児童の様子

4年生 佐賀県鹿島市立浜小学校とのオンライン交流③ 12月16日(木) 

 香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の浜小学校とのオンライン交流授業の3回目です。

 前回は、浜小学校の児童が、地域自慢を紹介してくれました。

 今回は、わらびが丘小の児童が地域自慢をする番です。

 オンラインがつながると、浜小のお友達の姿がモニターに映し出されました。同じ様子が向こうにも見えています。みんなで手を振りながら、

 「こんにちは~!」

 「こんにちは~!」

 もうすでに友だちです。

 「あれ、席がえした? いいなぁ~」

 「そっちも席がえしたでしょっ!」

 「制服いいなぁ~」

 「私服いいなぁ~」

などというやりとりからのスタートです。

 子供たちは、前回の交流を通じて、

「どうすれば見やすい資料になるかな」

「どうすればわかりやすい説明になるかな」

「どうすれば楽しい発表になるかな」

「マイクとの距離は」「話すスピードは」「どんな言葉を選んだらいいかな」

など、相手意識をもって準備に取り掛かりました。

 発表は、パワーポイントを使って行いました。写真やグラフ、説明などをバランスよく配し、できるだけ言葉での説明を少なくしました。


 

 

 

 

 

 発表のあとで、クイズをやるのもお約束です。発表内容の振り返りにもなります。

 最後に、浜小の児童からの感想や質問を受け、答えられる人が手を挙げて答えるという、ほんとうの意味での交流が行われ、オンラインを閉じました。

 今日は、千葉日報社からの取材もあり、子供たちもやや緊張していました。授業の終了後に、担任のH先生が「インタビューを受けたい人」と訊くと、「ハイッ」と10人以上が手を挙げました。最後はじゃんけんで2人に絞りました。

 今日のような活動は、将来、社会に出た時にきっと役立つでしょう。そういう意味での総合的な学習の時間でもあります。

 後日、新聞に載るのを楽しみに待ちましょう。

  鹿島市立浜小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が、今後も何かの形でつながっていけると幸いです。次の機会があることを祈っています。 (文責 海寳)