学校から

「笑顔であいさつ日本一!」 1月6日(水)

 業間休みの時間に冬休み明け全校集会を行いました。まず、校歌を歌いました。そして、校長の話です。冬休みの間、事故なく安全に過ごせたことに安心したことを伝えました。次に、「一年の計は元旦にあり」について、「お正月に今年の目標(めあて)を決められた人は?」と訊くと、手を挙げた人は12人でした。手を挙げようかどうか迷っている人もいました。まだ決まっていない人もいますが、すでに決まっている友達の話を聞いて、何か刺激を受けるかもしれません。なるべく早く決まるといいですね、と伝えました。そして、自分自身(校長)のめあてについて、校歌の3番の歌詞の一節に「夢は大きく 理想は高く」を取り上げて、わらびが丘小が「笑顔であいさつ日本一」を目指せたらいいな、という話をしました。すぐに、だれにでもできるからです。努力でつかみ取るものではありません。他と比較する類のものでもありません。「自分たちが日本一だよ」と一人一人が心の中で思いながら笑顔で挨拶するだけで日本一になれるのです。意識を上げていくのです。「本校には、もうすでに笑顔であいさつ日本一の人がたくさんいます。でも、もっと増やしたいと思っています。協力してくれる人?」と尋ねると3分の2以上の児童が手を挙げました。もじもじして手を挙げようか迷っている子もいます。自信がなさそうです。でもいいんです。「笑顔であいさつ日本一」に共感して実践してくれる児童が一人でもいれば、正の連鎖が自然に始まっていくのです。そういう雰囲気がわらびが丘小にはあります。今朝は、スクールバスから降りてくるなり私(校長)の前に並んで、「あけましておめでとうございます」と、きちんと言えた児童が何人もいました。それを見て、次々と「おめでとうございます」と言ってくる姿があります。とてもうれしく思いました。この子たちならきっとできると確信しました。「香取で一番ではありません」「千葉県で一番でもありません」「日本で一番です」 子供たちは素直に聞いていました。驚いたり、無理だよという表情をした児童はいませんでした。静かに聞いていました。だから確信しました。児童会でも、さっそくあいさつ運動を始めるとのことです。楽しみが一つ増えました。 (文責 海寳)