五中NOW

新嘗祭に代表生徒が参加

 23日(木)代表生徒が、学区にある西坂神社の新嘗祭に参加しました。代表生徒は、当日かなり緊張していましたが企画展において堂々と作文を読み一人一人表彰されました。参加した、1年栃山颯大さん「学校にスマホをもってきていい」、2年山本莉愛さん「新しい社会に必要なこと」、3年齋藤碧泉さん「将来の夢」の3人が書いた作文は、いずれも素晴らしい内容で神社の関係者の方や当日参加された地域の方からもお褒めの言葉をいただきました。また、他にも本校生徒の書道や絵画等の美術作品も展示され、貴重な発表の機会となりました。

授業の様子(3年 社会)

 3年生の社会科の授業の様子です。「経済のグローバル化にはどのようなメリットとデメリットがあるのだろうか」というテーマで一人一人が経済へのグローバル化の影響について調べ、自分の考えを出し合ってフィッシュボーンという思考ツールを使って整理していました。生徒たちは、話し合いの中でお互いの意見を参考にしながら、課題や解決方法について自分の考えをまとめていました。

学校生活の様子(清掃活動)

 普段の清掃活動の様子です。以前よりも生徒数が減少しているため、分担場所を担当する生徒の数も少なくなっていますが、一人一人が丁寧にきれいにしようと取り組んでいるので学校を清潔に保てています。通常の清掃活動が早く終わると、普段できないところを自主的にきれいにしてくれる人もいて感心させられます。

授業の様子(2年 技術)

 LEDライトの製作を行っています。先ずは、電気事故と防止について学び、十分注意しながら加工作業に入ります。支柱や座板部分の加工は、ベルトサンダーやインパクトドライバー等の工具も使用します。生徒は、ケガにも気を付けながら集中して作業に取り組みました。少しずつ形になってくると完成した状態がイメージしやすくなり、楽しさも増してきます。

授業の様子(2年 数学)

 三角形の内角・外角の学習です。小学校の時は、三角形の3つの角を切り離して内角の和が180°になることを確かめましたが、中学校では平行線の錯角や同位角の性質を使って論理的に説明するので難しく感じる生徒も出てくるところです。しかし、授業の最後に行った確認問題では多くの生徒が正解していて安心しました。この調子で頑張りましょう。

学校生活の様子(3年朝学習)

 3年生の朝学習の様子です。先週、三者面談を終えて進路実現に向けて真剣さが増してきました。今週は、実力テストも控えているので更に力が入ります。3年生みんなで励まし合い、高め合い、大変なこの時期を乗り越えていってもらいたいと思います。

授業の様子(1年 家庭科)

 家庭科で大根の桂剥きの実習です。包丁の持ち方や動かし方を学び、少しずつ動かしながら厚さが一定になるように集中して真剣に取り組んでいます。初めて包丁に触る生徒も多いなか、けがもなく無事に実習を行うことができました。中には薄く帯状に40~50cmの長さまで剥けた生徒もいたようです。みなさんよく頑張りました。

授業の様子(1年 理科)

 溶解度と再結晶の学習で、ろ過の仕組みと仕方について実験を通して学んでいます。しょう油や赤ワイン、小麦粉や食塩を水に溶かした溶液を少しずつ注ぎ、ろ紙を使って分離するかどうかを調べています。実験が上手くいったグループ、少しずつではなくたっぷり注いで考察が難しくなったグループもありましたが、それも含めて良い学びができたのではないかと思います。トーマスエジソンが「私は失敗したことがない。上手くいかない方法を1万通り発見しただけだ」という有名な言葉を残しています。あらゆる経験を、皆さんが成長するための糧にしていってください。

学校生活の様子(専門委員会)

 毎月行われている専門委員会の活動の様子です。本校は、評議会、生活委員会、保健委員会、環境委員会、図書委員会、歌声委員会の6つの委員会があり、生徒会本部役員を中心に自治活動を行っています。また、本校は「五中ファイブアクション」という生徒会で決めた5つの取組(時間、挨拶、清掃、読書、歌声)があり、各専門委員会で担当して月毎に進捗状況を確認しています。

創立記念日

 創立63周年を迎えました。創立記念日にあたり、本校の歴史を簡単に紹介します。本校は、昭和35年に佐原市立東大戸中学校と佐原市立瑞穂中学校が生徒数の増加に伴い教室が不足することを見越し、統合して新校舎を建設するに至り、佐原市立第五中学校として創立されました。当時の生徒数は489名、10学級だったそうです。その後、平成10年に大内台から移転して現在の校舎が建てられ、平成18年に1市3町が合併して香取市となり、現在の香取市立佐原第五中学校となりました。更にさかのぼると、佐原市が誕生する前の東大戸村、瑞穂村の頃から中学校があり、地域と共に歩んできた歴史を感じます。統合や移転は困難を伴う大事業であり、学区の方々の並々ならぬ尽力がなければ成し得なかったことと思います。その思いに応えられるよう、改めて気を引き締め、教育活動に取り組んでいきたいと思います。