児童の様子

児童の様子

4・5年生 宿泊学習(2日目)  7月14日(木)


 宿泊学習2日目、全員元気にグラウンドゴルフから始まりました。なかなか、クラブにボールが当たらなかったり、狙った方向に打てなかったりしていました。隣でやっていた地域のおじいさん、おばあさんのスーパーショットに歓声をあげる場面も見られました。

 続いて、今日の昼食のカレーライス作りにチャレンジしました。お米を研いだり、野菜を切ったり、薪に火をつけたりと、苦戦をしていましたが、説明をよく聞き取り組んでいました。その甲斐もあり、どのグループも美味しくできあがりました。お腹いっぱい食べた後は、片付けです。すすで真っ黒の鍋や飯盒がピカピカになるなで磨くことが出来ました。

 最後の活動は、七宝焼き体験です。どのようなオリジナル作品が出来上がるか楽しみです。

 間もなく、2日間の宿泊学習が終わろうとしています。途中、小雨が降る時間もありましたが、予定していたプログラム通りに行うことができました。4・5年生は、この2日間で友達のよいところをたくさん見つけられたことでしょう。水郷小見川青少年自然の家で学んだことを、明日からの学校生活でいかしてくれると思います。

たくさんの方々のご協力に感謝いたします。

(文責 土井)

4・5年生 宿泊学習(1日目) 7月13日(水)

 今日7/13から、1泊2日で4・5年生の宿泊学習が、水郷小見川青少年自然の家で始まりました。

午前中は、小雨が降る時間もありましたが、全員が、ウォークラリー約5.5Kmの道のりをゴールすることができました。

 午後は、創作活動を行い、その後小見川名物カヌー体験を行いました。始めはなかなか前に進みませんでしたが、しだいにうまくなり、スピードがあがり、楽しむことができました。

 夕飯の後には、学校での準備、練習から盛り上がっていたキャンプファイヤーでした。クイズやゲームをチーム対抗で楽しみました。最後は、フォークダンスで締めくくりました。

 どの活動も、感染症対策をしっかりと行いながら予定通りに行うことができました。(文責 土井)

 

 

3年・4年・6年 「算数科」校内研究会 7月9日(金)

 今日は、3つの学年で、今年度第1回目の校内研究会を開催しました。4時間目に3年と4年、5時間に6年が実施しました。

 講師の先生は、千葉県教育庁北総教育事務所主席指導主事の久保木靖先生です。

 今年度の本校の研究教科は、昨年に引き続き算数です。「『わかる楽しさやできる喜びを実感する』授業の工夫」を研究テーマにしています。とくに、答えをみちびきだすまでの過程を言葉で説明できるようにすることが目標です。今日の授業でも、ペアになって説明し合ったり、全体の前で説明したりする活動が見られました。じょうずに説明することはできたでしょうか。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 授業後に、図書室において研究協議が行われました。講師の先生からは、様々な角度から良かった点と課題についてご指導をいただきました。第2回目に向けての課題がはっきりしたので、子供たちがより分かりやすい授業を目指して、指導技術の向上に向けて研究を行っていきます。久保木先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

4年 平和学習「白旗の少女」 7月8日(金)

 4年生は、2時間目の道徳の時間に、平和学習の一環として「白旗の少女」を題材にした「いのちの学習」を行いました。

 「白旗の少女」は、太平洋戦争の末期、日本最大の激戦地であった沖縄本島の南部で、わずか七歳の少女が、家族を失い、たった一人で戦場をさまよったあげく、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の言葉で、生きることをあきらめずに、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降するという実際にあったお話です。

 4年生には、かつて日本に戦争があったことも知らない子もいて、なかなかイメージがつかなかったようです。それでも、お話がマンガになっていて、わかりやすくなっていたことで、少しずつ命の尊さや大切さについて、自分の考えを発表できる子も出てきました。次回は、身近な「平和」についても考えてみてもいいかもしれません。 (文責 海寳)

4年 九美上コロニー探検隊 7月7日(木)

 4年生は、地域学習の一環としてシラサギのコロニーを観察に行きました。

 講師の先生は、“鳥の博士”齊藤敏一先生です。齊藤先生には、神南小のアオバズクの観察から毎年来ていただいてます。

 今年も、九美上駐在所裏のシラサギのコロニーを観察しに行きました。ちょうど佐原テクノさんの従業員用駐車場が観察に適していたので、場所をお借りして観察しました。

 

 

 

 

 

 

 齊藤先生が持ってきてくださった観察用の単眼鏡からのぞき込むと、まるで目の前にいるかのように拡大されたシラサギの巣の様子がわかります。

 齊藤先生から、シラサギの生態について、巣が移動してきている理由等について説明を受け、子供たちも「ふ~ん」と納得した様子でした。

 このコロニーは、齊藤先生によると県内最大級のコロニーだということです。しかし、観察の対象としてのシラサギが近くにいることは、小学生にとっては助かるのですが、近隣に住んでいる方にとっては、きっといろいろと問題があるのだろうなということは想像できますね。

 齊藤先生、ありがとうございました。

 ちなみに、齊藤先生はこのあとすぐに旧神南小のアオバズクを見に行くと言っていました。先日、飛来していることが確認されたことを伝えたからです。齊藤先生も時折見に行っていたそうですが、確認できなかったということで、写真を見せて飛来が確認できたことを伝えると、さっそく見に行きたいと言っていたのでした。 (文責 海寳)

 写真は、7月8日のアオバズクです。