児童の様子

児童の様子

福祉教育学習「あたたかい心」(3年・総合的な学習の時間)

2月21日(金)

 香取市社会福祉協議会の協力を得て、講師に額賀孝子先生をお招きし、福祉について学ぶ授業を行いました。

 授業は、先生の生い立ち、日常生活において目が不自由なことで困ることなど、ご自身のことについてのお話から始まりました。児童は真剣なまなざしで話に聞き入っています。先生が書かれた絵本「ネコのミーニャのおねえさんたち」の紹介もしてくださいました。その絵本は学校に寄贈していただきましたので、多くの児童に手に取ってもらいたいと思います。

 お話の後は、点字体験や白杖体験を行いました。児童にとって、今回の学習や体験は、だれもが安心・安全に気持ちよく生きていくためにはどうしたらよいかについて考えを深める良い機会となりました。

 授業の最後には、点字で書いた手紙を額賀先生にプレゼントしたり、自分達で選んだ絵本を読み、聞いていただいたり、一生懸命練習した歌を披露したりして感謝の気持ちを伝えました。あっという間の2時間は、「あたたかい心」で満たされていました。

ワラビータイム継続中!

2月19日(水)

 児童は今日も元気にワラビータイムで体を動かしました。回数を重ねるごとに、縦割りグループ内メンバーのつながりが強くなっていることを感じます。年の小さな子に優しくサポートをしたり、お兄さんお姉さんに負けじと奮闘したりと、学年の違う児童が一緒に活動することで、心も体も育っていく様子です。ワラビータイムは児童の体力増強も大切な目的ですが、このように内面の成長にもつながっていることがうれしいです。

こんだてを工夫して ~ジャーマンポテトを作ろう~(6年・家庭科)

2月7日(金)

 6年生は、家庭科の学習で、栄養バランスを考えこんだてを立てる学習をしてきました。学習のまとめとして、学んだことを生かしたおかずの調理を行いました。

 手軽に調理でき、おいしく食べられるメニュー「ジャーマンポテト」を作ることになりました。ジャガイモの皮をむきスライスし、電子レンジを使い火を通しました。その後、ベーコン、タマネギを炒め、ジャガイモと合わせ、塩、コショウで味を付け完成です。全員が「おいしい。家族に食べさせたい。自分一人でできるよ。」などと感想を話していました。ぜひ、家族のために調理にチャレンジをしてもらいたいです。

冬を楽しもう(1年・生活科)

2月6日(木)

 朝、外の流しに水の入ったバケツや桝(ます)がいくつもありました。何だろうとよく見てみると、木の実や葉っぱが入れ物の中できれいに凍っています。実は、1年生が生活科の「冬を楽しもう」の学習で、自分達の好きな葉っぱや木の実を入れて凍らせたものでした。透明な氷の中に緑の葉っぱや赤い木のみが入っていて、陽にかざすととてもきれいです。今日は、水に少し絵の具を入れて色をつけ、凍らせるそうです。明日は、どんな「冬」が見られるか楽しみです。

 

授業の様子(全学年)

2月4日(火)

 今日は、学校評議員の皆様が全学年の授業を参観しました。どの教室も、児童の学習意欲に満ちており、一人一人がしっかりとめあてに向かっている様子が伝わってきました。

 担任の先生方も、児童の思考を促す教材、ポイントを押さえた説明、体験しながら学ぶ活動などを取り入れ、児童が集中し学習できるよう工夫をしていました。

百聞は一見に如かず~委員会活動を3年生が見学~

2月3日(月)

 今日は、来年度4年生になると委員会活動が始まる3年生が、各委員会の活動を見学しました。もうすぐ上学年の仲間入りをする3年生は、今日の見学がとても楽しみだったそうです。各委員会の活動内容を、自分の目で見て確かめ、疑問に思ったことを質問することで、新しい発見に出会ったり、入りたい委員会が決まったりと、ワクワクする気持ちでいっぱいの様子でした。

4年生校外学習(千葉市)

1月30日(木)

 4年生が社会科の校外学習で千葉市に行ってきました。天気も良く、児童は晴れ晴れとした気持ちで臨むことができました。今回の学習のテーマは、県庁所在地千葉市の様子と千葉港から見る房総半島と東京湾沿いの様子を自分の目で見て確かめることです。千葉市科学館では、万華鏡をつくったり、グループごとに様々な展示物を見学、体験したりしました。続いて、千葉ポートタワーのある千葉みなとまで、モノレールで移動。自分達の下を車が走っている不思議な感覚を味わいました。午後は、千葉ポートタワーの見学です。地上113mからの眺望は圧巻で、千葉港州へ~東京湾一帯の様子を確認することができました。教室で学んできたことと、今日体験したことがしっかりとつながった校外学習となりました。

5年生校外学習(鹿嶋市)

1月28日(火)

 5年生が社会科の校外学習で、鹿嶋市にある日本製鉄東日本製鉄所と鹿島港に行ってきました。日本製鉄では、全体的な説明を受けた後、製鉄所の構内をバスで見学したり、熱間圧延工場で、真っ赤に熱された鋼の塊を伸ばして製品を製造する工程を見学したりしました。鉄の熱気を肌で感じ、100mもの長さに延ばされている鉄を自分の目で確かめることができました。昼食後は鹿島港で遊覧船「ユーカリ号」に乗りました。海上からは、たくさんのタンク、石炭、鉄鉱石、塩、丸太の山、石油化学コンビナートの複雑な工場の形を一望でき、児童はそのスケールの大きさに驚いていました。普段は見られない、工業地域の様子について体験しながら学ぶことができ、学習がより一層深まりました。

卒業式に向けた合唱練習、がんばっています(6年)

1月29日(火)

 6年生は、他の学年に先駆けて卒業式の合唱の練習を始めています。今日は特別非常勤講師の安増寛美先生と、伴奏をしてくださる菅井幸子先生がご指導をしてくださいました。練習したのは、6年生だけが歌う「次の空へ」と全校で歌う「さよなら友よ」の2曲です。児童は、まだ音がうまくつかめない部分があるものの、ソプラノとアルトの音の重なりを意識しながら丁寧に歌うことができるようになってきました。安増先生と菅井先生から、「よく声が出ている」「声の響きが美しい」とほめていただき、やる気倍増です。6年生、歌声でも全校を引っ張っていけるよう、よろしくお願いします。

ワラビータイム(学年スポーツチャレンジ)

1月28日(火)

 今日のワラビータイムは、千葉県で実施している『いきいきちばっ子コンテスト「遊・友スポーツランキングちば」』の中から学年ごとに種目を選び、記録更新を目指して取り組む、「学年スポーツチャレンジ」でした。コーンの間をジグザクに走った時のタイムを競う「チャレンジスピード」、「長縄8の字連続跳び」、「ボールパスラリー」など、前回の記録を更新しようと、どの学年も協力して取り組んでいました。もちろん、用具の準備や、準備体操、後片付けなども児童が協力して行っていました。

校内研究会(4年・5年 体育)

1月27日(月)

 今日は、今年度最後の校内研究会、4年生と5年生で体育の研究授業を行いました。4年生は「高跳び」、5年生は「走り幅跳び」です。4年生では、「はさみ跳び」ができるようになるためのポイントを意識して練習し、一人一人の自分のめあての達成を目指しました。友達にめあての達成度を見てもらいながら、どんどん上達し記録を伸ばした児童が多かったです。5年生は、課題別の場を活用して、グループ内で友達と動きを見合いました。気づいた良いところや改善点を伝え合いながら練習を進めることができました。どちらの学年も、友達と協力し、励まし合いながらより高い目標に挑戦している姿が素晴らしかったです。

<4年生「高跳び」>

<5年生「走り幅跳び」>

 

昔遊び体験(1・2年生活科)

1月23日(木)

 今日は、まちづくり協議会の皆さんのご協力を得て、1,2年生が昔遊びを体験しました。おはじき、めんこ、竹馬、あやとり、ベーゴマ、けん玉、ビー玉など、昔ながらの遊びを教えていただき、児童は目を輝かせ、夢中で遊びました。子ども達の呑み込みは早く、初めての遊び道具を難なく使いこなす姿に驚きました。最後は、みんなで「花いちもんめ」で楽しみました。あっという間に活動時間が終わってしまうと、「楽しかった」「次いつ来るの?」「またやりたい」と、口々に感想を述べながら名残惜しそうに教室に帰っていきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!!

ワラビータイム(縦割り活動)

1月22日(水)

 少し風が冷たかったけれど、今日のワラビータイムも上学年と下学年の児童が入り混じって楽しく活動できました。ワラビータイムは児童の体力増強をねらって取り組んでいるものですが、それとともに、様々な人との関わりを体験する中で、人の気持ちを考えたり、自分の思いを伝えるにはどうしたらよいか考えたりすることを自然に学べるよい機会であると捉えています。ワラビータイムを通じて、わらびっ子たちがもっともっと元気にたくましく成長することを願っています。

 

授業の様子(5年・体育)

1月21日(火)

 今日は5年生が、昨日新しく砂を入れた砂場を利用して、走り幅跳びの授業をしました。休み時間には、トンボを使って自分達でならして、使いやすいように進んで整備をする姿が見られました

 授業では、ウォーミングアップの段階から幅跳びのもとになる運動が取り入れられ、児童は楽しく基礎的な動きを学ぶことができていました。これから、自分の課題に合った場を選んで練習したり、グループで動きを見合って伝え合ったりしながら力を高めていく学習へと進んでいきます。跳びやすくなった新しい砂場で、児童は生き生きと活動していました。

校内書初め会

1月8日(水)

 今日は、校内書き初め会を行いました。1年生は「お正月」、2年生は「元気な子」をお手本を見ながら一画一画丁寧にフェルトペンで書きました。3年生以上は毛筆です。11月末の練習会で教わったことを思い出しながら、どの児童も真剣に書きました。練習会の時と比べて格段に上手になっている児童が多くいました。きっと冬休み中も一生懸命練習したのだと思います。

 書き初めには①新年早々に、神聖な若水(年が明けて最初に汲んだ井戸水)を使って書くことで、神意にあやかり、字が上手になることを祈願する。②おめでたい言葉や詩歌、または今年一年の目標や抱負を書くことで、行動を新たにするという意味があります。児童が書くのは学年ごとに同じ文言ですが、新しい年を迎えた新鮮な気持ちと、それぞれの思いを込め、世界に一つしかない作品に仕上げることができました。

授業の様子

1月7日(火)

 今日は「人日の節句(七草の節句)」。古くから植物がもつ生命力を体に取り入れ、無病息災でいられるようにと願い、七草粥を食べる習慣があります。朝登校してきた児童が、「今日はお粥の日だね」と教えてくれました。このような行事を通して季節を感じることは、気持ちが豊かになります。

 さて、冬休み明け2日目、児童の生活のリズムはすっかり戻ったようです。互いに意見を交換しながら問題の解き方を考えたり、真剣に課題に臨んだりと集中して学習に取り組むことができました。

2025年、元気にスタート!

1月6日(月)

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 今年の干支は「巳」、2025年は「巳年」です。「巳」とはへびのことですが、もともと「巳」という文字は、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの形から生まれ、「産まれてくる」「将来・未来がある」などといった意味があるそうです。また、へびは定期的に脱皮を繰り返しながら成長することから、巳年は「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」など、たくましく生きる力や進化しようとする力が湧いてくる年であるとも言われています。今日の冬休み明け全校集会では、児童に、失敗を恐れず様々なことに挑戦し、さらに「進化」する年にしてほしいことを話しました。児童には、へびが脱皮を繰り返し生まれ変わっていくように、あきらめない気持ちがあればいかようにも変われること、成長できることを学校生活の中で体感してほしいと願っています。

 冬休み中はひっそりとしていた学校が、子ども達が元気に登校してきて一気に活気づきました。今日はひと際寒い日でしたが、全校集会で一生懸命声を出して校歌を歌ったり、外で元気よく遊んだりする姿がたくさん見られました。あいさつもとても明るく元気にできました。また、教室では、冬休みにあった出来事を語り合ったり、新年の抱負を発表し合ったりするなど、友達と楽しく交流していました。

 

 

冬休み前全校集会

12月23日(月)

 明日から始まる冬休みを前に、全校集会を行いました。内容は①校歌斉唱②校長の話③生徒指導主任の話④表彰伝達です。校長からは、はじめに、これまでたくさんの勉強や体験を通して、何事に対しても、一人一人がしっかりとめあてをもち、本当によく頑張っていたこと、色々なことに挑戦し、頑張り抜く力が身に付いていることをとてもうれしく思っていると伝えました。「『今までできなかったことができるようになった』ということがある人?」の質問に、多くの児童が元気よく手を挙げ、自分なりの「進化」を見出していることが見て取れました。また、クラスでは全員が心と歩調を合わせながら、自分達の足で『なりたいクラス』に近づいていってほしいとも話しました。ゴールまではまだ時間があります。3月に1年間を振り返った時、『大成功!』と、クラスみんなでピースサインが出せるような毎日を積み重ねていきたいですね。

 冬休みは年の変わり目、大きな節目です。この節目にこれまでを振り返り、希望をもって新たな年を迎えられるよう有意義に過ごしてほしいと思います。そして、来年2025年が、わらびが丘小学校にとって努力と結実の年になることを願っています。

保育園交流会「わらびっ子秋まつり」(1年)

12月20日(金)

 今日は、まんまる保育園の年長さん達をお招きして、1年生が「わらびっ子秋まつり」を開きました。

 1年生は、この秋に旧神南小学校などに出かけて、どんぐりや木の枝、紅葉した葉っぱなどをたくさん集めて、おもちゃ作りを進めてきました。今日はそのおもちゃを体験できるお店を開き、まんまる保育園のお友達と仲良く遊びました。

 同じ絵のカードを合わせる「カードあてゲーム」、「どんぐりゴマ」「やじろべえ」「オナモミダーツ」「どんぐり迷路」「マラカス」「松ぼっくりけん玉」とたくさんのお店が開かれ、子ども達の元気な「いらっしゃいませ!」の声や、みんなで盛り上がる楽しそうな声が体育館中に広がりました。まんまる保育園のお友達も大満足、「また来たいなあ~」と話していました。1年生のみんな、準備から今日の本番までよくがんばりました。

人権教室(2・4年)

12月18日(水)

 今日は、2年生と4年生で、人権擁護委員の先生方による人権教室を行いました。

 2年生を担当してくださったのは、まんまる保育園の園長先生でもある、田中量教先生です。「二つのケーキ」というお話を教材に、一人一人がかけがえない存在、大切な大切な命であることを学びました。児童は、自分が誰かにしてもらってうれしかったことについて考え、発表する中で、いかに自分が大切にされているかを再確認していました。

 4年生を担当した山村貞子先生は、「みんなとおなじくできないよ」という絵本を教材に、授業をしてくださいました。障害のある「おとうと」がいる小学生の「ボク」の、「グチャグチャな気持ち」について一人一人しっかりと考えました。そいて、「ボク」の複雑な感情に思いを巡らせながら、自分だったら「おとうと」にどんな言葉をかけるかについてグループで話し合い、互いの意見を共有しました。「同じだね」とうなずき合ったり、「似ているけど、ちょっと違う。それもいいと思う」と発表したりと、話合いが深まり、充実した授業となりました。