学校から

2022年3月の記事一覧

離任式を行いました。 3月29日(火)

 令和3年度末定期人事異動により、本校を去られる4名の先生方に対する「お別れの式」を行いました。

 去る18日に卒業した卒業生も参加しました。定年による退職のK先生、長い間本当にお疲れさまでした。豊富な経験による一言一言には重みがありました。N教頭先生は、開校から2年間、こまごまとした連絡・調整に奔走してくれました。安定した学校経営を支えてくれました。講師のH先生は、1年間という短い間でしたが、先生としてのスタートを本校で切りました。I特別支援教育支援員には、低学年の見守りを中心に大変お世話になりました。

 4月からはそれぞれの任地で新たな仕事が始まります。どうぞお体に気を付けて、ますますご活躍されることを祈念いたします。本当にありがとうございました。 (文責 海寳)


修了式を行いました。 3月25日(金)

 本日、修了式を行いました。
 はじめに1~5年生までの代表児童が、校長先生から修了証をいただきました。

 

 

 

 

 

 作文発表は、5年生のKさん。1年間で意識してがんばったことや6年生でがんばりたいことを発表しました。「下学年とたくさん遊ぶことで友だちの輪が広がりました」「来年は、6年生として委員会活動やクラブ活動に責任をもって取り組みたいです」などと発表しました。

 

 

 

 

 

 

 校長先生からは、今年1年間の頑張りや進級のことについてお話をいただきました。1~3月までは新型コロナ感染防止のため、リモートでの「6年生を送る会」「下学年との交流活動」「卒業証書授与式」を実施しました。「心は形をつくり、形は心を整える」という言葉があります。リモートであっても、相手への感謝の気持ちや応援する気持ちは伝わっています。新学期は、自分を変える良いチャンスです。『チェンジ・チャレンジ・チャンス』の3つを意識し、新たな目標をもち、色々なことにチャレンジしてほしい」とお話がありました。児童一人一人が来年度への意識を高めることができました。

 

 

 

 

 

 最後に、各学年の代表児童が校長先生から「がんばりマスター」をいただきました。その後、教室に戻り、学級担任から児童一人一人に渡されました。渡された「あゆみ」や「がんばりマスター」を見て、成績が上がって喜んでいる児童や、反対に悔しがる児童も見られました。全員が、来年への決意を新たにすることができました。

 

 

 

 

 

 

 全員が1年間の成長の証として、立派な態度で修了式に参加することができました。

 明日から春休みです。次の学年への準備期間です。交通安全に気を付けて、充実した春休みを過ごしてください。


 来年度も心を一つにがんばろう! わらびっ子!  (文責 萩原)

イモ畑の準備も始まっています。 3月16日(水)

 昨日、畑の先生である髙橋さんによって、畑を耕してもらいました。一部にはマルチも張ってあります。

 今年もたくさん収穫できるといいですね。イモ苗植えまでもう少し待っててください。

 

 昇降口前のチューリップも芽を出しています。1年生が栽培しています。新1年生が入学するころには満開になっているでしょうか。何色の花が咲くのかも楽しみですね。1年生は、毎朝、前を通るたびに、自分のチューリップの成長を確認しています。 (文責 海寳) 

目標達成しました。~70万アクセス突破~ 3月16日(水)

 昨日、ついに700,000アクセスを突破しました。

 昨年度末に立てた目標達成です。次の目標は、大台の1000,000アクセスです。今後も、学校情報や子供たちの学校生活の様子を伝えていきます。楽しみにしていてください。 (文責 海寳) 

黙とうを捧げました。 3月11日(金)

 今日3月11日は、東日本大震災が発生した日です。今年は11年目です。4年生以下はまだ生まれていません。

 地震発生の2時46分に黙とうを捧げるべきところでしたが、短縮日課ですでに下校してしまうので、5校時の始まりに合わせて実施しました。

 校内放送で校長から地震と津波について説明しました。津波は最大で40メートルに達したこと、校舎の3倍の高さだよと。多くの場所でも10メートルの高さで、校舎の3階の高さであることを伝えました。亡くなった方といまだに行方不明の方を合わせると2万人を超えることも話しました。

 黙とうは、全員が起立して1分間行い、亡くなった方々の冥福を祈りました。校舎内からはすべての音が消えました。

 担任の先生からも話を聞き、皆、真剣に向き合いました。厳かな気持ちを持つことができました。 (文責 海寳)

令和3年度 第2回学校評議員会 3月2日(水)

  

 

 

 

 

 

 昨日3月2日、第2回の学校評議員会を開催しました。この日は6年生を送る会の日で、評議員の皆様にも授業の様子に加え、送る会の様子もご覧いただきました。授業参観後の評議員会議では、授業の様子、学校行事の様子、学校運営についてご意見をいただきました。


 

 

 

 

 

以下、委員の皆様からいただいた御意見です。

 

・リモート形式の6年生を送る会だったが、生き生きと頑張っている様子が伝わっ

 た。まじめにがんばっている姿が伝わった。昨年度の送る会とはまた違ったやり方

 だったが、皆さんが工夫して行事をやってくれていることが分かった。

 

・各学年の工夫があり、とても素晴らしい6年生を送る会だった。先生方の指導のおか 

 げ。子どもたちも素直な感じが伝わりとてもよかった。

 

・会議要項の写真の様子からも、工夫して行事を進めてもらったことがわかった。タイ

 ミングを見て進めてもらえてありがたい。修学旅行も宿泊ができ、運動会も保護者の

 参観ができたのでよかった。来年度も感染対策をして行事を行っていただきたい。

 

・リモートによる学習は、これからの休校等も考えられるので、準備を進めてもらいた

 い。

 

・子どもたちが元気だった。学校アンケートの「きまりを守る」「めあてをもって生

 活する」などができているのが分かった。 

 

 いただいたご意見をもとに、今年度の反省を踏まえ、次年度の学校運営に生かしていきたいと思います。                     (文責:中村)

 

 

Spring has come! ~春が来た~ 3月1日(火)

 今日から3月です。

 6年生は卒業式まで登校するのは13日です。本当にあと数日となってしまいました。寂しさもありますが、視点を変えれば中学校に入学するまであと約1か月という、ワクワク感のほうがが大きいかもしれません。在校生にとっても、新入生が入学し、学年がひとつずつ上がるうれしさがあります。

 卒業は、新たなスタートなのですね。

 さて、昇降口の掲示板も3月の予定に切り替わり、卒業おめでとうバージョンになりました。行事予定の下には、3月の異名「弥生(やよい)」と英語での呼び名「March(マーチ)」と書かれたカードが貼られています。昨日までは「如月(きさらぎ)」「Februaly(フェブラリー)」でした。

 「如月(きさらぎ)」の由来は、中国での2月の異名「如月(にょげつ)」に、まだまだ寒さが厳しくさらに衣を重ね着するという意味から「衣更着(きぬさらぎ→きさらぎ)」をあてはめたという説が有力だそうです。

 「弥生(やよい)」はもともとは「いやおい」と読んでいました。「弥(いや)」とは「ますます、いよいよ」という意味です。「生(おい)」は草木が「生い茂る(おいしげる)」からもわかるように、草木が芽吹くことを意味しています。気温が上がって植物が一斉に芽吹く、つまり、新たなる生命の象徴のようです。たいへんおめでたい意味がありますね。語源は「木草弥生月(きくさいやおいづき)」が変化したそうです。

 結婚式での祝辞の締めによく使われるフレーズに「ご両家の弥栄(いやさか)を祈念(きねん)して・・・」があります。若いころはそうとは知らず「イヤサカ? 何?」と不思議に感じていたのですが、祝辞を頼まれる年代になり、恥ずかしながら初めてその意味を知りました。「弥栄(いやさか)」ますます繁栄されますように、という意味です。

 3月はとてもおめでたい月です。

 明日は、6年生を送る会があります。千葉県に「まん延防止等重点措置」が適用されていることから、今年はリモートでの開催としました。6年生は、各学級で発表している様子を、オンラインでモニター越しに見る方法です。苦肉の策です。

 各学年は秘密裏(ひみつり)に出し物を練習しています。練習も今日で最後です。明日の本番で、6年生への感謝の思いが伝わるように、今日、最後の練習をがんばってください。

 明後日は「桃の節句」です。別名「上巳(じょうし)の節句」です。

 逆ですね。正式には「上巳の節句」で、別名「桃の節句」です。失礼しました。

 節句については、昨年の9月9日の「重陽の節句」で詳しく述べました。(9月10日付けの欄)

 3月5日(土)は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。冬ごもりしていた虫たちが一斉に外に出てくるという意味です。

 そういえば、「春一番」は関東地方にはまだ吹いていません。北陸地方には、2月15日に全国で初の春一番が吹いたとの発表がありました。

 「春一番」の基準を調べてみると、「立春から春分の日の間に吹く、風速8メートル毎秒を超える南寄りの風」とありました。何日か前に強い風が吹いていましたが、この基準には当てはまらなかったということですね。

 写真は、少人数指導教員のK先生によって児童用昇降口に飾られたうさぎ雛です。子孫繁栄と邪気を「はねる(跳ねる)」から、おめでたいとされています。

 うさぎ雛は蕾(つぼみ)をもった桃の小枝を抱えています。数日中には花開くでしょう。開花が楽しみですね。 (文責 海寳)