児童の様子

児童の様子

1・2年 家庭教育学級 ~ヨガで心も体もポッカポカ~ 11月17日(水)

 家庭教育学級の一環として、1・2年生の児童と保護者を対象に行っているヨガ教室。昨年はコロナの影響でできませんでした。わらびが丘小学校としては初めての開催です。

 16日(火)に2年生、17日(水)に1年生が実施しました。

 講師の先生は、以前からお願いしているヨガ・ダンスのインストラクターである鵜澤友香さんです。

 鵜澤さんに「ヨガってどういう意味なんですか?」と尋ねると「サンスクリット語で『つながり』を意味しているんです」と教えてくれました。心と体、魂がつながっている状態のことだそうです。そして、子どもと親、人と人とのつながりもそうです、と。呼吸や姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定と安らぎを得るものだそうです。


 

 

 

 

 

 スマホで調べてみると、サンスクリット語の「ヨーガ」は、「牛馬に軛(くびき)をつけて車につなぐ」とありました。軛は頸木(くびき)とも書き、馬と車をつなぐために、馬の首の後ろに渡した横木のことだそうです。「結びつける」という意味もあるそうです。

 今回の教室でも、瞑想から入り、親子で様々な姿勢をとりながら結びつきを深めていました。お家ではなかなかできないスキンシップを思う存分に行うことができて、笑顔の絶えない、あっという間の2時間でした。最後には、心も体もポッカポカになって終わりました。鵜澤先生、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 

 

 


1年生 落花生の収穫  11月15日(月)

 小春日和の午前中、1年生はグラウンドの一角にある畑で育てていた落花生の収穫をしました。茎をもって両手で「えいっ」と引っ張ると、鈴なりに生(な)った落花生が姿を現しました。もう大喜びで見せ合います。土の中に残っている落花生もていねいに拾い上げながら、最後に土をならして収穫を終えました。 (文責 海寳)

 


4年生 佐賀県鹿島市とのオンライン交流 11月10日(水)

 千葉県香取市から約1000km離れた場所にある佐賀県鹿島市。

 遠く離れた香取市のわらびが丘小学校と、鹿島市立浜小学校は、Teamsでつながりました。

 これから、この2つの小学校は、3回の交流を通して、お互いについて学習していきます。

 今回は初めての交流ということで、学校や、付近の町並みについて簡単に紹介し合うことに決まりました。

 わらびが丘小学校の4年生は次の5つのことを紹介しました。

 ①休み時間にいつもすること。

 ②給食が大好きなこと。

 ③芋掘り体験で採れたさつま芋のこと。

 ④九美上にある白鷺のコロニーのこと。

 ⑤佐原の古い町並みと、伊能忠敬のこと。

4年生は自分の言葉で発表の内容を考え、練習してきました。

 そしていざ、交流が始まると、浜小学校の児童たちの姿が4年教室のモニターに映し出されます。

 「こんにちは!」大きな声で挨拶をすると、それに負けないくらい元気な声の挨拶が、画面の向こうから返ってきました。

わらびが丘の4年生も、浜小学校の4年生も交流をとっても楽しみにしていたようです。

 

 まず最初に発表してくれたのは、浜小学校の4年生たちでした。

 わらびが丘の4年生は、発表のたびに「おぉー!」「すごい!」等々、興味津々で発表を聞いていました。

 特に児童たちの印象に残ったのは、「酒蔵通り」と呼ばれる、醸造業で栄えた鹿島市の古い町並みについての紹介でした。

 中には、同じく古くから醸造業が行われていた佐原の町並みとの類似点を見つけることができた生徒もいました。

(ちなみに、佐賀県鹿島市と佐原地区は、しっかりとした歴史的な繋がりがあります。調べてみるとおもしろいかもしれません。)

 浜小学校の素晴らしい発表を受け、わらびが丘の4年生も元気いっぱいに発表ができました。

 ①休み時間にいつもすること。 ②給食が大好きなこと。

この発表では、毎日楽しく学校生活を送っていることを、身振り手振りを交えて表現することができました。

 ③芋掘り体験で採れたさつま芋のこと。④九美上にある白鷺のコロニーのこと。⑤佐原の古い町並みと、伊能忠敬のこと。

 この発表では、写真やカードを用いてクイズを出すなどの工夫をして紹介することができました。

 「発表はまだちょっと苦手だけど、交流はとっても楽しみ」、そう答えた児童たち。

 これからの交流を通して4年生は、自信をもって、もっと楽しく発表できるように精一杯学習していきます。(文責・人見)

 

業間マラソンが始まっています。 11月10日(水)

 今年も恒例の業間マラソンが始まりました。

 ねらいは、

 ①校内マラソン大会に向けて体力づくりに励む。

 ②苦しいことにも挑戦しようとする精神を養う。 

の二つです。

 各学年ごとに準備運動をしてから、音楽に合わせて、自分のペースで走ります。時間にして約15分。音楽が変わったら走るのをやめて歩きます。そして整理運動。

 走っているときはつらいけれど、走り終わったときの爽快感は格別です。

 「疲れたぁ~」

 「ふぅ~」

 「まだぜんぜんいけるよ」

 「今日は〇人抜いた」

 「こうちょうせんせいを4回抜いた」

など、走り終えた感想は様々です。

 目標を決めて走ると、ちょっとがんばれます。

 自分にチャレンジ! がんばりましょう。 (文責 海寳)


4年生 校外学習~伊能忠敬記念館~ 11月4日(木)

 4年生は伊能忠敬記念館の見学に行ってきました。

 今日の学習課題は4つ。

①地図作りを始める前の忠敬は何をしていたのだろう。

②忠敬の「すごいところ」を見つけてこよう。

③地図作りにどんな道具を用いたのだろう。

④忠敬はどのようにして全国測量をしたのだろう。

 先日、町並み交流館のボランティアガイドさんに案内され、伊能忠敬旧宅を見学した4年生。事前学習では、「忠敬は真面目そう」「測量隊が持っている棒はなんなのだろう」等々興味深々な様子でした。

 満を持して迎えた校外学習。国宝認定を受けた資料の数々を前にし、児童たちは熱心に見学に取り組むことができました。

 忠敬の蔵書数、商売の才能、飢饉に際しての救貧活動、そして地図作りにかける情熱と努力。児童たちは思い思いの「すごいところ」を発見することができたようです。

 

 そして伊能忠敬記念館の他にもう一つ。忠敬橋の袂(たもと)で古くから道具屋を営む植田屋荒物店さんのご厚意に預かり、お店として使用している蔵の中を見せていただきました。

 ここは伊能家が、所有していた長屋を商人に貸したことから始まったお店で、約250年間ここで商売が営まれています。蔵の中を実際に歩き、児童たちは古くからの町並みを守り続けていくことの意味を肌で感じることができたようです。

 これから4年生は「説明できること」を目標に、校外学習で得た沢山の学びと発見を、自分の言葉でまとめていきます。 (文責 人見)