学校から

2021年3月の記事一覧

校内はお花が満開です。 3月30日(火)

 

 

 

 

 

 

 校内の桜は満開を迎えました。ソメイヨシノはすでに散り始めています。フェンス際に自生している数本の菜の花は見頃です。1年生が育てているチューリップはほぼ咲きそろいました。これから咲くものもいくつか見られます。昨夏の3年生のひまわりも夏休み中に満開になってしまい、一番いい時に見ることができませんでした。チューリップも春休み中に咲ききってしまいそうです。 (文責 海寳)

離任の会を開きました。 3月26日(金)

 令和2年度末定期人事異動により、本校を去られる3名の先生方に対する離任の会を行いました。

 3名の先生方は各学級をまわり、お別れの言葉を述べました。子供たちからは、保護者の方々が用意してくださったきれいなお花を記念品としてプレゼントしました。

 Y先生、T先生、Kさん、ほんとうにお世話になりました。Y先生、T先生、異動先の学校での御健勝でのご活躍を祈念しております。副主査のKさんは、定年退職でした。長い間お疲れさまでした。じつは、4月からは再任用職員として本校での勤務が決まっています。4月からもよろしくお願いします。 (文責 海寳)

教職たまごプロジェクト ~M先生ありがとう! 3月19日(金)

 旧神南小学校時代の2年前から「教職たまごプロジェクト」の一員として本校に実習に来ていたM先生が、このほど大学を卒業し、本校から離れることになりました。今日が最後の日でした。トータルで3年間終えたことになります。

 「教職たまごプロジェクト」とは、千葉県教育委員会の施策の一つで、公立学校教員を目指す大学生を対象に、学校現場での実践・体験の機会を与え、教職への理解を深めるとともに、教員としての資質・能力を向上させるためのものです。今年は、コロナの関係で9月から3月まででした。週に1日ぐらいの割合で来てもらいました。

 M先生は、養護教諭を志望していますが、保健室での実務だけでなく、各学年に順番に入りながら、子供たちの日常の様子を観察したり、子供への接し方や声のかけ方など多岐にわたる実践を経験しました。M先生はとても明るく優しいので、子供たちも大好きです。「今度はいつきてくれるの~」と待ち遠しく思う児童がいっぱいいる人気者です。

 M先生、長い間ありがとうございました。小学生の時からの夢だった養護教諭への道のりももうすぐゴールが見えてきました。ずっと夢を追い続ける意志の強さ、実現させるための努力、いつでも明るくひたむきに頑張る姿がM先生の魅力であり、子供たちにとって本当に素晴らしいお手本でもありました。今後のご活躍を祈念しています。また遊びに来てください。(文責 海寳)

目標達成~200,000カウント~ 3月19日(金)

 今朝の8時前、ホームページを開いてみると、なんと20万カウントを越えているではありませんか! 目標達成です。開校1年目での20万は、たぶん驚異的な数字だろうと思います。なぜなら、このペースで5年たったら100万カウントになってしまうからです。全校児童は112名です。なのに、毎日1,000を超えるアクセスをいただいていることに驚きです。


 とにもかくにも、多くの方が興味・関心を持って見てくださることに、あらためまして感謝申し上げます。

 今後も、旬な話題、タイムリーな記事、共に考えを深めていけるような内容を工夫してまいります。時々、間が空く時があるかもしれません。そのようなときはどうかご容赦ください。

 今後とも、どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。(文責 海寳)

樹木を伐採してもらいました。 3月18日(木)

 職員駐車場奥にそびえたつ大きな杉の木。樹齢で言うと30年以上は経っているでしょうか。たぶん、旧佐原三中の旧校舎時代からあるものと思われます。幹回りも2m以上あります。

 今回、この樹木を伐採することになりました。近年の強力な台風や大風が原因で、学校の敷地内に立つ樹木が倒れ、近隣の住宅に被害が及ぶ事例が出てきたからです。

 本校では、職員駐車場奥の杉の木7本が対象となりました。朝から業者が準備を整え、お昼過ぎにはすべて伐採が完了しました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 朝のうちは、うっそうとして薄暗かった駐車場も、これからは明るくなりそうです。

(文責 海寳)

3年生 楽しい外国語活動 3月17日(水)

 3時間目は多目的室で、担任のS先生とALTのT先生で、楽しい外国語活動の時間です。授業では、まるでどこかのクイズ番組のように、楽しく問題に答えている児童の姿がありました。速さを競う問題のほかに、ヒントタイムや相談タイムを設けるなど、十分に考えて答える問題もありました。

 私(校長)が教室を訪れた時は、数字の早押しをやっていました。画面に映った数字を英語で答える問題です。数字は全部映っていません。一部が隠れています。そこから想像するのです。


 最初は3や5など簡単な数字でしたが、だんだん2桁や3桁の数字も出てきました。班の中では順番に答える約束なので、難しい問題に当たったらチーム力が問われます。分かった人が小声で教えてあげるのです。早押しですから、はやく押したチームに回答権が与えられます。間違えた場合は、次のチームです。差がない時は、じゃんけんです。「ロック(グー) シザース(チョキ) ペーパー(パー) 1(ワン)2(トゥ)3(スリー)」の掛け声で行います。皆、真剣です。

 続いて、形を答える問題です。これも、少しずつ形が映し出されます。早押しです。

 

 例えばハート。そして次は、スター(星)です。

 同じようにサークルやスクェアなど様々な形を英語で答える問題をこなしました。

 

 

 

 そして、最後の問題は「What  is  this?」です。

 子供たちがよく知っているアニメのタイトルの英語バージョンが写し出されます。例えば「FROZEN(フローズン)」です。意味は「氷の」あるいは「凍結」でしょうか。答えは「アナと雪の女王」です。これは練習問題です。このように答える問題だよとモデルを示します。

 さぁ、いよいよ本番です。

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 児童は最後まで画面に集中し、問題に対して一生懸命考えていました。

 THE CAT RETURN(猫の恩返し)

 KIKI'S DERIVERY SERVISE(魔女の宅急便)

 YOUR NAME(君の名は)

など、子供たちがよく見ているであろうアニメのタイトルだったので、とても取り組みやすい問題でした。しかも、そこには想像力も求められるので、簡単にはいきません。むしろ、そういった難しさがあるほうが子供たちは燃えます。最後まで白熱した授業になりました。このほかにも、ジブリ作品やディズニー作品などなじみ深いものばかりが問題として出されました。楽しくてわかりやすい外国語活動の時間でした。(文章 海寳)

青少年相談員の皆様からのプレゼント 3月16日(火)

 6年生の卒業まであと3日となりました。今日は、わらびが丘小学区の青少年相談員代表の高橋さんと井上さんが来校されました。そして6年生へ心温まるプレゼントを御用意いただきました。本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から、ヘルスバレーボール大会、綱引き大会など青少年のつどい大会が中止となりました。そこで、10名の青少年相談員の皆様から、卒業に向けた激励のメッセージをいただき、6年生の卒業を祝っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に青少年相談員の皆様から、これからの中学校生活を頑張ってほしいという願いを込めて、6年生一人一人に図書カードのプレゼントをしていただきました。コロナ禍の状況でも子どもたちを温かく見守り、支えてくださる地域の皆様は本当にありがたい存在です。青少年相談員の皆様ありがとうございました。(文責:中村)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

開花宣言です。 3月16日(火)

 児童用昇降口の外の花壇のサクラソウが開花しました。昨年植えたばかりですので、初めての開花です。一日中ずっと日陰の場所なので、花はどうかな? と心配していたので、可憐な花を見てほっとしています。数年後には花壇を埋め尽くすぐらい咲いて欲しいと思います。

 

 

 ソメイヨシノも今日中には開花しそうです。どのつぼみもパンパンです。先日夕方のニュースで、「桜の開花600度の法則」というのをやっていました。2月1日から、毎日の最高気温を積算して600度前後が開花日だというものです。東京では今年の誤差は1日だったそうですので、かなり正確な予想ができる根拠だと感じました。

 

 芋畑の端に咲いていたタンポポです。校庭を全部見ましたが、唯一咲き出したタンポポでした。タンポポは漢字で書くと「蒲公英」なんですね。知ってはいましたが、書けと言われたら書けません。読むことはできます。

 

 

 畑と言えば、昨年、開校に合わせてさつまいもの畑の面倒を見てくれた福田地区の髙橋さんが、先週すでに畑を耕してくれました。今年は面積を広げ、ジャガイモもやってみましょうか、と提案してくださったので、それも楽しみです。

 ちなみに、この文章を打ちながら、思わず「畑をうなってくれました」と打ってしまったのですが、「待てよ? 『うなう』って言い方大丈夫かな」と思い直し、スマホで「うなう」と検索してみたところ「『うなう』・・・『耕す』の方言(千葉県)」とありました。すぐに「耕す」と打ち直したのですが、「うなう」が千葉県の方言だと初めて知りました。語感が似ているので「畝(うね)」と関係するのかなと思い調べてみると、案の定(あんのじょう)そうでした。「畝を作るために鍬(くわ)で畑を掘り起こすこと」とありました。

 「UNAU」と英語にしてみるとちょっとかっこいい感じになりますね。「U-NA-U」とすれば、U(You)とU(You)の間にNatureネイチャー(自然)、Naturaruナチュラル(自然・天然)、New(またはNext)Agricultureアグリカルチャー(新たな、次代の農業)など、語呂合わせはいくらでもできそうです。どこかの社名にも使えそうですね。

 1年生が植えたチューリップもぐんぐん伸びています。花が咲くのが待ち遠しいですね。

 生垣にも新芽が芽吹いています。日差しもすっかり春ですね。金曜日は卒業式です。 (文責 海寳)

 

 

 

 

 


いじめゼロ集会&東日本大震災についてのお話 3月11日(木)

 業間休みに、児童会主催の「いじめゼロ集会」をグラウンドで行いました。

 まず、生徒指導主任のY先生からのお話を聞きました。そのあとで、新児童会役員から「いじめゼロ宣言」について、「やめる勇気・とめる勇気・はなす勇気・みとめる勇気」の4つについて確認し、あと2週間で終わる令和2年度を締めくくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いじめゼロ集会のあとに、校長から東日本大震災についてのお話をしました。

 「今日は日の丸(日章旗)が半分ぐらいしか上がってないけど、なぜだか知っていますか?」

 手を挙げた児童は一人だけでした。

 「東日本大震災だと思います」

 「その通りです。大震災の犠牲となった多くの方々を追悼する意味があります」

 「半旗(はんき)といいます」

 10年前には3年生以下はまだ生まれていません。そのほかの児童も0歳から2歳です。何も知りません。去年は臨時休校中でできませんでした。

 「津波が来て多くの命が奪われました」

 「津波の高さは15mから最大で40mぐらいまでいったそうです」

 「校舎の3階の上までの高さはどれぐらいだと思いますか?」

 「答えは、12mです」 

 「え~っ!」

 「校舎よりも高い高さの津波だったそうです」

 「40mだと、校舎を3つ重ねてもまだ足りません」

 「・・・・・」

 「大川小学校というところでは、全校児童108人のうち74人が亡くなりました。 まだ見つかっていないお友達もいます」

 「先生方も、11人のうち10人が犠牲になりました」

 「千葉県でも大きな被害を受けた被災地が三つあります。一つは、ディズニーランドがある浦安市です。二つ目は、お隣の旭市です。津波がやってきて亡くなった方がいます。いまだに行方不明の方もいます。そして三つめがこの香取市です。市役所の周辺が特に大きな被害を受けました。断水が1か月も続きました。停電もありました。トイレもお風呂も使えません。スーパーやコンビニやガソリンスタンドも使えません。大変な状況でした」

 「今日は、その大地震からちょうど10年が経ちました。地震が起きたのは、2時46分です。今日は日本中で、2時46分になったら黙とうをします。黙とうは、静かに目をつぶって、少し頭を下げます。そして、心の中で『天国で安らかに過ごしてください』とお祈りします」

 一度全員でやってみました。15秒という短い時間でしたが、無言で真剣に臨んでいました。

 「今日は、2時46分は授業中ですが、少し前に放送を流しますので、時間になったら各学級で黙とうをお願いします」

と伝えて、話を終えました。

 2時45分に放送を流しました。その直後、校舎内から一切の音が消えました。皆、真剣に臨むことができました。 (文責 海寳) 

航空写真が出来上がってきました。 3月10日(水)

 先週撮影した航空写真が出来上がってきました。学校にはサンプルとして5種類の写真が届きました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 左上から順に、①虹のアーチ ②校舎全体 ③学校周辺 ④整列 ⑤ピースポーズ です。

 本日、購入申し込みの案内と注文書(封筒)を配付しましたので、購入を希望する場合は、封筒に代金を入れセロハンテープで封をしたうえで、担任の先生に渡してください。(お子さんを通じて、あるいは直接持ってきていただいてもかまいません)

 〆切は、来週の火曜日(3/16)のです。