児童の様子

児童の様子

3年生校外学習(社会科/佐原消防署)

12月2日(月)

 今日は、3年生が社会科の授業の一環で、佐原消防署に行ってきました。まず、消防士さんのお話を聞いたり、ビデオを観たりして、消防士には主に4つ任務(「消火」「救急」「救助」「予防」)があることを学びました。そして、署内の執務室や情報管理室、仮眠室、食堂などを見学した後は、お待ちかねの消防車、救急車などの車庫へ。それぞれの車の装備や中の様子を見せていただきながら、車により役割が違うことや、装備されている器具、機器の使い方などについて学習しました。最後は、訓練の様子を見学しました。消防士さん達の、スピーディかつ緊迫感のあふれる救助訓練を間近で見て、児童は圧倒された様子でした。見学のはじめの頃は、消防士さんの「消防士になりたい人?」の質問に手を挙げた児童は一人もいなかったのですが、見学終了後に同じことを聞かれた時、何人もの児童がパッと手を挙げました。人の命を救うために一生懸命に働く消防士や救急救命士の仕事の素晴らしさに迫ることができた校外学習でした。

2年生生活科「ポップコーンづくり」

11月29日(金)

 2年生が種をまくところから育てたトウモロコシを使って、ポップコーンをつくりました。題して「ポップコーンパーティ」です。

 どんな味のポップコーンにしようか、会はどのように進めようかなど、2年生の児童が担任の先生と一緒に一生懸命考え、当日を迎えました。初めての家庭科室での調理に、児童は少し緊張気味でしたが、保護者の方々にもご協力いただき、安心して楽しく活動することができました。乾燥したトウモロコシが、フライパンの中ではぜ、次々に真っ白なポップコーンになっていくのを興味津々で観察していました。味は「キャラメル」と「塩バター」。予想以上の出来栄えに、児童は大喜び。みんなでおいしくいただきました。

6年校外学習(乗馬倶楽部イグレット)

11月29日(金)

  今日は、6年生が、乗馬倶楽部イグレットさんへ、3回目の体験学習に行きました。「馬と暮らす」の学習も佳境を迎えています。これまでの2回は、雨のため屋内での活動に限られていましたが、最終日の今日は気持ちのよい秋晴れとなり、念願のリーディング体験ができました。引かせていただいたのは、「松風」という12歳のポニー、人間でいうと40歳くらいです。小さくても力は強く、子ども達は時々引っ張られながらも、ルート沿って上手にリーディングができました。その他、厩舎の見学や馬のウォーキングマシーンの体験などを通して、児童は馬のイグレットでの生活に直接触れることで、色々なことを感じ、思いを共有していました。児童の気がついたことや思ったことを互いに伝え合ったり、疑問に思ったことを積極的に質問したりしている様子を見て、「体験」が子ども達の意欲をより引き出し、学習を一層深めていることを実感しました。

 

 

 

書き初め練習会(3~6年)

11月28日(木)

 今日は、本校の前校長 海寳和宏先生を講師としてお招きし、書き初め練習会を行いました。海寳先生が実際に課題を書いてくださる場面では、息をひそめて食い入るように先生の手元を見つめる子ども達。その力強く躍動感のある美しい文字に、感嘆の声を上げていました。海寳先生は、書きながら筆遣いのこつやバランスのとり方等の他、文字の成り立ちや、どんなことに着目して一つ一つの文字を書いたらよいのか等、児童が自分で考えながら書くためのヒントをたくさん与えてくださいました。児童の表情からは、その心の中に「こんな風に書いてみたい」というイメージが湧いてきていることが伝わってきました。自分の書きたい文字をイメージし、どうやって筆を動かしたらよいか真剣に考えて書く児童の作品は、みるみるうちに上達していきます。墨の香りと児童の意欲、集中力に満ちた書き初め練習会は、児童にとっても職員にとっても実り多い時間となりました。「時間があっという間に過ぎた。もっと書きたい」「教わったことに気をつけて書いたらうまくいった」「去年よりうまく書けるようになった」など、満足気に話す児童がたくさんいたこともうれしかったです。

 

 

授業の様子(5年/家庭科)

11月27日(火)

 今日は、5年生の家庭科の調理実習で、ごはんとみそ汁を作りました。調理の仕方だけでなく、効率の良い作業分担や手順についてもよく考えてから実習に臨みました。どの班も協力して順調に作業を進め、おいしいごはんとみそ汁ができあがりました。ちなみにみそ汁の出汁はにぼしで取り、具は、ねぎ、油揚げ、大根、さつま芋でした。