児童の様子

児童の様子

1年生 生活科「秋とあそぼう」 11月17日(火)

 1年生の生活科「秋とあそぼう」では、ドングリなどの木の実を材料にして、人形やブローチ、コマ、けん玉、やじろべえなどを作って遊びました。さまざまな大きさや色・形のドングリを選んで、その組み合わせを楽しみました。人間や動物をモチーフにして、今にも動き出しそうなものもできました。女子にはお花のブローチが人気でした。ドングリにヒマワリの種を組み合わせるなど工夫されていました。休み時間にはコマ回しで対決する様子も見られ、楽しく学習することができました。 (文責 海寳)


 

 

 

 

ギャラリーわらびが丘 第3弾のテーマ決定 11月16日(月)

 題名総選挙第3弾のテーマが決定しました。

 いつも図書室前の掲示物を作成してくれているK先生が、生け花の作品を飾ってくださいました。さあ、今回の課題はこの生け花です。かなりの難題です。子供たちの感性は、どこに視点をもっていき、どのような言葉を当てはめるのかとても興味深いものがあります。子供たちの応募作品が楽しみです。 (文責 海寳)


 

 

 

 

ギャラリーわらびが丘⑥ 題名が決まりました 11月4日(土)

 昨日、第2回題名総選挙の投票が締め切られ、夕景の題名が決まりました。

 「この夕日 明日みんなの笑顔になるかな」

です。5年生のRさんの作品です。2位とはわずか1票差での選出となりました。第1弾のヒマワリよりも情緒的な良い題名が数多く集まりました。中でも多く票を集めたこの題名には、明日への希望が感じられて、安心感のある表現です。

 第3弾は何にしようか、現在検討中です。(文責 海寳)

校内研究会を行いました。 11月12日(木)

 千葉県教育庁北総教育事務所から2名の指導主事をお迎えし、2年生の生活科と6年生の総合的な学習の時間で校内研究会を行いました。

 本校の今年度の研究テーマは、「わらびが丘に愛着を持ち、主体的・協働的な態度で探究活動に取り組む子どもの育成 ~地域の力を取り入れた授業づくり~」です。

 2年生は、直接研究テーマとは関わらないのですが、生活科で「おもちゃ作りの工夫」を行いました。ゴムロケットでより高く、より遠くに飛ばすための工夫を考えようとするものでした。子供たちは自分でどんな工夫をすればよいかを考え、輪ゴムの数を増やしたり、発射台を長くしたりするなどの工夫をして一喜一憂していました。

 友だちと協力しながら作ったり、より遠くに飛ばすための方法を友だちに教わったりするなどして、仲良く活動することができました。


 

 

 

 

 

 

 

 6年生は、総合的な学習の時間において、ゲストティーチャーを招き、民間救急の仕事について学びました。主にゲストティーチャーの仕事に対する思いや願いを知る活動を行いました。民間救急車の車両を実際に見せてもらうことで、インターネットやパンフレットで事前に調べたこととの違いに気づき、仕事への理解を深めました。インタビューでは、仕事に対する思いの強さを感じ、刺激を受けている様子でした。

 感想には、「消防救急と民間救急の違いについてよくわかった」「自分も誰かを手助けできるような仕事につきたいと思った」など、仕事の意義や社会の中での役割について実感していました。 (文責 海寳)


4・5・6年生 伝統芸能鑑賞会 11月11日(水)

 今日は、伝統芸能鑑賞会として「雅楽(ががく)」のふれあい体験を行いました。いすみ市に本拠を置く「北之台雅楽アンサンブル」の皆さんが、総勢20名で来てくださいました。

 第1部は管弦と舞楽(ぶがく)の鑑賞です。まずは、楽器の紹介です。雅楽は3つの打楽器、2つの弦楽器、3つの管楽器の編成です。名前や特徴とともに、実際の音色を聴きました。

 打楽器・・・鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)

 弦楽器・・・琵琶(びわ)、筝(そう)

 管楽器・・・笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)

 5年生は、平家物語で琵琶を学習したばかりだったので、その音色に興味津々でした。琵琶は中央アジアを起源としてヨーロッパに伝わって「リュート」になり、その後現在のギターになったとの説明がありました。重く低い響きが伝わってきました。そして、笙による独特の響きで一気に雅楽の世界に引き込まれました。笙は、音を出すときに吐くだけでなく、吸うときも音が出るとの説明を受けました。だからあんなに連続して音を出せるわけです。現代のハーモニカと同じです。ひょっとしたらハーモニカの起源は笙かもしれないとちょっと思いました。

 管弦では2曲演奏されました。「平調音取(ひょうじょうのねとり)」と「越殿楽(えてんらく)」です。優雅な旋律に、思わず聞き入ってしまいました。

 舞楽では、左舞(さのまい)「甘州(かんしゅう)」を観覧しました。豪華な衣装と、力強くも優雅な舞に酔いしれました。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第2部では、舞い振りを体験しました。舞人をお手本にしながら、舞の基本をみんなで練習し、最後に曲に合わせて舞いました。ゆったりとした特徴的なリズムでしたが、子供たちはすぐにコツをつかみ、一生懸命に舞人をまねていました。「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」と言われています。学びは真似(まね)をすることから始まります。「真似」とはその名の通り、「真に似せる」=本物そっくりにやることです。ゆったりとした動作は、呼吸までゆったりとなります。体育館全体がゆったりとした呼吸に包まれていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 お礼の言葉では、児童代表が「とても貴重な経験をすることができました」と感謝の言葉を述べました。雅楽アンサンブル副理事長の井口様からは、「聴く姿勢も素晴らしいし、舞の体験の最後に曲が終わるまで舞の姿勢を崩さなかったことに感心しました」とお褒めの言葉をいただきました。

 舞台の荘厳な雰囲気に加え、午後の日差しもまるでスポットライトのように舞台に降り注ぎ、神々しい光で演者を照らしました。「厳かな(おごそかな)」とはこのような雰囲気のことをいうのだということを肌で感じることができました。貴重な時間を過ごしました。

 今回の行事は県主催の文化事業ですが、コロナ禍でこれまで実施できなかったものを始めた第1回目とのことで、演者がきちんとしたコロナ対策ができているかどうか県の担当者の方も2名視察に来られました。アルコールでの消毒、適切な距離、マスクの着用等しっかりできているとのことで安心して帰られました。(文責 海寳)

業間「わらびっ子マラソン」開始。 11月11日(水)

 今日から、業間「わらびっ子マラソン」を開始しました。12月2日までで全10回行う予定です。ねらいは、校内マラソン大会に向けて体力作りに励むことと、苦しいことにも挑戦しようとする気持ちを高めるためです。

 各学年ごとに準備運動をして、それぞれのコースを走ります。移動から整理運動まで音楽を流します。全部で5曲で、音楽によって移動~準備運動~マラソン~整理運動と活動を変えていきます。寒さに負けない強い体を作ってほしいと思います。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 広いグラウンドは走りがいがありますね。苦しさに負けないでガンバレわらびっ子!

 

 校内マラソン大会は、12月3日(木)に校内特設コースにて開催します。駐車場も含めてコースになる予定です。今回は、保護者の皆様の参観は残念ながらできません。駐車スペースがないからです。参観エリアも十分とれません。ご理解とご協力をお願いします。 (文責 海寳)

6年生 理科「火山の働きと地層のでき方」 11月11日(水)

 今日はコンピュータ室での授業です。理科の学習で「火山の働きと地層のでき方」を学習します。NHK for schoolの動画教材を活用して、理解を深めています。新しいパソコンは画面がとてもきれいで見やすいので、授業に集中できます。(文責 海寳)


ギャラリーわらびが丘⑤ 11月10日(火)

 「題名総選挙 第2弾」開催中です。今回は、学校の夕景に題名をつけるというものです。燃えるように染まった夕空を背景にした校舎。全部で30点の応募がありました。現在のところ2点に票が集まりもう1点があとを追いかけている状況です。一人3点までシールを貼って投票します。投票期間は今週いっぱいです。結果は、また来週お知らせします。(文責 海寳)

 


1・2・3年生 ゆめ牧場に行ったよ 11月2日(月)

 11月2日(月)に、1~3年生で成田ゆめ牧場に行ってきました。スクールバス3台に乗り込みいざ出発です。スクールバスの車内マナーを守り、30分ほどで到着しました。ついてすぐに大きな牛のモニュメントの前で集合写真を撮りました。場内ではまずアスレチック広場の遊具で遊びました。ほかの学校はまだ来ていなかったので、遊び放題です。途中雨がさらさら降ってきましたがすぐに止みました。次に動物とのふれあい広場で羊やヤギなどの動物にタッチしたりなでたりしてふれあいを楽しみました。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たっぷり遊んでおなかもペコペコになったのでお弁当タイムです。芝生広場で間隔をあけてレジャーシートを広げました。「ぼくのはおかかとめんたいこ」「わたしはからあげとウインナー」おにぎりの具を自慢しながら口いっぱいにほおばっていました。お昼休みは芝生広場を駆け回って自由に遊びました。そのあとはいよいよ楽しみにしていた乳しぼりです。

 

 

 

 

 

 

「じょうずってほめられた」「あったかかった」「ぐにゅーってやったらびゅーってミルクがでた」初めての体験に大喜びでした。

 最後は芝すべりです。みんな夢中になって何度も何度もすべり、楽しさ満点でした。帰りのバスは、みんなすっかり夢の中でした。(文責 海寳)


郡市陸上大会を振り返って③ 女子80mハードル走  11月6日(金)

「わぁー、やったー。パチパチパチ。」これは全校放送で、郡市陸上大会の速報を伝えたときの学校中の様子です。

 Rさんは14秒78の自己ベストタイムで、郡市陸上大会女子80mハードルで第2位入賞を果たしました。

 Rさんは、1か月前、持ち前のやる気でハードル走に挑戦しようと練習を始めました。「ハードリングの際に腰が引けないようにし、滞空時間を短くすること」「3歩のリズムでハードル間を速く走る」ことをめあてに練習に励みました。Rさんは、まず滞空時間のながさによるロスを解消しようと、ディップ(前傾姿勢)を意識したフォームの改善に取り組みました。自宅でも前傾姿勢とリズムづくりの練習、学校でもディップをかけることを意識した練習に励みました。フォームの改善に努め、16秒台中盤のタイムが出せるようになり、次は3歩のリズムで速く走ることをめあてに練習しました。仲間に着地位置を確認してもらい、意識化を図りました。またストライドの向上にも励み、記録も15秒台が連発するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会では、これまでの最高スピード、最高のフォームで自身のベストタイムを0.47秒縮める会心のハードリングで目標の14秒台の記録を叩き出しました。プラス思考で、ひたむきで前向きに精進したRさんの練習姿勢がハードル走でのわらびが丘旋風につながったと確信しています。

Rさん、郡市陸上大会第2位入賞おめでとうございます。(文責:中村)