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学校から
今日は夏至です。 6月21日(月)
今日は夏至です。1年で1番、昼の時間が長い日です。残念ながら、梅雨時ということもあり、今日は曇りなので太陽は顔を出していません。明日からは、だんだんと日が短くなっていきます。
令和3年も、あと10日足らずで半分が終わります。来週の木曜日には、カレンダーをめくると残り6枚を実感します。夏休みまでちょうど1か月となりました。日々新た、日々充実を目指して毎日を過ごしていきたいと思います。
突然ですが、なんと、今日ヒマワリの花が咲きました。アサガオもまだ咲いていないのに、です。1本だけが、なぜか突然変異のように巨大化してぐんぐん伸びていたのでした。一緒に並んでいるヒマワリはまだ10センチ足らずなのです。1本だけ種類が違っていたのでしょうか。同じ種屋さんから購入した、同種の種のはずなのですが。紫陽花の時期にヒマワリも一緒に咲いている。不思議なコラボレーションです。
(追伸)
え~、事実が判明しました。1本だけ大きいのは、1か月ほど早く芽が出た苗を植えたためだそうです。たぶん、こぼれ落ちた種が、畑で自然に発芽したものと思われます。 (文責 海寳)
300,000カウント突破しました。 6月21日(月)
昨日のお昼過ぎに、本ホームページ閲覧数が30万カウントを突破していることに気づきました。また、一つの区切りを超えることができました。昨年4月から始めて(記事は実質5月下旬から)30万に達するまでの推移は以下の通りです。
12月 1日 100,000達成(8か月)
3月19日 200,000達成(3か月)
6月20日 300,000達成(3か月)
20万達成からの、各月ごとの推移は以下の通りです。
4月 1日 217,490(+32,426)
5月 1日 244,760(+27、270)
6月 1日 277,602(+32,824)
現在のペースは、約3か月で10万ペースです。3月末(1年間)で25万だったので、来年の3月には単純に2倍の50万を目指したいと宣言しましたが、このペースだと60万になりそうです。開校4年で100万というのを次の目標にしたいと思います。
まるで、大谷翔平選手のホームラン数の年間予想のような記事になってしまいました。ちなみに、開校4年時には、わたしはすでにリタイヤしていますので在籍していません。責任を持って、次の方に引き継ぎたいと思います。まだ少し先の話ですが。 (文責 海寳)
紫陽花ロード 6月18日(金)
「ギャラリーわらびがおか」今年度第2弾は、恒例のあじさい祭りです。①~⑯の紫陽花の写真のうちから好きなものを5つ選んで名前を書きます。右側には、感想や、気に入ったところを書き込めるようにしました。
参加型の掲示物には、皆興味関心が高く、いつもたくさん書いてくれます。お互いの目のつけどころの違いに気づいて欲しいと思います。 (文責 海寳)
カブトムシが脱皮した! 6月11日(金)
昨年7月に、本校近くに在住の方から「うちの木にカブトムシがたくさんいるから、もしよかったらいかがですか」と連絡がありました。すぐにN教頭が虫かごをもっていってみると大量のカブトムシとクワガタが。あわせて30匹以上いただいてきました。
教務主任のY先生は、いろいろな動物を育てるスペシャリストです。さっそく理科室の大きな水槽に床を作り、カブトムシを放しました。すぐに卵を産み、ひと冬を越えて脱皮したのでした。
今日の昼前にY先生から「脱皮しました」との報告を受け、見せてもらいました。筒の中にオスとメスがいて、オスのほうが脱皮して、白い羽を見せていました。羽が白いなんて初めて見ました。メスのほうはまだでした。
ところが、約2時間ほどして「メスも脱皮しました」と。オスとメスがほぼ同時に脱皮するなんて、なぜか生命の神秘を見ているようで不思議な気持ちになりました。
白い羽は、これから少しずつ黒くなっていくそうです。残りの幼虫も次々に脱皮(羽化)していくものと思われます。楽しみです。子供たちにも早く見せてあげようと思います。 (文責 海寳)
山鳩? 6月11日(金)
保健室の外の軒下に鳥の巣ができていました。よく見ると鳥がいます。山鳩みたいな? 鳩であることは間違いありません。
巣の下には卵の殻が落ちていました。子育て中なのでしょうか。ただ、ひなの姿が見えません。もう少し様子を見ていこうと思います。
理科準備室の換気口の穴にも雀が巣をつくりました。たまに雀が顔を出しています。
先日は、1羽のシラサギを2羽のカラスがしつこく追いかけている姿がありました。カラスが大きな声でガーガー鳴きながら逃げ惑うシラサギを追っているのです。しばらく追いかけて、必死に逃げているシラサギに追いつけずあきらめた様子でした。鳥の世界も厳しいものだとしみじみ思いました。
こちらは旧神南小のせんだんの木です。アオバズクの姿はありません。昨年は5月25日に確認できました。一昨年も5月25日でした。しかし、今年はいまだに姿が見られません。こちらもカラスにやられたという話も聞きます。もうやってこないのでしょうか。時々様子を見に行ってみます。 (文責 海寳)
教育実習ー精錬授業を行いました。 6月9日(水)
3時間目に、教育実習生のKさんが、実習のまとめとして精錬授業を行いました。6年生の算数で行いました。単元名は「各大豆と縮図」ではなくて「拡大図と縮図」です。既習を生かして拡大図を書く方法を考えるというものです。
授業では、既習の振り返りをしました。5年生で学習した合同な図形の書き方です。学習問題は、「三角形ABCを2倍に拡大した三角形DEFをかきましょう」です。
まず、自力解決です。予想を立てて書き方を考えます。次に、同じ方法を考えたもの同士でグループを作ります。3~4人グループに分かれました。じゃんけんで説明者を決めます。全体の前で、書き方を説明するのです。説明者が決まったら、与えられた時間内に分かりやすく説明できるよう、グループの力を結集して説明の練習をします。3種類の方法別に、3つの班の代表に発表(説明)してもらいます。そして、全体で比較検討してから、まとめます。
授業では、自力解決に時間をかけすぎて、発表の途中でチャイムが鳴ってしまいました。しかし、Kさんは慌てることなく、「明日の算数の時間に今日の続きを行います」と伝え、授業を終えました。とても落ち着いた授業ぶりでした。たいへんお疲れさまでした。
4週間の実習も今週で終わりです。残りの時間を充実したものにして実習を締めくくってください。 (文責 海寳)
家庭学習を充実させよう。 6月4日(金)
本ホームページの左側(パソコン版)またはスマートフォンでは下側に「おすすめ!家庭学習リンク集」(左の写真)というリンクリストがあります。これは、昨年の4月5月の臨時休校中に、家庭での学習の手助けとして紹介したものです。
中を開くと、家庭学習をするにはうってつけのサイトへのリンクがまとめてあります。
学校での学習は方法を学びます。
方法がわかったら、自分で繰り返し解いて、内容を身に付けます。家庭での自主学習です。
もちろん宿題も出しますが、与えられたものはどうしても終えることを目指してしまい、「作業」になりがちです。
しかし、自分で選んだものは興味を持って取り組みますから、内容も入ってきます。これを「主体的な学び」と言います。ぜひ、このリンク集をのぞいてみて、まずは良さそうなものを開いてみてください。そして、できそうなものがあれば、ぜひ取り組んでみてください。1問でも5分でもかまいません。10日やれば10問解いたことになります。10日で50分取り組んだことになります。やらない人は0問です。0分です。1週間、1か月、1年と続けられれば、その差は歴然です。ほんのちょっとであっても、まったくやらない人と比べれば必ず差が生まれます。土・日にやってみてください。自分でも不思議なくらいどんどん力がついていくかもしれませんよ。 (文責 海寳)
校歌の額装が出来上がりました。 5月31日(月)
わらびが丘小学校の校歌の額装が出来上がってきました。
校歌の揮毫(きごう)は、元神南小学校長で昨年度の本校学校評議員の椎名正男先生にお願いしました。椎名先生は書家でもあります。
土曜日に出来上がってきたので、今朝一番に椎名先生に連絡し、見ていただきました。
山葵(わさび)色に近い落ち着いた緞子(どんす)に桜の幹を感じさせる額縁を見て、椎名先生は「よい着物を着せてもらって」と感慨深げに眺めていました。
開校記念の一つとして、そして本校の宝として校長室に掲げたいと思います。椎名先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)
引き渡し訓練を行いました。 5月27日(木)
雨がときおり強く降るなか、引き渡し訓練を予定通り行いました。
引き渡しをする時は、警報発令時など悪天候の場合がほとんどです。今日の天候は、そういう意味では実際の場に近く、うってつけでした。
校門前で両方向からの車両の混雑を避けるため、先に神南小学区、そのあとに福田小学区の順で行いました。4月下旬の授業参観時は福田小学区を先にしたので、順番で今回は神南小学区を先にしました。
かなり早めに来られるご家庭が多く、予定時間を5分前倒しで始めました。
昨年の反省を生かして職員を配置し、事故がないよう車両の誘導を行いました。校舎内の児童も、学区ごとに廊下に並んで静かに待つことができました。一番最後の子は、約50分待っていましたが、先生の言うことをよく聞いて、静かにきちんと待っていました。
引き渡しで最も大切なのが、迎えに来た大人の確認です。お子さん自身にも「お母さんですか?」「おじいちゃんですか?」と確認して、「はい」という返事を受けて担当のS先生が引き渡しました。
全体としてはスムーズに流れ安心しました。保護者の皆様のご協力ありがとうございました。
また、カッパと長靴で誘導に当たっていた外担当の先生方には、寒さに震えながらの誘導、たいへんでした。かぜをひかないでください。 (文責 海寳)
不審者対応訓練を行いました。 5月26日(水)
わらびが丘小になって初めての不審者対応訓練を実施しました。香取警察署から5名の署員の方が来てくださいました。
不審者(不審者に扮した警察官)が児童用昇降口から侵入、職員の制止を振り切って2階から3階へ、という段取りです。
(・・・そろそろ開始予定時刻だな)と思っていたら、不審者がいつのまにかスーッと音もなく静かに校舎に入っていました。
「おはようございます。どなたですか? 用件は何ですか?」
「・・・」
かすかな笑みを浮かべながら無反応で通り過ぎました。目を合わせようともしません。
「不審者ぁっ!」と叫び、
「ピピー! ピピー! ピピー!」と名札に付けてある高音の笛を繰り返し鳴らし、校舎内に注意を知らせました。職員室では、校内放送で緊急事態を知らせるとともに教室の施錠指示、警察への通報訓練を行います。笛の音を合図に、担任は異常事態を知り、すぐに教室の扉にカギをかけました。ベランダ側のカーテンを閉めて窓のカギもかける約束になっています。そして、不審者からは見えにくい位置に身をかがめてじっとしています。
不審者は2階と3階の教室の前を移動して、校舎から出たところで確保されました。
不審者確保の連絡を受けて、全員が体育館に集合し、香取警察署生活安全課の柴野様からお話をいただきました。
「今日の訓練は、静かに避難できていてさわぐ人もなく、みんな約束をよく守ることができていました。不審者対応訓練は、主に大人(教職員)がどう対応すればよいかの訓練であり、火災や地震の訓練とは違います。今日は、想定通りにうまくいきましたが、実際はそううまくはいきません。不審者は想定通りには動いてくれません。とっさの判断やケースバイケースで行動が変わります。休み時間はどうするか、グランドに現れたらどうするか、など、そういうことを考える必要もあります」と。
児童の室内での避難の仕方については、「廊下から中を見た時に子供の姿が見えないように、廊下側の壁にはりついてじっとしているのがよいでしょう。部屋の中については良好でした」とのことでした。
また、九美上駐在所の須藤様からは「けが人を出さないことが最も大切です。職員が体を張って対応してはいけません。危険な対応は日頃から訓練を受けている警察が行います。先生方がけがをしたり命をなくしては何にもなりません。必ず距離をとって威嚇するだけでよいことを知っておいてください」と言われました。
今回は、教職員の不審者対応が一番のねらいです。緊迫感のある良い訓練になりました。不審者への対応の仕方、室内での避難誘導の仕方を学びました。課題もいくつか見つかりました。不審者との距離の取り方です。3名の職員が刺股をもって廊下で対応しましたが、刺股の使い方がよくわかりません。そこで、次は職員の刺股の扱い方を学ぼうと思います。
香取警察署の皆様、ありがとうございました。 (文責 海寳)
職員研修を行いました。 5月20日(木)
毎週木曜日は職員研修日です。子供たちが下校後、各学級はじめ校舎内の消毒を済ませてから定例の職員打ち合わせを行い、そのあとに研修を行いました。
今日のテーマは「GIGAスクール構想に向けて」です。情報教育主任のS先生を講師にして、タブレットの操作方法をはじめ授業で子供たちに伝えるためのスキルを学びました。
まずは今日のメニューを確認し、見通しを持ちました。
①「teams」をつかった会議
②投稿及びメンション
③共同編集
④「Forms(課題)」の使い方 です。
講師の先生が、スクリーンに手順を映し、同じように操作するのですが、「できませ~ん」「教えてください」「たすけて~」という声が飛び交います。
S先生とともにH先生も手助けに動きます。
なかなか手ごわいのですが、たぶん繰り返すうちに慣れてくるのかなと思います。授業で教えるには、まだまだ時間がかかりそうです。でも先生方も必死に覚えようと頑張っています。夢中になってやっているうちに退勤時間をかなりオーバーしてしまいました。申し訳ありませんでした。 (文責 海寳)
ジャガイモに花が咲いた。 5月20日(木)
ジャガイモにいつの間にか花が咲いていました。少し見ないとどんどん成長していってしまいます。それにしても、ジャガイモの花もかわいらしくてきれいですね。
先日、2年生の担任のK先生が、昇降口の前の花壇に咲いているパンジーを指さして「みつばちやちょうちょなどの虫は、花の中心にある黄色に反応して蜜(みつ)を吸いに来るみたいだよ」と話していました。たしかに、紫や茶色の花でも、中心をよく見ると黄色です。いろいろな発見があります。
蜜を吸いに来たついでに、花にとっては受粉を助けてもらうのでしょう。自然界はうまくできていますね。ジャガイモの花は、おもいきり黄色ですね。 (文責 海寳)
教育実習開始 5月18日(火)
わらびが丘小学校としては初めての教育実習生を受け入れ、昨日から実習を始めています。
まずは、朝の会の時間に全学級をまわって自己紹介しました。子供たちもお兄さんのような先生が来て興味津々です。
「いっしょに遊んでくれるかなぁ…」
多くの子の目が期待でいっぱいです。
Kさんは、平成23年度に旧福田小学校を卒業しました。現在、県内の大学4年生で、中学校では剣道部、高校ではバスケットボール部に所属していたスポーツマンです。小学校時代には、校内の陸上の記録を次々に塗り替えていったということです。マラソンでは、永遠に破られない校内記録保持者だそうです。
主に6年担任のH先生のもとで実習を行います。来週の中盤までは、先生方の授業を参観して学び、来週後半からは授業実習を行います。4週間という短い期間ですが、子供の良さを見取るポイントや先生方の指導技術やスキルを学んでください。
将来は地元に戻ってきて、子供たちに好かれる立派な先生をめざしてほしいと思います。子供たちにとっても、夢を叶えようとしている地元の先輩の姿を間近に見られることは、まさに生きたキャリア教育です。K先生、子供たちのよいお手本としても、ぜひ頑張ってください。 (文責 海寳)
職員研修その② 「コーチングアンガーマネージメント」 5月14日(木)
職員研修の第2部は、不祥事防止研修です。千葉県総合教育センターの動画を視聴しての研修です。
今日は、「コーチングアンガーマネージメント」について研修しました。
まず、不祥事防止のために「あなたは」どうしたらいいと思いますか? という問いについて考えました。「自分が」どうしたらいいかと、自分を主語にすることでじっくりと考えることができました。
そして、怒りが生まれるメカニズムについて考えました。
怒りが生まれるときは、そこに「~べき」「~はず」「あたりまえ」といった、自分が信じていることが裏切られた時に起こりがちとの話があり、「確かに!」と納得してしまいました。そして、その根底には「つらい、苦しい、疲れた‥」などのストレスがあると。現在社会問題になっているあおり運転やマスク警察など、度を越した怒りのシステムがわかりました。
それでは、自分がそうならないためにはどうするかについて考えてみました。睡眠や食事、ストレスを発散させる趣味などで、うまくコントロールしていく必要があります。自分自身を振り返る良いきっかけになりました。
次に、身の回りにいる相手との関係性について考えました。
「人には〇〇〇がある」。〇〇〇に入る言葉は、事情、都合、理由、困っていること、できないこと等が入ります。
また、身近な誰かを想定して10の質問について考えました。イエスかノーで答えるのです。たとえば、趣味を知っている、休暇の使い方を知っている、大切にしている価値観を知っている、などです。普段身近にいても、いかに他人のことを知らないかということに気づきました。
「興味・関心・好奇心」の3Kをもつとよいことを知りました。相手を理解することで、自分の心持も変わってきます。ただ、適切な距離感というのも大事です。ちょっと意識していこうと思います。 (文責 海寳)
職員研修その① フッ化物洗口研修会 5月13日(木)
児童下校後に、職員研修を行いました。香取市役所の健康づくり課から、歯科衛生士の石橋さんと渋谷さんの2名をお迎えして、「フッ化物洗口」について研修を行いました。
「フッ化物洗口」とは、フッ化物を溶かした水でブクブクうがいをすることです。歯磨きでは行き届きにくいところまでフッ化物を行き届かせることができます。
「フッ化物」には、①歯の質を強くする ②むし歯菌の抑制 ③ごく初期の虫歯の回復を助ける の3つのはたらきがあります。
「フッ化物」は、空気、土、海や川の水、食品など、あらゆるものに含まれており、むし歯予防にたいへん効果があり、安全性も確認されているとのことです。
やり方について、みんなで体験しました。
①フッ化物を溶かした水を紙コップに5ml入れます。
②やや下を向いて、30秒間ブクブクうがいをします。
③紙コップにティッシュを入れたところに吐き出します。
これで終わりです。
1週間に一度、朝の時間に全校一斉に行う予定です。
効果については、フッ化物洗口をまったく実施しなかった子供たちに比べ実施していた子供たちは、小学1年生からの継続実施により6年生時点でむし歯経験歯数が42%減少したとのデータが出ています。
もちろん、これだけではむし歯はなくなりません。一日3回食後に歯磨き習慣、ダラダラおやつを減らすことも併せて行うことが大切です。
香取地区は、千葉県内でもむし歯罹患率や未処置率が高い地区で、とくに旧福田・神南地区は、香取の中でも高い地区とのことです。
歯の治療には、お金がかかり、時間がかかり、送り迎えの手間がかかり、気持ちも落ち着かず、美味しく食べることもできず、思い切り笑うこともできない、などいいことはまったくありません。
逆に言えば、歯が健康であればお金がかからず、時間もとられず、気持ちも落ち着き、ストレスなく思い切り笑うことができる、そして、美味しいものを美味しく食べることができるのです。
小学生段階での歯磨き習慣をしっかりとつけさせてください。とくに、お休みの日に歯磨きをさぼってしまうお子さんは要注意です。 (文責 海寳)
ミストシャワーを設置~熱中症対策~ 5月11日(火)
昨日の委員会活動の時間と放課後の時間を使って、H先生とS先生が中心となって、ミストシャワーを設置しました。熱中症対策として昨年は9月に設置したのですが、日曜日の暑さを受けて、今年はすぐに設置しなければと思い設置しました。
子供たちの大喜びする姿を想像しながら、楽しみに朝を迎えたのですが、今日はやや肌寒い残念な天気。少しがっかりしました。それでも、昨日まではなかったものに興味津々で、「これなぁに~?」と訊いてくる子がたくさんいました。そこで、試運転がてら少し水を出してやったら「すごぉ~い!」と大喜びでしたが、風邪をひいては困るのですぐに止めました。気温が上がったら存分に涼んでください。業間休みと昼休み、そして体育で暑い時に稼働します。 (文責 海寳)
学校安全点検 5月10日(月)
大型連休前日の4月28日、宮城県の小学校で木製の防球ネッの支柱が根元から折れ、下敷きになった小学生が死傷した痛ましい事故がありました。この事故を受けて、翌日には、全国の小中学校に一斉に緊急安全点検の指示がありました。本校では遊具等は新規に設置したものなので問題はなかったのですが、旧三中時代からある施設にやや問題が見つかりました。野球場の防球ネットを支えているコンクリート製の柱です。ちょうど水道の蛇口付近の柱が1本、やや傾いています。4月30日に、すでに市教委には報告済みですが、念のために5月6日からカラーコーンを置いて、近づかないように注意を伝えました。休日に野球を行っている外部団体にも伝えてあります。 (文責 海寳)
今年の掲示物も充実しています。 5月10日(月)
図書室の外には、少人数指導教員のK先生が、ご自宅から持ってきてくださった本物の鯉幟が泳いでいます。鯉の背に乗った子供たちがかぶっている兜、満開のあやめなど、全体のバランスといい色づかいといい今年の掲示物も相変わらず芸が細かいのはさすがです。
児童用昇降口の行事予定の掲示板には、折り紙で作った鯉幟やツバメとともに、香取市の花である「あやめ」も折り紙で作ってあります。「あやめ」は本校の校章にも図案化されているので、とても身近な花です。
ただ、調べてみると花弁に黄色の筋は「ハナショウブ」とありました。白い筋は「カキツバタ(杜若)」で、アヤメは、花弁に文目(あやめ)=格子状の模様 が入ったものだと。初めてその違いを知りました。また、生えている場所でも違いがわかります。アヤメは乾燥したところ、カキツバタは水の中、ハナショウブはその中間で半乾湿地だそうです。咲く時期もカキツバタ、アヤメ、ハナショウブの順で違うそうです。下の写真はカキツバタですね。白い筋があります。これまでその違いなど気にも留めなかったのですが、これからは詳しく説明できる気がします。 (文責 海寳)
畑はどんな様子でしょう? 5月10日(月)
じゃがいもの苗は順調に成長しています。
ちょっと見ない間にこんなにも大きくなっていてびっくりしました。
さつまいもはまだ植えていないので、マルチを張ったままの状態です。手前にも平らな場所を作ってあるので、ここにも何か植えるのでしょうか? いずれにしても、収穫に向けて、日々成長する植物の様子を見るのは何か楽しいですね。 (文責 海寳)
今日は端午の節句。 5月5日(水)
今日は「端午の節句(たんごのせっく)」です。
端午の節句は五節句(ごせっく)のうちの一つです。
五節句は、①1月7日 ②3月3日 ③5月5日 ④7月7日 ⑤9月9日 の五つです。②③④は毎年同じ曜日になるとありました。思わず「へぇ~」ですね。
中国では奇数は縁起の良い陽の数とされています。その中でも最も大きい奇数が「9」なので、9月9日は陽が重なる「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれています。(中国の陰陽思想で、「陰」に対する「陽」ですね)
以前、なんで「おやつ」っていうのかな? と疑問に思い調べてみました。すると、江戸時代の「八つ刻(やつどき)」に食べるからと載っていました。江戸時代に庶民は時計を持っていません。時刻を知るすべはお寺の鐘です。0時と12時を最も縁起が良い「陽」の数字である「九つ」に定め、約2時間ごとに9の倍数を当てはめたとありました。18、27、36、45、54です。江戸時代には時刻を鐘を打って知らせていたので、18回も打っていたらわからなくなってしまいます。まして54回も鳴っていたらうるさくてしょうがないでしょう。だから、10の位を省略して、18(2時ごろ)を「八つ」、27(4時ごろ)を「七つ」というように数を減じていったというのです。朝の6時ごろを「明け六つ(あけむつ)」、夕方の6時ごろを「暮れ六つ(くれむつ)」と言ったそうです。ただし、季節によって日の出と日の入りの時間は違いますから、季節によって時間の幅はまちまちだったようです。
「おやつ」にもどります。江戸時代の初期までは一日2食だったそうです。夜が明けて、ひと仕事してから(朝飯前ーあさめしまえ)食べ、日が暮れるまえに食べるのです。すると、ちょうど2時過ぎごろに小腹がすくのでしょう。時間で言えば「八(や)つ」刻(どき)です。「お」をつければ「お八つ」です。「なるほど、それでおやつなのか」1日3食になるのは江戸時代中期の元禄(げんろく)ごろと言われています。一日3食になっても「おやつ」の習慣は残ったのですね。
話がだいぶそれましたが、中国の陰陽思想はこんなところにまで影響していたのですね。もっと知りたくなりました。
ちなみに、中国では流れが急な川(滝)のことを「竜門」と言うそうです。台湾に旅行に行ったときにガイドさんが教えてくれました。鯉が滝を登って竜になる伝説から、立身出世するための厳しい関門を「登竜門(とうりゅうもん)」と呼ぶようになったと。だから、滝・瀧(たき)という漢字は、さんずいに竜・龍と書くと教えてくれました。「へぇ~」ですね。鯉幟(こいのぼり)は、逆境にくじけずにたくましく育ってほしいという親心の現れですね。 (文責 海寳)