いました。

 施設については、とても明るく清潔な環境が保たれていて大変すばらしいという意見を多くいただきました。

 授業の様子では、子供たちが大変落ち着いた様子で授業に集中していて安心したという意見をいただきました。

 

 今後も、学校経営に対しまして忌憚のないご意見を頂戴しながら、側面からのご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。本日はご多用のところ本当にありがとうございました。 (文責 海寳)

今日から6月です。 6月1日(水)

 児童昇降口の前の掲示板が6月バージョンに変わりました。

 6月の予定表の下には「水無月」「June」「ジューン」と書かれています。

 みんな気にして見てくれているでしょうか? 毎日それとなくながめるだけで覚えてしまうものです。

 6月1日の記念日を調べてみるとたくさんありました。 ●国際子供の日 ●電波の日 ●気象記念日 ●バッジの日 ●写真の日 ●チーズの日 ●世界牛乳の日 ●麦茶の日 ●氷の日 ●チューインガムの日 ●梅肉エキスの日 ●ねじの日 ●真珠の日 ●景観の日 ●総務の日 ●NHK国際放送記念日 ●人権擁護の日 ●マリリンモンローの日 ●スーパーマンの日 ●防災用品点検の日 など、ほんとうにたくさんあります。

 

 「水無月(みなづき)」の語源について、「無」は「の」にあたる連体助詞「な」であるため「水の月」という意味が一般的だそうです。田植えが終わり、田んぼにたくさん水を注ぎ入れることから、用水路や田んぼは水で満たされています。

 6月は異称も多く、涼暮月(すずくれづき)、蝉羽月(せみのはづき)、鳴神月(なるかみづき)、松風月(まつかぜづき)、夏越月(なごしのつき)、葵月(あおいづき)、常夏月(とこなつづき)、風待月(かぜまちづき)など、どれも美しい呼び名です。(山下景子著「美人の日本語」より抜粋)

 「鳴神月」は雷(かみなり)が多いことからついたのでしょう。雷の語源は「神鳴り」からきているそうです。雷という漢字の雨かんむりの下の「田」は、電気の電の雨かんむりの下の字と同じで、さらには「神」のつくりの「申」も同じ形からくる象形文字です。何の形かというと、「稲妻(いなづま)」です。稲妻の形を文字にしたものだそうです。実は、「電」の訓読みは「いなづま」です。不思議なのは、田は音読みで「デン」と読むので、電気の電は「デン」? でも雷は「ライ」? 神(かみ)の「申」は申告の「シン」で、神も「シン、ジン」と読みますね。

 「June(ジューン)」の語源は、ローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られたとのことです。ちなみに、ジュピターは「木星」のことで全能の神をあらわします。「水」がつく水星は「マーキュリー」だそうです。

 

 1年生が育てているアサガオもすくすくと育っています。夏休み前には花開くでしょうか。楽しみです。

 

 

 

 


 昇降口横の花壇の芝も伸びてきたので、用務員のKさんが整えていました。右の写真は昨年9月のものです。英語で「WARABI」の文字が浮き上がっています。

 

 1階職員室廊下の壁には、「キラッ! わらびっ子」のコーナーが2022バージョンに変わろうとしています。

 昨年は「こんな学校にしたい」がテーマでしたが、今年はそれに加えて「こんな自分になりたい」も書かれています。全学年が出そろったら、あらためて紹介します。

 来月はもう夏休みです。暑さに負けずがんばりましょう。 (文責 海寳)

芋畑も、着々と準備が進んでいます。 5月30日(月)

 今朝、学校に来てみると畑にマルチが張ってありました。この休み中に、「畑の先生」である、福田地区の髙橋さんが来てくれたようです。

 ジャガイモはすでにかなり育っています。収穫まであと1か月くらいでしょうか。

 サツマイモの苗植えもそろそろでしょうか。今年も楽しみですね。 (文責 海寳)

 

 

不審者対応訓練を行いました。 5月26日(木)

 昨年に引き続き、今年も不審者対応訓練を行いました。香取警察署からは5名の警察官の方に来ていただきました。

 1階児童クラブ側の入り口から侵入という想定です。

 1階廊下で校長が声を掛けました。何も反応なかったので、行く手を遮ろうとすると素早くすり抜けて階段を3階まで一気に駆け上がっていきました。その早さに驚きました。

 不審者侵入の合図は笛です。まず大声で「不審者~っ!」と叫び、続けざまに「ピピーッ、ピピーッ」と笛を強く鳴らして校舎内の教室に一気に知らせました。職員室では事務の先生が通報訓練です。教室では、笛を合図に、ドアの鍵を閉め、壁沿いに小さく身をかがめます。

 不審者役の警察官の方は、ドアをけったり壁を叩いたりしながら、本番さながらの迫真の演技で子供たちの恐怖心をあおりました。訓練では、いかに実際に近づけるかが問われます。

 子供たちは、廊下側の内側の壁にはりついて、じっと動かずに隠れていました。

 その後不審者は2階の低学年の教室を回ってから1階に下り、昇降口付近で確保されました。D教頭とY教務主任が「刺す股」を持って、不審者を追い詰めました。

 警察の方から、追い詰める方法を教わりました。昨年の訓練で、次回は「刺す股」の使い方を教わることを確認していたからです。

 

 


 

 

 

 

 

 「さす股」は2方向から、顔または足を狙い、相手を倒せるとよいとのことです。

 ただ、昨年も言われましたが、あくまでも警察が来るまでの時間稼ぎであり、教員が勝負してはいけないとのことでした。いちばんいいのは、外に追い出してカギを閉めてしまうことです。

 

 訓練の最後に体育館に集まって、生活安全課の柴野様から講評をいただきました。

 児童の様子については、「指示通り頭を下げ、室内での位置を確保できていた。200点満点です。」とのことでした。昨年はベランダ側にかたまったりしたクラスがあり指摘を受けたので、この点は修正できました。

 また、校内で見知らない大人に出会ったら、「こんにちは」など必ず声をかける習慣をつけるとよいことも教えてもらいました。不審者は声をかけられるとびくっとするし、周りにいる大人も気づくことができるので一石二鳥であるとのことです。

 今日は訓練なので全員が教室にいましたが、先生が近くにいなかったり、休み時間で散らばっていたりしたときはどうしたらよいかなど、いろいろな状況をイメージしておくことが大切です、とのことでした。

 最後に、児童を代表して6年生のRさんがお礼の言葉を述べて訓練を終えました。

 奇しくも、昨日アメリカの小学校で銃乱射事件が起こり、犠牲者も出てしまったタイミングでの訓練となりました。このようなことは絶対あってはならないことですが、世の中に絶対はありません。それでも被害を最小限に食い止めるべく、行動できるようにしたいと思います。不審者対応訓練は、子供の訓練というよりは、大人の動きの訓練です。今年も学びのある訓練になりました。香取警察署の皆様、お忙しい中、ほんとうにありがとうございました。 (文責 海寳)

熱く燃えました!~わらびっ子スポーツDAY~ 5月21日(土)

 暑くもなく寒くもなく(朝少し肌寒かったかな)、絶好の運動会日和でした。

 PTA本部役員の方には受付を、青少年相談員の方々には駐車場誘導をお願いしました。おかげですべてスムーズに進めることができました。ありがとうございました。

 運動会の詳細については、火曜日以降に順次掲載していきますので少しお待ちください。(文責 海寳)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備万端整いました。 5月20日(金)

 いよいよ明日に迫った「わらびっ子スポーツDAY」。天気は何とか大丈夫そうです。グラウンドの準備も整いました。午後からは、4年生以上でグラウンドの準備を行いました。みんな張り切っていました。暇にしている人はいません。率先して手伝いを行っていました。授業では身につかない行事の持つ力です。行事を行うためには、一人一人が様々な役割を担います。「みんなのために」働きます。そういう気持ちをもって「誰かの役に立ちたい」という思いが強くなります。そして、成功したときに「自分もその一翼を担った」という満足感がわいてきます。子供たちはだれでも心の奥に「役に立ちたい」という思いを持っています。その欲求を満たすのが行事なのです。

 明日の閉会式では、みんなの満ち足りた表情を見ることを楽しみにしたいと思います。開催の決定は朝の6時です。メールでお知らせしますので、よろしくお願いします。(文責 海寳)

 

 

モーニングミュージック 5月17日(火)

 本校では、朝の登校時間から8時まで校内に音楽を流しています。

 昨年の秋からは村松健さんの1986年のリリース「Winter Music~白銀は招く~」から「スキーに幸あれ」をかけていました。透明感あふれるピアノインストゥルメンタルで、軽快な中にもしっとりとした情感あふれるメロディーラインが耳奥に残ります。雪の朝の静寂、風のそよぎ、静かに降り積む雪、これから一日が始まるワクワク感など、ほんとうに気分が良くなる時間でした。

 今日からは新たな曲に変わりました。「サイダーハウスルール」という1999年制作のアメリカ映画のテーマ曲です。これもピアノインストゥルメンタルにオーケストラがバックを務める名曲です。

 子供たちは曲が変わったことにすぐに気づき、「落ち着く~」と言っていました。これからしばらくはこの曲で一日が始まります。良い一日のスタートにしてください。

 この「サイダーハウスルール」の曲との出会いは、以前毎年欠かさずに行っていたコンサートです。バイオリニストの葉加瀬太郎さんやピアニストの加古隆さんなど、テレビ番組の主題歌やCMなどで有名な曲の作曲家や演奏家が勢ぞろいする「ライブイマージュ」というコンサートです。

 もともとは「image(イマージュ)」という2000年に発売されたイージーリスニングのコンピレーションアルバムでした。その後、参加したアーティストが集まって、アルバムを出すたびにコンサートを行っていたのでした。もう20回を数えます。

 「サイダーハウスルール」はこのコンサートの始まる前に、場内に流れていた会場BGMでした。何とも心地の良いピアノの旋律が、これから始まるコンサートへのワクワク感を予感させてくれたのでした。

 わらびが丘小の児童の皆さんも、心地よい音楽で素晴らしい一日のスタートを切ってほしいものです。 (文責 海寳)

引き渡し訓練を実施しました。 5月12日(木)

 今日の下校は引き渡し訓練でした。急激な天候の悪化により、スクールバスが運行できないという想定です。引き渡しは、3年前のミニバスケの大会の1日目に実際にありました。ものすごい土砂降りになった日です。

 訓練は毎年行っているので、全体としてとてもスムーズに進めることができました。実際に行うときも、今日のように学区別に分けて時間差をつけて行います。

 

 子どもたちは、廊下で待っているときもみんな静かに名前を呼ばれるのを待っていました。話声はほとんど聞こえません。ただ、待ちくたびれてすやすやと夢の中に入ってしまった子もいました。運動会練習も始まったので疲れたのでしょう。

 

 時間の都合をつけて来てくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 (文責 海寳)

授業参観&PTA総会 4月23日(土)

 23日(土)に、PTAとして今年度最初の活動を行いました。午前中は授業参観、午後はPTA総会と学級懇談、そして各専門部ごとに集まり今年の予定を確認しました。

 授業参観は、これまで通り2時間展開で、福田学区と神南学区ごとに分けました。教室内での密を避けるためと、正門前での車の混雑を避けるためです。

 子供たちはおうちの人が見に来てくれるだけでそわそわしています。うれしいのですね。頑張っている姿を見てもらいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後のPTA総会では、事業報告や決算報告、事業計画と予算について説明がありました。すべて承認されました。運営は旧本部役員の皆様にお願いしました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 旧本部役員の皆様には感謝状を贈呈し、労をねぎらいました。新本部役員の皆様、これから1年間、どうぞよろしくお願いいたします。まずは来月の運動会、そして7月に予定しているリサイクル活動です。 (文責 海寳)

わらび湖出現!? 4月22日(金)

 昨夜は、かなり強い雨が降り続きました。そのせいで、グラウンドにはいつものように湖のような水たまりが出現しました。「逆さ富士」ならぬ「逆さ校舎」です。めったに見られません。水は、いったんたまると完全に引くまで数日はかかります。

 昨日の昼休みに、砂場にカエルの卵があると子供たちが呼びに来てくれました。行ってみると、確かに砂の上に寒天状のかたまりがあります。この砂場も2,3日前に水たまりになっていた場所なので、カエルが産んだのでしょう。その卵は、まだ水が溜まっていた集水桝のところに、子供たちが手のひらに載せて移動させていました。その場所も湖に水没です。


 

 

 

 

 

 子供たちは、業間休みにグラウンドの真ん中の乾いたところを使って、サッカーやソフトフリスビー、なわとびなどして、楽しそうに遊んでいました。 (文責 海寳)

チューリップが咲きました。 4月18日(月)

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生が育てているチューリップがきれいに咲きました。はじめ、白い花しか咲いていなかったので、「みんな白なのかな?」と思っていたら、赤白黄色と、まるで歌のように、三色きれいに咲きそろいました。桜とともに、やはり春はチューリップですね。

 ちなみに、チューリップの語源は、トルコ語の「Tulipan(ツゥリパン)」と言われ、意味は、イスラム教徒が頭に巻くターバン(頭巾)を意味しているとのことです。全開しない花びらが重なり合う姿がターバンのようだとのことらしいです。 (文責 海寳)

 今朝の昇降口からの雲は、何とも不思議な形をしておりました。

 

入学式を行いました。 4月8日(金)

 令和4年度入学式を行いました。

 やや風があったものの、絶好の入学式日和となりました。体育館に続く渡り廊下は桜吹雪が舞い、15人の入学児童を祝福してくれているかのようでした。

 コロナ禍で縮小しての開催です。卒業式に準じて、来賓は2名、在校生は6年生のみで2年生から5年生はリモートでの参加です。

 式は30分で終了しましたが、1年生はきちんとした態度で臨むことができました。歓迎の言葉では、児童会長のHさんが、「楽しいわらびが丘小にしましょう」と、やさしく語りかけました。

 


 

 

 

 

 

 月曜日からはバス通学が始まります。時間に遅れないようにしましょうね。 (文責 海寳)

着任式&始業式を行いました。 4月7日(木)

 始業式に先立ち、着任式を行いました。離任式では4名送り出しましたが、着任は1名だけです。D教頭先生が着任しました。

 児童代表6年Hさんが、歓迎の言葉を述べました。D教頭先生は、Hさんはもちろんのこと、並んで座っているわらびが丘小児童のしっかりとした態度にとても感心していました。これからよろしくお願いします。

 

 続いて、令和4年度前期の始業式を行いました。代表児童のKさんが「6年生の抱負」として、頑張りたい三つのことを次のように述べました。


 一つ目は勉強です。毎日読書をして、読解力を向上させ、問題解決に生かしたい。

 二つ目は野球です。チームのキャプテンになったので、率先して声を出したり自主練習に取り組んだりして信頼されるキャプテンになり、優勝を目指したい。

 三つめは、人の気持ちを考えられる最高学年になることです。誰かが困っていたら、進んで声をかけていきたい。話す言葉もよく考えて、みんなが気持ちよく学校生活を送れるようにしたい。

 「努力は人を裏切らない」という言葉を信じて、目標に向かって頑張ります。

 

 さすが最高学年です。力強く堂々とした態度に、聞いている児童も皆背筋がピンと伸びていました。

 今年も頼もしい6年生が、このわらびが丘小を引っ張っていってくれると確信しました。

 校長からは、Kさんの抱負の中で、とくに「話す言葉もよく考えて」という部分に感心しました、と伝えました。話す言葉に気を付けて生活してほしいと思います。

 また、「えがおであいさつ日本一」「楽しくべんきょう日本一」を、引き続き目指していきます。「どうすればいいかな?」と考える習慣、「なぜなんだろう?」と疑問を持つ習慣を大切にしましょうと伝えました。

 さいごに、明日は入学式で、かわいい1年生がわらびが丘小の仲間に加わります。みんなで仲良く、楽しい毎日を送れるようにしましょうと伝え、話を終えました。

 みんなよい表情で、最後まで姿勢を崩さずに話を聞くことができました。

 明日の入学式が楽しみですね。天気は良さそうです。 (文責 海寳)

 

離任式を行いました。 3月29日(火)

 令和3年度末定期人事異動により、本校を去られる4名の先生方に対する「お別れの式」を行いました。

 去る18日に卒業した卒業生も参加しました。定年による退職のK先生、長い間本当にお疲れさまでした。豊富な経験による一言一言には重みがありました。N教頭先生は、開校から2年間、こまごまとした連絡・調整に奔走してくれました。安定した学校経営を支えてくれました。講師のH先生は、1年間という短い間でしたが、先生としてのスタートを本校で切りました。I特別支援教育支援員には、低学年の見守りを中心に大変お世話になりました。

 4月からはそれぞれの任地で新たな仕事が始まります。どうぞお体に気を付けて、ますますご活躍されることを祈念いたします。本当にありがとうございました。 (文責 海寳)


修了式を行いました。 3月25日(金)

 本日、修了式を行いました。
 はじめに1~5年生までの代表児童が、校長先生から修了証をいただきました。

 

 

 

 

 

 作文発表は、5年生のKさん。1年間で意識してがんばったことや6年生でがんばりたいことを発表しました。「下学年とたくさん遊ぶことで友だちの輪が広がりました」「来年は、6年生として委員会活動やクラブ活動に責任をもって取り組みたいです」などと発表しました。

 

 

 

 

 

 

 校長先生からは、今年1年間の頑張りや進級のことについてお話をいただきました。1~3月までは新型コロナ感染防止のため、リモートでの「6年生を送る会」「下学年との交流活動」「卒業証書授与式」を実施しました。「心は形をつくり、形は心を整える」という言葉があります。リモートであっても、相手への感謝の気持ちや応援する気持ちは伝わっています。新学期は、自分を変える良いチャンスです。『チェンジ・チャレンジ・チャンス』の3つを意識し、新たな目標をもち、色々なことにチャレンジしてほしい」とお話がありました。児童一人一人が来年度への意識を高めることができました。

 

 

 

 

 

 最後に、各学年の代表児童が校長先生から「がんばりマスター」をいただきました。その後、教室に戻り、学級担任から児童一人一人に渡されました。渡された「あゆみ」や「がんばりマスター」を見て、成績が上がって喜んでいる児童や、反対に悔しがる児童も見られました。全員が、来年への決意を新たにすることができました。

 

 

 

 

 

 

 全員が1年間の成長の証として、立派な態度で修了式に参加することができました。

 明日から春休みです。次の学年への準備期間です。交通安全に気を付けて、充実した春休みを過ごしてください。


 来年度も心を一つにがんばろう! わらびっ子!  (文責 萩原)

イモ畑の準備も始まっています。 3月16日(水)

 昨日、畑の先生である髙橋さんによって、畑を耕してもらいました。一部にはマルチも張ってあります。

 今年もたくさん収穫できるといいですね。イモ苗植えまでもう少し待っててください。

 

 昇降口前のチューリップも芽を出しています。1年生が栽培しています。新1年生が入学するころには満開になっているでしょうか。何色の花が咲くのかも楽しみですね。1年生は、毎朝、前を通るたびに、自分のチューリップの成長を確認しています。 (文責 海寳) 

目標達成しました。~70万アクセス突破~ 3月16日(水)

 昨日、ついに700,000アクセスを突破しました。

 昨年度末に立てた目標達成です。次の目標は、大台の1000,000アクセスです。今後も、学校情報や子供たちの学校生活の様子を伝えていきます。楽しみにしていてください。 (文責 海寳) 

黙とうを捧げました。 3月11日(金)

 今日3月11日は、東日本大震災が発生した日です。今年は11年目です。4年生以下はまだ生まれていません。

 地震発生の2時46分に黙とうを捧げるべきところでしたが、短縮日課ですでに下校してしまうので、5校時の始まりに合わせて実施しました。

 校内放送で校長から地震と津波について説明しました。津波は最大で40メートルに達したこと、校舎の3倍の高さだよと。多くの場所でも10メートルの高さで、校舎の3階の高さであることを伝えました。亡くなった方といまだに行方不明の方を合わせると2万人を超えることも話しました。

 黙とうは、全員が起立して1分間行い、亡くなった方々の冥福を祈りました。校舎内からはすべての音が消えました。

 担任の先生からも話を聞き、皆、真剣に向き合いました。厳かな気持ちを持つことができました。 (文責 海寳)

令和3年度 第2回学校評議員会 3月2日(水)

  

 

 

 

 

 

 昨日3月2日、第2回の学校評議員会を開催しました。この日は6年生を送る会の日で、評議員の皆様にも授業の様子に加え、送る会の様子もご覧いただきました。授業参観後の評議員会議では、授業の様子、学校行事の様子、学校運営についてご意見をいただきました。


 

 

 

 

 

以下、委員の皆様からいただいた御意見です。

 

・リモート形式の6年生を送る会だったが、生き生きと頑張っている様子が伝わっ

 た。まじめにがんばっている姿が伝わった。昨年度の送る会とはまた違ったやり方

 だったが、皆さんが工夫して行事をやってくれていることが分かった。

 

・各学年の工夫があり、とても素晴らしい6年生を送る会だった。先生方の指導のおか 

 げ。子どもたちも素直な感じが伝わりとてもよかった。

 

・会議要項の写真の様子からも、工夫して行事を進めてもらったことがわかった。タイ

 ミングを見て進めてもらえてありがたい。修学旅行も宿泊ができ、運動会も保護者の

 参観ができたのでよかった。来年度も感染対策をして行事を行っていただきたい。

 

・リモートによる学習は、これからの休校等も考えられるので、準備を進めてもらいた

 い。

 

・子どもたちが元気だった。学校アンケートの「きまりを守る」「めあてをもって生

 活する」などができているのが分かった。 

 

 いただいたご意見をもとに、今年度の反省を踏まえ、次年度の学校運営に生かしていきたいと思います。                     (文責:中村)

 

 

Spring has come! ~春が来た~ 3月1日(火)

 今日から3月です。

 6年生は卒業式まで登校するのは13日です。本当にあと数日となってしまいました。寂しさもありますが、視点を変えれば中学校に入学するまであと約1か月という、ワクワク感のほうがが大きいかもしれません。在校生にとっても、新入生が入学し、学年がひとつずつ上がるうれしさがあります。

 卒業は、新たなスタートなのですね。

 さて、昇降口の掲示板も3月の予定に切り替わり、卒業おめでとうバージョンになりました。行事予定の下には、3月の異名「弥生(やよい)」と英語での呼び名「March(マーチ)」と書かれたカードが貼られています。昨日までは「如月(きさらぎ)」「Februaly(フェブラリー)」でした。

 「如月(きさらぎ)」の由来は、中国での2月の異名「如月(にょげつ)」に、まだまだ寒さが厳しくさらに衣を重ね着するという意味から「衣更着(きぬさらぎ→きさらぎ)」をあてはめたという説が有力だそうです。

 「弥生(やよい)」はもともとは「いやおい」と読んでいました。「弥(いや)」とは「ますます、いよいよ」という意味です。「生(おい)」は草木が「生い茂る(おいしげる)」からもわかるように、草木が芽吹くことを意味しています。気温が上がって植物が一斉に芽吹く、つまり、新たなる生命の象徴のようです。たいへんおめでたい意味がありますね。語源は「木草弥生月(きくさいやおいづき)」が変化したそうです。

 結婚式での祝辞の締めによく使われるフレーズに「ご両家の弥栄(いやさか)を祈念(きねん)して・・・」があります。若いころはそうとは知らず「イヤサカ? 何?」と不思議に感じていたのですが、祝辞を頼まれる年代になり、恥ずかしながら初めてその意味を知りました。「弥栄(いやさか)」ますます繁栄されますように、という意味です。

 3月はとてもおめでたい月です。

 明日は、6年生を送る会があります。千葉県に「まん延防止等重点措置」が適用されていることから、今年はリモートでの開催としました。6年生は、各学級で発表している様子を、オンラインでモニター越しに見る方法です。苦肉の策です。

 各学年は秘密裏(ひみつり)に出し物を練習しています。練習も今日で最後です。明日の本番で、6年生への感謝の思いが伝わるように、今日、最後の練習をがんばってください。

 明後日は「桃の節句」です。別名「上巳(じょうし)の節句」です。

 逆ですね。正式には「上巳の節句」で、別名「桃の節句」です。失礼しました。

 節句については、昨年の9月9日の「重陽の節句」で詳しく述べました。(9月10日付けの欄)

 3月5日(土)は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。冬ごもりしていた虫たちが一斉に外に出てくるという意味です。

 そういえば、「春一番」は関東地方にはまだ吹いていません。北陸地方には、2月15日に全国で初の春一番が吹いたとの発表がありました。

 「春一番」の基準を調べてみると、「立春から春分の日の間に吹く、風速8メートル毎秒を超える南寄りの風」とありました。何日か前に強い風が吹いていましたが、この基準には当てはまらなかったということですね。

 写真は、少人数指導教員のK先生によって児童用昇降口に飾られたうさぎ雛です。子孫繁栄と邪気を「はねる(跳ねる)」から、おめでたいとされています。

 うさぎ雛は蕾(つぼみ)をもった桃の小枝を抱えています。数日中には花開くでしょう。開花が楽しみですね。 (文責 海寳)

題名が決定しました。 2月21日(月)

 題名が決まりました。こどもたちの投票の結果、以下のとおりとなりました。

 1位 「ぼくたちもさそってくれないかなぁ・・・」23票

 2位 「雪のロケ」21票

 僅差(きんさ)だったので、2枚題名を貼りました。

 ちなみに、1位の作者はミスターX(エックス)さん、2位は、4年のMさんでした。

 ミスターXとはいったい誰なのでしょう? 謎(なぞ)は深まるばかりです。

 そういえば、以前も匿名希望(とくめいきぼう)さんがいらっしゃいました。今、開催中の題名コンクール~冬~第2弾にも、ひょっとしたら不思議な名前が混じっているかもしれません。通りすがりのいろいろな方が応募しているのでよくわかりません。それは先生なのか、保護者なのか、お客様なのか、あるいは本名を名乗るのは恥ずかしい児童の誰かなのか、推理してみるのもおもしろいでしょう。楽しみは広がりますね。 (文責 海寳)

 

職員研修室に変身 2月10日(木)

 放送室の一角に本棚を置き、学習指導要領や道徳の映像教材、指導用図書や関連する書籍を集めて整理しました。

 これまでは、パイプいすや統合時に持ってきた書類の箱が置かれ、やや雑然としていたのですが、整理してより使いやすい場所に変えてみました。

 本校には、応接室や会議室にあたる部屋がありません。業者さんとの打ち合わせや保護者と相談する場所もありません。そのようなときに放送室を使っていました。そのために、長テーブルとパイプ椅子を設置したのですが、その他の荷物もあり、落ち着いて何かをするという感じではありませんでした。

 今回整理してみて、とてもすっきりとした感じなりました。

 職員が困ったときの頼みになるような研修用図書をさらに充実させて、研修室としての機能も持たせたいと思います。先生方に活用してもらえることを期待したいと思います。 (文責 海寳)

算数 プログラミング研修 2月10日(木)

 今日は児童下校後に、職員研修を行いました。

 テーマは「高学年のプログラミング教育と算数」です。講師として、北総地区の算数の達人である、山田小学校の柿澤先生に来ていただきました。

 講師を招聘しての研修会は、今年度は今回が最後です。本当はもっと早く開催したかったのですが、他の計画もあったのでなかなか実現できずにいました。今回がラストチャンスで、どうにか実施にこぎつけました。

 


 

 

 

 

 

 講師の先生の指示に従いながら、タブレットを操作して、まず正方形を書くためのプログラミングを行いました。手順に沿って入力していくと、正方形が書けるようになりました。

 単なるプログラミングではなく、そこに算数的思考を組み込むには、既習事項を生かさなければなりません。

 柿澤先生は、「思い付きや当てずっぽうで命令の組み合わせを変えるのではなく、うまくいかなかった場合に、どこが間違っていたのかを考え、修正や改善を行い、その結果を確かめるなど、論理的に考えさせることが大切です」と話してくれました。演習を中心にした、たいへん中身の濃い研修になりました。柿澤先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

今日は立春です。 2月4日(金)

 袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ

                 (古今和歌集 紀貫之)

 (意味)

 夏のころ知らず知らず袖をぬらしながらすくいあげた水が、寒い冬の間凍っていたのを、立春の今日の温かい風がとかしているのであろうか

 

 立春は、和歌の世界では「春立つ」「春立てる」などとあらわします。柔らかな和語の響きはいいですね。「リッシュン」とすると漢語的なするどさが出てくる気がします。 

 まだまだ気温は低く、春の訪れはもう少し先になることでしょう。

 北京オリンピックが今日から始まります。すでに始まっている競技もあると聞きます。昨夏の東京オリンピックの盛り上がり再びということで、日本人選手の活躍もさることながら、世界各国の超一流選手がこの舞台を夢見て4年かけて準備を重ねてきた成果を見られることにとてもわくわくします。

 ちなみに、中国チームの応援ボードに書かれている「加油」の意味はご存知でしょうか。私はどんな意味なのだろうといつも疑問に思っていました。スマホの翻訳アプリで検索すると、「来て」とか「さあ」と出てきました。日本語で言う「来い!」「いけ」という感じなのでしょうか。

 そこで、中国語に詳しい本校SSSのFさんに訊いたところ、「加油」の文字そのままの「油(エネルギー)を加える」という意味の「日本語の『がんばれ』みたいなものです」とのことでした。車で言えば「エンジンに油を注ぎ、アクセルをふかせ」というところでしょうか。なるほど、という感じです。ついでに発音も教えてもらいました。「ジアーヨウ」。ひとつ得をした気分になりました。

 コロナ感染が、いまだ収まる気配を見せません。感染対策を十分に行い、1年のまとめの時期であるこの2月3月を充実したものにするべく過ごしていきましょう。 (文責 海寳)

今日は節分です。 2月3日(木)

 今日は節分です。

 節分は、立春の前日を指します。立春を元旦に例えると、節分は大みそかにあたります。

 節分は、文字通り「季節を分ける」ととらえると、季節の始まる日である二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬の前日はすべて節分になり、1年に4回あるということになります。

 昨年の節分は、2月2日でした。なんと124年ぶりだそうです。ほとんどは2月3日だそうですが、まれに2月4日だった年もありました。何か理由がありそうです。

 昨年は、鬼に扮したH先生が、昼休みに各教室をまわりました。子どもたちは豆を手にドキドキしながら鬼を待ち、突然やってきた鬼に豆を投げつけながら勇敢に立ち向かっていました。

 なつかしい光景です。今年はそんなこともできません。

 静かな節分です。

 今日は、お家で豆をまいて鬼を退治し、すがすがしい気持ちで明日の立春を迎えられるようにしましょう。

  「おには〜そとっ!」は、飛沫が飛ばないように、そぉ〜っと言うのがいいかもしれません。

 「おには~そぉ~っと・・・」 (文責 海寳)

わらびが丘マイスター ~木工編~ 2月2日(水)

 放送室の、放送設備と壁のすき間を生かそうと、CDケースを購入しました。ケースを載せる台が必要だったので、本校技能士のKさんにお願いしたところ、すぐにとりかかってくれ、2日で完成させてしまいました。

 木製で、とてもがっちりしています。天板は端を放送設備の天板に少し掛けて、安定するような工夫も見られます。壁とのすき間もぴったりするように、コードカバーの部分はえぐってあります。さすがです。これで、これまで本棚の一部を占領していたCD類はすっきりと整理することができます。また、壁面のスペースも有効活用できて一石二鳥です。

 Kさん、ありがとうございました。 (文責 海寳)


わらびが丘マイスター ~ 冬編 ~ 2月2日(水)

 「わらびが丘マイスター」こと少人数指導教員のK先生。図書室掲示物の冬編が完成しました。

 なんといっても立体的な感じが際立っています。そして、いろいろな仕掛けがあるのがお約束です。

 今回も地面に積もった落ち葉の中や、木々の枝に積もった雪の中にいろいろ隠れています。

 何が隠れているかな? 探してみましょう。 (文責 海寳)

 


 

 

 

 

 

 3階の廊下には英語の掲示物があります。題して「Come Come Kid's」。

 英語の質問が6個並んでいます。どうやら答えのヒントがクリアファイルの中に隠れているみたいです。

 ぜひチャレンジてみましょう。こちらは、外国語主任のO先生によるものです。 (文責 海寳)

題名募集中(その2) 1月25日(火)

 雪だるまの写真には、多くの題名が寄せられています。今のところ38枚入っていました。

 締め切りは今週の金曜日です。

 今日は、今の段階で応募されていた題名を一覧にして机の上に貼りました。よりレベルの高い題名がひらめくようにするためです。

 一覧には、「雪だるま」という言葉を使ったものと使っていないものを分けて提示しました。どちらのほうがいいか比べて考えられるようにするためです。残りの4日で、さらに良い題名を考えて応募してください。待ってます。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

(応募された題名)

・雪だるま集会

・雪だるま王国

・雪だるま合戦

・雪だるまのせくらべ

・みんなで仲良し雪だるま

・ぼくたちもさそってくれないかなぁ

・ねぇ、何して遊ぶ

・だれがさいごまでとけないか

・人がいっぱいだなぁ

・友だちたくさん作ってくれてありがとう

・人間がいなくなったらあそぼうね

・「健康観察をします。熱がある人?」

・銀雪の朝

題名募集中! 1月21日(金)

 雪だるまの写真に題名をつけてもらおうと、募集しています。題名募集は久しぶりです。参加型の廊下掲示です。

 誰でも何枚でも応募できるので、すでにたくさんの題名が集まっています。来週末をめどに募集を停止して、投票に入ります。

 作者の名前は伏せて、題名のみで投票します。投票は、題名一覧にシールを貼る形式で行います。良いと思うもの3つ(5つになるかもしれませんが)にシールを貼ります。1つの題名につき1枚です。以前に、「シールでのとうひょうは3まいまで」と書いたら、一つのものに3枚貼った子がいたので、あわてて説明を追加した記憶があります。

今の時点で、すでに30枚はあるでしょうか。かなり入っています。

 良い題名がひらめいたらどんどん応募してくださいね。

 投票は再来週に行います。

(文責 海寳)

 

週末の過ごし方について 1月21日(金)

 千葉県では、本日から2月13日まで県全域に「まん延防止等重点措置」が実施されます。香取市内においても、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大傾向にあります。

 そこで、本校児童ならびに保護者の皆様には、あらためてですが次のことに気を付けていただければと思います。

 ①マスクの着用、手指消毒、3密の回避

 ②不要不急の外出を控える

 ③定期的に検温等の健康観察を行う

  ※発熱や風邪症状がある場合には、すぐにかかりつけ医等を受診してください。

   とくに、発熱の場合は、事前に電話連絡してからの受診をお願いします。

 「千葉県発熱相談コールセンター 電話 0570-200-139」も24時間対応しています。

 

 外出した場合には、店舗などの入り口で消毒すると思いますが、店舗から出るときには案外消毒しないことが多く見られます。出るときの消毒も忘れずに行ってください。

 また、食事時の会話が要注意です。「会話するときはマスク」です。

 以上、よろしくお願いします。 

香取市シェイクアウト訓練に参加しました。 1月19日(水)

 本日午前11時、香取市主催の「シェイクアウト訓練」に参加しました。

 11時ちょうどに、防災行政無線で訓練開始の合図がありました。児童は安全行動の1-2-3、①まずひくく ②あたまをまもり ③うごかない の約束を守り、一斉に机の下に避難しました。

 おとといの1月17日は、阪神淡路大震災が起きた日でした。地震が起きたのが平成7年ですから、もう今から24年前の出来事です。

 先日は、日本から遠く離れた南太平洋のトンガ諸島で火山の噴火があり、その影響で日本でも津波が見られました。噴火の影響で気圧が変化したためと報道では説明がありましたが、正確なところは調査中とのことでした。これまでにあまり見られなかったケースなのでしょう。

 地球も生きているのだとあらためて思い知らされた出来事でした。日本列島も火山が多く、また太平洋プレートや北米プレートなど、複数のプレートが重なり合う複雑な地形の上にあります。地震が起こりやすいということです。

 いつどのような大地震が襲ってくるかわかりません。幸い、この地域は地震や水害に強いと言われています。その点では、他の地域に比べて心配は少ないでしょう。

 普段から訓練を続けることで、万が一地震が起こっても、落ち着いて行動することができるようになります。

 今日は、みんな真剣な態度で訓練に臨むことができました。 (文責 海寳)

リサイクル活動へのご協力ありがとうございました。 1月17日(月)

 15日の土曜日に、やっとリサイクル活動を行うことができました。

 7月は悪天候により断念。9月に延期したところ、コロナウイルスの感染拡大により中止。やっと実施にこぎつけました。ただ、オミクロン株が広がりを見せている中でしたので、感染防止にはナーバスになりました。

 前日は冷たい強風が吹き荒れていましたが、この日は風は少しおさまり、絶好のリサイクル日和となりました。

 環境安全部の方や地区理事の方に、各家々を回って回収していただきました。3往復、4往復、5往復とやっていただきました。本当にありがとうございました。おかげで、大量のリサイクル品が集まりました。段ボールは回収しきれずに、いったん倉庫に保管して、今日の朝、回収に来てくれました。


 

 

 

 

 

 早朝より積み込みを行ってくれた本部役員及び環境安全部の皆様、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。翌日の筋肉痛はなかったでしょうか。それだけが心配です。 (文責 海寳)

明日のリサイクル活動は実施します。 1月14日(金)

 明日のリサイクル活動は、予定通り実施します。

 できましたら、近隣の小学生のお子さんがいないお宅にもお知らせしていただけると助かります。

 不明な点につきましては、学校まで連絡くださいますようお願いいたします。

リサイクル活動について  1月13日(木)

 明後日(15日)に予定しているリサイクル活動は、予定通り実施します。

 悪天候などが予想される場合、明日の正午に実施・延期・中止の判断をします。その場合には、保護者の方にはメールで配信、地域の方には各区長様を通して連絡します。

 ただ、地域への連絡が行き届かないことが多くありますので、本ホームページでも確認していただけると幸いです。

 また、ホームページを見る環境にない方もいらっしゃると思います。近隣の方で伝え合っていただけると助かります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、当日は8時30分開始で、多少の小雨の場合は実施します。今のところ、天気は大丈夫そうです。

㊗️600,000カウント突破! 1月8日(土)


 新年早々うれしいことが起こりました。ついにホームページ閲覧者数が60万も超えてしまいました。50万を超えたのが11月15日でしたので、今回は2ヶ月かかっていません。なんということでしょう。

 これで、3月末までに70万という目標も現実味を帯びてまいりました。

 そして、来年3月末までに100万の大台に乗せたいと考えています。いつもご愛読ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。 

 数字がすべてではありませんが、気にはなります。また、ひとつのモチベーションにもなりますし、レスポンスを感じることもできます。ちょうどテレビが視聴率を気にするように、そしてYouTuberが視聴回数や登録者数を気にするように。

 彼らが数字を気にするのは別の意味もありますが、そのことによって確実に内容の質が上がるのは間違いありません。

 ホームページも、数字をひとつのモチベーションとして質を上げていきたいと考えています。

 また、校長だけでなく様々な執筆者を増やしていきます。昨年末には、児童のページも新設しました。

 これも、新学習指導要領が目指す、これからの社会で生きていくために必要な資質・能力の育成を目指す教育の一環です。「アウトプットの力」を身に付けさせるのです。

 そこには、学びの必然があります。相手意識、目的意識です。誰に対して、何のためにと考えることが思考力を高めていきます。そして、そこにはレスポンスがあります。レスポンスとは、反応や返答という意味です。そのことで、「何をどのように伝えたらわかりやすいかな?」と思考し、工夫し、試行します。

 今後も、読みやすさを重視しながら、とくに児童のお家の方に楽しく見ていただけるように工夫していきたいと思いますので、楽しみにしていてください。

 (文責 海寳)

雪で思うぞんぶん遊びました。 1月7日(金)

 今日は、書初め大会の予定でしたが、朝いろいろあって来週の火曜日に延期しました。

 かわって、校庭にたっぷり積もった雪を見て黙ってはいられません。さっそく1時間目から全校で雪遊びです。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、走り回って大騒ぎです。雪の感触を存分に楽しみました。大人には厄介な雪も、子供たちにとっては楽しみな雪です。昼休みも楽しめました。 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たっぷり遊んだ後で、6年生が

 「何かお手伝いできることはありますか?」

と言ってきたので、給食車のポートに積もった雪を除いてほしいと伝えたところ、すぐにとりかかって、あっという間にきれいにしてくれました。

 ありがとう6年生! (文責 海寳)


朝の様子です。 1月7日(金)

 今朝は、路面凍結と道路渋滞を考慮して、朝5時半に自宅を出て6時半ごろに学校に到着しました。普段の倍、時間がかかりました。走っている車の台数も少なく、スリップによる事故に巻き込まれないようにするためです。また最も気温が下がる日の出直前を避けるためです。学校に到着するとすでに3名の男性職員が出勤していましたので、バスの通用口および校門入口の「雪かき」というより「氷かき」を行いました。カチカチに凍っています。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見事に凍っています。金属製のシャベルでも歯が立たないところもありました。結構汗をかく重労働になりました。正門とバス通用口の氷をひととおり除けた後で、融雪剤を撒き、送迎の保護者の方のスリップ事故を防げるようにしました。S先生の豪快な撒き様をご覧ください。。

 本日は、雪の影響のため、スクールバスの運行とともに学校は1時間遅らせました。しかし、福田地区の路面凍結による道路事情が改善されず、福田地区の2コースはスクールバスの運行はできないとのバス会社からの連絡を受け、急遽保護者の送迎をメールでお願いしたのでした。

 すると、その30分後に再びバス会社から神南地区も走行には危険が伴うとして運行が中止となりました。こちらも急遽保護者の送迎に切り替えざるを得ませんでした。お家の方にはたいへんご迷惑をおかけしました。

 今後も、雪や路面凍結の場合について、さらに対応を考えていきたいと思います。もっとも簡単なのは「休校」ですが、できるだけ避けたいと考えています。ただ、安全を最優先しなければいけないので、送迎される保護者の方の安全も考えた場合、いたしかたないのかなとも考えてしまいます。 (文責 海寳)

 

「WARABIGAOKA HILLS ーわらびが丘ヒルズ計画」 1月5日(水)

 「わらびが丘ヒルズ計画」

 これは、このわらびヶ丘の地にいずれ一大住宅地を作れないかという問題提起です。突拍子もないことをと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、この計画は一昨年の開校当初から考えていたことです。

 現在の児童数は122人です。しかし、この人数を何年維持できるのかと言われると何とも言えません。せっかく新規開校したのだから100年は続いて欲しいという願いがそこにはあります。

 そのためには、今いる児童が10年後20年後にこの地に戻ってきて、新たなビジネスを創造してくれることを期待したいのです。そうすれば、この地に住む人が少しずつ増えて、学園都市のような場所を形成できるのではないかと考えるのです。産業都市でもいいです。あるいはリゾートでも。ちょっとでもそのようなビジョンを持てるようになって欲しいとの願いがあり、総合的な学習の時間に、地域学習として地域の魅力を学んでいるのです。

 産業、文化、歴史、地勢、自然などの地域のポテンシャルをとらえ、生かすために何が必要かを考えられるようにしたいと思います。

 人を増やすためにどうしたらいいか考えることが先決です。新たな住民が引っ越してくる、または外に出ようと考えていた人たちが地域に残る、そのような気持ちにさせるための魅力を増やしていかなければなりません。一つのまちづくりです。人が集まるための仕掛けを編み出すのです。

 そのための手始めに行うのが「魅力ある学校づくり」です。「我が子を通わせたい学校」にするべく、様々な取組を進め、様々な魅力を発信していきます。

 人が集まるには、そこに学校があるのが最低条件です。逆に言えば、学校がなくなると新たな住人は増えません。まずは、魅力的な学校づくりを進めていきます。

 次に必要なのは、インフラ整備です。道路や上下水道の整備は行政に進めてもらうしかありません。しかし、そのスピードを速めるには、緊急性を高めればいいのです。

 幸い、この地域は「災害に強い」という利点があります。自然災害が増えている現在において、もっとも強くアピールできることです。

 また、宅地になるような土地もどうにか生み出せるのではと、短絡的ですが考えてしまいます。「井戸付き、畑付きの戸建て住宅」などという売り文句も想像できます。

 このコロナ禍において新たに出てきたのが「テレワーク」です。デジタル化により、オフィスに行かなくても自宅で仕事がすすめられる業種があるということです。そのことにより、都心を離れ、自然豊かな土地でのスローライフを始める人も増えているとの情報もあります。

 若い世代を呼び込むには「食」であったり「遊び」であったり、潜在的なニーズを掘り起こすことが必要です。

 ただ、人を増やすには働く場所の確保という大きな問題が立ちふさがります。この問題を解決してくれる柔軟な発想やアイディアも、誰かが生み出してくれるものと期待します。

 この地域は、明治の初めに千葉県で9番目の開墾地として開かれた土地という歴史があります(だから「九美上」というそうです)。今こそ第2のフロンティアスピリットを持つ時期であると思います。

 今、単純に考えただけでもアイディアはいくつか浮かびます。ただ、様々な障害や困難、事情があって簡単にはいかないことはあるでしょう。しかし、前に進めるためのアイディアや想像力を持たなければ発展の可能性はなくなってしまいます。

 AI(人工知能)の活用が進み、これまで考えたこともない社会が出来上がるのは容易に想像できます。なんといっても自動運転は実用化され、クルマが空を飛ぼうという時代になるのですから。

 今いる子供たちが、将来この地に戻ってきて新たなビジネスを展開し、新たな家を建て、新しいまちづくりがスタートしたら、こんなに夢のある話はないと思いませんか。それこそが「わらびが丘ヒルズ」なのです。言葉の響きも悪くないでしょう(ただヒルヒルですが)。そうすれば、わらびヶ丘小学校の児童数も減らないどころか、逆に増えるかもしれません。

 そのための「コミュニケーション(対話)、コラボレーション(連携)、クリエーション(創造)、問題発見・解決能力」の育成なのです。

 新年にあたり、つまらないことを長々と記してしまいました。しかし、来年3月には定年退職を迎える身であるので、どこかでつぶやいておきたいと常々考えておりました。ですから、このように思いを吐き出せたことですっきりした気分です。

 私の地元も、母校が閉校し、空き家がどんどん増え、寂れていく状況を目の当たりにしたとき、他人ごとではないと痛感しました。

 ただ、この地域には学校があります。学校が発展して住民が増える、あるいは地域を発展させて学校が大きくなる、どちらかだと思います。

 子供たちには、将来この問題を解決できる想像力、そして行動力を持ってほしいと願っています。 (文責 海寳)

学校教育目標 「夢を持って学び、たくましく生きる児童の育成」 1月5日(水)

 本校の学校教育目標は「夢を持って学び、たくましく生きる児童の育成」です。

 スローガンは「Catch your dreams!~夢をつかめ~」です。

 「夢を持つ」とは、将来にわたる長期ビジョンを持つこと、そして「たくましく生きる」とは、失敗してもくじけない強い心をもって日々を過ごすことです。

 本校では、学校教育の様々な場面において、常にこのスローガンを意識して取り組んでいます。「社会に出て生き抜く術(すべ)※手段、方法 を身に付けることの大切さ」を念頭に置いています。

 その第一弾としての取組が「えがおであいさつ日本一」運動です。

 「挨拶(あいさつ)」という漢字について、「挨」という字は「押す」、「拶」という字は「迫る、開く」という意味があるそうです。もともとは禅問答を指す仏教用語だったそうです。相手に対して自分の心を開き、尊敬や感謝の気持ちを表す態度ですね。

 本校では、あいさつをする際に、①相手より先に ②名前をつけて を意識しています。さらに、③背中にあいさつ つまり、面と向かわなくても、後ろから見かけたら声を掛けることができたら最高ですね。すでにできている児童もたくさんいます。

 先日、YouTubeである芸人が次のように語っていました。

 「あいさつにスランプなし」

 「芸の出来不出来はしょうがない。しかし、あいさつは人間関係を間違いなく良好に保つ力がある。どんなに落ち込んでいても、きちんとしたあいさつだけは欠かさない。気分によってあいさつを変えることはない」

 あいさつをする人とあいさつをしない人では、明らかに印象が180度違ってしまいます。あいさつの力です。あいさつは、世界中どこの国にいってもあります。無意識にあいさつできるほど習慣化させることはとても大切なことと考えます。

 

 第2弾は「たのしくべんきょう日本一」です。どのように進めていくのかは、これから先生方みんなで考えていきますので、楽しみにしていてください。

 ただ、かんちがいしてほしくないことは、この場合の「楽しい」とは、ゲームをやるときの「楽しい」とは質が違うということです。知的好奇心を刺激する「楽しい」です。新しいことを知る楽しさ、もっと知りたくてしかたがなくなる楽しさ、疑問を解明していく楽しさ、疑問が解明できた時の楽しさ、できなかったことができるようになった時の楽しさ、友だちと一緒にできる楽しさ、友だちよりも早くできるようになる楽しさ、友だちよりもたくさんできるようになる楽しさ、友だちよりも上手にできるようになる楽しさなどです。

 学校の良さは、「自分だけではない」「一緒にがんばる友だちがいる」ことです。多くの人間は一人ではなかなかがんばれません。そこに仲間や友だちがいるからがんばれるのです。学校とはそういう場です。そして、学ぶ方法を知り、身につけ、今度は一人で深く学習できるようになっていくものだと思います。学習は、最終的には孤独です。孤独に打ち勝つことだと考えます。孤独に耐えてがんばれる姿勢が、さらに学びを深いものにしていくものと思います。そのための目標をもつことであり計画を立てることなのです。

 

 2024年に刷新される新一万円札の顔である渋沢栄一の有名な言葉があります。

 「夢七訓(ゆめしちくん)」

   夢なき者は理想なし 

   理想なき者は信念なし

   信念なき者は計画なし

   計画なき者は実行なし

   実行なき者は成果なし

   成果なき者は幸福なし

   ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず

   (だから幸福になりたい人は必ず夢を持ちなさい)

 

 冬休み前全校集会でもお話しました。

 「一年の計は元旦にあり」

 「計」は「計画」をあらわします。1年の計画(ビジョン、見通し)は年の初めに立てるのが良いということですね。そして、これも集会でお話しました「願いは口に出して言う、紙に書いて貼ると叶いやすい」と。

    計画なきものの実行はないのです。

 さっそく、願いを書けるようにと用意しました。ジャンボ年賀状です。

東側階段の踊り場の壁に貼ってあります。えんぴつも置いてあります。児童のみなさんの願いを書きこんでください。願いが見つからなかった人は、お友達が書いたものを読んで、願いを考えてください。

 私は、二つ書きました。内容は秘密です。実際に書かれたものを読んでくださいね。

 今年一年、何に力を入れて取り組むのかをはっきりと自覚できると思います。

 多くの児童のみなさんの参加を待っています。

 長文になり、大変失礼いたしました。 (文責 海寳)

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。 1月4日(火)

 あけましておめでとうございます。

 わらびが丘小学校は今年で開校3年目を迎えます。

 開校1年目である一昨年は、コロナウイルスまん延の影響で、4月から全国一斉に2か月の臨時休校でスタートしました。入学式は7月です。本来喜ばしいはずの開校の出鼻をくじかれた感じでした。しかし、子供たちは毎日楽しく元気に過ごしていました。子供たちの笑顔からは本当に力をもらいます。

 2年目はコロナの状況が収まる気配を見せ、少しずつ制限を緩和しながらも緊張感を持って過ごす毎日です。「えがおであいさつ日本一」を合言葉に、わらびが丘小児童全員で取り組みました。びっくりするぐらいの成果が上がっています。

 3年目の今年は、ぜひ「たのしくべんきょう日本一」を合言葉にしたいと考えています。「勉強」という字は、「勉(つと)めを強(し)いる」という意味らしいのですが、「勉(つと)めて強(つよ)くなる」という意味でとらえます。ポイントは、「とくいなことをひとつつくる、そしてのばす」です。これからの世の中は、得意技を持っているかどうかが大きなカギです。自分は何が得意なのか、何を得意にしたいのかを考えて、身に付けるために、そして伸ばすためにどう取り組んだらよいかを考えてほしいのです。

 先生方には、「楽しくてわかりやすい授業」をお願いしています。イメージは、作家の井上ひさしさんの次の言葉です。

「むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく おもしろいことをまじめに まじめなことをゆかいに ゆかいなことはあくまでゆかいに」

 私の好きなフレーズです。

 知識を身に付けたり、考えて理解したり、新しいことを発見したりする楽しさに、ぜひ気がついて欲しいと思います。「べんきょうってたのしい!」と思える子をどんどん増やしていければと考えています。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 (文責 海寳)