児童の様子

児童の様子

本日の児童の様子  5月10日(月)

 

 

 

 

 

 

 さわやかに晴れ渡りました。2年生の4時間目は体育です。今日は、上り棒と一輪車、竹馬に挑戦しています。上り棒はみんな大好きです。なぜなら、すいすい登れるからです。みんな身軽なんですね。担任のK先生は上り棒の様子を見なが何やら書き込んでいます。対照的に、一輪車と竹馬はみんな苦戦しています。いいことです。できるようになりたい気持ちが強くなって、よりがんばろうとしますから。もっといっぱい練習して、早くマスターしてください。きっとできます。

 5年生は図工です。新聞紙を丸めたものを、様々な形につないだり立てたりして、普段使っているものに加えて、新たなオブジェを創作しました。自由な発想から想像力を磨きました。

 

 


 

 

 

 

 

 4年生は理科です。ゴーヤを植えています。昨年も図書室の外に「ゴーヤカーテン」を設置し、涼しげな緑とともに、たくさんの収穫も得ることができました。今年も楽しみですね。

 最後は6年生の算数です。1時間目の様子です。点対称と図形の学習です。休み明けの1時間目から集中しています。さすが6年生! 来年は中学生になりますから、苦手だの嫌いだの言ってられません。みんな頑張って理解しようと努めていました。

 本日紹介できなかった1・3年生はまた次の機会に紹介します。 (文責 海寳)

「いじめをなくそう集会」 4月28日(金)

 業間休みの時間を使って、児童会主催の「いじめをなくそう集会」を行いました。児童会長のHさんからは「いじめがなく笑顔で過ごせるわらびが丘小学校にするために、4つの勇気を一人一人が意識していきましょう」とお話がありました。

4つの勇気

「やめる勇気・止める勇気・話す勇気・認める勇気」

 児童会からは、イエローリボン運動についても説明がありました。集会後にイエローリボンを配付するので、ランドセルに付けていじめについて意識してください、と全校児童に伝えました。

 そのあと、各学年代表が、クラスで話し合ったいじめゼロスローガンを発表し、固い決意を誓いました。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生・3年生 交通安全教室を実施しました。 4月27日(火)

 1年生対象に交通安全教室を実施しました。講師は、九美上駐在所の須藤様、移動交番の多田様、長野様にお願いしました。

 道路を横断するときは首を振って左右を確認すること、手をまっすぐに上げてわたること、路上駐車の車をよけて歩くときも前方や後方をしっかりと確認してよく注意して歩くことなどを教わりました。

 


 

 

 

 

 

 道路の歩き方を教わったあとで、移動交番車体験をしました。乗る前に、犯罪に巻き込まれないための約束、「いかのおすし」を確認しました。「いかない、のらない、おおきなこえをだす、すぐにげる、しらせる」の頭文字をとったものです。

 そのあとで移動交番に乗り込み、車のドライバーからは歩行者が見えないことを体験しました。移動交番の中を見せてもらったり、警察官が普段使う道具を手に取ってみたりして、興味深い体験をしました。


 

 

 

 

 

 3時間目には、3年生が自転車安全教室を実施しました。自転車の事故は命にかかわる重大な事故になりがちです。乗車前点検では、「ブタはしゃべる」を教わりました。ブレーキ、タイヤ、反射板、車体、ベルの頭文字をとったものです。愉快な語呂合わせで楽しく覚えられました。実地講習では、左側通行、一時停止、後方確認など、基本的なルールを学びました。そして、「危ないかな? どうしようかな?」と迷ったときは絶対にいかない、ということも教わりました。

 最後に、移動交番車に乗せてもらいました。サイレンをまわして、マイクを使い「前の車、左によって止まりなさい」と本番さながらの体験もしました。自転車で家の敷地から出るときには、必ずヘルメットをかぶり、今日教わったことをしっかり守って安全に乗りましょう。


 

 

 

 

 

 講師の皆様からは、「1年生も3年生も、手を挙げて質問する子がたくさんいて、みんな積極的なのに驚きました」とお褒めの言葉をいただきました。安全への意識の高さが現れた証拠です。

 「自分の命は自分で守る」ことは一番大切なことです。ルールを守って安全に歩行や自転車通行を行いましょう。(文責 海寳)

児童作品の紹介(詩と短歌) 4月23日(金)

 6年生Yさんの作った詩を紹介します。

 タイトルは「春はお日さま」です。

 

 「春はお日さま」

 春はお日さま

 あたたかな日ざしが心地よい。

 さわやかな風にさそわれて走り出す。

 すんだ水のはった田んぼにおたまじゃくしが見える。

 はねるかえるが手にのる。

 少しひんやりとした新しい命。

 

 Yさんの感性の豊かさが感じられる作品です。とくに、「あたたかな日ざし」と「ひんやりとした命」の対比が見事です。また、「新しい命」と体言止めで結び、潔さとともに余韻も感じさせます。新しい命は、「あたたかい」ととらえがちですが、ここでの感動は「かえるの命」が「ひんやりとした」ところです。春のあたたかな日ざしのもとで、生命が躍動し、次々に生まれ、成長していくことへの驚きと喜びが目に浮かんできます。

 

 Yさんは、昨年短歌も作りました。

「あきらめず 一つ一つをていねいに おぼえられたよ

 勉強のこつ」(五七五七七です)

 これも、とてもシンプルですが、心に響いてくる作品です。素直さ、純粋さがストレートに伝わってきます。粘り強く何度も何度もあきらめずに取り組んだ結果、大事なことを覚えられてうれしいという感動を詠んでいます。ここでは倒置法とともに「勉強のこつ」と体言止めが使われています。表現技法は意図して使っているわけではないと思いますが、なかなかに効果的です。絶妙です。

 これからも、素敵な作品を生み出してください。楽しみにしています。 (文責 海寳)

 

「はきものをそろえる」 4月22日(木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童用昇降口の様子です。どの学年の子のくつも靴箱のふちにかかとをビシッとそろえて置かれています。くつを置く時の1秒の意識の結果です。1年生もすでに習慣化されています。良い習慣はどんどん身に付けていってほしいと思います。ここには努力は必要ありません。大切なのは意識です。この1秒の積み重ねが将来大きくものを言います。

 

 「はきものをそえる」  藤本 幸邦(ふじもと こうほう)

 はきものをそえると心もそろう

 心がそろうとはきものもそろう 

 ぬぐときにそろえておくと

 はくときに心がみだれない

 だれかがみだしておいたら

 だまってそろえておいてあげよう

 そうすればきっと

 世界中の人の心もそろうでしょう

 

 この詩は、長野県の円福寺の住職である藤本幸邦さんが作った詩です。まず自分の足元を見て、身近なことから気を付けましょうという意味が込められた詩です。

 きれいにそろった靴箱を見ると、なぜかすっきりと良い気持ちになります。一つでもそろっていないと逆に気になって直したくなってしまいます。良い習慣が一つ身に付きました。 (文責 海寳)

 

ヨコヅナサシガメの話  4月22日(木)

 「この虫の名前は何でしょう?」

 答えは、「ヨコヅナサシガメ」です。とても不気味でちょっとグロテスクな姿をしています。カメムシの仲間で、毒を持っているとネットで調べたら載っていました。黒い胴体に赤い模様と白いサシが入った、いかにもな姿です。

 昨日の朝、登校してきた3年生のYさんが、次のように言ってきました。

 「こうちょうせんせい、知ってる?」

 「えっ?」

 「向こうの木に、赤くて黒くて平べったい虫がいるの。」

 「何? それ」

 「ヨコヅナサシガメっていうんだよ」

 「へぇ~、よく知ってるね~」

 「インターネットで調べたらのってた」

 「どうやって調べたの?」

 「あかとくろとひらべったいむしってしらべた」

 「すごいね~!」

と、キーワードで調べられたことにまずびっくりしました。

 「みにいく?」

 「まだいるの?」

 「たぶんいる」

 そこへ、仲よしのYさんも登校してきました。

 「どこいくの~?」

 「昨日のあの虫を見に行く」

 「ぼくもいく~」

ということで、ランドセルを昇降口に置き、グラウンドの奥にある桜の老木のところに行きました。幹の割れ目の樹液が出ている部分に小さな虫がいます。成虫と、幼虫であろう赤い虫もいます。

 一目見て、これは危険な虫だとわかる姿です。虫にしてみれば、「ぼくに関わったら危ないよ」というメッセージを込めた、身を守るための術なのでしょう。

 二人とも虫が好きなので、よく図鑑を見たりもしています。いろいろなものに興味を示し、調べてわかるとうれしいものです。そして、必ず誰かに話したくなります。アウトプットの効果です。学習の楽しさは、こんなところにたくさん転がっています。

 たくさん興味や疑問を持って、様々なことを調べてまた教えてください。次はどんな虫を教えてくれるのかがとても楽しみです。二人の小さな博士のお話でした。 (文責 海寳)

「学校は勉強の方法を教わりに来るところ」 4月21日(水)

 1年生が入学して登校10日目を迎えました。少しずつ小学校生活にも慣れてきました。45分のお勉強の時間も、「グー、ペタ、ピン」の姿勢を続けられるようにがんばっています。


 

 

 

 

 

 2年生から上の学年でも、進級して教科書が変わり、内容も少しずつ難しくなってきました。前年度に学習した内容のおさらいをして、うまく生かしながら理解しようと努めています。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 平成31年1月24日付読売新聞朝刊に「先生のコトバ」として、シンガーソングライターであるさだまさしさんのインタビュー記事が載っていました。タイトルには「生涯勉強 のちのち実感」とありました。その記事の中で、高校の担任の先生に言われた言葉が忘れられないとのことで紹介していました。それは「学校は勉強しに来るところじゃなくて、学校を出た後で自分の本当の勉強をするための方法を教わりに来るところだ。学校が終わったら勉強が終わるんじゃなくて、学校を出てから君たちの勉強が始まるんだ。一生かけて勉強しなさい」です。自分自身もずっと思っていたことなので、妙に納得しました。先生方にも「授業では、内容を教えるのではなく、方法を教えてください。しかも、わかりやすいコツを一つお願いします」と伝えています。「考え方」のことです。

 勉強は本来「孤独」であると考えます。孤独に打ち勝ってこそ勉強です。のめりこめばのめりこむほど「一人」のほうが集中するし、はかどります。小学校段階では、家で一人で勉強する習慣を身に付ける必要があると考えます。それには、ひとりで進められる勉強の方法がわからなければ無理です。何をどうやってするのかわからない子は、家で一人で勉強などできるはずがありません。自分がそうだったのでよくわかります。その練習が「宿題」です。宿題は、何をどうやればよいかの方法を示しています。

 また、運動もそうですが、勉強にもコツがあります。とくに「解き方のコツ」「答え方のコツ」「調べ方のコツ」「まとめ方のコツ」「話し方・伝え方のコツ」等を、身に付けることが大切です。学校でしっかりと教わってください。

 ちなみに、「コツ」とカタカナで書きましたが、漢字で書くと「骨」だそうです。変な感じになってしまうので、カタカナで表記しました。 (文責 海寳)

第1回避難訓練 4月15日(木)

 本日、業間活動の時間に第1回避難訓練をしました。年度の始めに行う大事な活動です。今日の目的は、「➀教室からの避難経路を理解する、➁避難時の約束を理解する」でした。


 

 

 

 

 

 安全担当の教員からは、「避難の約束」について話がありました。

 本校では、1次避難で「お・う・た」の合言葉を提唱しています。「お」落ちてこない、「う」動いてこない、「た」倒れてこない、です。また、2次避難として、「お・か・し・も」を実践しています。「お」押さない、「か」かけない、「し」しゃべらない、「も」もどらない、です。


 

 

 

 

 学校では、年間を通して、「避難訓練」を実施していきます。家庭で避難を必要とする場合や出先で避難をしなければならない場合もあります。ご家庭でも「もしも」に備え、避難の仕方や非常災害時の家庭での約束事を話題にしてみてください。(文責  中村)

 

 

 

 

身体測定・聴力検査・視力検査  4月14日(水)

 2校時と3校時を使って、身体測定と視力検査と聴力検査を行いました。年度初めの恒例行事です。身長や体重は、1年間でどれくらい成長したかを調べます。視力や聴力は、普段の生活で困らないように、自分の状態を確認します。このあと20日には尿検査があり、そのあと眼科検診、耳鼻科検診、歯科検診など、お医者さんに来てもらっての検診が続きます。健康な体はすべての基本です。たくさん食べてたくさん運動し、しっかりと寝ること、とくに「早寝・早起き・朝ごはん」は、生活リズムを作るうえでも重要な役割を果たします。もし、異状が見つかった場合には、早めにお医者さんにかかるようにお願いします。 (文責 海寳)

 

元気いっぱい、1年生の今日の様子です。 4月9日(金)

 1年生の初登校です。みんな嬉しそうにランドセルを背負って登校です。スクールバスを利用する児童は、このあとバスの乗車練習をしました。


 

 

 

 

 1時間目は、荷物の置き方を練習しました。机の中に入れるもの、机の横に下げるもの、ロッカーにいれるもの、上手に整理できるまではまだまだ時間がかかりそうです。

 2時間目は、くつばこのくつの置き方、水場の使い方、トイレの使い方を知りました。コロナ禍でもあるので、水場の使い方は約束を守って使いましょう。

 業間休みは、グラウンドに出て、上級生のお姉さんやお兄さんがどんな遊びをしているかを見に行きました。そして、ブランコやうんてい、ジャングルジムなどで思い切り遊びました。もっともっと遊びたかったのですが、チャイムが鳴ってしまったので教室に戻りました。


 

 

 

 

 3時間目はこくごです。机に貼ってある自分の名前をかいてみました。ひらがなで書くのはなかなか難しいものです。これからいっぱい練習しましょう。お家でも、ぜひ練習させてください。

 4時間目は給食です。他学年は授業中ですが、1年生は初め時間がかかるので、ひとあし先に食べちゃいました。緊張しておなかが減っていたのか、残す子も少なく、ほとんどの子がしっかり食べることができました。たくさん食べて大きくなってくださいね。給食中はマスクを外すので、おしゃべりは禁物です。みんな約束を守って、前を向いて静かに食べることができました。何人かはちょっとしゃべってしまいました。次からは気を付けてください。

 5時間目はお帰りの支度をしました。持ち帰るもの、置いて帰るもの、おたよりなど、したくはたいへんです。支度だけで1時間が終わってしまいました。

 これから、学校生活で必要なことを1年間かけて身に付けます。お家でも、着替えや支度を、早く自分一人でできるように練習をお願いします。また、月曜日が楽しみですね。 (文責 海寳)

令和3年度入学式を挙行しました。 4月8日(木)

 わらびが丘小学校が開校して、第2回目の入学式を行いました。昨年は、5月まで臨時休校が延長され、7月に行った入学式でしたが、今年は予定通り実施できました。昨年の入学式もそうでしたが、朝のうち降っていた雨がぴたりと止んで、青空が見えるほどになりました。しかし、前日にグラウンドにつくった臨時駐車場の枠はほとんど雨で流れてしまいました。

 

 コロナウイルス感染防止のため、在校生は6年生のみの参加、御来賓として香取市教育委員会生涯学習課副参事の椎名様、本校PTA会長の保科様の2名という縮小開催としました。5年生以下は、教室でのリモート参加で、モニターの画面越しに式を見守りました。

 新入生呼名では、元気のよい大きな返事が体育館に響き、楽しみに待っていた思いの強さが感じられました。進行のY先生から、「礼!」の号令がかかると深々と丁寧な「お辞儀」をしている子も何人もいました。ほほえましい瞬間でした。今年の新入生は24人です。卒業生は14人でしたから、全校児童は10人増えることになります。保護者は各家庭2名以内ですので、式の終了後に撮った全体写真もかなり大勢になってしまいました。

 児童会長のHさんからは歓迎の言葉が述べられました。

「私たちは、皆さんと一緒に生活できることを楽しみに待っていました。楽しい行事もあり、休み時間には、学年に関わりなくみんなで楽しく遊んでいます。これから、仲良く楽しく勉強や運動をしていきましょう。」

 Hさんのやさしい語りかけに、一年生もじっと聞き入っていました。

 明日からいよいよ始まります。スクールバスにも乗れます。給食も始まります。楽しみなことがたくさん待っています。

 ガンバレ! ワクワクわらびっ子!!(文責 海寳)

 

 

 



 

令和3年度が始まりました。 4月7日(水)

 令和3年度が始まりました。朝、スクールバスに乗って登校する子供たちの元気な姿を見て、いよいよ始まるといううれしい気持ちが湧いてきました。

多くの子が「おはようございますっ!」という元気なあいさつができます。本校は「えがおであいさつ日本一」を目指していますので当然と言えば当然ですが、少しうれしくなってしまいました。

 

 今日は、着任式と始業式を行いました。着任式では、児童会長のHさんが児童を代表して歓迎の言葉を述べました。

 そのあとの始業式では、6年生の代表児童のTさんが、今年がんばりたいことを二つ発表しました。一つ目は、笑顔あふれるわらびが丘小学校にすること。元気よくあいさつしたり、積極的に下学年に声をかけて交流を深めたいと述べました。二つ目は、授業で自分の考えを相手に積極的に伝えられるようにしたいということでした。

 実現できるようにぜひがんばってください。必ずできると信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 明日は入学式です。24人の新入生が新たにわらびが丘小の仲間に加わります。5・6年生で式場の準備も行いました。卒業式の準備も経験しているので、手慣れたものです。あっという間に終わりました。準備は万全です。明日が楽しみです。

 

 今年度も昨年度に引き続き、本ホームページにて学校の様子や児童の様子、様々な情報をお届けしたいと思います。昨年度は1年間で21万7千あまりの閲覧をいただきました。現在はすでに22万を超えています。来年の3月には50万を目指したいと思います。今年度もよろしくお願いします。(文責 海寳)

 

令和2年度修了式 3月25日(木)

 令和2年度の修了式を行いました。

 校歌はCDを流し、マスクの下で小さく口ずさむぐらいに歌いました。修了証の授与は各学年代表です。5年生は卒業式に参加して、6年生の証書を受け取る所作をよく見ていたので、スムーズにできました。壇上で賞状を受け取る経験はなかなかできません。卒業までに全員に一度は経験させたいものです。

 児童代表の言葉は、5年生のHさんです。以下、全文です。


 「1年を振り返って」

 私はこの一年間でがんばったことが二つあります。

 一つ目は、学習です。私は、授業中に感じた疑問をそのままにしないことを心がけています。そのために、授業では先生の話をしっかり聞いたり、大切だと思ったことをノートにメモしたり、分からないことを先生に訊いたりしました。

 また、自主学習では、苦手な算数を復習したり、身近な疑問を詳しく調べたりして、自分なりに理解することができました。納得できるまで取り組んだことで、力がついたと実感しています。

 二つ目は、考えて行動することです。5年生になると、6年生を送る会の運営や行事の会場準備など、大きな仕事を任されることがたくさんあります。そのときに、みんながいるところへ行って、仲が良い人と話しているのではなく、周りを見て、今自分に何ができるのか考え、積極的に行動することができるようになりました。

 この一年間で私は、学習や周りを見て行動することができるようになり、まず自分で考えて、そのあと実行することの大切さがわかりました。

 この他にも、自分ががんばれたと思うものがたくさんあります。この経験を活かし、6年生でも、けじめをつけてすばやく行動できるようにしたいです。

 

 Hさんは、いつでも全体のことを考えて、一番必要なことは何かを判断し行動ができます。また、友だちや下級生に対しても、いつも変わらないやさしい態度で接しています。6年生になっても、これまで通り高い向上心をもって過ごしていってほしいと思います。発表では、原稿を暗記し、ほとんど原稿を見ないで堂々と発表できました。


 修了式のあとで、恒例の「がんばりマスター」を各学年代表に授与しました。(文責 海寳)

 

 

1・2年生 できるようになったこと発表会 3月24日(水)

 生活科で振り返った「1年生、2年生になってできるようになったこと」発表会を行いました。1時間目は1年生の発表を2年生が聞きました。2時間目は、2年生の発表を1年生が聞きました。本来であれば、PTA集会で保護者の方に見ていただきたかったのですが、今年は叶わなかったので、2学年で行いました。

 1年生の発表は以下の通りです。

 ①カタカナ・・・その場で言われたカタカナ言葉をホワイトボードに書く。

 ②漢字・・・こくごドリルから出題された漢字の言葉を、ホワイトボードに書く。

 ③計算カード・・・素早く計算カードをやって見せる。出題された計算に答える。

 ④音読・・・国語の教科書「天に上ったおけやさん」の音読。

 ⑤縄跳び・・・好きな跳び方

 ⑥昔遊び・・・けん玉、コマ回し

 ⑦全員で長縄跳び

 ①~④から一つ、⑤~⑥から一つ選んで発表しました。得意なものを堂々と発表することができました。また、2年生の発表を見て、来年度の学習が楽しみになりました。(文責 北﨑)


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 2時間目は2年生の発表です。2年生の発表は以下の通りです。

 ①物語の音読・・・「アレクサンダとぜんまいねずみ」の好きな部分を読む。

 ②黒板アート・・・小黒板に好きなテーマで描く。

 ③掛け算九九・・・好きな段を、昇順と降順で。

 ④跳び箱・・・開脚跳びを披露。

 ⑤長縄跳び

 ⑥キーボード演奏・・・二人で一つの曲を演奏。

 2年生も、できるようになったことを堂々と発表できました。ただ、1年生に見られていたので、すこし緊張してしまいました。終わった後は達成感で大満足でした。

(文責 椎名)


 

 

 

 

 

 

杉の木の年輪を見る。 3月22日(月)

 駐車場奥の伐採された杉の木の年輪を数えてみると、50年は超えてるようです。すぐそばに立っている旧佐原三中の閉校記念プレートに刻まれている沿革を見ると、昭和28年に統合中学校がこの地に立ったということです。今から68年前です。ひょっとしたら、この時に植樹されたものかもしれません。

 風雨に耐えて学校を守ってきた杉の木です。長い間のお役目、お疲れさまでした。(文責 海寳)

6年生教室は静かです。 3月22日(月) 

 

 

 

 

 

 

 先週の金曜日、卒業式を終えて、6年生は巣立っていきました。教室はがらんとしています。前の黒板には、担任のH先生が描いた6年生14人の絵があります。横には、メッセージが書かれています。出会えた奇跡、出会った絆、これから出会う絆を大切に・・・と。後ろの黒板には、1時間後、2日後、3週間後、4か月後、5年後、6年後のこと。そして、宿題は、命を大切に、悩んだ時には仲間がいます、幸せに生きて・・・と結んでありました。

 担任のH先生、子供たちに対する深い愛情が感じられました。 (文責 海寳)

2年生 国語 読み聞かせをしよう 3月22日(月)

 2年生の国語では、絵本の読み聞かせの学習を行っています。この前まで、レオ=レオニ原作の「アレクサンダとぜんまいねずみ」(ものがたり)を学習しました。

 このお話は、何も悪いことをしていないのにいつも人間から嫌われているねずみのアレクサンダと、人間の子どもからとても大事にされているぜんまいネズミのウイリーとの交流を描いたものです。

 「自分もぜんまいネズミになってちやほやされたいなぁ・・・」と思い、なんでも願い事がかなう紫色の石を探しますが見つかりません。

 あるとき段ボール箱に捨てられているぜんまいネズミの姿をみつけます。

 「どうしたんだい?」

 「あたらしいおもちゃがやってきて、ぼくはおはらいばこさ」

 人間に飽きられると捨てられる運命にあるおもちゃ。

 それまで自分のことしか考えなかったアレクサンダがはじめて他人(ぜんまいねずみウイリー)のことを心配したその時、紫色の石が目の前に現れます。そして、自分のための願いごとをやめて「ウイリーをねずみにして」と友だちのために頼みます。

 自分ではなく、友だちを救うために魔法の力を使ってしまったアレクサンダ。その結末は、とてもハッピーです。

 

 児童は、教科書の文章で読み聞かせの練習をして、図書室から好きな絵本を選んで、みんなの前で読み聞かせするという言語活動に取り組みました。

教材提示装置で大きなモニターに絵本を映し出し、指でなぞりながら読みます。子供たちは絵本が大好きです。読むことも聞くことも好きです。みんな、画面に食い入るように見入っていました。

 読むほうはというと、マスクをしているので声が小さいとやや聞きずらいところがありましたが、みんながんばって読んでいました。聞くほうもとても興味深く聞いていました。相手意識、目的意識が持てると学びに必然が生まれます。良い学習になりました。 (文責 海寳)

第1回卒業証書授与式を挙行 3月19日(金)

 朝のうち曇りがちで時折ポツポツ雨粒が落ちる、やや心配な空模様。それでも式が始まるころには陽が差してきました。


 本日、香取市教育委員会学校教育課主幹兼指導班長の田畑光義様、本校PTA会長の保科忠延様のご臨席を賜り、わらびが丘小学校の第1回卒業証書授与式を行いました。緊急事態宣言下で規模を縮小しての開催です。在校生の参加は5年生のみ。他学年は、教室で式の様子をリモートで視聴しました。

 卒業生は14人。幾多の我慢を強いられながらの1年でした。しかも、統合したばかりなのです。それでも、力を合わせ、心を合わせて乗り越えてきた14人の結束は固く、絆は深く、いつでも静かな闘志をみなぎらせているような空気を漂わせていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 式への参加態度も立派でした。さすが6年生です。式に参加した5年生も背筋をピンと伸ばして、6年生の姿を目に焼き付けていました。

 御卒業おめでとうございます。中学校での活躍をみんなで応援しています。

 ガンバレ! わらびっ子!!(文責 海寳)

6年生への感謝のキ・モ・チ~廊下掲示 3月18日(木)

 卒業式のあと、6年生は各階をまわります。在校児童が見送りをするからです。廊下には、各学年で工夫して、6年生のために掲示物を作りました。保健室や図書室、そして学童クラブの窓にもきれいな花を模した掲示物が飾られ、みんなで卒業をお祝いしています。(文責 海寳)


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


 

一生懸命準備しました。 3月18日(木)

 明日の卒業式のために、3年生から5年生で会場準備や掃除を行いました。6年生への感謝の気持ちを込めて、みんな一生懸命取り組みました。まさに、「心を手にして」掃除をしました。みんなの気持ちは、きっと6年生に届いています。(文責 海寳)