学校から

学校から

職員研修 「飲酒運転・交通事故防止」 12月20日(火)

 昨日の放課後にモラールアップ研修として「飲酒運転・交通事故防止」についてを行いました。モラールアップ委員のO先生とS先生が担当です。資料も用意してくれました。

 ちょうど昨日まで行われていた「千葉県冬の交通安全運動」について再確認しました。

 ◇スローガン 「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」

 千葉県教育委員会から出されている「懲戒処分の指針」を確認しました。

 ①飲酒運転以外での交通事故

 ②飲酒運転

 ③交通法規違反

 併せて、違反したときの懲戒処分の内容についても再確認しました。

 毎年、年末は交通事故の件数が増えます。子供たちに注意するだけでなく、教員自身が事故や違反を起こさないように自覚を高め、これまで以上に注意していきます。 (文責 海寳)

 

職員研修 「わいせつセクハラの防止」 12月15日(木)

 昨日は児童下校後に職員モラールアップ研修を行いました。「モラール」とは「意欲ややる気」のことを指します。ですから「モラールアップ」は「やる気を上げる」という意味です。似ている言葉に「モラル」があります。「モラル」は「道徳」のことです。

 年間に10回程度、職員モラールアップ研修を計画しています。今回は不祥事防止の研修ですが、簡単なゲームを行って親睦を深めるなどの研修も行います。

 今回の研修は「わいせつ・セクハラの防止」がテーマです。このところ不祥事のニュースが報道されますが、最も多いのがこのわいせつ・セクハラです。

 今回の研修では、職員全員で動画を視聴して、そのあとグループディスカッションを行いました。意識の共有と認識の強化がねらいです。

 動画は「児童生徒性暴力等の特徴について」というタイトルで、大阪大学大学院名誉教授の藤岡淳子先生の講話を視聴しました。性暴力の特徴として、①同意がない ②対等でない ③自発性がない の3つがあげられるということです。

 また、性暴力は、性行動を通じての「暴力」であるという点を見逃してはいけないと言っていました。そして、その多くはパターン化しているということです。

 ここで「自己覚知(じこかくち)」という聞きなれないワードを目にしました。調べてみると、その意味は「自分自身のパフォーマンスを最大限に発揮する状況を作り出すために必要」とありました。簡単に言えば、「自分自身を知る」ことだそうです。自分自身を知るために、自分自身と対話して、自分自身の疑問の答えを自分自身で見つけていく過程、という説明もありました。

 援助者(教員含む)として必要な意識であるとのことです。ちょっと難しいなと感じましたが、なんとなくわかる気もします。

 今回の研修を通して、本校からは絶対に不祥事を起こさないという覚悟を再確認し、皆で共有しました。 (文責 海寳)

冬休みまであと10日。 12月13日(火)

 冬休みまであと10日となりました。学校に来るのは、今日を除いて8日です。クリスマスももうすぐです。校内の掲示物もクリスマスツリーでいっぱいです。写真はどこに貼られている掲示物だかわかりますか?

 

 

 

 

 さて、年の瀬を迎え、今年のお正月に立てためあては達成できたのでしょうか? 冬休み明け全校集会で「一年の計は元旦にあり」という言葉とともに、今年1年間で達成したい目標を決めて、ぜひ計画を立てましょう、とお話ししました。達成の度合いを振り返り、来年の目標を立てるための参考にしましょう。

 わらびが丘小では、昨年は「えがおであいさつ日本一」を掲げました。今年は「たのしくべんきょう日本一」としました。

 しかし、楽しくお勉強はなかなか難しかったようです。先生方へのプレッシャーも大きく、「たのしく」とはなかなかならなかったみたいですね。

 今年はタブレットPCが全児童に貸与され、「探る楽しさ」や「つなぐ楽しさ」は実感できました。「まとめる楽しさ」もあったと思います。次は、「考える楽しさ」に、そして「見つけ出す楽しさ」、さらに「創造する楽しさ」へと発展させたいなぁと考えています。

 「たのしくべんきょう日本一」は来年も継続したいと思います。知的好奇心を刺激するような楽しさを目指そうと考えています。 (文責 海寳)

 

行事予定について 12月13日(火)

 1月以降の行事予定について追加しました。いくつか変更されたものもあります。

 例えば、1月27日(金)に予定していた新入生保護者説明会は、翌週火曜日の31日に変更しました。これは、27日が保育園の行事と重なってしまったからです。

 また、卒業式も当初より1日早めました。これは校内事情によるものです。

 このように、年度初めに立案した行事予定は「あくまで予定」ですので、さまざまな事情により変更することがあります。お知らせ等の配付物等で必ずご確認ください。本ホームページでも変更が確定し次第更新しますが、保護者の方が確認した直後に変更するなど、タイミングがずれる場合がございます。できるだけ複数回の確認をお願いします。よろしくお願いします。 (文責 海寳)

学校を核とした県内1000か所ミニ集会を開催しました 12月9日(金)

 開校から2年間、新型コロナウイルス感染防止のため中止となっていた「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」を初開催しました。

 茨城県潮来市にある薬師寺東関東別院潮音寺(ちょうおんじ)の住職、村上定運(じょううん)先生を講師に迎え、「親と子のかかわりについて」というテーマで教育講演会を行いました。

 奈良にある薬師寺では、多くの修学旅行生に「ためになるお話」を行うことで人気No.1の村上先生です。今日もユーモアのあるお話で、会場を笑顔いっぱいにしながら、リズムよくお話を進めてくださいました。

 

 

 

 

 

 

☆印象に残った言葉―1 「面倒」と「面白い」という言葉の由来について

 

 「面倒」- 自分にやる気がなく、興味が向かないことについては、顔が下を向いてしまう。顔(面)が倒れるから面倒。顔を倒しているのは、自分自身の心である。

 

 「面白い」- 物事が楽しくて、自分から興味を持ち取り組む。顔がしっかりと前を向き、輝いているから、面白い(おもしろい)。

 自分の心がけ一つで、面倒になったり、面白くなったりする。

 

☆印象に残った言葉―2 執着、こだわり、しがらみを捨てる。

 自分自身の経験から、こうでなければいけない、このようにするとうまくいった、失敗をしてはいけない、という執着、こだわり、しがらみを捨てる。0(ゼロ)になったところから再スタートすることで、新たな学び(幸せ)を手に入れることができる。

子育てについても同じで、親のこだわりから子どもの人格を考えない縛り付けをせず、アシストをすることが大切である。

  お帰りの際に、村上先生に色紙にサインをしていただきました。

            『手放す勇気といただく感謝』

 

 自分の今までの行いや子育てについて考えることのできたひと時でした。

 毎月11日と第4土曜日には、茨城県潮来市日の出にある潮音寺に行くと村上先生のお話が聴くことができるそうです。何度も聴いてみたくなるお話でした。

 村上先生、ありがとうございました。(文責 土井)