五中NOW

授業の様子(1年 美術)

 美術の授業は、彫刻刀を使って版木でカレンダーの制作を行っていました。ケガをしないように、彫刻刀の使い方や版木を押さえる手の位置に注意しながら真剣に取り組んでいました。カレンダー上部の絵の部分を複雑にしたことを悔やんでいると答える生徒も見られましたが、表情には笑顔も見られ創作活動を楽しんでいました。

部活動の結果(吹奏楽部)

中学生部門  銀賞

 11月16日(土)山田公民館を会場に、千葉県アンサンブルコンテスト東部地区大会が行われました。2学年の代表生徒3名が出場し、金管3重奏のための「シティースケープス」より「摩天楼・憩い」を演奏しました。本大会は、香取地区だけでなく東総地区からも数多く参加があり高い技術が要求される大会でしたが、日頃の練習の成果を発揮して45組の中から見事「銀賞」に選ばれました。本当におめでとうございます。

※主催者の意向により演奏中の撮影は控えさせていただきました。

市長による「SDGsワークショップ」を開催しました!

 11月13日(水)香取市長の伊藤友則様を講師に招き、1・2年生を対象に「SDGsワークショップ」を開催しました。最初に「SDGs」についての説明があり、その中で今なぜSDGsが必要なのかについても言及され、生徒は真剣に話を聴いていました。ワークショップでは、各グループに与えられたお金と時間を使ってプロジェクトを行い、最終的にゴールを達成するというゲームを行いました。始めは「経済」を優先するグループが多くバランスが偏っていましたが、次第に「経済」「環境」「社会」のバランスを考えながら、お金と時間の工面をするため交渉し、全体の様子を見ながらプロジェクトを行おうとするグループが増えていきました。

 ワークショップの最後に、フェアトレードに関する映像を見ていた際、生徒一人一人がしっかりと顔を上げて真剣な表情で視聴していた様子が印象的でした。伊藤市長、子どもたちのために貴重な授業を本当にありがとうございました。

中学生「税についての作文」「税の標語」表彰式

<表彰>

佐原税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞 武田のどか

千葉県間税会連合会会長賞        村田 彩衣

 11月11日(月)香取神宮 神徳館において、全国納税貯蓄組合連合会、香取郡市租税教育推進協議会及び佐原間税会が共催され、中学生「税についての作文」及び「税の標語」表彰式が行われました。本校から2名の生徒が栄誉ある賞を受賞し、式典において表彰されました。

 これは、将来を担う中学生に対して、税について関心を持ち、正しい理解を深めることを目的に実施されているもので、多数の応募作品の中から選考され受賞したことは大変すばらしいことであると思います。

 税の役割を身近な生活との関りから考え、日常の生活を支えている大切な存在であることを改めて考えることができました。

シェイクアウト訓練

 写真は、3年生の1次避難の様子です。生徒たちは、いつシェイクアウト訓練をいつ行うか知らされていませんでしたが、放送が入ると、一人も話をすることなく、速やかに「Drop(まず低く)、Cover( 頭を守り)、Hold on(動かない)」という基本を守り、自分の命を守る行動をとることができました。今後も、いつ・どこで災害が発生しても一人一人が身の安全を守る行動がとれるように訓練を行っていきたいと思います。

アントレプレナーシップ講演会を実施しました!

 11月5日(火)本校体育館において、アントレプレナーシップ推進大使(文科省認定)であり、パナソニックITS(株)代表取締役社長 田辺 孝由樹 様を講師として招き、1・2年生を対象に講演会を実施しました。次世代の起業家育成に携わるとともに、ご自身も社会課題の解決に向けた取組を通して地域活性化に貢献する事業を起こし、産官学が連携して取り組むプロジェクトや人材育成等、幅広い多様な経験をもとに、生徒たちにとって興味深い話をたくさん聞かせていただくことができました。中学校の中では、決して学ぶことができない新しいものの見方や考え方に触れることができ、貴重なお話を聴く機会となりました。田辺 様、本日はお忙しい中、子どもたちのために本当にありがとうございました。

 講演中だけでなく、休憩時間も子どもたちとコミュニケーションをとり、一人一人と目を合わせて話をしていただいた姿から、田辺社長の人を大切にする温かい人間性を感じました。

 

創立記念日

 創立64周年を迎えました。創立記念日にあたり、本校の歴史を簡単に紹介します。本校は、昭和35年に佐原市立東大戸中学校と佐原市立瑞穂中学校が生徒数の増加に伴い教室が不足することを見越し、統合して新校舎を建設するに至り、佐原市立第五中学校として創立されました。当時の生徒数は489名、10学級だったそうです。その後、平成10年に大内台から移転して現在の校舎が建てられ、平成18年に1市3町が合併して香取市となり、現在の香取市立佐原第五中学校となりました。更にさかのぼると、佐原市が誕生する前の東大戸村、瑞穂村の頃から中学校があり、地域と共に歩んできた歴史を感じます。統合や移転は困難を伴う大事業であり、学区の方々の並々ならぬ尽力がなければ成し得なかったことと思います。その思いに応えられるよう、改めて気を引き締め、教育活動に取り組んでいきたいと思います。

 

香取市中学生議会に代表生徒が参加しました!

 10月30日(火)に香取市中学生議会が開催されました。市内の各中学校から3年生代表2名が参加し、実際に市議会で使用されている議場で行われました。本校代表生徒は、人口減少対策と水害対策について質問を行いました。人口減少対策については、市長と企画政策課長から、そして水害対策については副市長と土木課長から丁寧に答えていただき、市政に対して理解を深める貴重な経験をすることができました。ここで得た内容を学校に持ち帰り、社会の授業等で更に学びを深めていきたいと思います。

香取市中学生議会の目的
①自分たちが住む香取市をよりよいまちにするために市議会がどのような役割を果たしているのか、模擬議会を体験することにより理解を深める。
②模擬議会の体験を通して、政治を身近なものに感じ、社会生活における様々な問題に気づくと共にそれらに主体的にかかわろうとする気持ちを養う。
③低迷している若い世代の投票率を上げる。

学校生活の様子(定期テスト)

 写真は、1年生のテストの様子です。2,3年生も同様ですが、一人一人が真剣にテストに取り組んでいました。今日、明日のテストに向けて計画表をつくり、計画的に学習に取り組んできました。その成果が、直ぐに結果に表れてほしいことと思いますが、PDCAサイクルを通して学習の仕方を身に付けることも大切なことです。結果に一喜一憂することなく、着実に実力を身に付けていきましょう。

学校生活の様子(3年朝の補習)

 3年生が、進路希望の実現に向けて朝の補習に取り組んでいます。実力テストも回を重ね、三者面談も直前に控え、一人一人が受験生としての意識が高まってきました。学級・学年の仲間で励まし合い、助け合って困難に立ち向かえる集団に成長してくれることを期待しています。

生け花

 毎週ボランティアの方が、四季折々の花々や草木を組み合わせて花器に生けてくださっています。一つ一つの作品に日本の伝統文化を感じながら日常的に豊かな感受性が育まれ、子どもたちの情緒面の育成につながっているのだと感じています。子どもたちのために、いつも本当にありがとうございます。

リーディングスキルテストを行いました!

 2年生が、リーディングスキルテストを行いました。リーディングスキルテストとは、国立情報学研究所を中心とした研究チームが、大学入試を突破する人工知能(AI)の研究を通して開発した、基礎的読解力を測定するためのテストです。読解力を11のプロセスに区切り、それを7つの問題タイプで多面的に測ることで、学習の阻害要因を探り学力向上に生かすための取組です。生徒の皆さんが、テスト結果を自身の学習方法の工夫・改善に生かせることを期待しています。

水郷風景を描いた水彩画

 水の芸術家「大崎善生」先生が描かれた水彩画をご遺族から寄贈していただきました。大崎先生の作品は、空の青、雲の白、草木の緑が溶け込む透明感のある水郷風景を描いた水彩画が最大の特徴であるといわれています。寄贈していただいた「水辺の農家」は貴重な作品ですが、多くの生徒や来校者にご覧いただければと思い、職員・来賓玄関に飾らせていただきました。本校へお立ち寄りの際には、是非ご覧ください。

令和6年度の文化祭を行いました!

 10月19日(土)令和6年度の文化祭を行いました。ステージでは、英語スピーチの発表や保健委員会の発表、総合的な学習の時間で3年生が探究学習をした内容の発表、吹奏楽部の発表そして有志発表等、どれも内容が濃く、見応え、聴き応えのある発表ばかりでした。展示では、絵画作品や書写作品、科学工夫作品、技術・家庭科作品、芸術部の作品等、こちらも盛りだくさんで多くの人が足を止めて鑑賞していました。そして、午後は合唱コンクールです。どのクラスもこれまでの練習の成果を発揮して、最高の合唱を披露してくれました。また、今日はこれまでオンラインで交流していたサイパンのTanapag Middle Schoolの皆さんが来校し、交流を深めることができ素晴らしい文化祭になりました。

教育実習生が精錬実習を行いました!

 本校の卒業生が、教育実習生として国語科の授業を行いました。表現を基に人物像を考えたり、会話文から登場人物の心情を読み取ったりしながら、生徒たちは話合い活動を通して様々な解釈があることを知り、文学教材を読む面白さを味わっていました。

進路説明会

 10月16日(水)進路説明会を行いました。進路指導主事から、進路選択に向けての心構えや進路関係の予定、具体的な手続きについて話がありました。特に、公立高校の出願手続きについては昨年度と大きく異なるので生徒も真剣に話を聴いていました。

部活動の結果(陸上部)

 10月12日(土)郡市中学校駅伝大会が行われました。本校は、山田中学校と合同チームで参加し、代表生徒が4区、5区、6区を走りました。3年生が参加しているチームもある中で、本校の1年生は力走し素晴らしい走りを見せてくれました。今後の活躍が楽しみです。

表彰

・香取市歯・口の健康啓発標語コンクール 最優秀 黒田 康太

・香取市歯と口の健康図画・ポスターコンクール 最優秀 加藤 凜音

 ・歯科検診 優秀健歯賞   鎌形 蒼徠  鈴木 深晴

・千葉県小・中・高校席書大会

 書星会賞  小沼 結貴  武田のどか  冨澤咲菜子

 特  選  石橋  恵  槙嶋 羽琉  小倉 才蔵

 金  賞  寺島 空良  小倉賢太郎  寺島 卓海  梅澤  遼

 銀  賞  市村 結維  木内 泉希

・千葉県歯・口の健康啓発標語コンクール 佳作 黒田 康太

・千葉県歯・口の健康図画・ポスターコンクール 佳作 加藤 凜音

・香取市人権標語展 優秀賞  木内 泉希  坂本 兼続  槙島 羽琉

・千葉県教育研究会技術・家庭科作品展覧会  優秀賞  明石 祐輝

・郡市青少年読書感想文コンクール  優良  武田のどか  市村 結維  中井 琉偉

・郡市小中学校科学作品展

 金賞  新井 心美  本庄りりあ  石毛陽茉梨  鈴木 陽真  槙島 羽琉

 銀賞  市村 結維  石橋  恵  小酒井巴香  斉藤 心菜  石井 拓門  齋藤 優衣  冨澤咲菜子

 

<卓球部>

 秋季市民卓球大会 女子三位トーナメント3位  坂本 莉愛

<吹奏楽部>

 千葉県吹奏楽コンクール  中学生の部B部門銀賞

<サッカー部>

 香取郡市U-15サッカー大会 3位  敢闘賞 伊藤 那月

 香取郡市サッカー大会 3位  敢闘賞 田島  宙

前期終業式

 前期を振り返り、各学年の代表生徒が発表を行いましたので紹介します。

 

3年  鈴木 杏紗

 4月から、私たち3年生にとって最後の中学校生活が始まりました。その中で、大きく3つのことが深く印象に残っています。

 はじめに、修学旅行です。初めて訪れる京都・奈良で過ごした3日間はたくさんの学びがありました。歴史に触れつ つ、班活動や体験学習を楽しむことができました。

 次に、部活動です。私は、卓球部として日々練習をして総体では全力を尽くしました。入賞することはできませんで したが、仲間や顧問の先生方と頑張ってきた日々を忘れません。

 そして、体育祭です。体育祭も、また、私たちにとって最後なのでいつも以上に気合を入れて行いました。そのお陰で、仲間との絆がより深まり、最高の思い出となりました。

 今日で前期が終わり、そろそろ中学校生活も終盤を迎えます。私たち3年生は、残りの4か月余りをどのように過ごしていけば良いのか真剣に考えなければなりません。私たちの頑張りは、自分たちのためだけではなく、後輩へ受け継がれていきます。1,2年生が最上級生になったときに、こんな先輩になりたいと思われるような生活態度や学習態度をとっていきたいと思います。まだまだ、私たちは成長の過程にあります。失敗することもあります。しかし、ここで色んなことを更に学び、卒業式には全員でたくさんの思い出を胸に卒業したいと思います。その日まで全力で頑張ります。

 

2年  木村 奏心

 僕は、前期が始まる前に3つの目標を立てました。

 1つ目は、部活動についてです。僕たちサッカー部は、大会で優勝するという目標を立てました。それに向けて、自分がやりたいと思う練習だけでなく、基礎練習などもサボらず、集中して練習するように努力しました。また、練習開始時間よりも早めに行って準備を進んで行い、後片付けも率先して行うようにしました。結果は、総体では負けてしまいましたが、新人戦では3位入賞を果たしました。次は、天野杯に向けてより一層練習に励み、次こそは優勝したいと思います。

 2つ目は、規則正しい生活をすることです。早寝早起きを心掛け、学校のある日は出発する1時間前までには起きて朝食をしっかり食べていくこと、休みの日も遅くても7時半までには起きること、夜は10時までに寝ることを努力しました。このお陰で、夏の暑い時期も夏バテや熱中症になることもなく、毎日元気に過ごすことができました。

 3つ目は、テスト勉強をしっかりすることです。テストに向けて自学を頑張ろうと思いましたが、学校から帰ってくると疲れてしまい、あまりテスト勉強の時間がとれませんでした。そのため、学校の授業を大切に集中して受け、なるべく授業中に理解できるように努力してきました。授業を大切にすることは、これからも継続していきます。自学に関しては、日々努力していきたいと思います。

 今日で前期が終わり、これからは後期に入りますが、今までできたことはそれ以上に、できなかったことは改善していけるように努力します。

 

1年  荒井 穂香

 前期を振り返って、私は新しい中学校生活に少しずつ馴染んでいけたと感じます。学級目標の1つである「学習」では、個人として苦手な教科でも、友だちと助け合い問題に取り組めたと思います。クラスとしては、先生の話だけでなく友だちの話も落ち着いて聞くことができました。

 前期に頑張ったことは、歌声活動です。個人では、コーラスフェスティバルで指揮者を務め、参加することができました。また、学年を1つにまとめて練習したり、伴奏者と曲の速さを確認したりして、学年全体が歌いやすいように努力しました。学年全体として、朝と帰りの会でたくさん練習し、最初とは比べものにならないほど声が出て、歌声がとてもきれいになりました。

 部活動も頑張りました。難しいこともありますが、先輩方に教えていただきながら練習をしています。教えていただいたことを、来年入ってくる後輩たちにつなげて、五中の部活動を楽しく有意義なものにしていけるようにしたいです。

 今後の改善点は、個人として行動力を身に付けることです。私は、前期に学級の副会長を務めていました。しかし、前期の終わり頃は2分前着席の呼びかけやペットボトルキャップの呼びかけがあまりできなくなってしまいました。ですから、後期からは行動力を身に付けていきたいと思います。学年としては、休み時間の間に他のクラスに入ったり入らせようとしたりしている人がいるなど、ルールを守れていない場面があることが課題です。私だけでは、1年生全員に一度に呼びかけるのは困難だと思います。だからこそ、周りの友だち同士で少しずつ呼びかけていくことが大切だと思いました。

 今後は、来年入ってくる1年生の手本となれるような2年生を目指して、学習も部活動も頑張っていきたいです。学年としても、学習により集中し、後輩たちの学習するときの手本となれると良いと考えています。そして、生徒の一員としてより良い五中を創っていきたいです。

授業の様子(1年 社会)

 1年生の社会では、発展する産業と社会について学習していました。南アジアの産業の特色や変化、地域的な結び付きについてグラフや図から読み取り、南アジアの経済発展の背景や課題などについて考えていました。