日誌

2023年度栗源中Web日誌

STOP, THINK, CONNECT インターネット安全教室

 6日(金)香取市家庭・学校・地域連携推進事業の一環として、本校体育館を会場にファミリー教室講演会『インターネット安全教室』を開催しました。講師には、(株)エースチャイルド広報担当、青木勲さんをお招きしました。夏休みをひかえ、生徒・保護者・チ地域の方と、安全なケータイ・スマートフォン、SNS等の使い方について、家庭と学校、地域が一体となって学ぶ時間となりました。

 今回の講演会のキーワードは、『STOP, THINK, CONNECT』だったと思います。これは情報モラルの中で使われるよう用語で、講師の青木さんも何度か言われていました。

STOP立ち止まってTHINKよく考え、CONNECTそしてつながる。』インターネットは私達の生活と切っても切り離せないツールです。そのために、インターネットを安全に楽しむための基本となる行動習慣が、この合言葉!

 青木さんの講演は、インターネットの利便性と共に、使い方によっては、犯罪に巻き込まれる危険性もあることについて、再認識させられるものでした。具体的な事例をもとに、会場ではグループで考えたり、意見を発表したりするなど、他人事ではなく、自分のこととして考える機会となりました。例えば、何気なく自画撮りしたものをネット上にアップすることでどのような危険性があるのか、スライドの事例や動画から考えを深めました。まさにSTOP, THINK, CONNECTを体感する内容でした。
 
 
 
 
講演の中で、ケータイ・スマホの使い方について、家庭でルールが作られているかという場面で、手をあげる生徒がわずかでした。栗源中学校では生徒会で、ライフスタイル宣言を平成27年1月に発表し、毎日の生活記録(じぶんログ)でチェックをしています。

<栗源中学校のライフスタイル宣言>

1 私たちは清掃活動に無言で取り組みます。

2 私たちは毎日最低1時間の家庭学習に取り組みます。

3 私たちは夜10時以降携帯電話を使用しません。

4 私たちは夜11時までに就寝します(3年生は夜12時)。

改めて、ケータイ・スマホの使い方についてのルールを家庭でも話し合っていただければと思います。夏休みに入るにあたり、今一度、立ち止まって、じっくり考え、行動することを大事にして、インターネットに使われず、賢く使ってもらいたいと思います。
 
 参照:内閣府のHP

 http://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_use/

暑さに負けない熱さ、さくらタイム

 今日は年間8回あるさくらタイムの4回目。社会人の先生方を積極的に講師とお迎えして実施している2,3年生対象の総合学習のひとつ。全5コース、どのコースも文化祭に向けて着々と準備を進めていますので、その様子を報告します! 
<手芸コース>
 栗源在住の島田さんを講師に、今日はクッション作り。そのクッションにすてきなパッチワークを施していきますよ。
 
 
<木工コース>
 講師は技術科の先生。いよいよ木材を加工して、思い思いのいすを組み立てていく段階に突入しています!
 
<調理コース>
 講師は非常勤講師の家庭科の先生。今日のメニューは、フレッシュカスタードを使ったフルーツタルトにクレープ。タルトの生地を焼くところからスタートして、カスタードを手づくりして、旬な果物をトッピングしました。まさにインスタ映えする出来上がりです!回を重ねるごとに手際よく調理を行っています。
 
 
<立体造形コース>
 ボックスアートもいよいよ形として、姿をあらわしてきています!一人一人の世界がボックスの中に展開されてきており、紙粘土に色がつき、その独自アートに物語が生まれていますよ。
 
 
 
<ダンスコース>
 男女ともきれっきれのダンスを目指し、暑い体育館の中、熱い思いでダンス練習を続けています!
 

7月の桜ヶ丘

 梅雨明けが6月に発表されたこの夏。猛暑が続く、7月。7月の桜ヶ丘は次のとおりです。

1 落ち着いた態度で生活しよう
 夏休みが近づき、夏休みのしおりが配られます。気持ちが落ち着かなくなるこの時期。だからこそ、「今」という時間を大切にしたいですね。『今というこのとき』英語ではPresent 『贈り物』という意味もあります。誰にでも分け隔てなく与えられている「今という贈り物」を大事に生活しましょう。

2 夏休み前、学習に集中しよう。
 新学期から早3ヶ月。この3ヶ月間の学びの「きせき」=「軌跡」を大切に、夏休みにつなげましょう。

3 熱中症に気をつけ、部活動で力を発揮できる、強いこころと体をつくろう。
 自己管理ができること、それが自分の力を発揮できる源です。

男女ソフトテニス県大会出場

 6月24日(土)、25日(日)県総合スポーツセンターを会場に千葉県中学生ソフトテニス大会が開かれ、本校から女子2ペア、男子が1ペア出場し健闘しました。
 女子は24日(土)。 石川・小倉ペアが初戦で勝ち、つづいての対戦中にはファイナルまで持ち込んだものの、惜敗。平山斎藤ペアはシードで戦ったものの、セットカウント3-1で敗退。次の総体に向けて価値ある一戦となったと思います。
 男子は25日(日)あいにくの雨の中での試合。初戦の対戦中には3-0のストレート勝ち、続く二戦目の強豪校は3-1で勝利。三戦目の相手には残念ながら力及ばず敗退。現段階の実力を確かめ、夏に向けて弾みのつく試合となったと思います。

道徳 校内研究会

 今日の5時間目に道徳の校内研究会が1年A組、3年A組で行われました。小学校は今年度から「特別の教科 道徳」がスタートしましたが、中学校は来年度から実施となります。
 文部科学省では特別の教科 道徳の目標を以下のように示しています。

 『よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、道徳的価値についての理解を基に、自己を見つめ、物事を多面的、多角的に考え、自己も生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てる。』
 
3年A組                   1年A組
 今日の1年A組では資料をもとに「いじめ」行為を傍観者として見過ごしたり、黙認したりせず、いじめ解消に向けてどう行動するか、資料の登場人物の立場にたって議論をして、考えを深めました。また3年A組では、サッカー選手「ドゥンガ」さんに焦点をあてました。キャプテンに求められる資質・能力を考えるところから、最上級生として学校行事や部活動などリーダーとしてどう行動するべきかを考え、グループで議論する中で自分の考えを深めました。