児童の様子

児童の様子

全校でサツマイモの苗を植えました!

6月8日(木)

 今日は、今年度の畑の先生 金坂高嗣さん 平川慧さん のご指導のもと、サツマイモの苗を全校児童で植えました。品種はシルクスイートです。金坂さんと平川さんは今日までに何度も学校の畑に足を運んで準備をしてくださっています。ありがとうございます。

 金坂さんと平川さんに植え方を教えていただいてから、全員が苗を持ち、各学年ごとの畝に植えました。1年生は6年生に、2年生は5年生に手伝ってもらいながらの作業です。さらに4年生は総合的な学習の時間の取組として、シルクスイートの他にベニハルカとムラサキイモも植えました。植え終わった後、「これまでに一番おいしかったのはどんなサツマイモですか」という質問に対し平川さんは、「小学生(福田小学校)の時、畑の先生からサツマイモづくりを教わって育てたお芋を、みんなで焼き芋にして食べたのが今までで一番おいしかったサツマイモです。」と答えてくれました。自分達の手で植えると愛着がわきます。そしてみんなで協力して育てたお芋は一味も二味も違って思い出に残るおいしさなのですね。秋の収穫が楽しみです。

3年校外学習(鈴木梨園)

6月7日(水)

 3年生の総合的な学習の時間の授業の一環で、4月に授粉作業の体験をさせていただいた鈴木梨園さんへ2回目の校外学習に行ってきました。今日は、摘果作業の体験です。一つの枝に5~6個ついている梨の実(直径2~3cmの小さな実)を、大きさ、形、色等が一番良いものを選び、それ以外の実はハサミで切り落とします。そうすれば、残した実に栄養がたっぷり行きわたるので、甘くておいしい梨に育つのだそうです。

 子ども達からは、「先日の大雨で被害はなかったか」「一本の木で何個くらい収穫できるのか」「梨の病気について」など様々な質問が出され、鈴木さんは一つずつ丁寧に答えてくださいました。畑に何十本も植えられている梨の木はとても太くて立派なので、「ここにある梨の木は植えてから何年くらいたつのですか」とお聞きしたところ、なんと50年以上前にもなるそうです。鈴木さんのお話から梨農家さんの仕事の大変さとやりがいを感じることができました。体験活動の終わりには、冷えたスイカをふるまっていただき、楽しくてためになる、そしておいしい校外学習となりました。

授業の様子(1・3・5年)

6月6日(火)

5年・理科

 5年生の理科では、植物の発芽と成長の学習で、水を含ませた脱脂綿にインゲンマメを置き、発芽して成長していく様子を観察しています。今日は15~20センチ程に伸びたインゲンマメの子葉やくき、葉をじっくりと観察し、「葉と子葉の色が違うこと(葉は緑、子葉は茶色)」「子葉がしぼんでいること」「子葉が乾いていること」などに気づきました。さらに「子葉がしぼんでいること」に焦点をあて、「なぜしぼんでいるのか」について考えました。どのグループでも熱い議論が繰り広げられ、今日の予想としては、「子葉にだけ水分が届いていないから」「子葉には栄養が行っていないから」「子葉の栄養がなくなったから」などが出されました。自分から考え、生き生きと学ぶ児童の姿に、次の授業がとても楽しみになりました。

 3年・体育

 3年生は体育で鉄棒に挑戦しました。先生から「降り技」を教わると口々に「やってみたーい」と歓声があがり、やる気満々です。注意事項もしっかり聞いてそれぞれが時間いっぱい粘り強く練習に励みました。また、順番を待っている間は、挑戦している友達に懸命に声援を送り、みんなで練習を頑張っている様子がうかがええました。きれいに両足で着地できた後の笑顔とポーズも印象的でした。

 

1年・生活科

 1年生は生活科で朝顔を育てています。5月の連休明けに種をまいた朝顔はすくすく育ち、本葉が青々と茂っています。今日はその本葉の観察のスケッチをしました。じっと見ながら慎重に鉛筆を動かす子、葉を触って手触りを確かめる子、葉と自分の手の大きさと比べる子、思い思いに自分の朝顔を観察し、スケッチしていました。

授業の様子(2・4・6年)

6月5日(月)

6年・外国語

 毎週月曜日の外国語科の授業は、ALTの髙橋先生が来てくださる日です。今日の学習のめあては「Where do you want to go?」「I want to go to 〇〇」 のフレーズを使って、相手に行ってみたい国を聞いたり、自分が行きたい国を答えたりというやり取りができるようにすることでした。たくさんの国があるので国名を覚えるのも大変です。子ども達はチャンツ(リズムに合わせて英文や英単語を発音する英語の学習方法)やカルタで楽しく学習しながら、だんだん自信をもってやり取りできるようになりました。一生懸命伝え合おうとしていました。

4年・総合的な学習の時間

 今日は学校の近くのサギの繁殖地に出かけ、サギの観察をしました。ゲストティーチャーは「鳥の先生」こと「斎藤敏一先生」です。学校に戻ってきてからは、斎藤先生からたくさんの写真を見ながら、色々なサギについてお話をしていただきました。児童は、気づいたことを発表したり、疑問に思ったことは積極的に質問したりして大変熱心に学習していました。今度は、旧神南小学校の栴檀(せんだん)の木に「アオバズク」が飛来するころに観察に出かける予定です。閉校して人の出入りがなくなってからは、アオバズクの天敵であるカラスが多く来るようになったので、アオバズクが警戒して旧神南小学校にやって来ないことが多いそうです。今年は無事に来てくれることを願っています。

2年・音楽

 今日の音楽は「小さなはたけ」を各グループごとに表現の仕方を工夫して発表しました。「小さな畑にはすみれの種を植えよう」「大きな畑はひまわりだ」と色々な意見を出し合い、歌に合った動作も考えました。音楽室は2年生のみんなの笑顔の花でいっぱいになりました。

授業の様子(4年・総合的な学習の時間)

6月2日(金)

 4年生の総合的な学習の時間で、サツマイモを育てる計画をしています。植える品種は「べにあづま」「シルクスイート」「べにはるか」の3種類。秋になって無事に収穫できたら、調理して食べ比べをする予定です。そこで、今日は3種類のサツマイモの特徴や味、食感などの違いを調べるために、ふかし芋を作ってみんなで試食しました。「甘―い」「味が全然違う」「なめらかさが違う」などと口々に感想を言いながら3種類の違いをプリントにまとめていました。