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学校から
㊗️600,000カウント突破! 1月8日(土)
新年早々うれしいことが起こりました。ついにホームページ閲覧者数が60万も超えてしまいました。50万を超えたのが11月15日でしたので、今回は2ヶ月かかっていません。なんということでしょう。
これで、3月末までに70万という目標も現実味を帯びてまいりました。
そして、来年3月末までに100万の大台に乗せたいと考えています。いつもご愛読ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
数字がすべてではありませんが、気にはなります。また、ひとつのモチベーションにもなりますし、レスポンスを感じることもできます。ちょうどテレビが視聴率を気にするように、そしてYouTuberが視聴回数や登録者数を気にするように。
彼らが数字を気にするのは別の意味もありますが、そのことによって確実に内容の質が上がるのは間違いありません。
ホームページも、数字をひとつのモチベーションとして質を上げていきたいと考えています。
また、校長だけでなく様々な執筆者を増やしていきます。昨年末には、児童のページも新設しました。
これも、新学習指導要領が目指す、これからの社会で生きていくために必要な資質・能力の育成を目指す教育の一環です。「アウトプットの力」を身に付けさせるのです。
そこには、学びの必然があります。相手意識、目的意識です。誰に対して、何のためにと考えることが思考力を高めていきます。そして、そこにはレスポンスがあります。レスポンスとは、反応や返答という意味です。そのことで、「何をどのように伝えたらわかりやすいかな?」と思考し、工夫し、試行します。
今後も、読みやすさを重視しながら、とくに児童のお家の方に楽しく見ていただけるように工夫していきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
(文責 海寳)
雪で思うぞんぶん遊びました。 1月7日(金)
今日は、書初め大会の予定でしたが、朝いろいろあって来週の火曜日に延期しました。
かわって、校庭にたっぷり積もった雪を見て黙ってはいられません。さっそく1時間目から全校で雪遊びです。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、走り回って大騒ぎです。雪の感触を存分に楽しみました。大人には厄介な雪も、子供たちにとっては楽しみな雪です。昼休みも楽しめました。
たっぷり遊んだ後で、6年生が
「何かお手伝いできることはありますか?」
と言ってきたので、給食車のポートに積もった雪を除いてほしいと伝えたところ、すぐにとりかかって、あっという間にきれいにしてくれました。
ありがとう6年生! (文責 海寳)
朝の様子です。 1月7日(金)
今朝は、路面凍結と道路渋滞を考慮して、朝5時半に自宅を出て6時半ごろに学校に到着しました。普段の倍、時間がかかりました。走っている車の台数も少なく、スリップによる事故に巻き込まれないようにするためです。また最も気温が下がる日の出直前を避けるためです。学校に到着するとすでに3名の男性職員が出勤していましたので、バスの通用口および校門入口の「雪かき」というより「氷かき」を行いました。カチカチに凍っています。
見事に凍っています。金属製のシャベルでも歯が立たないところもありました。結構汗をかく重労働になりました。正門とバス通用口の氷をひととおり除けた後で、融雪剤を撒き、送迎の保護者の方のスリップ事故を防げるようにしました。S先生の豪快な撒き様をご覧ください。。
本日は、雪の影響のため、スクールバスの運行とともに学校は1時間遅らせました。しかし、福田地区の路面凍結による道路事情が改善されず、福田地区の2コースはスクールバスの運行はできないとのバス会社からの連絡を受け、急遽保護者の送迎をメールでお願いしたのでした。
すると、その30分後に再びバス会社から神南地区も走行には危険が伴うとして運行が中止となりました。こちらも急遽保護者の送迎に切り替えざるを得ませんでした。お家の方にはたいへんご迷惑をおかけしました。
今後も、雪や路面凍結の場合について、さらに対応を考えていきたいと思います。もっとも簡単なのは「休校」ですが、できるだけ避けたいと考えています。ただ、安全を最優先しなければいけないので、送迎される保護者の方の安全も考えた場合、いたしかたないのかなとも考えてしまいます。 (文責 海寳)
雪が積もってきました。 1月6日(木)
予報によると、今夜8時ごろまで降り続く見通しです。明日の朝の道路が心配です。
明日の登校については、メールで連絡しますのでご確認ください。 (文責 海寳)
「WARABIGAOKA HILLS ーわらびが丘ヒルズ計画」 1月5日(水)
「わらびが丘ヒルズ計画」
これは、このわらびヶ丘の地にいずれ一大住宅地を作れないかという問題提起です。突拍子もないことをと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、この計画は一昨年の開校当初から考えていたことです。
現在の児童数は122人です。しかし、この人数を何年維持できるのかと言われると何とも言えません。せっかく新規開校したのだから100年は続いて欲しいという願いがそこにはあります。
そのためには、今いる児童が10年後20年後にこの地に戻ってきて、新たなビジネスを創造してくれることを期待したいのです。そうすれば、この地に住む人が少しずつ増えて、学園都市のような場所を形成できるのではないかと考えるのです。産業都市でもいいです。あるいはリゾートでも。ちょっとでもそのようなビジョンを持てるようになって欲しいとの願いがあり、総合的な学習の時間に、地域学習として地域の魅力を学んでいるのです。
産業、文化、歴史、地勢、自然などの地域のポテンシャルをとらえ、生かすために何が必要かを考えられるようにしたいと思います。
人を増やすためにどうしたらいいか考えることが先決です。新たな住民が引っ越してくる、または外に出ようと考えていた人たちが地域に残る、そのような気持ちにさせるための魅力を増やしていかなければなりません。一つのまちづくりです。人が集まるための仕掛けを編み出すのです。
そのための手始めに行うのが「魅力ある学校づくり」です。「我が子を通わせたい学校」にするべく、様々な取組を進め、様々な魅力を発信していきます。
人が集まるには、そこに学校があるのが最低条件です。逆に言えば、学校がなくなると新たな住人は増えません。まずは、魅力的な学校づくりを進めていきます。
次に必要なのは、インフラ整備です。道路や上下水道の整備は行政に進めてもらうしかありません。しかし、そのスピードを速めるには、緊急性を高めればいいのです。
幸い、この地域は「災害に強い」という利点があります。自然災害が増えている現在において、もっとも強くアピールできることです。
また、宅地になるような土地もどうにか生み出せるのではと、短絡的ですが考えてしまいます。「井戸付き、畑付きの戸建て住宅」などという売り文句も想像できます。
このコロナ禍において新たに出てきたのが「テレワーク」です。デジタル化により、オフィスに行かなくても自宅で仕事がすすめられる業種があるということです。そのことにより、都心を離れ、自然豊かな土地でのスローライフを始める人も増えているとの情報もあります。
若い世代を呼び込むには「食」であったり「遊び」であったり、潜在的なニーズを掘り起こすことが必要です。
ただ、人を増やすには働く場所の確保という大きな問題が立ちふさがります。この問題を解決してくれる柔軟な発想やアイディアも、誰かが生み出してくれるものと期待します。
この地域は、明治の初めに千葉県で9番目の開墾地として開かれた土地という歴史があります(だから「九美上」というそうです)。今こそ第2のフロンティアスピリットを持つ時期であると思います。
今、単純に考えただけでもアイディアはいくつか浮かびます。ただ、様々な障害や困難、事情があって簡単にはいかないことはあるでしょう。しかし、前に進めるためのアイディアや想像力を持たなければ発展の可能性はなくなってしまいます。
AI(人工知能)の活用が進み、これまで考えたこともない社会が出来上がるのは容易に想像できます。なんといっても自動運転は実用化され、クルマが空を飛ぼうという時代になるのですから。
今いる子供たちが、将来この地に戻ってきて新たなビジネスを展開し、新たな家を建て、新しいまちづくりがスタートしたら、こんなに夢のある話はないと思いませんか。それこそが「わらびが丘ヒルズ」なのです。言葉の響きも悪くないでしょう(ただヒルヒルですが)。そうすれば、わらびヶ丘小学校の児童数も減らないどころか、逆に増えるかもしれません。
そのための「コミュニケーション(対話)、コラボレーション(連携)、クリエーション(創造)、問題発見・解決能力」の育成なのです。
新年にあたり、つまらないことを長々と記してしまいました。しかし、来年3月には定年退職を迎える身であるので、どこかでつぶやいておきたいと常々考えておりました。ですから、このように思いを吐き出せたことですっきりした気分です。
私の地元も、母校が閉校し、空き家がどんどん増え、寂れていく状況を目の当たりにしたとき、他人ごとではないと痛感しました。
ただ、この地域には学校があります。学校が発展して住民が増える、あるいは地域を発展させて学校が大きくなる、どちらかだと思います。
子供たちには、将来この問題を解決できる想像力、そして行動力を持ってほしいと願っています。 (文責 海寳)