わくわく♡ドキドキ東大戸show!

2021年6月の記事一覧

よい授業をめざして

「よい授業」とは?

今、東大戸小学校でめざしているのは、「子どもたちが考えを広げ、深めていける授業」です。
 

 
昨日、1・5・6年生の算数の授業を通して、「よい授業づくり」のための授業研究会を実施しました。
どの学年でも、とてもよく考え、話し合い、発表していた子どもたち。
多くの学びがあった授業でした。
 
一方、教師側の視点から見ると、成果とともに課題もありました。
「もっとよい授業にするためにできること」があるはずです。
そこを徹底的に追究し、今後に生かすことが授業研究の意義。
今回は、北総教育事務所の主席指導主事のK先生を講師にお招きし、より専門的、具体的なご指導をいただきました。
 
まずは、授業者3名の振り返りと自己反省を全体で共有。
これらをもとに、参観者の気づきや意見を付箋紙で可視化し、授業の成果と課題を整理していきました。
 

 

 

 
これまでの積み重ねが発揮され、多くの成果が得られたそれぞれの授業。
これらの成果にはさらに磨きをかけ、「よい授業」の支えとしていきます。

一方、「…たら」「…れば」もたくさんありました。
★問題提示をこうしていたら…。
★あの場面で、こんな発問をしていれば…。
★あの子の~という発言を、こう取り上げていたら…。
★こんな学習形態で行っていれば…。
★このような資料を用意していたら…。
…等々。
これらは、やってみたからこそわかること、得られた気づきです。
 
講師のK先生は、これらに対して的確な助言や提案をしてくださいました。
今後も継続し発展させていくべき部分と、改善や修正をしてみるとよい部分をわかりやすく整理してくださり、とても勇気づけられました。
次の授業につながるたくさんの学びを得られた研究協議となりました。
ありがとうございました!

こんな格言があります。
★勉強の一番の成果は、『また勉強したくなる』ことである。
これを授業研究に当てはめると…。
★授業研究の一番の成果は、『また授業がしたくなる』ことである。

今日も、一時間一時間を大切にし、子どもたちとともに「よい授業づくり」に努めてまいります‼