児童の様子

4年生 佐賀県鹿島市とのオンライン交流 11月10日(水)

 千葉県香取市から約1000km離れた場所にある佐賀県鹿島市。

 遠く離れた香取市のわらびが丘小学校と、鹿島市立浜小学校は、Teamsでつながりました。

 これから、この2つの小学校は、3回の交流を通して、お互いについて学習していきます。

 今回は初めての交流ということで、学校や、付近の町並みについて簡単に紹介し合うことに決まりました。

 わらびが丘小学校の4年生は次の5つのことを紹介しました。

 ①休み時間にいつもすること。

 ②給食が大好きなこと。

 ③芋掘り体験で採れたさつま芋のこと。

 ④九美上にある白鷺のコロニーのこと。

 ⑤佐原の古い町並みと、伊能忠敬のこと。

4年生は自分の言葉で発表の内容を考え、練習してきました。

 そしていざ、交流が始まると、浜小学校の児童たちの姿が4年教室のモニターに映し出されます。

 「こんにちは!」大きな声で挨拶をすると、それに負けないくらい元気な声の挨拶が、画面の向こうから返ってきました。

わらびが丘の4年生も、浜小学校の4年生も交流をとっても楽しみにしていたようです。

 

 まず最初に発表してくれたのは、浜小学校の4年生たちでした。

 わらびが丘の4年生は、発表のたびに「おぉー!」「すごい!」等々、興味津々で発表を聞いていました。

 特に児童たちの印象に残ったのは、「酒蔵通り」と呼ばれる、醸造業で栄えた鹿島市の古い町並みについての紹介でした。

 中には、同じく古くから醸造業が行われていた佐原の町並みとの類似点を見つけることができた生徒もいました。

(ちなみに、佐賀県鹿島市と佐原地区は、しっかりとした歴史的な繋がりがあります。調べてみるとおもしろいかもしれません。)

 浜小学校の素晴らしい発表を受け、わらびが丘の4年生も元気いっぱいに発表ができました。

 ①休み時間にいつもすること。 ②給食が大好きなこと。

この発表では、毎日楽しく学校生活を送っていることを、身振り手振りを交えて表現することができました。

 ③芋掘り体験で採れたさつま芋のこと。④九美上にある白鷺のコロニーのこと。⑤佐原の古い町並みと、伊能忠敬のこと。

 この発表では、写真やカードを用いてクイズを出すなどの工夫をして紹介することができました。

 「発表はまだちょっと苦手だけど、交流はとっても楽しみ」、そう答えた児童たち。

 これからの交流を通して4年生は、自信をもって、もっと楽しく発表できるように精一杯学習していきます。(文責・人見)