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児童の様子
夏休み明け全校集会
9月1日(金)
夏休みが終わり、今日から学校が始まりました。学校中が児童の元気な姿や声で満たされ、42日間静まり返っていた学校が、一気に明るく賑やかになり、力強く動き出した感じがします。そして何より、児童の皆さんと元気に顔を合わせられたことがうれしかったです。
全校集会では、まず、今日が防災の日(関東大震災が起きた日)であることから、防災に対する意識を高くもつことの大切さを話しました。今年は関東大震災から100年目の年です。これを機に、災害が起きた時、命を守るにはどのような行動をとったらよいのか、災害に備えるべきものは何かなどについてご家庭でも話し合っていただければと思います。
他には、生活のリズムを整えて、いつでもすっきりニコニコ、自分も周囲の人も元気でハッピーな気持ちで過ごすことを心がけようという話と、何事も自分から取り組み、「トライ&エラー」の精神で失敗を恐れず、色々なことに挑戦しようという話をしました。
今後、日々の授業や学校生活に加えて部活動や、校外学習、宿泊学習、修学旅行などの大きな行事が次々と行われる予定です。それらすべてが児童にとって成長するチャンスと捉え、児童一人一人が自分の力を十分に発揮しながら成長していくことを願っています。
授業の様子(1年・生活科)
7月19日(水)
今日は1年生が、自分達で作った水鉄砲(マヨネーズの空き容器)や帆掛け船(発泡スチロールトレーや紙コップ)等で遊びました。児童が楽しみにしていたこの授業、昨日はあまりの暑さに実施を見送ったので、暑さの落ち着いた今日の1時間目に行うことにしました。もちろん、帽子をかぶり首の後ろはタオル等で保護する、10分ごとに冷房の効いた図書室での休憩を入れるなど、熱中症対策をしっかりとしました。一番人気はハンガーで作る大きなシャボン玉です。手を動かすスピードや角度を工夫しながら、だんだん上手に作れるようになり、成功した時には大きな歓声が上がりました。また、うちわの骨をつかって一度にたくさんのシャボン玉を作ることに夢中になっている児童、水鉄砲で的に命中させたり、地面に絵を描いたりして遊ぶ児童、帆掛け船をまっすぐ進ませるためにうちわのあおぎ方を工夫する児童など、思い思いの水遊びを元気いっぱい楽しみました。
授業の様子(4年・保健)
7月18日(火)
4年生では、養護教諭による「思春期に起こる体の中や心の変化について」の授業がありました。教科書やスライドを見ながら、これから成長していく中で自分の体に起こる変化について学びました。初めて聞く言葉や内容に驚いている児童もいましたが、体の変化は「命のもと」を作る準備であることや、「命を育てる場所」として成長していくことだということを知り、皆、真剣に話を聞いていました。先生の口からは、何度も何度も「命」という言葉が出てきました。児童は、その意味や重さをしっかりと受け止めていたようです。また、発達の仕方は人によって違うこと、自分のことも友達のことも理解し、大切にしていかなければいけないということも学びました。
授業の様子(3年・学活)
7月12日(水)
3年生の学活で「コンセンサスゲーム」を活用した学習活動を行っていました。「コンセンサスゲーム」とは、与えられた課題について、チームで協力しながら答えを見つけていくものです。今日は、カードに書かれた情報をもとに、座席表を作るゲームを行いました。その中で子ども達は、答えを導き出すために、相手に分かるように伝え方を考えたり、聞き取った情報が答えに結び付くよう皆で意見をすり合わせたりするなど、積極的にコミュニケーションを図りながら、力を合わせて課題に向かっていました。うまく正解にたどり着けたグループはもちろん、そうではないグループも、その過程の中で学んだことは多かったことでしょう。きっとこれからの生活に生きてくると思います。
授業の様子(2年・国語)
7月11日(火)
3校時、2年生の教室から楽しそうな声が聞こえるので行ってみると、国語の授業で「ことばのなかまさがしゲーム」をクイズ形式で行っていました。出題者は共通点がある言葉の仲間を集め、選択肢の中に仲間でない言葉を混ぜて問題を出します。回答者はその共通点が何なのかを考え、それにあてはまらない一つの言葉を答えます。出題者も回答者もグループで協力して考えたり発表したりしており、充実した言語活動となっていました。
