学校から

学校から

すっかりきれいになりました。 9月28日(火)

 26日(日)の午前中に、青少年相談員の皆様がグラウンド脇のおおむらさきの剪定およびフェンス沿いの除草を行ってくれました。

 「コロナ禍で活動ができないので、何か学校のために役立てることはありませんか?」と、代表の高橋様から相談を受けていたので、グラウンド脇の除草をお願いしていたのです。

 通常であれば、運動会前に愛校作業として親子で除草を行うところですが、開校したばかりの本校は、作業士のKさんが計画的に除草を進めてくれており、大勢でやるほど草が生えている場所はありません。今回やってくれた場所も、剪定と除草をやらなければと考えていたところでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすがに皆さん馬力が違います。短時間で、あっという間にきれいにしてくれました。これで、運動会に向けて環境が整いました。青少年相談員の皆様、本当にありがとうございました。 (文責 海寳、写真 中村)

タブレットを活用しています。 9月17日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 4年生の体育の授業です。ハードルを練習しています。それぞれタブレットの録画機能で友だちのハードルを跳ぶ姿を録っています。すぐに再生して自分の姿を確認しています。「歩数がなかなか合わない」「抜き足がうまくいかない」など、自分自身で課題を見つけて、「どうすればいいかな?」と考え、次の練習に生かしています。


 

 

 

 

 

 3年生の理科の授業です。「虫のすみかは」という単元で、校内の様々な場所にいる虫を見つけて、タブレットで写真を撮っています。撮った写真は、プレゼンテーションソフトの「パワーポイント」に貼り付けて、発表用資料にしています。


 

 

 

 

 

 2年生の国語では、カタカナの学習をタブレットを使って行いました。ひらがなからカタカナに変換するときに変わるところはどこかな? という問題をみんなで解きました。


 

 

 

 

 

 3年生の算数です。プチリモートで行いました。学級を半分に分けて、片方のグループは教室で授業を受け、もう一方のグループは理科室に場所を移動してリモートで授業を受けました。家庭でリモート授業になることを想定しての練習です。理科室のグループにはN教頭先生がついてリモートのお手伝いをしました。画面越しに板書をノートに写したり、先生の説明を真剣に聞いたりしていました。もう何度か行っているので、かなり慣れた様子です。

 ほかの学年も、同じように学級を半分に分けて場所を変え、リモート授業を体験しています。できればリモート授業をしないで済むようになってほしいものです。 (文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2回校内研究会を開催しました。 9月10日(金)

 令和3年度第2回校内研究会を行いました。第1回が7月14日で、第2回が9月10日です。講師の指導主事の先生からは、指導・助言の冒頭で「夏休み前最後の研究会と、夏休み明け最初の研究会がわらびが丘小でした」と言われ、そんなに間がなかったのかとやや反省しました。しかし、本校の先生方はやる気満々で、前日も長い時間、準備をしていました。

 今回も今年の研究教科である算数の効果的な指導法について、研究授業を行いました。ただ、緊急事態宣言かということもあり、交流については制限があったので、狙っていた効果については十分には達成されなかったところがあり、やや残念でした。「わかりやすく説明する」ことを目標としていたので、ペアまたは小グループでの活動ができればよかったのですが、全体の前での発表だったので、人数が限られてしまいました。講師である指導主事の先生からいただいた指導・助言をもとに、今後の授業を進めていきたいと思います。講師の先生方、御指導ありがとうございました。 (文責 海寳)


昨日は「重陽の節句」でした。 9月10日(金)

 五節句(ごせっく)というものがあります。

 ①人日(じんじつ) 1月7日  

 ②上巳(じょうし) 3月3日

 ③端午(たんご)  5月5日

 ④七夕(しちせき) 7月7日

 ⑤重陽(ちょうよう)9月9日

 古代中国では、奇数を「陽」、偶数を「陰」として占いなどに用いてきました。「陽」は縁起が良いとされています。中国では暦(れき・こよみ)で、奇数(陽)が重なると偶数(陰)になるとして、それを避けるために行事が行われていたということです。日本でも、宮中(きゅうちゅう)で邪気(じゃき)を払う行事が行われるようなり、また、季節の節目に当たることから節句(せっく)と呼ばれるようになったということです。

 重陽の節句は、陽数で最も大きい「9」が重なるので重陽(ちょうよう)と呼ばれています。本来は旧暦の9月9日を指し、今の暦では10月中旬にあたります。菊が美しく咲く時期でもあるので「菊の節句」とも呼ばれています。ちなみに菊は日本の国花であり、皇室の家紋でもありますね。

 調べてみると、いろいろなことがわかり楽しいですね。 (文責 海寳)

 

緊急事態宣言が延長されました。 9月10日(金)

 昨日、緊急事態宣言が9月30日まで延長されました。それに伴い、学校教育活動でいくつかの変更点がありますのでお知らせします。

 ① 9月中の部活動(5・6年生)は行いません。

   ※部活動を予定していた日の下校時刻が変更になります。本日改訂版を配付します。

 ② 5年生の校外学習(9/24)は延期します。 ※期日未定

 ③ 20人を超える学級(1・6年)は、密を防ぐため、広い教室へ移動します。

   6年 → 多目的室(先週からすでに移動しています)

   1年 → 図書室(月曜日に引っ越します)

 

 今後、10月の行事についても状況を見て変更を検討していきます。

 「わらびっ子 スポーツDAY」(運動会)については、①実施の時期について ②保護者の参観について が、主な検討事項です。市内ではすでにいくつかの学校で保護者の参観を中止しました。もし、保護者の参観がない場合は、平日の午前中に変更する予定です。

 そのようなことも含めて、変更する場合には、そのつど文書またはメール等でお知らせしますのでご承知おきください。 (文責 海寳)

サツマイモの様子は? 9月8日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 順調に育っています。収穫まではあと2か月ぐらいでしょうか。昨年は11月20日でした。収穫の日が待ち遠しいですね。それまでに土の中ですくすくと育ってほしいものです。 (文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、1年生が育てている落花生も実をつけています。こちらの収穫も楽しみですね。

パラリンピック TOKYO2020が閉幕しました。 9月6日(月)

 幻に終わったパラリンピック観戦。千葉県に緊急事態宣言が発令され、香取市でオリパラの観戦を希望したすべての学校はキャンセルしました。本来であれば、8月31日に幕張メッセ会場でのシッティングバレーボールを観戦する予定でしたが残念です。致し方ありません。その代わりに観戦チケットやホルダーなどを記念にいただきました。

 パラリンピックもオリンピックと同じくらいの迫力がありましたね。テレビで見ていても、思わず声が出てしまう場面もたくさんありました。今回の大会の基本コンセプトである「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」を実感しました。コロナ禍という特殊な状況の中で、しかも無観客。それでも画面越しにみる選手の表情、普段は大歓声でかき消されてしまう選手の声など、逆にいつも以上の臨場感を感じました。今大会が、次回大会以降への大きなターニングポイントになるのではないでしょうか。選手個々のSNSからは、ボランティアスタッフの信じられないほどの細やかな配慮への感謝や滞在した選手村での食事をはじめとする日本の良さの発見など、日本の「おもてなし」のレベルの高さに驚いた記事がたくさん見られました。とくにトイレの清潔さとテクノロジーについては絶賛でしたね。

 観戦するにあたって、各学年で応援フラッグを作成しました。お披露目する場がなかったので、この場を借りて紹介したいと思います。あわせて、教室掲示でオリパラの話題のコーナーが設けられていましたので、こちらも紹介いたします。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 千葉県出身の選手の活躍に力をもらいながら、夢を追いかける姿に感動させてもらった夏でした。 (文責 海寳)

芝に「WARABI」の文字が…… 9月6日(月)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本校作業士のKさんが、昇降口横の花壇に植えてあった芝をきれいにカットして「WARABI(わらび)」の文字を浮き上がらせました。またしても職人技を披露してくれたKさん。次はどんな技を見せてくれるのか、また楽しみになりました。御来校の際はぜひご覧いただければと思います。 (文責 海寳)

リサイクル活動(9/18予定)は中止です。 9月6日(月) 

 7月に予定していた第1回リサイクル活動を大雨の影響により延期とし、今月の18日に実施する方向で準備を進めていました。しかし、新型コロナウィルス感染拡大状況を鑑み、年内の実施は困難であろうと判断し、中止とする決断をしました。物品を多数保管してくださっていた方や、運搬のためのシートを購入したりと準備を進めてくださっていた役員の方には大変申し訳ありません。「この状況ではやらないほうがいいでしょう」と業者の方も言ってくださり、中止の決定に至りました。

 なお、中止の連絡については、わらびが丘小学校区の各区長様を通じて、全戸に文書を配付しましたので、ご確認ください。(文書は、本HPの「各種おたより」にも「第1回リサイクル活動(中止)」で載せてあります)

 次回は、年が明けた1月15日(土)を予定しています。実施する場合には、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 (文責 海寳)

400,000カウントを突破しました。 9月4日(土)

 9月4日(土)17:17、自宅のタブレットでわらびが丘小HPを開いてみると、カウント数はなんと399,999でした。あわてて、スマートフォンを取り出してHPを開き、ジャスト400,000の画像を確保しました。

 300,000が6月20日でしたので、ちょうど2か月半で10万カウントを達成しました。今年度末の目標は60万です。現在のペースであれば、5か月後には達成できる見込みです。いつも本HPを見てくださる皆様、本当にありがとうございます。今後も、紙面の充実を目指して頑張りますので、応援をどうぞよろしくお願いいたします。 (文責 海寳) 

K先生の図書館シリーズ~秋~ 9月3日(金)

 少人数指導教員のK先生、恒例の図書館シリーズ秋編が公開されています。「読書の秋」です。

 おすすめの図書が紹介されています。図書室で、ぜひ手に取ってページをめくってみてください。最初の数行を読んでみてください。ちょっと面白かったら1ページぐらい読んでみましょう。あとは一気に最後まで……。

 本は、登場人物と出会えます。作者とも出会えます。同じ本を読んだもの同士とも出会えます。今はもういない過去の人物とも出会えます。人生で出会える人の数には限りがありますが、本を通じての出会いは無限です。本の中の人物が発した言葉や心のつぶやきを通して生き方や考え方を感じ、そこから何かを学べると良いと思います。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 実は、ちょっとした仕掛けがありまして、本の表紙と内容を紹介する部分は糸でつながれているのですが、まるであみだくじのように交差していて、内容を読んでから「どの本だろう」と表紙を探す楽しみがあります。毎回いろいろな仕掛けを仕組んでいてまいってしまいますね。さすがですK先生。

 

 

 

 

 保健室前の掲示物もコスモスの花が満開でした。学校保健支援員のS先生によるもので、こちらも立体的な工夫が目を引きますね。

学校が始まりました。 9月1日(水)

 

 

 

 

 

 

 

 

 いよいよ今日から学校が始まりました。朝、登校した子供たちは、宿題の手作り作品などたくさんの荷物を抱えてきました。皆、元気そうで安心しました。

 今日から、コロナ感染予防対策の一環として、校舎に入る前の体温確認を行っています。体温を記入した用紙を、担当の先生に見せて、問題なければ昇降口から校舎に入ります。用紙を忘れてしまった子は、その場で非接触型体温計で測ります。今日は3人だけでした。様々な場面で、これまでより感染予防の意識を高めていかなくてはなりません。

 今後、緊急事態宣言が延長されることも視野に入れて、予定している行事の持ち方についても変更を余儀なくされる可能性が高いです。現在検討中です。変更する場合は、その都度メールでお知らせします。 (文責 海寳)

明日から学校です。 8月31日(火)

 長かった夏休みも今日で終わりです。わらびが丘小の児童の皆さんは、楽しい夏休みになったでしょうか。

 今年の夏休みはオリンピックからスタートしました。日本選手の活躍はすごかったですね。とくに体操男子では、佐原中学校出身の橋本大輝選手の金メダルなどの大活躍に、テレビの前で応援していた人も多かったと思います。その他の種目でも日本選手の大活躍がたくさん見られました。今はオリンピックが終わり、パラリンピックの真っ最中です。パラリンピックもオリンピック以上の熱戦が繰り広げられています。パラ特有の競技があったり、障害の度合いによってクラスが違ったり、いろいろな見方ができます。その中でも、勝ち負けを越えてお互いの健闘をたたえ合う姿が多く見られました。「感謝」という言葉も、多くの選手の口から出ました。コロナ禍という特殊な条件下での開催には賛否両論がありましたが、出場するアスリートは人生をかけて挑んでいる選手が大半です。感動的な場面がたくさんありました。みなさんは、どこに感動したでしょうか。いずれにしても、忘れられない夏になったと思います。

 コロナ感染が拡大し、さまざまな制限もありました。どこかに遊びに行ったり、家族で外食したりすることもあまりなかったと思います。花火大会がない夏休みも寂しかったですね。お家の中でゲームやユーチューブに夢中になった人も多かったのではないでしょうか。また、趣味に熱中したり、習い事や野球・サッカー・バドミントンなどのスポーツチームの練習に明け暮れた人もいるでしょう。それぞれの夏があったことと思います。

 明日からまた学校が始まります。香取市でもコロナ感染者の数は増えており、周辺の地域でもその状況は変わりません。香取市では、今週は授業は午前中のみで、給食を食べて下校となります。人が集まる時間を減らして、感染のリスクを下げるためです。テレビのニュースでも、子供たちが学校で感染を広げるケースが増えているとの報道がなされています。朝、忘れずに体温を測ってから登校してください。熱があるときは、お家で熱が下がるまで静かに静養してください。場合によってはお医者さんに行く必要もあります。

 学校では、明日の朝から、昇降口に入る前に体温のチェックを行います。バスから降りるときに、担当の先生に体温を伝えてください。車で送られてきた人も、昇降口にいる先生に体温を伝えてから校舎に入ってください。

 校内でも、ソーシャルディスタンスをしっかりと意識して、感染予防に努めてください。

 明日の朝、元気な姿で会えるのを楽しみしています。 (文責 海寳)

おいしいポップコーンになぁれ。 8月26日(木) 

 

 

 

 

 

 

 2年生の生活科で育てていたポップコーンが薄茶色に枯れていたので、S先生と収穫しました。本当は子供たちと一緒に収穫したかったのですが、子供たちが登校する9月まではおいておけなかったので2人で収穫してしまいました。収穫したポップコーンの皮をむくと、中はいい感じになっていました。粒はピカピカに光っています。できれば一人に1本ずつ持ち帰らせたいのですが、きれいなものの数が足りることを願うばかりです。ご家庭でさらに1か月以上干して乾燥させてからポップコーンを作ってみてください。コロナ感染の状況が収まっていれば、学校でも残っている種でポップコーンづくりを楽しみたいと思います。 (文責 北﨑)

GIGAスクール研修会を行いました。 8月26日(木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は、職員研修で「GIGAスクール研修会」を行いました。

 講師の先生は、香取市のGIGAスクールサポーターの関口様です。まずは、理論研修を行いました。GIGAスクール構想の着地点です。「個別最適化された学び」の保証です。ICT機器を活用して、個々の能力や適性に応じて最大限の効果を発揮できるようにすることです。簡単に言えば、タブレットPCを活用して、学習機会を増やすことです。パソコンのもつ可能性は無限です。これまでの紙と鉛筆を使った学びにパソコンでの学びを加えることで、新たな力を得ることができます。時間と場所を問わない学び、主体的に皆で考えるツールとして、ぜひ子供たち一人一人に身に付けさせる必要があります。その前に、教師側が体験してみました。

 理論研修の次は、授業実践研修です。香取市内の実践例を参考にしながら、低学年向け、中学年向け、高学年向けの授業方法を体験しました。

 子供たちに自信を持って指導できるよう、先生方も一生懸命勉強しています。GIGAスクールサポーターの関口様、本日はたいへんありがとうございました。 (文責 海寳)

 

今日は二十四節気の「処暑」 8月23日(月)

 今日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」です。セミの鳴き声も、アブラゼミからツクツクボウシに変わってきました。もうすぐ夏休みが終わるさびしさを感じさせます。

 今日は久しぶりに全職員が出勤して、職員会議、窓そうじ、エアコンフィルターのそうじ、指導案検討、モラールアップ研修を実施しました。盛りだくさんですが、時間を区切って効率よく行いました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エアコンは感染防止の観点からずっと使っていたので、フィルターもかなり汚れていました。そうじしてすっきりときれいになりました。窓は、とくに2階と3階の北側の窓に白い綿ゴミのかたまりのようなものが大量に付着していました。北側の窓なので、台風が接近して北東の風が吹いたときについたものと思われます。買ってきた洗車ブラシでこすり取り、ぞうきんできれいにしました。これで9月1日を迎える準備は整いました。

 指導案検討は、9月中旬に行う第2回の校内研究会に向けてのものです。授業者の3名の先生方は、夏休みの間に苦労して指導案を作成しました。かなり練り上げられた指導案でした。授業のねらいや方法、評価について意見を出し合いました。たいへんお疲れさまでした。

 モラールアップ研修は、モラールアップ委員の先生方に準備してもらい実施しました。今回は「アンコンシャスバイアス」について、チェックシートに記入しながらの研修です。

 「アンコンシャスバイアス」とは、「無意識の偏見、思い込み」だそうです。たとえば「子供が病気になったときは母親が休んだほうが良いと思う」「DV(ドメスティックバイオレンス)と聞くと、男性が暴力を働いていると想像する」など、固定的な性別役割分担意識や性差に関する偏見などを指します。本校の職場において。このような事例はないかどうかみんなで考えました。

 また、「北総モラールアップ通信」をもとに、①信用失墜行為について ②働き方改革について ③ハインリッヒの法則について全員で共通理解を図りました。

 第2部では、職員の親睦を図るレクを行いました。ビンゴゲームです。職員室の自席で実施でき、みんなで楽しめました。モラールアップ委員の皆様、事前準備をありがとうございました。

 

 8月28日は「天赦日(てんしゃび)」といって、「天がすべての罪を許すという最上の吉日」だそうです。四季ごとにあり、今年は年に6日ありました。何か良いことを始めたり挑戦したりするのに最適な日だそうです。学校が始まる9月1日を前に、何か始めてみても良いかもしれません。私も体に良いことを何か始めようと思います。その「何か」はこれから考えます。 (文責 海寳)

 

見回りに来ました。 8月15日(日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 今朝5時10分に、香取市に土砂災害の避難指示が発令されました。昨日から結構雨が降り続いていたので、雨漏りが心配になり学校に見回りに来ました。

 いつも雨漏りをする音楽室と西側階段(2F~3F)で、やはり雨漏りしていました。音楽室には、あらかじめビニールと新聞紙を敷いてはあったのですが、それでは足りない量の水が溜まっていたので、バケツとゴミ入れを置きました。雨漏りは、上部の壁のヒビをつたってたれていて、あらためて修繕を依頼しようと思います。階段については、以前も漏れていたので、コーキングで対処してしばらくは大丈夫だったのですが、今回は風向きが北東だったらしく、窓に雨がたたきつけられた模様です。こちらはぞうきんでの対処ですみそうです。 (文責 海寳)


残暑お見舞い申し上げます。 8月13日(金)

 残暑お見舞い申し上げます。

 久しぶりのアップです。2週間以上間をあけてしまい、大変失礼いたしました。

 8月2日から千葉県にも緊急事態宣言が発令されました。しかし、コロナ感染者数は増加傾向にあり、緊張感をもって過ごさなければならない日々が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 夏休みも半分が終わりました。わらびが丘小の皆さんは、制限のある中でも毎日を楽しく過ごしていることと拝察します。宿題も早めに済ませて、後半は9月からの学校生活に向けてエネルギーをチャージしてほしいものです。

 

 私といえば、夏休みの宿題である校舎内のペンキ塗りはほぼ終了しました。塗る楽しさに目覚め、ついでにヒマワリの絵を描いてみました。もちろん校舎の壁にではなく画用紙にです。制作時間は4時間ほどです。自分で言うのも何なのですが、なかなかうまく描けたのではないかと、まさに「自画自賛」です。水彩画シリーズ第1弾「紫陽花(あじさい)」に続く、第2弾「向日葵(ひまわり)」です。茎と葉っぱ、花びらに力を入れて描きました。背景がやや雑になってしまったのが反省点です。最後に背景を入れたので集中力が切れ、気が抜けてしまいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついでに、この前に描いた第1弾「紫陽花(あじさい)」の絵もご紹介します。

 真ん中にいるカミキリムシがポイントです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 校長室前の「ギャラリーわらびがおか」に展示してありますので、御来校の際は、ぜひご覧ください。評判が良いので、第3弾も構想中です。少しでも子供たちの参考になれば幸いです。 (文責 海寳)


[職員研修] 救急法研修会を実施しました。 7月21日(水)

 今日は、教職員を対象とする胸部圧迫及び人工呼吸による心肺蘇生とAEDによる除細動の研修を実施しました。講師は、日本赤十字社千葉県支部救急法指導員の加瀨秀樹先生です。   

 加瀨先生には、福田・神南時代からずっとお世話になっていたので多くの職員が知っています。ただ、昨年はコロナの影響でできなかったため、2年ぶりの研修会となりました。

 加瀨先生の研修はいつも実践的で、現場の状況に即した流れを意識させられます。今日も、「多くの講習会では、意識がない状態での救急法を学ぶけれども、もし意識があったらどうしますか?」「いつもは呼吸がない場合を想定していますが、呼吸があったら次はどうしますか?」など、その都度、受講者の思考を要求される緊張感のある研修です。

 

 胸部圧迫の演習では、実際を想定し3分間胸部圧迫しました。3分といえば、ボクシングの1ラウンドです。かなり長い時間に感じました。加瀨先生は、一人一人の様子を確かめながら、「位置がずれてます」「もう少し深く」など、丁寧にアドバイスをしてくれます。一般的に、女性の場合は押し込む深さが浅くなりがちなこと、6センチぐらい押す必要があることを教わりました。男性の場合は、戻しが中途半端で、押し続けてしまうという状況になりがちとのアドバイスをいただきました。


 

 

 

 

 

 続いてAEDによる除細動の演習です。除細動とは、心室細動、つまり心室のけいれんを電気ショックで除くことにより、心臓のポンプ機能を正常に戻す処置です。そのための器具がAEDであることをまず確認しました。

 AEDの演習では、いつものように器具のガイダンスに従い動きを確認しました。ただ、実際は反対側に胸部圧迫を続けるパートナーがいて、うまく役割分担しながら短時間で対処することを想定してくださいと言われました。実際の場でも一人で行うことは困難であり、まずは近くにいる協力者を確保し、力を合わせて一次救命処置を行うことが大切とのことを念を押されました。

 いただいた資料には、心肺蘇生と除細動のどちらかを実施された場合、両方を実施された場合、どちらも実施されなかった場合の1か月後の生存率と社会復帰率を比較する数値が示されており、その差の大きさに驚かされました。生存率は大切ですが、社会復帰できることこそが最も大切です。研修によって体験することは、一人の人間の命を救うことにつながります。現場に居合わせた時に、勇気をもって救命処置を行えるようになるはずです。

 その他に、実際の場では、AEDが置いてある場所まで取りに行く時間、救急車が到着するまでの時間等もある程度把握しておく必要があること、AEDの近くに、周囲からの目隠しのためのブルーシートや体をふくためのタオル、口元を覆うハンカチやバンダナ等をショルダーバッグ等にセットにして置いておくとよいことをご指導いただきました。

 次回は高学年児童に経験させるべく検討中です。加瀨先生、大変貴重な研修になりました。ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

 ちなみに、心肺蘇生練習用の人形の名前は「リトル・アン」というそうです。マイケル・ジャクソンの代表曲の一つ「Smooth Criminal(スムーズ・クリミナル)」の中で、「Annie,Are You OK?」というフレーズが何度も出てきます。20通り以上の言い方で「エニー アーユーオーケイ」と言っているのは、まさに耳元で「アニー 大丈夫かい?」と声をかけ続けている様を歌っているらしいです。余談です。失礼しました。