日誌

2018年8月の記事一覧

運動会練習開始!

 今日の午後から運動会練習が始まりました。まだまだ残暑が続く中、体調管理に気をつけ、5時間目は体育館、6時間目はグラウンドで入場行進等、集団での動きの確認をしました。
 まずは運動会のスローガン発表、生徒会が中心となって募集した中から選ばれた2点を合作。
生徒会長の進行の中、スローガンが体育館で発表されました。
 
今年のスローガン「一瞬に全てを懸けてキセキをおこせ 平成のラストバトル」
続いて紅白応援団の紹介、そして一人ひとりからの決意発表。
 
 白組応援団                紅組応援団
 
その後体育館で入場行進の練習を確認した後、グラウンドに移動して実際に動いてみました。外は風が吹いていましたが、暑さが続いていたため、短時間で終了。
 

何気ない動きなのですが、運動会練習後、担当の先生から話を聞く姿をみてうれしくなりました。

 中央で話し出したところ、両端の生徒達が、とても自然に向きを変えて話を聞き始めました。
実は2時間目の全校集会の際にも、職員からの連絡の際に同じような光景がありました。話をするほうに体を向けて目を見て話を聞く。あまりに当たり前のことですが、それが自然とできるのはなんだか集団としての質の高さを感じ、運動会の成功を確信しました。

夏休み明け全校集会

 本日9時15分から、夏休み明け全校集会が体育館で行われました。今回も熱中症対策として空調設備があるミーティングルームを利用。夏休み中の大会報告を兼ねながら賞状伝達、各学年から夏休み明けの抱負発表、そして校長先生の話と続きました。
 
校歌斉唱                    1学年 抱負発表
 
2学年抱負発表                3学年抱負発表
 
 校長先生からは、3点お話がありました。
①全校85名の中から、全国、関東大会そして県大会に出場ができたこと、そしてどの部活動も自分の力を発揮することができたこと、そのすばらしさ
②地域の方からは挨拶がすばらしいとお褒めの言葉をいただいたこと、今後感謝の気持ちを忘れずに、言葉で伝えていくことの大切さ
③運動会、合唱コンクールで学校やクラスの絆を深めていくこと

<本日の表彰>
〇男子ソフトテニス部
 郡市ソフトテニス大会 男子個人優勝 
 郡市ソフトテニス大会 男子団体準優勝
 千葉県中学校総合体育大会 男子個人の部 第5位 
〇女子ソフトテニス部
 郡市ソフトテニス大会 女子個人準優勝 
 郡市ソフトテニス大会 女子個人第3位 
 郡市ソフトテニス大会 女子団体優勝
 郡市ソフトテニス大会 女子教育トーナメント団体優勝
 日本水郷杯中学校ソフトテニス大会準優勝  
〇陸上競技部
 千葉県中学校総合体育大会 女子3年100m第3位 
〇ブラスバンド部
 第60回千葉県吹奏楽コンクール 中学校C部門銅賞
〇パソコン部
 日本語ワープロ検定4級 合格 
その他に漢検、書写についての表彰が行われました。

来年度入学公立高校募集定員発表

 千葉県教育委員会は29日、2019年度(現在中3生)の公立高等学校の募集定員を発表。全日制の募集枠は3万3千人で前年度に比べて640人減りました。
 本校が属する第5学区内の高校では、佐原高校普通科が1学級減で240名となっています。(現在普通科7学級→ 6学級へ減)
 9月26日には保護者対象に上級学校説明会(近隣の私立高校4校)ならびに進路保護者会を午後から開催します。詳しい内容は、その会でも説明いたします。1,2年保護者の方も参加可能です。
 なお、2019年度千葉県内の公立高等学校は、前期選抜は2月12,13日、後期選抜は2月28日に実施されます。

地域貢献!ブラス部高萩ふれあい祭に参加 

 本日午後3時から、栗源高萩地区の高萩コミュニティセンターにて、ブラスバンド部が演奏を披露しました。今回の高萩ふれあい祭は、高萩コミュニティセンターのこけら落としの一環でもあり、前日から会場で準備を重ね当日を迎えました。
 猛暑の中でしたが、熱中症対策としてテントを準備していただき、その下で演奏をアンコールを含め3曲発表しました。温かい雰囲気の中、演奏を聞いていただきました。この8月ブラスバンド部は、12日(日)栗源病院、18日(土)栗源夏祭り、26日(日)高萩ふれあい祭と3週連続で、地域の皆様に演奏を聞いていただくことができました。お礼申し上げます。
 なお、ふれあい祭では、小学生の花笠音頭、シニアの方のきよしのズンドコ節、高萩地区の方による装飾傘を使った踊りの披露もありましたすいか割り競争では、子どもから地元消防団の大人まで参加し、会場一体となって盛り上がりました。ブラスバンドの男子も飛び入りでチャレンジしました。

第2回桜の木の消毒・除草作業

 本日PTA環境美化部による、今年2回目の桜の消毒並びに除草作業が行われました。今回も環境美化部の保護者の方13人にご協力いただき、職員と合わせて総勢18人で作業に当たりました。桜の木の消毒に当たっては、環境美化部以外に消毒用の道噴機を2名の保護者の方に出していただきました。ありがとうございました!
 今日はこの夏一番の暑さ。広大な校地の中、体育館、プール、テニスコート、野球場、グラウンドの周辺が、適宜休憩を入れながら、あっという間にきれいになりました。これで9月8日の運動会を気持ちよく迎えることができます。感謝いたします。
 
作業場所の確認             桜の木の下除草
 
テニスコート周辺の除草       グラウンドの除草
 
テニスコートの桜の木の消毒    体育館脇の桜の木の消毒
 
除草した後の草の始末が実はとても重労働です。暑い中お疲れ様です!
 
強風で桜の大枝がテニスコートに落下  枝を切断し片付け

全国大会報告!

 栗源中学校では、陸上競技部で十数年ぶりの快挙として、全国陸上競技大会への出場を決めました! 今年度は岡山県。 本校からは女子100mで出場しました。一次ラウンドに出場し、記録は12秒80でした。

栗源夏祭りに参加

 暑さも程よく、風が秋を感じさせるさわやかな土曜日。栗源分遣所消防訓練場を会場に今年も『栗源の夏祭り』が開催されました。
 栗源中学校では毎年ブラスバンド部が出演しています。今年はさくらタイム(2・3年総合的な学習の時間)からダンス部門の3年生のメンバーも参加し、男女でパフォーマンスを披露しました。
 
 
 
 ブラスバンド部もダンス部門もそれぞれ3曲披露し、会場の皆さんに楽しんでいただきました。5時30分から30分ほどの発表を終えるころには、空は秋の澄み渡る夕焼け。楽器の搬出のため学校に戻るとひぐらしが鳴いていました。夏休みもあと残りわずかです。
 なお、栗源の夏祭りは9時近くまで続きます。PTA安全指導部の皆様には、お祭の終わり近くに巡回パトロールということでご協力をいただきます。ありがとうございます。

サマーコンサート in 栗源病院

 本日午前10:20から栗源病院にて、サマーコンサートに参加してきました。
 ブラスバンド部としては地区の病院で演奏させていただくことは初めてでした。聞きに来られた方に少しでも演奏を楽しんでもらえるようプログラムを練り、本日演奏した曲目は以下のとおりです。
1 合奏:夏祭り、きよしのズンドコ節
2 ソロ演奏:アニーローリー(サックス)、夏の思い出(トロンボーン)
  浜辺の歌(ホルン)、七つの子(トランペット)
3 合奏:また君に恋してる
4 アンコール:きよしのズンドコ節
 
リハーサル        会場にはチーバくんも応援にかけつけてくれました!
 
多くのみなさんに聞いていただく中でスタート 1年男子のソロ演奏(サックス)
 
3年によるソロ演奏(トロンボーン、ホルン)
 
3年によるソロ演奏(トランペット)
 
ひとりひとりに手づくりプレゼント(折り紙ペンギン)をお渡ししました。
 
お礼の言葉とプレゼントをいただきました。
 
 ブラスバンド部の生徒にとっては、演奏をする貴重な経験となりました。目の前の方に、演奏を届ける、聞いていただく、共に音楽を楽しんでいただく、このような経験をとおして、音楽を奏でる意味を改めて考える機会ともなりました。
 演奏後に感謝の気持ちをこめて、折り紙によるささやかなプレゼントを会場の方々にお配りしました。会場には微笑みがあふれ、あたたかな雰囲気でコンサートは終了しました。栗源病院のみなさまありがとうございました!
 ブラスバンド部は、8月18日(土)栗源夏祭り、26日(日)栗源高萩地区の夏祭りにも参加させていただきます。練習に励みますので、ぜひ演奏をお聞きください。

関東大会報告

 例年にない酷暑が続く7、8月、部活動では暑い夏に熱い戦いが繰り広げられ、大会やコンクールでどの部も躍進が見られました。陸上競技部3年生では関東大会(千葉県開催)女子100mに出場し、12秒59で12位、また8月20日には全国大会(岡山県開催)に出場することになりました。これは平成15年佐伯由香里さんの共通女子1500m関東大会(山梨県)、全国大会(北海道)以来の快挙となります。また3年男子では県総体共通男子1500m9位。男子ソフトテニスでは、郡市大会個人戦で優勝し、県総体でベスト8ととなり、関東大会(群馬県開催)出場を果たしました。また女子ソフトテニスは郡市大会団体戦優勝、県総体出場。郡市大会個人戦では3年生が準優勝、3位を決め、共に県総体に進出しました。

 3年生の活躍をしっかり引き継ぎ、1,2年生が新人戦に向けて新たなスタートも切っています。熱中症対策を万全にしながら進めていきたいと思います。
 
 

心の芯

 私が小学6年生のときのことです。先生に度々「将来なにになりたいか」と聞かれました。友人たちはそれぞれに、お花屋さんとか保健室の先生だとか答えていたのですが、私はてんで思いつかず、途方に暮れました。

 そこで家に帰って母に相談すると、母はあっさり言いました。「あぁ、それは質問が良くないね。そんなこと、考えなくていいよ。」と。驚いて理由をたずねると、母は続けました。
 「小6のあなたが知っている仕事なんて、世の中にある仕事のほんのひと握りにすぎないの。しかも仕事は常に変化しているから、あなたが大人になったときも同じようにあるとは限らない。だから、いま無理になにになりたいかを決める必要なんてないのよ。それよりも、自分はどう生きたいか、なにを大切にするのか、心の芯を大切に育てなさい」
 
 けっこう難しいことを言われたと思うのですが、当時の私は小6なりに納得し、ずいぶん心が軽くなりました。

 私はみなさんより年齢がひと回りほど上で、少しだけ先に社会に出ました。すると思っていた以上に世の中というものはあやふやで、すぐに形が変わるものだと実感します。社会の変化にあわせて新しく生まれる仕事もあれば、消えていくものもあります。東日本大震災のような災害が起こり、「あなたはどう動くのか」と突然つきつめられることもある。

 変化する世の中を歩いていくのに一番頼りになるコンパスは、自分の心かもしれません。自分はなにを大切にし、どう生きるのか。その芯さえしっかりもっていれば、不確実な中もわりと楽しく自信をもって歩けます。先が見えないときも一歩踏み出す勇気をもてます。でも自分の芯がないと振り回されることになりかねません。

 社会の変化が早まる中で、「なにになりたいか」という問いの意味は薄れ、「どう生きたいか」と問いて鍛えた心こそが、いざというときに頼りになるのだと思います。

 職場体験学習を終えた今、それぞれの職業という枝葉の部分で、実際に体験し考えた3日間、そのいっぽうで、幹の部分、根幹の部分、「社会の中で生きる」ということをさらに一緒に考えられたらと思い、ある記事から引用しました。この記事は、道徳教育の研修で、高松大学 副学長の七條正典氏が引用したものです。

引用先:四国新聞平成29年1月9日付 「成人の日に寄せて」 
     気仙沼ニッティング社長 御手洗瑞子氏

 今後、科学技術の発展により、人工知能(AI)の研究開発がさらに加速し、私たちのくらしや営みはきっと豊かなものになるでしょう。その一方で、2045年には人工知能は人間の脳を超えるシンギュラリティに到達するといわれています。
 あと27年、現在の中学生が40代に突入します。その時の職業は、今とはまったく様変わりしていることと思います。だからこそ、職場体験学習で学んだことを通して、働くこととは?社会でどう生きたいのか。その根っこの部分を、学校で、家庭で、地域で育てていけたらと思います。

五感で考えるキャリア、職場体験学習

 7月31日から8月3日の期間中、2年生が職場体験学習に参加しました。事業所は栗源地区11の事業所。このHPでもすでにご紹介したように、事前にお世話になる事業所にはご挨拶と共に、事前に準備しておくこと、当日に持参するもの、参加に当たっての心構えなどを確認済みです。 
 緊張の面持ちでスタートした初日、どうだったでしょうか?仕事内容を実際に働くという経験を通して学んだ3日間。達成感とともに、働くって大変だな、おもしろいな、楽しいな、学校以上に学ぶことがたくさんあるな、など思いを巡らせた3日間だったと思います。 そんな思いをいちばん身近で働いている先輩、おうちの方に是非シェアして、将来のことを考えるきっかけにできたらと思っています。
 ちなみに8月6日には、2年生は学年登校日でお世話になった事業所の方がたに礼状を書きます。