児童の様子

児童の様子

部活動が始まりました

9月5日(火)

 今年度の部活動は、音楽部に3,4年生、運動部に5,6年生が参加します。音楽部は10月19日(木)の香取郡市小・中学校児童生徒音楽発表会、運動部は10月20日(金)の香取郡市小学校陸上競技大会を目指して、今日から練習がスタートしました。

 音楽部は、みんなの「こんな歌にしたい」「こんな活動にしたい」という思いを集めて、「わくわくMUSICプロジェクト~心を一つに~」というスローガンを掲げました。3年生と4年生が一緒に歌ったのは今日が初めてですが、よくまとまったきれいな歌声を響かせることができました。これからがとても楽しみです。

 陸上部は、気温が非常に高く、熱中症の危険性があったため、室内でできるトレーニングを3チームに分かれて行いました。内容は、動画を参考にしたエクササイズです。簡単そうに見えて意外に難しい動きだったり、単純な動きでも、連続して行うのは大変だったりして、苦労している児童も多かったです。きっと慣れてくればどんどんできるようになってくるでしょう。また、柔軟性や体幹など、トレーニングで身に付けた力は陸上競技にも生きてきます。明日は外で思い切り活動ができるといいですね。

 限られた時間での部活動ですが、これからもみんなで力を合わせてがんばってほしいと思います。そして、部活動を通して、何か一つでも自分で「成長したな」と思えることができるといいなあと思っています

ワンポイント避難訓練

9月4日(月)

 今日の業間休みに「ワンポイント避難訓練」を実施しました。いざ地震が発生した時に、校内のどこにいても、自分の身を守る方法を瞬時に判断して行動できるようにするための訓練です。そのため、児童へは期日は知らせてあったものの、どの時間で実施するかは伝えてありませんでした。児童は9月1日や今日の朝の会で確認した、避難の約束やそれぞれの場所に応じた避難の仕方を思い出しながら無事に一次避難をすることができました。どの教室からもおしゃべりは一切聞こえてきません。この訓練の目的をしっかり理解して行うことができました。

 また、訓練放送が入った時、6年生教室には、数人の2年生が遊びに来ていました。急に緊迫感のある声の放送が聞こえたので、驚いた2年生はとっさに廊下に出ようとしてしまいました。しかし、6年担任の先生の声掛けもあり、その近くにいた6年生が2年生を素早く教室へ引き戻し、一緒に一次避難をしました。こうした臨機応変に対応をする体験は、とてもよい訓練になったと思います。

夏休み明け全校集会

9月1日(金)

 夏休みが終わり、今日から学校が始まりました。学校中が児童の元気な姿や声で満たされ、42日間静まり返っていた学校が、一気に明るく賑やかになり、力強く動き出した感じがします。そして何より、児童の皆さんと元気に顔を合わせられたことがうれしかったです。 

 全校集会では、まず、今日が防災の日(関東大震災が起きた日)であることから、防災に対する意識を高くもつことの大切さを話しました。今年は関東大震災から100年目の年です。これを機に、災害が起きた時、命を守るにはどのような行動をとったらよいのか、災害に備えるべきものは何かなどについてご家庭でも話し合っていただければと思います。

 他には、生活のリズムを整えて、いつでもすっきりニコニコ、自分も周囲の人も元気でハッピーな気持ちで過ごすことを心がけようという話と、何事も自分から取り組み、「トライ&エラー」の精神で失敗を恐れず、色々なことに挑戦しようという話をしました。

 今後、日々の授業や学校生活に加えて部活動や、校外学習、宿泊学習、修学旅行などの大きな行事が次々と行われる予定です。それらすべてが児童にとって成長するチャンスと捉え、児童一人一人が自分の力を十分に発揮しながら成長していくことを願っています。

授業の様子(1年・生活科)

7月19日(水)

 今日は1年生が、自分達で作った水鉄砲(マヨネーズの空き容器)や帆掛け船(発泡スチロールトレーや紙コップ)等で遊びました。児童が楽しみにしていたこの授業、昨日はあまりの暑さに実施を見送ったので、暑さの落ち着いた今日の1時間目に行うことにしました。もちろん、帽子をかぶり首の後ろはタオル等で保護する、10分ごとに冷房の効いた図書室での休憩を入れるなど、熱中症対策をしっかりとしました。一番人気はハンガーで作る大きなシャボン玉です。手を動かすスピードや角度を工夫しながら、だんだん上手に作れるようになり、成功した時には大きな歓声が上がりました。また、うちわの骨をつかって一度にたくさんのシャボン玉を作ることに夢中になっている児童、水鉄砲で的に命中させたり、地面に絵を描いたりして遊ぶ児童、帆掛け船をまっすぐ進ませるためにうちわのあおぎ方を工夫する児童など、思い思いの水遊びを元気いっぱい楽しみました。

授業の様子(4年・保健)

7月18日(火)

 4年生では、養護教諭による「思春期に起こる体の中や心の変化について」の授業がありました。教科書やスライドを見ながら、これから成長していく中で自分の体に起こる変化について学びました。初めて聞く言葉や内容に驚いている児童もいましたが、体の変化は「命のもと」を作る準備であることや、「命を育てる場所」として成長していくことだということを知り、皆、真剣に話を聞いていました。先生の口からは、何度も何度も「命」という言葉が出てきました。児童は、その意味や重さをしっかりと受け止めていたようです。また、発達の仕方は人によって違うこと、自分のことも友達のことも理解し、大切にしていかなければいけないということも学びました。

授業の様子(3年・学活)

7月12日(水)

 3年生の学活で「コンセンサスゲーム」を活用した学習活動を行っていました。「コンセンサスゲーム」とは、与えられた課題について、チームで協力しながら答えを見つけていくものです。今日は、カードに書かれた情報をもとに、座席表を作るゲームを行いました。その中で子ども達は、答えを導き出すために、相手に分かるように伝え方を考えたり、聞き取った情報が答えに結び付くよう皆で意見をすり合わせたりするなど、積極的にコミュニケーションを図りながら、力を合わせて課題に向かっていました。うまく正解にたどり着けたグループはもちろん、そうではないグループも、その過程の中で学んだことは多かったことでしょう。きっとこれからの生活に生きてくると思います。

授業の様子(2年・国語)

7月11日(火)

 3校時、2年生の教室から楽しそうな声が聞こえるので行ってみると、国語の授業で「ことばのなかまさがしゲーム」をクイズ形式で行っていました。出題者は共通点がある言葉の仲間を集め、選択肢の中に仲間でない言葉を混ぜて問題を出します。回答者はその共通点が何なのかを考え、それにあてはまらない一つの言葉を答えます。出題者も回答者もグループで協力して考えたり発表したりしており、充実した言語活動となっていました。

 

佐原中学校区小学校英語交流会(5年・6年)

7月6日(木)

 外国語科の学習の一環で、佐原中学校区の佐原小学校、北佐原小学校、竟成小学校と本校の4校がオンラインでつながり、Teamsを使って英語交流会を行いました。交流会のテーマは「Let’s make friends!」、内容は、各チームの司会を担当する児童が全体を進め、参加する全員が順番に、英語で自己紹介をするというものです。5年生は、自分の名前、出席番号、誕生日、好きな教科について、6年生は自分の名前、誕生日、好きなもの、行きたい国、その国でしたいことについて、身振りをまじえて話したり、聞き取った発表の内容を整理してメモしたりしていました。相手の姿が見えるので、はっきりと伝わるように話すことをより意識できたようです。今回のオンライン交流がきっかけで、友達が増えるといいですね。

<7/5(水) 6年生の様子>

<7/6(木) 5年生の様子>

 

救急法講習会(5・6年)

7月5日(水)

 5年生は2時間目、6年生は3時間目に、それぞれ、心肺蘇生法等の救急法講習会を実施しました。講師は、日本赤十字社千葉県支部救急法指導員のK先生、毎年本校のために指導に来てくださっています。

 5年生は主に胸骨圧迫の方法を、実践を通して学びました。人工呼吸の練習は感染症対策のため行わず、先生に教えていただきながら手順を確認しました。胸骨圧迫は、1分間に120回の速さで人形の胸を押し続けなくてはなりません。正しい位置を捉えて押さないと効果がないことも教わりました。全身を使って行うので、とても疲れるし、手も痛くなります。でも、先生の「目の前に倒れている人を本気で助けると思ってやりなさい」の言葉に、児童の表情は、より一層真剣味が増しました。

 6年生は、昨年度の講習会の経験を土台にして、一歩進んだ練習になりました。ポイントは、複数の人数で協力して行うということです。胸骨圧迫をしながら、助けを呼び、救急車要請やAEDを持ってくるなどの指示を出す人、AEDを持ってきて、装着・実行する人が協力して救命措置の練習を行いました。その間も胸骨圧迫は交代しながら決して止めません。全員が真剣に練習に取り組んでいました。振り返りの場面でも「AEDをどこに置いてほしいか言ってもらえると迷わなくてすむ」「胸骨圧迫を交代する時には1、2の3と声をかけよう」など、改善点がいくつも出てきました。ただ与えられた役割を果たすだけではなく、一秒も無駄にせずに、目の前の命を助けるにはどのように行動したらよいのかをしっかり考えていることが伝わってきました。

 

授業の様子(6年・家庭科)

7月4日(火)

 今日の6年生の家庭科では、暑い夏に涼しく生活する工夫についての授業が行われていました。エアコンを使えば涼しく快適に過ごせますが、今日は、エコに涼しさをアップする3つのポイントを学習しました。

 ①直射日光をさえぎる。(すだれ、よしず、グリーンカーテン など)

 ②風通しをよくする。

 ③涼しさを感じる音を聞く。(風鈴、波の音 など)

 「涼しさを感じる音」は、実際に風鈴の音や虫の声などを映像と共に視聴して、涼しさを味わいました。また、打ち水の効果を調べる実験も行いました。

 どの授業でも活発に意見を述べる6年生、今日の授業でも、しっかりと考えたことをたくさん発表していました。学校で学んだことを実際の生活で役立てていけるとよいと思います。

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七夕飾り「短冊」が増えてきました。

 子ども達が、願い事を書いた短冊を次々に飾っています。できるようになりたいこと、達成したい目標、将来の夢、楽しい学校生活への願い、家族の健康、世界平和への願いなど、様々なことが書かれています。一枚の短冊を書くことを通して、一人一人が自分と向き合って考えていること、その思いが伝わってきます。

 

 

授業の様子(1年・生活)

6月29日(木)

 1年生の生活科では、各自が種から育てているアサガオと落花生に水やりをしました。このところ、一週間近く雨が降っていないので、こまめな水やりが欠かせません。アサガオも落花生もたっぷりの水をかけられて、輝いていました。

 アサガオはツルがぐんぐん上へと伸びていること、落花生は根元の方にかわいらしい黄色い花が咲き始めたことなどを、子ども達は口々に教えてくれました。これからも、アサガオや落花生の成長を楽しみに、観察や水やりなどの世話を続けてくれたらと思います。

 

プラスα・・・

 生活科の授業の後は業間休みでした。1年生は鉄棒運動に興味をもつ児童が多く、毎日、前回りや逆上がり、足抜き回り、こうもりおりなど色々な技に挑戦しています。今日も担任の先生が見守る中、何度も何度も練習していました。鉄棒運動は、ぶら下がったり回転したり、普段の生活では中々しないような運動なので、筋力を鍛え、体力を向上させることにもつながります。何より、楽しみながら練習していることに感心しています。

 

授業の様子(3年・音楽)

6月28日(水)

 3年生の音楽では、担任の先生を招待してリコーダーのミニコンサートを開きました。緊張感とわくわく感が入り混じって、担任の先生が音楽室に来るまで、ピシッとした姿勢で待っている姿が印象的です。3年生はリコーダーの学習を始めて、まだ2か月足らずですが、左手だけで押さえるソとラとシの音がずいぶんきれいに出せるようになりました。今日は、はじめに「虹」を元気よく歌い、続いてリコーダーの練習曲「にじ色の風船」を披露しました。そして、最後は「ゆかいなまきば」を演奏しました。「ゆかいなまきば」は歌う部分とリコーダーで演奏する部分が交互に出てくるので、伴奏に乗り遅れないよう、真剣そのものの表情でがんばっていました。歌も、リコーダーも大成功です。担任の先生は、大きな拍手とともに、「笑顔で歌っているのがとてもよかった」「リコーダーがじょうずになっていておどろいた」など、うれしそうにコメントしてくれました。「お互いに拍手!」の時のみんなの表情も最高です。

授業の様子(4年・図工)

6月27日(火)

 今日の4年生の図工の授業は、専科指導員のY先生と、通常の授業を担当する先生とのティームティーチングで行いました。「つないで組んですてきな形」という題材で、紙バンドの組み合わせ方やつなぎ方を工夫して、使ったり飾ったりできる「すてきな形」を作ります。今日はその1回目の授業でしたが、1本の紙バンドをねじって輪にしたり、色違いの3本を三つ編みにしたりなど、思い思いの工夫をしながら楽しく制作を始めました。アイディアがどんどんわいてきて、子ども達の手が止まることはほとんどありません。これからどんなふうに4年生の「すてきな形」が進化していくのか、とても楽しみです。

 職員室に帰ってきたY先生は、ご自身が紙バンドを使って作った作品を、4年生より一足先に見せてくださいました。どれも細部まで丁寧に作り込まれていて、大変素晴らしい作品です。4年生の皆さんには次回の授業で見せてくださるそうです。

<Y先生の作品>

授業の様子(5年・外国語)

6月26日(月)

 今日は、5年生の外国語の授業を紹介します。今日のめあては、「『he』『she』の使い方に慣れよう」です。これまでは、「I」と「you」を使って「I can swim」とか、「You can’t fly」などと、お互いのことを話す学習をしてきましたが、今日は、「he」や「she」を使って、第三者のことを伝える学習です。ALTの先生が用意してくださったカードや、スライドをフル活用して楽しく学ぶことができました。また、繰り返し声に出して練習することで確実に言えるようになってきました。

授業の様子(2年・音楽)

6月23日(金)

 5校時の2年生の音楽の授業を紹介します。午前中に水泳の授業があったので、少し疲れて眠そうな様子で始まりましたが、眠気覚ましの歌とダンス(小さなはたけ)で一気に元気になりました。「山びこごっこ」では、山チームと山を登る人チームに分かれて、声の強さや歌い方をどのように工夫するか話し合いをしました。

「ここは大きい声で歌おう」「ここは弱く」と意見を交換する中、先生は「どうしてそうしたいの?」と理由を聞いていました。考えていることを言葉にして伝えるのは難しいのですが、一生懸命考えて話す姿がありました。

学校給食センター 学校訪問

6月20日(火)

 給食の時間に、学校給食センターより栄養教諭のN先生に学校訪問をしていただきました。給食の準備の様子や児童が食事をしている様子、片付けの様子を見てくださいました。

 全学級の様子を見ていただき、今日の給食のおかずに出たししゃもには栄養があること、しっぽがカリカリしておいしいことなどを笑顔でお話いただきました。

 食事のあとに、1年生児童にエプロンシアターを使って、栄養指導をしていただきました。主人公のわたる君は、お肉や魚は好きですが、野菜が苦手です。晩御飯では苦手な野菜を残してしまいます。その晩、おなかが痛くなる夢を見ました。夢では「お野菜隊」がおなかの調子を整えるために野菜を食べようと教えてくれました。わたる君は、次の日の朝食で出された野菜をがんばって食べることができました、というお話でした。

 毎日の食事をバランスよく食べることで、体調を整え、病気からも身を守ることができることを教えていただきました。ありがとうございました。                                     (文責 土井) 

水泳学習始まる

6月16日(金)

 本校の水泳学習は、栗源B&Gのプールをお借りして実施します。13日(火)に予定していた初回は、室温、水温が低く、残念ながら中止しましたが、今日は、2・4・5年生が元気よく参加しました。スクールバスに乗る前からわくわくが止まらない様子の児童も多く、やる気満々です。また、一番年上の5年生は、用具の準備や後片付けも先生方と一緒に行いました。頼りになる上級生です。

 活動は、プール開きの日に教わった約束や、笛の合図を再度確認し、体育委員が中心となって準備体操を行うところからスタートしました。休憩の時にはしっかりとバディを作って確認することもできました。おかげでけがをする人は一人もおらず、安全に水泳学習をすることができました。今日は今年初めてですので、各学年とも水に慣れることを中心に行いました。はじめは「怖いなあ」と言っていた人も、最後には笑顔で楽しく練習をすることができました。お世話になった栗源B&Gの職員の方にもきちんと挨拶ができました。

プール開き

6月12日(月)

 今日は、明日13日(火)から始まる水泳学習を前に「プール開き」を行いました。運営したのは4~6年生の体育委員です。会の進行をしたり、お手本となって体操をしたり、みんなを「明日から水泳がんばるぞ」という気持ちにしてくれました。本校の水泳の授業は、栗源B&G海洋センター内のプールをお借りして実施します。明日、早速プールに入るのは1・3・6年生(2・4・5年は16日)です。今日学んだ「おかしふやせば」の約束や、笛の合図をしっかりと覚え、安全にけがなく、楽しい水泳学習にしてほしいと思います。

 

わらびが丘小の水泳の約束

「おかしふやせば」

…押さない

…かけない(走らない)

…しゃべらない

…ふざけない

…約束を守る

…先生の話を聞く

…バディを確認

全校でサツマイモの苗を植えました!

6月8日(木)

 今日は、今年度の畑の先生 金坂高嗣さん 平川慧さん のご指導のもと、サツマイモの苗を全校児童で植えました。品種はシルクスイートです。金坂さんと平川さんは今日までに何度も学校の畑に足を運んで準備をしてくださっています。ありがとうございます。

 金坂さんと平川さんに植え方を教えていただいてから、全員が苗を持ち、各学年ごとの畝に植えました。1年生は6年生に、2年生は5年生に手伝ってもらいながらの作業です。さらに4年生は総合的な学習の時間の取組として、シルクスイートの他にベニハルカとムラサキイモも植えました。植え終わった後、「これまでに一番おいしかったのはどんなサツマイモですか」という質問に対し平川さんは、「小学生(福田小学校)の時、畑の先生からサツマイモづくりを教わって育てたお芋を、みんなで焼き芋にして食べたのが今までで一番おいしかったサツマイモです。」と答えてくれました。自分達の手で植えると愛着がわきます。そしてみんなで協力して育てたお芋は一味も二味も違って思い出に残るおいしさなのですね。秋の収穫が楽しみです。

3年校外学習(鈴木梨園)

6月7日(水)

 3年生の総合的な学習の時間の授業の一環で、4月に授粉作業の体験をさせていただいた鈴木梨園さんへ2回目の校外学習に行ってきました。今日は、摘果作業の体験です。一つの枝に5~6個ついている梨の実(直径2~3cmの小さな実)を、大きさ、形、色等が一番良いものを選び、それ以外の実はハサミで切り落とします。そうすれば、残した実に栄養がたっぷり行きわたるので、甘くておいしい梨に育つのだそうです。

 子ども達からは、「先日の大雨で被害はなかったか」「一本の木で何個くらい収穫できるのか」「梨の病気について」など様々な質問が出され、鈴木さんは一つずつ丁寧に答えてくださいました。畑に何十本も植えられている梨の木はとても太くて立派なので、「ここにある梨の木は植えてから何年くらいたつのですか」とお聞きしたところ、なんと50年以上前にもなるそうです。鈴木さんのお話から梨農家さんの仕事の大変さとやりがいを感じることができました。体験活動の終わりには、冷えたスイカをふるまっていただき、楽しくてためになる、そしておいしい校外学習となりました。