日誌

2018年5月の記事一覧

リサイクルに向けて地区生徒会

 栗源小学校と栗源中学校では、合同で6月2日にリサイクル品回収を行います。当日は中学生が保護者、地域の方と地域を回りリサイクル品回収にあたります。
 今日の午後、体育館で地区生徒会を全体で開き、その後地区別に分かれて当日の動き、参加者数等を確認しました。
 当日は、中央集積場として栗源分遣所の消防訓練場。沢地区の集積場は沢区民センターとなります。当日はすでに9名の地域の方がボランティア申請をされました。ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします。
 

天を測り、地を量った四千万歩の男 伊能忠敬

 天とは天体であり、暦であり、時である。
 佐原の商人として活躍し進むべき道を見出していった前半生。
 江戸での勉学と困難を乗り越えながらも全国測量を行って伊能図をつくった後半生。その足跡をたどる時間、それが本日5,6時間目に行った『伊能大図全国パネル公開展』見学でした。栗源中学校では、本日の5,6時間目に香取市がチャーターしたバスを利用して、香取市民体育館を訪問し、香取市の偉人、伊能忠敬没後200年を記念した『伊能大図全国パネル公開展』に参加しました。
 
線路脇駐車場から徒歩で会場へ。  香取市教育委員会の先生から、伊能忠敬
について説明を受けました。聞く態度が大変立派でした。
 
会場は小学校の児童の皆さんと一緒に。 測量などに関するパネルを見入る
1年生の皆さん。
 
学芸員さんに話をうかがいながら、じっくり伊能図を見る皆さん。
 
不思議そうに集まっているグループを発見!近寄ってみると、伊能図に計算の
あとが。生身の江戸時代の人と会っているような感覚に誘う資料に感じます。
 
思い思いに好きな場所を探す栗中生。
 
見学後、校長先生からのお話を聞いて、会場を後にしました。
 
 香取市では誰もが知る忠敬(ちゅうけい)先生こと、伊能忠敬。彼はなぜ50歳をを過ぎ、家業を息子に継ぎ、江戸に出て地図をつくることになったのか。彼の見果てぬ夢、それは「地球を知りたい」という思い。当時最先端の天文学を忠敬は学ぶが、壁にぶちあたる。それは日食や月食がいつ起こるか正確に予測ができないということ。地球の謎を解きたい。そのためには、地球の大きさを正確に測定する必要がある。子午線一度(経度一度)を知り、地球の大きさを測定しなければならない。そんな時、幕府は国防として蝦夷地を測量し、地図をつくる必要があった。地図つくりをしながら地球の大きさを測ろう、国益と自分の夢をかなえる挑戦。それが忠敬の全国測量。   <参考資料:香取市市勢要覧2018>
 いろいろな視点で伊能忠敬の人生を知りたくなった見学会でした。


 学校にもどると、養護の先生が「私、この花大好きなんです、ミヤコワスレ!」と教えてくれました。以前勤めていた時にも同じ場所で咲いていたそうです。花言葉は「しばしの慰め」初夏のこの時期には、とても涼やかで気品のある花ですね。気持ちがほっとします。

体育館新たな幕開け,ステージ幕新調!

 栗源みきお育英会様からご寄付いただきました品物が,本日ですべて揃いましたのでご報告します。
 年度末から準備を進めてきました体育館ステージ幕を本日新しいものと入れ替えました。これまでステージ暗幕をステージ幕として代用せざるを得ないほど,ほつれがひどい状態でした。新調したステージ幕で学校行事を開催することができます。ありがとうございました。

本日新調したステージ幕 

これまで暗幕で代用していました
<ステージ幕付け替え作業の様子>
 
本校のステージは,旧栗源町の文化施設を兼ねて建設されたため,通常の体育館と違ってかなり天井が高くなっています。足場を3段に組み立てての作業となりました。
 
本校のステージは画像でおわかりのように,通常では考えられない作りです。
設計士の方がこの土地を見て,バックステージの景色を取り込んだ斬新な図面を引かれました。
 
ステージ幕ビフォー&アフター
左の画像:左が以前のもの,右が新調したもの
右の画像:上が新しい幕,下が以前の幕の裏,色褪せています。
 
最終調整をし,右の画像のように素敵な仕上がりとなりました。
顔を寄せてみると,洋品店に入ったときに匂う,あの真新しい衣服の匂いがしました。
ぜひオープンスクールや学校行事の際,新しい幕をご覧ください。


作業の中,校舎では第1回校内テストに取り組む生徒。外は雨。ヤマボウシが雨に濡れ,その花の白さと葉の緑に潤いが増し,なんとも素敵な光景で,写真をとってしまいました。短編アニメーション『言の葉の庭』が思い出されました。

心と体の安全を考える 第1回生徒朝会

 栗源中学校では、毎月生徒会主催による生徒朝会を行っています。毎回、各委員会が輪番で全校に向けて活動内容の報告や呼びかけ等をしています。
 今日がその1回目。生活安全委員会が担当でした。プロジェクターを使って、交通安全や挨拶運動についてクイズ形式で全校に生活安全委員会の取組を紹介しました。

<生活安全委員会 発表スライドより>
 生活安全委員会は、あいさつ運動や自転車の交通安全を呼びかけ、避難訓練の時にも活動しています。みなさんが栗源中学校の生徒として「心から行うあいさつ」や「安全に取り組もうとする意識」について考える時間となったと思います。この時間を生かして実行する力につなげてください。
 
クイズ形式による生活安全委員会の発表
(左:挨拶について 右:自転車の乗り方について)
 
 生徒感想発表の様子 
次回は6月18日給食委員会の発表です。

桜の木の消毒 除草作業

 5月のさわやかな陽気のもと、PTA環境美化部のみなさんと本校職員で、桜の木の消毒と除草作業を行いました。
 桜ヶ丘では、年に2回、5月と8月に桜の木の消毒を行っています。3月末からから4月はじめの桜の花の季節は、1年の中で心待ちにする2週間です。一方で、それ以外の時期は、毛虫対策にスズメバチ対策、そして冬までの枯葉の落ち葉拾いと、きれいな環境を保つには努力が必要です。その作業をPTAの皆様に御協力いただけること、大変感謝しています。今回も消毒を行うために、3台の動噴機をお持ちいただき、消毒作業並びに草刈り機で校庭の除草作業を行いました。草茂る季節。6月6日には、2年生の親子愛校作業も行われる予定です。
 
環境美化部長さん 挨拶              本校校長挨拶
 
消毒・除草場所の確認               プールと体育館脇斜面の除草
 
野球場の除草                    テニス場上の桜の消毒
 
プール横桜の木の消毒                校舎斜面