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児童の様子
5年生 校外学習~水郷小見川青少年自然の家~ 11月24日(水)
抜けるような青空のもと、5年生はずっと楽しみにしてきた校外学習へ行くことができました。
到着してすぐカレー作りに取り掛かりました。子供たちは「カレー」「お米」「薪(まき)」の3つの役割を分担して行いました。この日に向けて、お家でカレー作りの練習をしてきた子もいるほど、心待ちにしていた活動です。
カレー担当の子は、火が通りやすくなるよう、家庭で作るよりも薄く切れるように、慎重に包丁を使っていました。お米担当の子は、水の量に要注意です。計量カップがなくても指で水の量を量る方法を教わりました。お家でも聞いてみてください。薪担当の子は、薪割りをして火にくべました。Sさんは煙が目に染みたとみえて「う~!痛くて前が見えない」と言いながらも、めったにできない体験を楽しんでいました。
午後は、「極秘プロジェクト」に挑戦です。グループに分かれて謎解きをすることです。時間内にゴールできたのは4チームのうち2チームだけでした。すべてのチームが宝箱まではたどり着くことができたのですが、鍵を開けるための謎がとにかく難しい!
「これって50音にすると?」
「数字に直すのかも」
と、最後には別のグループも集まり、みんなで知恵を出し合いましたが、結局開けることはできませんでした。頭を抱えながらも、楽しく協力し合った謎解き。最高の思い出の一つとなりました。
本当はもっと暖かい時期に行って、カヌー体験やプラネタリウム鑑賞をしたかったのですが、コロナウイルスの影響でこの時期の校外学習となってしまいました。その代わり、今日は自然の中でカレー作りや謎解きを行い、子供たちは自然や友達との関わりを通して、かけがえのない思い出をつくることができました。(文責 岡澤)
2年生 生活科校外学習~イグレット乗馬クラブ~ 11月11日(木)
11日(木)に、2年生は生活科の校外学習で、学区内にある乗馬クラブ「イグレット」に行ってきました。実際に馬を見せてもらいながら説明を聞きました。その後、えさやり体験でニンジンを食べさせる体験もしました。大きさも色も違うさまざまな馬がいることや、どんな世話をしているかなど、いろいろなことがわかりました。
はじめは「かっこいいね」「かわいいね」と言いながら見ていたのですが、えさやり体験では、近づいたときにその大きさに「ちょっとこわかった」と話している子もいました。貴重な体験ができました。イグレットの皆さん、お忙しいところありがとうございました。 (文責 北﨑)
(児童の感想)
・名前を呼んだらふり返ってくれたのでうれしかった。
・馬は運動しないとべんぴになって死んでしまうそうです。
・馬の色は、黒、白、茶色の3色でした。くわしくは、くろかげ、あおかげ、青毛、白毛……といろいろあるそうです。
・3才から乗れると聞いてびっくりしました。10才ぐらいからかなと思っていました。
・馬の赤ちゃんは立ってミルクを飲むそうです。3か月くらいで草も食べます。
・馬は体重が500キロもあります。ニンジンを食べさせることができてうれしかったです。
香取市を含む千葉県の北東から北西に広がるこの地域は、その昔「下総国(しもふさのくに)」と呼ばれていました。飛鳥時代にはすでに馬の飼育がおこなわれていたとの記録もあるそうです。江戸時代には、幕府直轄の「牧(まき)※馬を飼育する場所」が県内に三か所あり、軍馬を育成していたとのことです。小金牧、佐倉牧、嶺岡牧です。この地域には佐倉七牧のうちの「油田牧(あぶらたまき)」「矢作牧(やはぎまき)」がありました。
香取市では、今夏の東京オリンピックに、乗馬種目で栗源地区から齋藤功貴選手が出場し活躍しました。
将来、馬に関わる仕事をしてみたいという子も出るかもしれませんね。
1・2年 家庭教育学級 ~ヨガで心も体もポッカポカ~ 11月17日(水)
家庭教育学級の一環として、1・2年生の児童と保護者を対象に行っているヨガ教室。昨年はコロナの影響でできませんでした。わらびが丘小学校としては初めての開催です。
16日(火)に2年生、17日(水)に1年生が実施しました。
講師の先生は、以前からお願いしているヨガ・ダンスのインストラクターである鵜澤友香さんです。
鵜澤さんに「ヨガってどういう意味なんですか?」と尋ねると「サンスクリット語で『つながり』を意味しているんです」と教えてくれました。心と体、魂がつながっている状態のことだそうです。そして、子どもと親、人と人とのつながりもそうです、と。呼吸や姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定と安らぎを得るものだそうです。
スマホで調べてみると、サンスクリット語の「ヨーガ」は、「牛馬に軛(くびき)をつけて車につなぐ」とありました。軛は頸木(くびき)とも書き、馬と車をつなぐために、馬の首の後ろに渡した横木のことだそうです。「結びつける」という意味もあるそうです。
今回の教室でも、瞑想から入り、親子で様々な姿勢をとりながら結びつきを深めていました。お家ではなかなかできないスキンシップを思う存分に行うことができて、笑顔の絶えない、あっという間の2時間でした。最後には、心も体もポッカポカになって終わりました。鵜澤先生、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。 (文責 海寳)
1年生 落花生の収穫 11月15日(月)
小春日和の午前中、1年生はグラウンドの一角にある畑で育てていた落花生の収穫をしました。茎をもって両手で「えいっ」と引っ張ると、鈴なりに生(な)った落花生が姿を現しました。もう大喜びで見せ合います。土の中に残っている落花生もていねいに拾い上げながら、最後に土をならして収穫を終えました。 (文責 海寳)
4年生 佐賀県鹿島市とのオンライン交流 11月10日(水)
千葉県香取市から約1000km離れた場所にある佐賀県鹿島市。
遠く離れた香取市のわらびが丘小学校と、鹿島市立浜小学校は、Teamsでつながりました。
これから、この2つの小学校は、3回の交流を通して、お互いについて学習していきます。
今回は初めての交流ということで、学校や、付近の町並みについて簡単に紹介し合うことに決まりました。
わらびが丘小学校の4年生は次の5つのことを紹介しました。
①休み時間にいつもすること。
②給食が大好きなこと。
③芋掘り体験で採れたさつま芋のこと。
④九美上にある白鷺のコロニーのこと。
⑤佐原の古い町並みと、伊能忠敬のこと。
4年生は自分の言葉で発表の内容を考え、練習してきました。
そしていざ、交流が始まると、浜小学校の児童たちの姿が4年教室のモニターに映し出されます。
「こんにちは!」大きな声で挨拶をすると、それに負けないくらい元気な声の挨拶が、画面の向こうから返ってきました。
わらびが丘の4年生も、浜小学校の4年生も交流をとっても楽しみにしていたようです。
まず最初に発表してくれたのは、浜小学校の4年生たちでした。
わらびが丘の4年生は、発表のたびに「おぉー!」「すごい!」等々、興味津々で発表を聞いていました。
特に児童たちの印象に残ったのは、「酒蔵通り」と呼ばれる、醸造業で栄えた鹿島市の古い町並みについての紹介でした。
中には、同じく古くから醸造業が行われていた佐原の町並みとの類似点を見つけることができた生徒もいました。
(ちなみに、佐賀県鹿島市と佐原地区は、しっかりとした歴史的な繋がりがあります。調べてみるとおもしろいかもしれません。)
浜小学校の素晴らしい発表を受け、わらびが丘の4年生も元気いっぱいに発表ができました。
①休み時間にいつもすること。 ②給食が大好きなこと。
この発表では、毎日楽しく学校生活を送っていることを、身振り手振りを交えて表現することができました。
③芋掘り体験で採れたさつま芋のこと。④九美上にある白鷺のコロニーのこと。⑤佐原の古い町並みと、伊能忠敬のこと。
この発表では、写真やカードを用いてクイズを出すなどの工夫をして紹介することができました。
「発表はまだちょっと苦手だけど、交流はとっても楽しみ」、そう答えた児童たち。
これからの交流を通して4年生は、自信をもって、もっと楽しく発表できるように精一杯学習していきます。(文責・人見)