学校から

開花宣言です。 3月16日(火)

 児童用昇降口の外の花壇のサクラソウが開花しました。昨年植えたばかりですので、初めての開花です。一日中ずっと日陰の場所なので、花はどうかな? と心配していたので、可憐な花を見てほっとしています。数年後には花壇を埋め尽くすぐらい咲いて欲しいと思います。

 

 

 ソメイヨシノも今日中には開花しそうです。どのつぼみもパンパンです。先日夕方のニュースで、「桜の開花600度の法則」というのをやっていました。2月1日から、毎日の最高気温を積算して600度前後が開花日だというものです。東京では今年の誤差は1日だったそうですので、かなり正確な予想ができる根拠だと感じました。

 

 芋畑の端に咲いていたタンポポです。校庭を全部見ましたが、唯一咲き出したタンポポでした。タンポポは漢字で書くと「蒲公英」なんですね。知ってはいましたが、書けと言われたら書けません。読むことはできます。

 

 

 畑と言えば、昨年、開校に合わせてさつまいもの畑の面倒を見てくれた福田地区の髙橋さんが、先週すでに畑を耕してくれました。今年は面積を広げ、ジャガイモもやってみましょうか、と提案してくださったので、それも楽しみです。

 ちなみに、この文章を打ちながら、思わず「畑をうなってくれました」と打ってしまったのですが、「待てよ? 『うなう』って言い方大丈夫かな」と思い直し、スマホで「うなう」と検索してみたところ「『うなう』・・・『耕す』の方言(千葉県)」とありました。すぐに「耕す」と打ち直したのですが、「うなう」が千葉県の方言だと初めて知りました。語感が似ているので「畝(うね)」と関係するのかなと思い調べてみると、案の定(あんのじょう)そうでした。「畝を作るために鍬(くわ)で畑を掘り起こすこと」とありました。

 「UNAU」と英語にしてみるとちょっとかっこいい感じになりますね。「U-NA-U」とすれば、U(You)とU(You)の間にNatureネイチャー(自然)、Naturaruナチュラル(自然・天然)、New(またはNext)Agricultureアグリカルチャー(新たな、次代の農業)など、語呂合わせはいくらでもできそうです。どこかの社名にも使えそうですね。

 1年生が植えたチューリップもぐんぐん伸びています。花が咲くのが待ち遠しいですね。

 生垣にも新芽が芽吹いています。日差しもすっかり春ですね。金曜日は卒業式です。 (文責 海寳)