日誌

2023年度栗源中Web日誌

麻薬探知犬も登場!薬物乱用防止教室

 本日の午後から東京税関職員のみなさん6名をお迎えして、薬物乱用防止教室が開かれました。内容は以下のとおりです。
1 税関についてのビデオ視聴
2 薬物について
3 コピー商品について
4 麻薬探知犬によるデモンストレーション
 栗源から成田空港までは、30分圏内。薬物の怖さを知るのと同様に、空港で働く人の仕事内容なども理解する会となりました。
 お話の中では、実際に各学年から生徒を募り、コピー商品と本物を見分けられるかを体験をしたり、税関職員になりきって、薬物の国内持ち込みを未然に防ぐために、薬物の隠し場所を探したりと、発見や驚き、新たな知識を得る機会となりました。
 後半はお待ちかね?!の麻薬探知犬のデモンストレーション。訓練センターの職員の方と探知犬の絆を感じながら、麻薬を探し出す操作方法や実際に生徒が参加して、捜査を疑似体験するなど、盛りだくさんの内容でした。デモンストレーションのあとの質問コーナーでは、麻薬探知犬についての質問が多く出されていました。
 「薬物乱用防止」と聞くと、この栗源では他人事のように感じてしまいますが、一人ひとりが身近な話題として、心にとめておいてほしいと思います。
 
薬物乱用の怖さについて             税関での麻薬の取り締まりについて
 
コピー商品、本物どっちでしょう?!      麻薬探知犬デモンストレーション
 
麻薬持込の捜査のデモンストレーション   訓練センター職員の方に質問

洗いのプロ?! イモ洗い

 今日から始まりました、サツマイモ洗い!
 今週末18日(日)に開催される『栗源のふるさといも祭』に向けて、いよいよ準備が始まりました。体育倉庫に1ヶ月以上貯蔵していたさつまいもを3日間かけて洗います。現在の貯蔵量はコンテナ60箱分、約900kg分。洗いの分担は部活動単位です。1日に20箱のコンテナのサツマイモを洗うのが目標です。放課後に行うため、50分一本勝負! 秋の夕暮れにはしんどい作業ですが、参加した生徒・職員ともども、みな一生懸命に洗ってくれました。
 ぜひ、18日(日)栗源へお越しください。あつあつの紅はるかの焼きいもを召し上がってください。
 
 
 本日の担当はソフトテニス部男女でした。校長先生も参加し、昇降口の手洗い場で洗ったり、イモ洗い器を使って洗ったりと、とても手際よく20箱を洗いきりました。
 ちなみに画像にうつっている緑の筒状の物体が、イモ洗い器。調理室から電源をとり、手洗い場からホースで水を注入。中にスポンジがらせん状に回転し、いもを転がしながら水で洗浄し、下に落ちてくる状態です。

仕事ってなんだ? キャリア教育講演会

 本日6時間目は職場体験学習報告会に引き続き,全校生徒を対象にキャリア教育講演会が開かれました。
 今回は栗源の沢地区にある『恋する豚研究所』から代表取締役の飯田大輔さんを講師に招き,演題:「仕事ってなんだ?」をもとにお話をお聞きしました。
 
 
 講師の飯田さんからは,紹介ビデオの視聴を通して,それにまつわるさまざまな仕事があることを教えていただきました。
 また美味しい食事を提供するために行っている企業努力について。たとえば「美味しい!」と伝えるために,主観ではなく客観的な「美味しさ」を追求してみる。そこには科学が必要となること。これからの私たちの生活の中で絶対なくならないもの,それは食料ケアエネルギー。実はこの3つを考えると,栗源はとても大きな可能性を秘めている。またAI時代になればなるほど言語力,英語の力が求められる。などなど,40分の飯田さんの講演はあっという間であり,もっともっと聞いてみたい!そんな時間を一緒に共有することができました。きっと3年生にとっては社会科の公民分野につながる話題だったでしょう。またいろいろな個性や特性,人とのかかわりあいという話題では,道徳または人権につながるものもありました。
 きっと共にこの時間を過ごした私たちが受け止めたものはさまざまだったと思います。その中でのキーワードの一つは「視野を広げる」「視点を変える」。このことで,自分たちが考えている世界は思っているより柔軟な多様性をもった世界へ変化していくのかもしれません。
 仕事ってなんだ? そんな問いかけをいただいた本日の講演は,自分って何だ?栗源ってなんだ? いろいろ考えるきっかけとなったと思います。 

<生徒の感想>
〇生きていく上で重要なこと
・個人を尊重
・常識を疑い常識縛られない
・AIよりも言語力
・グローバルを考え目の前の小さな実践をする
 話を聞いていてやっぱりこれからの時代は英語を話せるほうが有利だと思うので、もっと英語の勉強を頑張ろうと思いました。今までの講演会のなかで、一番わかりやすかったかなと思うい、聞いていて飽きなかったです。これから生きていくうえでそれを忘れないで生きていこうと思いました。恋する豚研究所にはまだ行ったことがないので行ってみたいと思いました。

〇仕事は、周りとの支えあいというのがわかりました。自分の行っていることを成功させるには、自分と違う能力を持っている人との協力をすることで初めて成功する。自分とは違うからといって排除しない、というのは大切だなと思いました。また生きていくうえで重要と思われることの中の「AIよりも言語力」というのがすごく心に残りました。AIのもとは「英語」プログラムは英語で行われているので、英語ができれば世界が変わるという言葉がすごく奥深く感じました。全体を通して、視野を広く持ち、人との関わりを大切にすることを学びました。

〇今日の講演会で一番印象に残ったことは、田舎だからといって商売繁盛しない理由にはならないということです。今までは田舎は人数が少ない=店に来る人が少ない、売り上げが伸びないという風に考えていました。ですが、『物の見方を変えれば、どうにでもなる』という言葉を聞いて考え方が変わりました。実際に恋する豚研究所さんの売り上げ等を聞いて、人数が少ないことも、理由にならない、自分が工夫すれば変わることもわかりました。
 これからは1つの考え方・視点だけではなく、いろんな見方で考えていきたいです。本日はお忙しい中ありがとうございました。

キャリア教育学習会 第1部

 本日5時間目に,1年生を対象に2年生が夏休みに参加した職場体験について報告会を行いました。発表は11事業所。プレゼンテーションソフトを使っての発表は今回が初めてでした。合唱コンクールや文化祭など行われた10月から準備を進め今日が当日。あわただしい中で,自分たちでできる最善のものをつくり報告をしてくれました。
 きっと1年生にとって,来年の職場体験学習に参考となったと思います。
 2018 キャリア教育学習会テーマは「なぜ人は働くのか? 働くことの喜びと意義」。 11の事業所でのプレゼンでは,このテーマに沿って工夫を凝らして発表がされました。
  
セブンイレブン          AーONE             杜の家
  
THE FARM CAFE      栗源保育所           岩井製菓所
  
栗源病院             かりんの湯            恋する豚研究所
  
美人の湯              司会・進行担当

「杜の家」で職場体験をした生徒は,そこで学んだお年寄りの方への体操を実演,そしてみんなで実際に身体を動かして見ました!

え?京都、いえ、技術棟

 部活動の練習に向かおうと東側階段をのぼってみると、外の景色があまりに「秋」だったので、外に出て写真を撮ってみました。思わず頭に浮かんだタイトルは、「え!?京都、いえ技術棟」

 
 陽の光を
あびて紅葉が映え、数奇屋風の技術棟が風情のある京都の建物に感じられた一瞬の写真です。桜ヶ丘も紅葉が始まっています。校庭の先のドウダンツツジも見事な赤を帯びた垣根に様変わり。12本のイチョウたちだけは、台風の塩害のため、黄葉はおあずけ。