学校から

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Y養護教諭 千葉県歯科医師会表彰おめでとうございます! 1月8日(金)

 本校の養護教諭のY先生が、学校歯科保健向上のための長年の取組が認められ、このたび千葉県歯科医師会から表彰されました。

 Y先生の日常の働きぶりはだれもが認めるところです。本校が開校してからも、校内衛生環境の維持と管理、とくにコロナ禍にあって、スクールバスをはじめ各教室や水飲み場、トイレや階段などの消毒作業の準備や管理、そして消毒作業も含めて感染防止のための要として、日々熱心に取り組んでいます。また、児童や職員の精神的支柱として、悩み相談などカウンセリングの面でも重要なポジションを担ってくれています。香取地区は、県内でも虫歯の治療率が最も低い地域であると歯科医師会の方から伺いました。そして、その香取地区の中でも福田・神南地区は治療率がかなり低いそうです。由々しき事態です。Y養護教諭は、少しでも児童の虫歯の治療率を上げ、大人になっても困らないように、毎月の保健だよりで保護者への啓発を継続しています。

 Y先生、これからもよろしくお願いします。そして、おめでとうございました。

 表彰状を納めてある立派な額は、香取小中学校体育連盟より寄贈されました。小中体連の皆様、ありがとうございました。(文責 海寳)

「笑顔であいさつ日本一!」 1月6日(水)

 業間休みの時間に冬休み明け全校集会を行いました。まず、校歌を歌いました。そして、校長の話です。冬休みの間、事故なく安全に過ごせたことに安心したことを伝えました。次に、「一年の計は元旦にあり」について、「お正月に今年の目標(めあて)を決められた人は?」と訊くと、手を挙げた人は12人でした。手を挙げようかどうか迷っている人もいました。まだ決まっていない人もいますが、すでに決まっている友達の話を聞いて、何か刺激を受けるかもしれません。なるべく早く決まるといいですね、と伝えました。そして、自分自身(校長)のめあてについて、校歌の3番の歌詞の一節に「夢は大きく 理想は高く」を取り上げて、わらびが丘小が「笑顔であいさつ日本一」を目指せたらいいな、という話をしました。すぐに、だれにでもできるからです。努力でつかみ取るものではありません。他と比較する類のものでもありません。「自分たちが日本一だよ」と一人一人が心の中で思いながら笑顔で挨拶するだけで日本一になれるのです。意識を上げていくのです。「本校には、もうすでに笑顔であいさつ日本一の人がたくさんいます。でも、もっと増やしたいと思っています。協力してくれる人?」と尋ねると3分の2以上の児童が手を挙げました。もじもじして手を挙げようか迷っている子もいます。自信がなさそうです。でもいいんです。「笑顔であいさつ日本一」に共感して実践してくれる児童が一人でもいれば、正の連鎖が自然に始まっていくのです。そういう雰囲気がわらびが丘小にはあります。今朝は、スクールバスから降りてくるなり私(校長)の前に並んで、「あけましておめでとうございます」と、きちんと言えた児童が何人もいました。それを見て、次々と「おめでとうございます」と言ってくる姿があります。とてもうれしく思いました。この子たちならきっとできると確信しました。「香取で一番ではありません」「千葉県で一番でもありません」「日本で一番です」 子供たちは素直に聞いていました。驚いたり、無理だよという表情をした児童はいませんでした。静かに聞いていました。だから確信しました。児童会でも、さっそくあいさつ運動を始めるとのことです。楽しみが一つ増えました。 (文責 海寳)

あけましておめでとうございます。 1月4日(月)

 あけましておめでとうございます。本校は、今年も学校教育目標「夢を持って学び、たくましく生きる児童の育成」のために、「Catch your dreams! ~夢をつかめ~」のスローガンのもと、教職員一丸となって、わらびが丘小児童一人一人の幸せと夢の実現に向けて、全力で教育活動に取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 例年とは違う正月三が日を過ごし、今日から令和3年の学校生活がスタートします。(子供たちは6日からです。)

 冬休み前集会で「一年の計は元旦にあり」というお話をしました。今年の計画(めあて)は立てられたでしょうか。

 本校のスローガンの「夢」と「計」という言葉で思い浮かべる言葉があります。「夢七訓」です。これは、日本資本主義の父と呼ばれ、幕末から昭和初期に生きた大実業家渋沢栄一の有名な言葉です。意味は読んで字のごとく、夢がないものは理想がない、理想がないものは信念がない、信念がないものは計画がない、計画がないものは実行がない、実行がないものは成果がない、成果がないものは幸福がない、だから、幸福を求める人はまず夢をもちなさい。と、説いています。

 逆に読めば、幸福を得るためには成果が必要、成果を得るためには実行が必要、実行するためには計画が必要、計画を立てるためには信念が必要、信念を持つためには理想が必要、理想を持つためには夢が必要、と捉えることができます。「信念」を「目標(めあて)」と置き換えるとより分かりやすいと思います。


 同じような言葉で、幕末の志士に大きな影響を与えた吉田松陰も語っています。渋沢栄一は、吉田松陰の言葉に影響されたのかもしれません。

 ちなみに渋沢栄一は、2024年発行の一万円札の肖像画に採用される予定だそうです。また、千葉銀行小見川支店には、渋沢栄一直筆の書が飾られています。千葉銀行の前身の一つである小見川農商銀行の創業30周年(昭和3年)の祝典に渋沢栄一本人が揮毫したもので「業精于勤」と書かれています。読み方は、「業(なりわい)は勤(つと)むるに精(くわ)し」で、仕事や学問は地道に努力していけば必ず成功するという意味だそうです。まさに、「一生の計は勤にあり」に通じますね。

 昨年から続くコロナによる新しい生活様式は、今年もしばらくは続くでしょう。「これまで通り」ではない生活が続きます。しかし、ピンチは変わるためのチャンスです。

 校長室の前に貼ってある「チェンジ、チャレンジ、チャンス」です。AI(エーアイ)にはできない人間の知恵と工夫と発想力で、希望を見つけ夢をつかみましょう。 (文責 海寳) 

※下の写真は、令和2年12月31日の夕陽に染まるわらびが丘小校舎です。日の出ではありません。

 

リサイクル活動の開催について 12月30日(水)

 1月16日(土)に、第2回リサイクル活動を行います。

 新聞紙、雑誌、布類、ビール瓶、段ボール、ペットボトルキャップ、アルミ缶が対象です。

 前回多くのご協力をいただき、たいへん助かりました。

 今回もぜひ多くのご協力をお願いします。

新年を迎える準備ができました。 12月25日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 わらびが丘小学校の玄関に門松を立て、新年を迎える準備が整いました。

 門松には、年神様を家に迎え入れるための依代(よりしろ)という意味があるそうです。

 

 

 

 この門松は、東庄町の門松工房である有限会社「創志」の代表 山田博志 氏によるものです。先日は、NHKのニュースや日本テレビの「ZIP」で紹介されたり、読売新聞や産経新聞に掲載されたりもしました。多くは東京の市場に出荷し、某一流ホテルのエントランスやレストラン、企業ビルの入り口を飾ることが多いとのこと。

 新しい年は、みんなの知恵を出し合って力を合わせ、必ず良い年になるようにしていかなければなりません。あらためて決意を新たにすることができました。

 山田さん、ありがとうございます。 (文責 海寳)