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学校から
山鳩のひなが巣立ち? 6月23日(水)
保健室の外の軒下に巣をかけていた山鳩のひながこんなにも大きくなっていました。今日の業間休みの時間に、子供たちが飛ぶ練習をしている鳥を追いかけていたのでした。養護教諭のY先生が、「鳩の子どもが体育館の通路の隅でうずくまっているんですが」と伝えに来ました。うまく飛べないのであれば、どうにかして巣に戻すしかないかなと考えましたが、人間のにおいがついてもどうかと思い、軍手をつけてそぉ~っと捕えようとしたところ、バタバタとはばたいて逃げようとします。高くは飛べません。高さは1メートルぐらいで距離は5mぐらいです。追いかけるのをやめて、様子を見ることにしました。そのうち飛び立てるだろうと。猫やハクビシンなどにつかまらないかだけが心配です。早く飛び立てるようになることを祈るだけです。 (文責 海寳)
来週の土曜日はリサイクル活動です。 6月23日(水)
7月3日(土)に本年度第1回のPTA主催リサイクル活動を実施します。内容は5月11日付で配付した通りです。(本ホームページの「各種おたより」参照)
午前8時30分から回収予定です。少雨決行ですが、悪天候の場合は順延とします。その場合は、PTA会員の皆様にはメールで、地域の皆様にはホームページ上でのお知らせとなります。ホームページをご覧になれない方には、ご近所の方がお知らせしてくださると助かります。また、直接学校に、電話で実施の有無を確認してくださってもかまいません。昨年あたりから、リサイクル品の引き取り価格が大幅に下落しております。できるだけ多くのご協力をお願いします。
昨年度は、収益金とそれに伴う市からの補助金で、陸上のユニフォームやドッヂボールを購入することができました。本年度も、子供たちの学校生活に役立てられるようなものをそろえたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 (文責 海寳)
【回収物品】
①ビールびんのみ(日本酒や焼酎、ワイン・ジュース等のびんは回収できません)
②新聞紙
③雑誌・広告類
④布類・衣類・毛布 → ビニル類に入れてください
⑤段ボール
⑥ペットボトルキャップ
⑦アルミ缶 → 中を水ですすいでから持ってきてくださると、すすぐ手間が省けて助かります。いつも6年生の子供たちを中心に、水道で一つ一つすすいでいます。すすいだあと一つ一つつぶして、保管しています。アルミ缶は、ある一定量がたまれば、「車いす」に生まれ変わります。旧福田小が取り組んできた活動で、車いすは施設に寄付しています。昨年から貯めているアルミ缶も結構な量になりました。教務主任のY先生によると、今年がんばれば1台の車いすになりそうとのことです。アルミ缶については、リサイクル活動時だけでなく、普段から随時受け付けておりますので、電話を入れてから持ってきてくだされば受け取ります。よろしくお願いします。
歴史のロマン~旗立松(はたたてのまつ)~ 6月22日(火)
「九美上コロニー」は、シラサギの繁殖地です。九美上交差点(五差路)の近くの「佐原テクノ」さんの駐車場の横にある杉林を中心としたエリアです。「鳥の博士」齊藤敏一先生によると、約700羽のシラサギがいて、国内で小さな渡りをしているとのことです。ここは、県内でも最大級のコロニーでもあるそうです。中には住み着いて年中暮らしている個体もいるとか。ただ、このところ、規模も小さくなり、また、繁殖できる場所も少なくなってきているそうです。コロニーの条件としては、近くにえさ場(田んぼや川など)があること、木々の間をとびぬけられるだけのすき間がある林であることなどです。近年はエサも少なくなってきており、また、シラサギが巣をつくる木も、自分たちが出したフンにより巣をかけている木が枯れてしまうという悪循環も増えているようです。齊藤先生は「自分で自分の首を絞めているんだよね。でも、人間も同じなんだよなー」とボソッと言っていたのが印象に残っています。
九美上コロニーに行く時にわたる交差点の一角にある石碑をご存知でしょうか?
4月12日に本ホームページに載せたものを再掲しますのでご覧ください。
(以下再掲)
交差点の一角に石碑が立っています。足元をすぐ横の木の太い根が覆っていて、周囲を十数本の小さな石柱が囲んでいます。地面の一部は新たにアスファルトで固め、歩道にしてあります。石碑には「旗立松」と刻まれています。「松はないのに…」とちょっと不思議に思い、気になったので校長室の本棚にある書籍でさがしたところ、島田七夫氏著「佐原の歴史散歩」(平成10年発行)に次のように載っていたのを見つけたので引用します。(以下引用)
「旗立松」
「バス停『九美上』の近くであるが、五つの道が交叉する東側、駐在所脇に『旗立松(はたたてのまつ)』の石碑がある。碑は昭和2年に建てられたもの(碑文は宮沢春文香取神宮宮司)で、それによると「前九年の役(1051)」に陸奥守兼鎮守府将軍の源頼義が安倍氏征討の命をうけて、奥州に向かう途中、軍神の香取神宮に戦勝祈願するためここを通り、この松に軍旗を立てて兵馬を休めた」ということである。かつては、目通り周囲4メートルもある枝ぶりの見事な松があって、故事を伝えるふさわしいものだったというが、その松も今はない。小松であるが何代目であろうか」(引用ここまで)
今から970年前の平安時代には、この場所に香取神宮へ向かう通りがあったこと、そこが今でも交通上便利な場所になっていることを思うと何とも言えない気持ちになってきました。鎮守府将軍の一団であるので、数百人規模はいたでしょうか、それ相応の規模の兵馬がここでしばし休息したことを想像すると、歴史のロマンにかられます。
ちなみに、源頼義の系譜をひも解くと、父は源頼信といい、かの有名な藤原道長の四天王の一人と呼ばれたエリートでした。また頼義の子孫には、足利尊氏、源頼朝、武田信玄がいます。
何気なく見かけた石碑に、このような歴史的事実があろうとは思いもよらないことでした。でも、そのおかげで高校の日本史で習って以来の「前九年の役(えき)」について詳しく調べることになり、当時は言葉だけ覚えてそのいきさつなど詳しいことはまったく知ろうともしなかったのが、そのつながりから結末まで知ることとなったのはちょっと得した気分です。誰かに自慢げに話してみようと思います。アウトプットは大事ですから。 (文責 海寳)
歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール参加作品 6月22日(火)
歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール参加作品を掲示しています。昇降口横の階段入り口に掲示した6作品です。真ん中上の2年生Rさんの作品は準優秀に入賞した作品です。細かな描写と全体のバランスに優れています。全体としてカラフルな作品がそろいました。図画の腕前とともに、歯と口の健康への意識も高めていきましょうね。 (文責 海寳)
アサガオも咲いていました。 6月2日(火)
昨日の記事で、「ヒマワリがアサガオより早く咲いた」と書いてしまいましたが、実はアサガオはすでに咲いていました。しかも、写真のは二つ目です。確認もせずいい加減な記事を書いてしまったことを反省しております。つつしんで深くお詫び申し上げます。
昨年は、校長室の外に張ったグリーンカーテンのアサガオは12月まで咲いていました。6月に咲き始めるとなると、半年ものあいだ咲き続けるということになります。今年のアサガオも楽しみですね。 (文責 海寳)