文字
背景
行間
児童の様子
1年生 お見送り大成功! ちびっこ駅長&ペンライト盛り上げ隊 ~TRAIN SUITE 四季島~ 12月24日(土)
クリスマスイブの夕方、シャンパンゴ-ルドの列車が佐原駅に到着しました。「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」です。
本校からは、2名のちびっこ駅長と2名のペンライト盛り上げ隊が、JR東日本の豪華寝台列車をお見送りしました。
ちびっこ駅長は、クリーム色の制服と帽子をかぶりました。ペンライトもりあげ隊は、7色の変化するペンライトと四季島の旗を手に持ちました。みんなにこにこ笑顔です。
佐原駅の駅長さん、ちゅうけいさん、駅長犬とともに四季島を見送りました。
発車の合図は、ハンドベルです。上下に大きくゆっくり振りながら何度も鳴らします。軽くはないので、何度も鳴らすのはたいへんでしたが、佐原駅の駅長さんに励まされながら、最後までしっかり鳴らすことができました。ペンライトもりあげ隊も、列車の窓から手を振るお客様にペンライトを振ってお見送りをしました。
クリスマスの忘れられない思い出になりました。
(文責 貞野)
4年生 大盛況!"わらびが丘小産シルクスイート"販売 12月25日(日)
4年生は、12月25日(日)に佐原駅前にオープンした香取市の複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス(KOMPAS)」にて、芝山農園さんのご協力のもと、本校で育てたサツマイモを販売してきました。
今回は、芝山農園さんが提供している、おいしいコーヒーが飲めるカフェ「N35°/E140°」の一角をお借りしました。
オープン日なので、たくさんの方が来場され、賑やかな雰囲気でした。
「さあ、販売開始!」と意気込んだものの、子どもたちは来場者の数に圧倒されて少し緊張気味。
勇気を出して
「私たちが作ったシルクスイートです!」
「しっとりしていておいしいですよ~!」
と呼び込むと、お客様が一人、二人と増えていきます。
「サツマイモありがとう、頑張ってね。」
と声をかけられるたびに自信がついていったようです。
さらに、今回はシルクスイートを買うと、おまけとして芝山農園さんの焼き芋が1パックプレゼントです。
子供たちは、お金のやりとり、シルクスイートを渡す、サービスの焼き芋をプレゼントするなど、一回のお会計時にやることがたくさんあることを実感していました。
「3袋ください」
「3袋で1500円です!」
一万円札をお預かりすると、
「あれっ? おつりはいくら・・・??」
と、算数の学習が役立つ場面も。グループの友達と協力して、声をかけ合いながら販売していきました。
「どうしたらお客さんが来てくれるかな」と考えながら、興味をもって近寄ってきてくれたお客様にも「食べ比べをして、私たちが作ったシルクスイートが一番おいしかったです! ぜひ買ってください!」と声をかけるなど、呼び込みも上手になりました。
なかには、一度買ってくれたお客様がもう一度来てくれたり、励ましの声をかけてくれたりと、子どもたちはほんとうに嬉しそうでした。
よい体験学習になりました。
お買い求めいただいた方々、ありがとうございました。
(文責 榮木)
”わらびが丘小産シルクスイート”は、あと少しだけ販売しております。
早い者勝ち、なくなり次第終了です。
みんなの賑わい交流拠点コンパス 1Fイベントスペースにて「マルシェ(市場)」で販売中です。
ぜひ、甘くておいしいわらびが丘小産のシルクスイートと子どもたちが書いたメッセージカードをゲットしてくださいね。
冬休み前全校集会 12月23日(金)
業間休みを使って、冬休み前全校集会を行いました。体育館には2台のジェットヒーターが2時間前からついていたので、なんとかがまんできる程度の寒さで済みました。
まず校歌を歌いました。3番まで歌いました。マスクのまま口ずさむ程度でしたが、実は全校児童で3番まで歌ったのは開校以来初めてだったのです。ちょっとウルっと来ました。卒業式でも全校児童で3番まで歌えるといいな、と心の中で思いました。
校長からは、子供たちに「今年成長したことはいくつありますか?」と質問しました。みんなそれぞれ頭の中で一生懸命考えていました。「今までできなくて、できるようになったことだよ」と付け加えました。
成長には、身体の成長と心の成長、そして勉強や運動などの成長があります。今年10個成長したなら、来年は20個成長しよう。再来年は30個成長しよう。だんだんできることは増えていきます、と話しました。
6年生には5年後の自分を想像してみようと話しかけました。17歳です。10年後は22歳です。もうすぐ社会人になります。あっという間にやってきます。
これからの10年は、これまでにないぐらい速いスピードで変化する10年になるでしょう。人工知能があらゆる場面で利活用されるでしょう。自動車の自動運転はおろか、今や空飛ぶ車もいくつかのベンチャー企業で試作品が出来上がっています。
現在普通に使っている「スマホ」は、世に出てからまだ10年ちょっとしかたっていません。今やスマホはあらゆることができる万能のモバイルとなりました。この進化のスピードを見れば、これからの10年がそれ以上の速さで進んでいくことは容易に想像できます。
今年、学校生活でもっとも大きく変わったことはタブレットPCが一人一台貸与されたことです。学習が変わりました。書くことが苦手で作文が大嫌いだった児童が、タブレットだとすらすらと打ち込んでいく様子を目の当たりにしました。タブレットの効果です。タブレットを使いこなすことが、これからの社会に順応していく一つの道でもあります。学習方法自体が変わっていっています。
来年はどんな年になるでしょうか。自分自身をどんどん成長させられる年にしたいものです。ウサギ年ですから大きな飛躍の年になるといいですね。
集会の最後に、賞状伝達を行い、絵画・書写・読書感想文コンクールで入賞した児童の代表者に賞状を手渡しました。おめでとうございました。みんなよくがんばりました。
皆様、よいお年をお迎えください。
あ、これで終わりではありませんね。
明日は、佐原駅で「トランスイート四季島」のお見送りに1年生の代表が参加します。明後日は、佐原駅前に新たにオープンする複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス」の1Fカフェで、4年生がサツマイモの販売体験学習を行います。その様子も、後日紹介できればと思います。以上です。 (文責 海寳)
4年生 U・M・Sプロジェクト! 12月22日(木)
U・M・S(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)プロジェクトがいよいよ大詰めです!
①10月にサツマイモを収穫しました!
②ちょうどいい大きさのサツマイモを選んでいきます。
③調理実習をしてシルクスイートを味わいました。
④販売に向けてPOP(看板)づくり!
⑤袋の中に入れるメッセージカードを心を込めて作っていきます!
いよいよ袋詰めの日がやってきました!!➅いものツルを切って・・・
⑦重さをはかり・・・
⑧メッセージカードと一緒に袋に入れて・・・
⑨シールを貼って封をすれば・・・
⑩完成です!!!
子どもたちは売る日を楽しみにしながら、ノリノリで作業を進めていました。
さて、ここで宣伝です。
12月25日(日)に佐原の駅前でオープンする「みんなの賑わい交流拠点コンパス(COMPAS)」の1Fカフェエリアの一角にて”わらびが丘産”のサツマイモを4年生が販売します。
100袋限定で1袋500円です!
あれ・・・ちょっと高い・・・???
いえいえ、4年生が心を込めて書いたメッセージカードがついています。
そして、サツマイモの売り上げは身体が不自由な方や、寂しい思いをしている子どもたちのための「スキマ基金」に募金する予定です。
ぜひ、コンパスに足を運んでお買い求めいただけると嬉しいです。(文責 榮木)
佐賀県 鹿島小学校とリモート交流 12月21日(水)
香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の鹿島小学校とのオンライン交流授業を行いました。前回は、鹿島小学校の児童が佐賀県や鹿島市のことを紹介してくれました。
今回はわらびが丘小の児童が地域のことを紹介する番です。
モニターにお互いの様子が映し出されると、勢いよく手を振る子どもたち。
遠く離れた場所にいてもつながりをもつことができるオンライン交流の強みを感じました。
それが同い年の子どもたちとなると、嬉しさ倍増です。
子どもたちはこれまで「どうすれば見やすい資料になるかな」「わかりやすい発表になるかな」「鹿島小の友だちに地域の良さをわかってもらえるかな」と、相手意識をもって準備に取り掛かりました。
PTA授業参観では、保護者の方にアドバイスをいただき、よりよい発表になるように練習してきました。
発表はパワーポイントを使いました。スライドに表す文字はできるだけ減らし、写真や動画を使ってわかりやすい発表を心掛けました。
(12月8日 鹿島小学校の発表)
(12月21日 わらびが丘小の発表)
モニターに映し出される鹿島小の子どもたちが楽しそうにリアクションしてくれるのを見て、安心したような、嬉しそうな表情を浮かべていました。
最後は「よいお年を!」と言ってオンライン学習はおしまいです。
学習発表後は、「緊張したけど笑ってくれて嬉しかった。」「いつかどこかで会えるといいな。」「佐賀県に行ってみたい!」などの子どもたちの感想が聞かれました。
今回のような学習が、将来、社会に出た時に役立つことを願っています。
鹿島小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が今後何かの形でつながっていけると幸いです。(文責 榮木)
寒さが厳しくなってきました。 12月20日(火)
昨日今日と朝の冷え込みがいっそう厳しくなってきました。昨日の朝は、マイナス4度で今朝もマイナス3度を示していました。校舎北側の水たまりは、帰りのスクールバスが動く時間になってもまだ凍ったままでした。
1年生は、昇降口前でイチゴを育てています。朝スクールバスから降りたら、まずイチゴの状態を見ます。つい先日までは水やりも行っていました。
ところがこの寒さです。鉢の中の土は凍り、葉っぱも霜が付き、水やり用のペットボトルの水もカチンカチンに凍っています。
鉢の周りの土や花壇の土には霜柱が立ち、何人かはくつで踏んで「ザクッ、ザクッ」という感触を楽しんでいます。冬が到来しましたね。
明後日は冬至です。今年の1月6日には大雪が降り、翌朝はスクールバスが動けずに大変でした。この冬も雪が降るのでしょうか。子供たちは楽しみにしていますが、大人はたいへんです。本校には、まだ半袖短パンの強者(つわもの)男子が数名います。カゼをひかないことを祈ります。冬休みまであと3日。そして、クリスマスまであと4日です。 (文責 海寳)
書初め練習はじまりました。 12月15日(木)
昨日から書初めの練習を始めました。一昨年までは外部から講師の先生をお願いしていましたが、昨年からは校長自らが指導しています。
昨日は、3年生が5・6校時に行いました。お題は「いけ花」です。
今日は、1・2校時に5年生が、3・4校時に6年生が行いました。5年生のお題は「友の便り」で6年生のお題は「強い決意」です。
今日の指導では、まず太筆で筆遣いの基本の確認をしました。筆を立てること、筆圧のコントロール、筆をやわらかくまわす練習です。様々な線を書いてみました。そのあとで、子供たちを前に集め、実際に書いて見せました。筆遣いを見せるためです。書く速さも見せました。速さではありません。遅さです。ゆっくりとじっくりと書きました。名前も書きました。字の大きさと、書く場所、そしてバランスです。そのあと、各自で練習しました。
その間に、前列から一人ずつ呼び、目の前で名前のお手本を書いてあげました。小筆の筆の運びを見せるためです。自分の名前なので、横からじっと見つめていました。
練習の前にはこう言いました。
「全員が集中したとき、聞こえるのは紙がすれるカサカサという音だけになるんだよ」と。
見事にその音だけが響き、集中した練習ができました。あとは各自でどれぐらい練習するかです。
文字は一生の財産です。デジタルの時代になり、かえって自筆の価値が高まっています。美しく整った文字が書けるように練習を頑張りましょう。一生懸命に頑張りましょう。 (文責 海寳)
今日の授業から 12月14日(水)
1年生は音楽の授業です。久しぶりに特別非常勤講師の安増先生が来てくださいました。今日は、クリスマスの歌に合わせて、リングベルで鈴の音を鳴らします。ピアノの伴奏で楽しく歌い、途中で鈴を鳴らします。クリスマスの雰囲気で盛り上がって、子供たちも思わず体が動き出します。
3年生は体育で鉄棒と一輪車をやっています。2つのグループに分かれて、かわりばんこにやります。鉄棒は逆上がりに挑戦です。腰に補助ベルトを巻いて、一心不乱に練習に打ち込んでいます。もうできるようになった子は
「見て見て~」
と言って、見せてくれます。
「すごいね~」
と返すと、もっとやってくれます。
「いっぱい練習したんだよ」
と自慢げに話してくれます。練習の成果ですね。
「練習はうそをつかない」「練習は裏切らない」
という言葉は、まさに的を射ています。
一輪車チームも、四苦八苦しながら練習しています。コツをつかんだ子は、200mトラックをスイスイ回っています。まだの子は、なかなか補助の棒を手放すことができません。
多くのスポーツでもそうですが、コツはいかに力を抜くことができるかですね。バランスと脱力、そして一点に力を入れる。そのへんの力加減を、遊びの中で体得してほしいものです。
6年生は、空き缶をつぶしています。リサイクル等で集まった空き缶は、一定量貯めたら車椅子と交換できます。その車椅子は、福祉施設に寄付する予定です。
では、空き缶の一定量とはどのくらいだと思いますか?
答えです。重さで言えば約800kg、空き缶の数で言えば、約32,000~36,000個になります。気が遠くなりそうですが、着実に近づいています。1月14日のリサイクル活動の際にも、ぜひご協力をお願いします。 (文責 海寳)
今日の授業から 12月7日(水)
1年生は「秋まつり」の準備でしょうか? 平成の森で拾ってきた木の実や小枝などを使っていろいろなゲームを作っていました。おなもみダーツやけんだま、やじろべえ、こま、小物、迷路などです。今日は、お店屋さんとお客さんの2グループに分かれて、やり取りの練習です。とくに、お店屋さんはゲームのやり方を上手に説明しなければなりません。かわりばんこに役割分担して、みんな上手に説明することができました。
2年生は、さんすうでかけざん九九を覚えています。一つの段を覚えたら先生のところに行って聞いてもらいます。合格したらサインをもらいます。かけざん九九は、算数の基本です。これをしっかりと覚えないと、このあと苦労します。かんぺきに覚えましょうね。
3年生は、タブレットパソコンでプログラミングの学習です。GIGAスクールサポーターの遠藤さんの指導で、「ビスケット」というプログラムを行いました。えんぴつボタンを押して、画面上に動物などのキャラクター(部品)を描きます。その部品にいろいろな指示を与えて、部品を動かしてアニメーションのようにします。みんな一心不乱に絵を描いています。まるでゲームやアニメーションのクリエーターのようです。この子たちが大人になるころには、このような職業が普通になっているのかもしれませんね。
以上、今日の授業の様子でした。上学年はまた次の機会に紹介します。 (文責 海寳)
マラソン大会で燃えた! 12月1日(木)
本日、予定通り校内マラソン大会を実施しました。北風が冷たかったのですが、曇天に加え湿度もそこそこあり、マラソンにはうってつけの天候となりました。
低学年男子から高学年女子まで6レースを順調に消化しました。グラウンドには応援の声が響き渡り、出走した全員が途中棄権することなく最後まで走り切りました。全員の「最後まであきらめない気持ち」に感動しました。
また、今回は新記録ラッシュで5人が新記録を樹立しました。タイ記録も一人出ました。おめでとうございました。入賞はしなかったけれど、目標の順位やライバルに勝つなど、それぞれの目標を達成した児童も大勢いました。悔しい思いをした児童もいます。次の機会へのバネにしてほしいと思います。
役員の児童の皆さん、たいへんお疲れさまでした。 (文責 海寳)
5年生 国語 立場を決めて意見を交流しよう。 11月29日(火)
5年生は国語の時間に、説明文「世界遺産 白神山地からの提言」を勉強しています。ここでは、世界遺産の環境を守るために、さまざまな立場の人から提言がなされています。世界遺産の自然保護に向けて「人を入れないで守る立場」と「人を入れて守る立場」の二つの立場を示し、自分の立場はどちらか、根拠となる情報を示して考えをまとめ発表します。そこに至る過程で、小グループによる話し合いで互いに質問したり考えを述べあったりします。いくつかの資料やデータからどれを根拠にすえ、自分の考えを納得できるものにするか、今後の学習が楽しみです。 (文責 海寳)
読書のススメ 11月25日(金)
わらびが丘マイスターのK先生による図書室前掲示が更新されました。先生方からのおすすめの図書紹介第2弾です。
今回は、1年担任のS先生、少人数指導教員のH先生、そして特別支援行使の I 先生の3人です。3冊ともとても魅力的で、すぐにでも読みたくなる紹介の仕方です。ディスプレイの仕方が、さすがマイスターとうなってしまうぐらいの見事さです。ぜひ、本を手に取って読んでみてください。きっと新しい世界が広がりますよ。 (文責 海寳)
臨時の全校集会を開きました。 11月24日(木)
朝自習の時間に、臨時の全校集会を開きました。
内容は、コロナの第8波が広がってきていることを受けてスクールバスの車内での態度を見直すこと、友達同士の呼び方について本人が嫌だと感じている呼び方をしないこと、更衣室内は密になることから声を発したりふざけたりしないことの3点です。
生徒指導主任のH先生が、パワーポイントでわかりやすく示してくれました。みんなで気をつけて、笑顔の絶えないわらびが丘小学校にしていきましょう。 (文責 海寳)
避難訓練(火災想定)を実施しました。 11月25日(金)
業間休みに、火災想定の避難訓練を実施しました。いつもは、消防署の方の指導を仰ぎ、消火訓練も行っていたのですが、今日は都合がつかずに避難の訓練のみです。
理科室から出火という想定で、火元に一番近い1年生の担任が「火事だぁっ!」と叫び、避難開始です。3年の担任がその声を聞きつけ、職員室に電話連絡し、全校放送で避難指示をする手順です。
今回は、西側階段のみを使っての避難です。防火シャッターは閉まってる想定で、防火扉を開けての避難です。火元から最も近い1年生そして2年生の順に避難しました。高学年は、階段の中央に寄り、下学年が避難するのを待ちます。
全学年がグラウンド奥に集合し点呼を終えたのが出火確認から約6分でした。その間、誰一人として声を発する児童はいませんでした。事前の約束をよく守りました。笑っている子もいません。皆真剣でした。避難の様子も、身を低くしてハンカチで口を押え、慎重に階段を下りました。「おかしも(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)」の避難の約束をしっかりと守っての避難です。点呼を終えても静かに待っています。今日の避難訓練は100点でした。よい訓練になりました。 (文責 海寳)
1・2年生 マラソン試走 11月25日(金)
晴天の青空のもと、1・2年生はマラン大会本番と同じコースでの試走を行いました。
コースは、グラウンド奥から、野球場を回り、校舎裏手のスクールバス駐車場を折り返してグラウンドに戻るコースです。ここを2周します。
みんな力の限りがんばって走っていました。本番は、来週です。もうすぐですね。自己ベスト目指してがんばりましょう。 (文責 海寳)
5年生 校外学習 栽培漁業センター 11月24日(木)
茨城県鹿嶋市にある茨城県栽培漁業センターに見学に行ってきました。
5年生の社会科では漁業についての学習をします。その中で、育てる漁業について学びました。育てる漁業には養殖漁業と栽培漁業の2種類があります。養殖漁業は、稚魚を生け簀(いけす)などで飼育し、食べられる大きさになったら出荷します。栽培漁業とは、卵から稚魚になるまでの一番弱い時期を人の手で守り、その後、自然の海に稚魚を放流し、成長したものをとる漁業です。
鹿島市の栽培漁業センターでは、主にヒラメとアワビ、ハマグリを育てているそうです。
ヒラメは、卵から10cmになるまで3か月程度育て、年間85万匹の稚魚を海に放流しているそうです。
アワビは、卵から育て、3~4㎝になるまで2年程度育てて放流しているとのことでした。
今日は、ヒラメの水槽への餌やり体験をさせてもらいました。ヒラメフードを撒くと小さなヒラメが元気よく食べる様子を見ることができました。また、魚やナマコ、ヒトデを触らせてもらいました。水槽には、ヒラメとカレイが入れてあり、見分け方も教えてもらいました。さあどちらかわかりますか?(答えは最後に)ナマコやヒトデは初めて触る児童がほとんどで、手に取って体の様子を観察することができました。
社会科の授業で学習したことを実際に目で見て、説明を聴くことで、内容をより理解することができました。栽培漁業センターの方々ありがとうございました。
答え:目がついている面を上にして、左 ヒラメ 右カレイ だそうです。(文責 土井)
4年生 佐原の町並み探検 11月22日(火)
午前中の4時間を使って校外学習に出かけました。
昨日までの悪天候とは打って変わって、爽やかな秋晴れに恵まれる中、小野川沿いを散策することができました。
千葉県有形文化財に指定されている正文堂や中村屋商店、正上などの風情ある建造物を見ることができました。
伊能忠敬記念館では、伊能忠敬が日本地図を作った功績が展示されていました。
その中でも、200年前に伊能忠敬が歩いて作った日本地図と、現在の日本地図を重ねても、ほとんどズレがないことに子どもたちはとても驚いていました。
最後に 伊能忠敬が生前に残した「伊能忠敬の家訓」を紹介します。
第一 嘘をつかず、正直に生きなさい。
第二 身分や年の上下にかかわらず、よい意見は聞き入れ実行しなさい。
第三 人には尊敬・謙譲の心で接し、言い争いなどしてはいけない。
(文責 榮木)
4年生 人権教室 田中量教先生をお招きして 11月17日(木)
4年生は、3時間目に人権擁護委員の田中量教先生をお招きして、人権教室を行いました。
田中先生は、本校の多くの子供たちが通った「まんまる保育園」の園長先生でもあり、久しぶりの再会に子どもたちの嬉しそうな表情がうかがえました。
人権教室では、「名前 それは燃える命」の映像教材を観て、一人ひとりにつけられた名前を大事にすることを考えていきました。
物語の中では、主人公が些細(ささい)なことをきっかけに、自分の名前を馬鹿にされてしまいます。「なんでこんな名前にしたのよ!」とイライラしながら下校。それから、両親にどうしてこの名前をつけたのかを聞きます。「あなたが健やかに成長していほしいと願っていたからよ。」と、両親の愛情が詰まっている名前だと知り、主人公は前よりもっと自分の名前が好きになる。という物語です。
あだ名で呼ばれたら、どんな気持ちになる?という田中先生の問いかけに、
「嫌な気持ちになる。」
「毎日呼ばれたらどんどん落ち込んでいくと思う。」
「学校に行きたくなくなると思う。」
と子どもたちが答えていました。
田中先生は、「家族が愛情や願いを込めてつけてくれた名前だから、自分の名前も友だちの名前も大切にしよう。そうやってお互いを思いやりながら、6年生まで仲良く過ごしていってほしいな。」と話していました。
ぜひ、ご家庭でも「名前の由来」についてお子さんと話をする機会を設けてみてはいかがでしょうか。
最後に、映像教材でも使われていたゴダイゴの「Beautiful Name」の歌詞を紹介します。
だれかがどこかで答えてる
その子の名前を叫ぶ
名前 それは燃える生命(いのち)
ひとつの地球にひとりずつひとつ…
Every child has a beautiful name
A beautiful name, a beautiful name
呼びかけよう名前を
すばらしい名前を
どの子にもひとつの生命が光ってる
呼びかけよう名前を
すばらしい名前を
(文責 榮木)
折り紙のプレゼント 11月16日(水)
今日の昼休みに、5年生の2人が校長室にやってきて、「校長先生に渡したいものがあります」と言ってきました。「なんでしょう?」と返すと「折り紙を折りました」とのことです。ちょうど、親子ヨガ教室の鵜沢先生もいたので、鵜沢先生にも渡してくれました。小さなサプライズに思わずうれしくなりました。大切に飾ります。ありがとう! (文責 海寳)
つぎは、今朝、1年生がスクールバスから降りてすぐに見せに来たものです。
イチョウの葉ですが、半分ずつ色が違います。こんなの見たことがありません。珍しかったので、皆さんにも紹介します。バスを待つ間に、バス停近くに落ちていたのでしょうか。いいものを見つけましたね。それにしてもおもしろい葉ですね。
5年生 ミシンでソーイング 11月16日(水)
5年生は、6時間目の家庭科の時間にミシンに挑戦しました。ミシンの語源は機械を表す「マシン」だそうです。この小さな機械が、複雑な縫い方を可能にして、自分たちが来ている服や布製品につながっていると思うと不思議な感じです。発明したり改良したりした人たちはすごいですね。
子供たちは、今日は初めてだったので、恐る恐るミシンに触り、紙の台紙で練習しました。早くすいすいと縫えるようになれるといいですね。よく練習しましょう。 (文責 海寳)