学校から

3年生 楽しい外国語活動 3月17日(水)

 3時間目は多目的室で、担任のS先生とALTのT先生で、楽しい外国語活動の時間です。授業では、まるでどこかのクイズ番組のように、楽しく問題に答えている児童の姿がありました。速さを競う問題のほかに、ヒントタイムや相談タイムを設けるなど、十分に考えて答える問題もありました。

 私(校長)が教室を訪れた時は、数字の早押しをやっていました。画面に映った数字を英語で答える問題です。数字は全部映っていません。一部が隠れています。そこから想像するのです。


 最初は3や5など簡単な数字でしたが、だんだん2桁や3桁の数字も出てきました。班の中では順番に答える約束なので、難しい問題に当たったらチーム力が問われます。分かった人が小声で教えてあげるのです。早押しですから、はやく押したチームに回答権が与えられます。間違えた場合は、次のチームです。差がない時は、じゃんけんです。「ロック(グー) シザース(チョキ) ペーパー(パー) 1(ワン)2(トゥ)3(スリー)」の掛け声で行います。皆、真剣です。

 続いて、形を答える問題です。これも、少しずつ形が映し出されます。早押しです。

 

 例えばハート。そして次は、スター(星)です。

 同じようにサークルやスクェアなど様々な形を英語で答える問題をこなしました。

 

 

 

 そして、最後の問題は「What  is  this?」です。

 子供たちがよく知っているアニメのタイトルの英語バージョンが写し出されます。例えば「FROZEN(フローズン)」です。意味は「氷の」あるいは「凍結」でしょうか。答えは「アナと雪の女王」です。これは練習問題です。このように答える問題だよとモデルを示します。

 さぁ、いよいよ本番です。

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 児童は最後まで画面に集中し、問題に対して一生懸命考えていました。

 THE CAT RETURN(猫の恩返し)

 KIKI'S DERIVERY SERVISE(魔女の宅急便)

 YOUR NAME(君の名は)

など、子供たちがよく見ているであろうアニメのタイトルだったので、とても取り組みやすい問題でした。しかも、そこには想像力も求められるので、簡単にはいきません。むしろ、そういった難しさがあるほうが子供たちは燃えます。最後まで白熱した授業になりました。このほかにも、ジブリ作品やディズニー作品などなじみ深いものばかりが問題として出されました。楽しくてわかりやすい外国語活動の時間でした。(文章 海寳)