児童の様子

児童の様子

授業の様子

1月7日(火)

 今日は「人日の節句(七草の節句)」。古くから植物がもつ生命力を体に取り入れ、無病息災でいられるようにと願い、七草粥を食べる習慣があります。朝登校してきた児童が、「今日はお粥の日だね」と教えてくれました。このような行事を通して季節を感じることは、気持ちが豊かになります。

 さて、冬休み明け2日目、児童の生活のリズムはすっかり戻ったようです。互いに意見を交換しながら問題の解き方を考えたり、真剣に課題に臨んだりと集中して学習に取り組むことができました。

2025年、元気にスタート!

1月6日(月)

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 今年の干支は「巳」、2025年は「巳年」です。「巳」とはへびのことですが、もともと「巳」という文字は、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの形から生まれ、「産まれてくる」「将来・未来がある」などといった意味があるそうです。また、へびは定期的に脱皮を繰り返しながら成長することから、巳年は「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」など、たくましく生きる力や進化しようとする力が湧いてくる年であるとも言われています。今日の冬休み明け全校集会では、児童に、失敗を恐れず様々なことに挑戦し、さらに「進化」する年にしてほしいことを話しました。児童には、へびが脱皮を繰り返し生まれ変わっていくように、あきらめない気持ちがあればいかようにも変われること、成長できることを学校生活の中で体感してほしいと願っています。

 冬休み中はひっそりとしていた学校が、子ども達が元気に登校してきて一気に活気づきました。今日はひと際寒い日でしたが、全校集会で一生懸命声を出して校歌を歌ったり、外で元気よく遊んだりする姿がたくさん見られました。あいさつもとても明るく元気にできました。また、教室では、冬休みにあった出来事を語り合ったり、新年の抱負を発表し合ったりするなど、友達と楽しく交流していました。

 

 

冬休み前全校集会

12月23日(月)

 明日から始まる冬休みを前に、全校集会を行いました。内容は①校歌斉唱②校長の話③生徒指導主任の話④表彰伝達です。校長からは、はじめに、これまでたくさんの勉強や体験を通して、何事に対しても、一人一人がしっかりとめあてをもち、本当によく頑張っていたこと、色々なことに挑戦し、頑張り抜く力が身に付いていることをとてもうれしく思っていると伝えました。「『今までできなかったことができるようになった』ということがある人?」の質問に、多くの児童が元気よく手を挙げ、自分なりの「進化」を見出していることが見て取れました。また、クラスでは全員が心と歩調を合わせながら、自分達の足で『なりたいクラス』に近づいていってほしいとも話しました。ゴールまではまだ時間があります。3月に1年間を振り返った時、『大成功!』と、クラスみんなでピースサインが出せるような毎日を積み重ねていきたいですね。

 冬休みは年の変わり目、大きな節目です。この節目にこれまでを振り返り、希望をもって新たな年を迎えられるよう有意義に過ごしてほしいと思います。そして、来年2025年が、わらびが丘小学校にとって努力と結実の年になることを願っています。

保育園交流会「わらびっ子秋まつり」(1年)

12月20日(金)

 今日は、まんまる保育園の年長さん達をお招きして、1年生が「わらびっ子秋まつり」を開きました。

 1年生は、この秋に旧神南小学校などに出かけて、どんぐりや木の枝、紅葉した葉っぱなどをたくさん集めて、おもちゃ作りを進めてきました。今日はそのおもちゃを体験できるお店を開き、まんまる保育園のお友達と仲良く遊びました。

 同じ絵のカードを合わせる「カードあてゲーム」、「どんぐりゴマ」「やじろべえ」「オナモミダーツ」「どんぐり迷路」「マラカス」「松ぼっくりけん玉」とたくさんのお店が開かれ、子ども達の元気な「いらっしゃいませ!」の声や、みんなで盛り上がる楽しそうな声が体育館中に広がりました。まんまる保育園のお友達も大満足、「また来たいなあ~」と話していました。1年生のみんな、準備から今日の本番までよくがんばりました。

人権教室(2・4年)

12月18日(水)

 今日は、2年生と4年生で、人権擁護委員の先生方による人権教室を行いました。

 2年生を担当してくださったのは、まんまる保育園の園長先生でもある、田中量教先生です。「二つのケーキ」というお話を教材に、一人一人がかけがえない存在、大切な大切な命であることを学びました。児童は、自分が誰かにしてもらってうれしかったことについて考え、発表する中で、いかに自分が大切にされているかを再確認していました。

 4年生を担当した山村貞子先生は、「みんなとおなじくできないよ」という絵本を教材に、授業をしてくださいました。障害のある「おとうと」がいる小学生の「ボク」の、「グチャグチャな気持ち」について一人一人しっかりと考えました。そいて、「ボク」の複雑な感情に思いを巡らせながら、自分だったら「おとうと」にどんな言葉をかけるかについてグループで話し合い、互いの意見を共有しました。「同じだね」とうなずき合ったり、「似ているけど、ちょっと違う。それもいいと思う」と発表したりと、話合いが深まり、充実した授業となりました。