学校から

2021年4月の記事一覧

PTA総会を開催しました。 4月24日(土)

 昨年度開催できなかったPTA総会を開催しました。

 昨年4月は、コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言下にあり、学校も休校が続いていました。統合初年度のPTA設立総会も当然実施できず、PTA関係の集会は、とうとう1年間実施できないままでした。PTAの活動も、リサイクル活動と広報部の活動はなんとか実施できたものの、その他はほとんどできずじまいでした。本部役員の皆様には、その都度本部役員会を開き、ご意見をうかがうなどして進めてきました。今回のPTA総会が、実質「設立総会」となったと思います。福田・神南両地区のPTA会員の皆様が一堂に会したわけですから。開校初年度のH会長さんはじめ令和2年度本部役員の皆様、大変お疲れさまでした。本当にありがとうございました。そして、あとを引き継いだ令和3年度のA会長さんはじめ新本部役員の皆様、1年間どうぞよろしくお願いいたします。(文責 海寳)

 ※下の写真は令和2年度H会長と、令和3年度新本部役員の皆様です。


PTA集会にあたってのお願い 4月23日(金)

 明日は、本校が開校して初めてのPTA総会を実施します。

 午前中は、2時間展開で授業参観を行います。旧小学区ごとの分散開催です。

 ① 検温記録を持ってきてください。昇降口でも検温は行います。 

 ② 上履き用意はありませんので、必ず持参してください。

 ③ 校舎内は飛沫拡散防止にご協力ください。とくに教室内および廊下は私語厳禁」でお願いします。

 

 午後は、体育館でPTA総会を実施します。児童用昇降口からお入りください

 昨日配布した資料を必ず持ってきてください。あらかじめ目を通しておいてください。総会は、30分以内での終了を予定しています。

 その後、各学級でのPTA、各専門部ごとの集まりがあります。

 マスクの着用のない方は、校舎内には入れません。必ずご用意ください。

 

 駐車場は、午前中はグラウンドにお願いします。午後は、手前のアスファルトの駐車場が埋まり次第、グラウンド駐車場手前から駐車してください。

 誘導にしたがって駐車をお願いします。

 校内での自動車同士の接触、また、人との接触による事故についての責任は負えません校内は時速5㎞以内を必ず守って、慎重に進入してください。

 以上、よろしくお願いします。   

                            わらびが丘小学校

 

横断歩道が設置されました。 4月12日(月)

 県道佐原・八日市場線からわらびが丘小学校方面に曲がる五差路の交差点があります。旧佐原三中時代は、通学する中学生の自転車と車の接触事故が多かったと聞きました。先月、この交差点に横断歩道と歩行者用信号機が設置されました。しかもコーナーには、歩行者待機ゾーンとポールまで設置されています。これまでは、県道を渡るための歩行者用信号と2本の横断歩道しかなく、市道を渡るための横断歩道と歩行者用信号機はありませんでした。

 わらびが丘小学校では、学校から2㎞以内の児童は徒歩で通学することになっています。しかし、歩道が整備されていないため、現状では歩くことはできません。道幅が狭いわりに交通量が多く、しかも大型車両も結構通り、大変危険だからです。ですから、徒歩児童の家庭には車での送迎をお願いしています。

 県道の歩道とともに、市道への歩道の整備もできるだけ早くお願いしたいものです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 交差点の一角に石碑が立っています。足元をすぐ横の木の太い根が覆っていて、周囲を十数本の小さな石柱が囲んでいます。地面の一部は新たにアスファルトで固め、歩道にしてあります。石碑には「旗立松」と刻まれています。「松はないのに…」とちょっと不思議に思い、気になったので校長室の本棚にある書籍でさがしたところ、島田七夫氏著「佐原の歴史散歩」(平成10年発行)に次のように載っていたのを見つけたので引用します。

(以下引用)

 「旗立松」

 「バス停『九美上』の近くであるが、五つの道が交叉する東側、駐在所脇に『旗立松(はたたてのまつ)』の石碑がある。碑は昭和2年に建てられたもの(碑文は宮沢春文香取神宮宮司)で、それによると「前九年の役(1051)」に陸奥守兼鎮守府将軍の源頼義が安倍氏征討の命をうけて、奥州に向かう途中、軍神の香取神宮に戦勝祈願するためここを通り、この松に軍旗を立てて兵馬を休めた」ということである。かつては、目通り周囲4メートルもある枝ぶりの見事な松があって、故事を伝えるふさわしいものだったというが、その松も今はない。小松であるが何代目であろうか」(引用ここまで)

 今から970年前の平安時代には、この場所に香取神宮へ向かう通りがあったこと、そこが今でも交通上便利な場所になっていることを思うと何とも言えない気持ちになってきました。鎮守府将軍の一団であるので、数百人規模はいたでしょうか、それ相応の規模の兵馬がここでしばし休息したことを想像すると、歴史のロマンにかられます。

 ちなみに、源頼義の系譜をひも解くと、父は源頼信といい、かの有名な藤原道長の四天王の一人と呼ばれたエリートでした。また頼義の子孫には、足利尊氏、源頼朝、武田信玄がいます。

 何気なく見かけた石碑に、このような歴史的事実があろうとは思いもよらないことでした。でも、そのおかげで高校の日本史で習って以来の「前九年の役(えき)」について詳しく調べることになり、当時は言葉だけ覚えてそのいきさつなど詳しいことはまったく知ろうともしなかったのが、そのつながりから結末まで知ることとなったのはちょっと得した気分です。誰かに自慢げに話してみようと思います。アウトプットは大事ですから。 (文責 海寳)

「体温測定用サーモグラフィーカメラ」が設置されました。 4月12日(月)

 香取市が、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、市内の各学校に「体温測定用のサーモグラフィーカメラ」を設置してくれました。現在は、児童用昇降口に設置しています。児童には、ここを通るたびに自分の体温を確認する意識を高く持ってほしいと考えています。一度に二人まで測定できるのでとても便利です。昇降口を通るときは必ず検温してくださいね。 (文責 海寳)