児童の様子

児童の様子

5・6年生 ブカツ始まりました。 9月6日(火)

 今日から10月19日まで、郡市陸上大会に向けて部活動が始まりました。

 9月中は約1時間、10月は40分、週に3日、実質16回にわたって行います。

 入賞をめざす、自己記録をめざす、休まないで取り組むなど、目標はそれぞれです。

 自分がどの種目に向いているのか、適性を知ることもできます。運動はちょっと苦手だなと思っていても、みんなで一緒に練習する楽しさを実感するかもしれません。

 ぜひ、最後までやり切りましょう。 (文責 海寳)

 

今日はフッ化物洗口の日です。 9月6日(火)

 今日は、休み明け1回目のフッ化物洗口を朝自習の時間に行いました。

 久しぶりだったので、口の中に苦さが広がり、渋い顔をしている子が何人もいました。

 歯の健康維持のために、これからも毎週実施していきます。 (文責 海寳)

えがお あいさつ 日本一! 9月6日(火)

 今日から、児童会運営委員会によるあいさつ運動が始まりました。初日は1年生です。2名ずつ役員がまわり、合言葉を確認します。

 1年生は、休み明けからなのかやや元気がなかったのですが、6年生の2名がやさしくていねいに説明していたので、1年生はみんな体を向けてよく聞いていました。「かるく つも きに づけて」をできるようにしていきましょうね。 (文責 海寳)

 

 

2年生 生活科 おいしそうなやさいができた! 9月5日(月)

 2年生は、午前中の生活科の時間に、育てていたオクラとミニトマトの畑の草抜きをしました。ついでに収穫も行いました。子供たちの顔よりビッグサイズに育ったオクラには驚きです。成長しすぎると食べられないのでしょうか? インターネットで調べてみると、食べられなくもないとありました。筋が固くなってしまうのですが、やわらかくする方法があるみたいです。ただ、味はどうでしょう。何とも言えません。

 オクラやミニトマトは、夏の間、日差しを十分に浴びて、子供たちの身長よりも大きく成長しました。 (文責 海寳)

ワンポイント避難訓練 9月2日(金)

 業間休みの時間にワンポイント避難訓練を実施しました。天気が良ければ、グラウンドや体育館も含め、様々な場所にいるときの適切な避難の方法を学ぶ予定でした。しかし、雨天だったため、室内での休み時間を想定して行いました。

 教室内で遊んでいても、緊急放送を合図に一次避難で机の下にもぐります。

 地震の揺れが収まったのを確認してから2次避難です。今日は、一次避難までを実施しました。

 地震対応訓練については、2次避難からグラウンドへの集合、点呼、報告までの流れをすでに一度行っています。

 今後は、事前予告なしの避難訓練をどこかでできないか時期を検討中です。

 今日の訓練は、声をを発する子が一人もいませんでした。みんな真剣に取り組むことができました。 (文責 海寳)

夏休みの報告会  9月2日(金)

 夏休みが明けて2日目です。児童は、今朝も元気いっぱいに登校してきました。何人かは少し眠そうな表情でした。早く学校の生活リズムに戻してくださいね。

 昨日は多くの学級で、夏休みの報告会を開いていました。コロナ感染が拡大して、思い切り楽しめる夏休みではなかったと思います。それでも、できる範囲でお家の人と出かけたり、欲しいものを買ってもらったり、親戚のお家にお泊りしたり、家族でおいしいものを食べたり・・・たくさんの思い出を振り返っていました。

 また、夏休みの宿題で仕上げたポスターや読書感想文、そして科学工夫作品など、努力や苦労の跡が見られました。中には、両手で抱えるほどの大作を持ってきた子もいました。これから展覧会や審査会が行われます。結果が楽しみですね。 (文責 海寳)

今日は「防災の日」。 9月1日(木)

 夏休みが明け、今日から学校が始まりました。久しぶりに子供たちが元気に登校していました。宿題の工作やポスター等を両手に抱え、みんなうれしそうです。「おはようございま~す」と元気にあいさつされると、なんだかうれしい気持ちになりますね。

 今日は、夏休み明け全校集会を開きました。コロナ感染防止のためにリモートで行いました。内容を紹介します。

 校長からは、みんな元気に登校してきて安心したことと、校長自身の夏休みの報告を行いました。8月の終わりに東北地方に行ったお話です。ここでは、リモートでは話せなかったちょっと詳しい部分まで記そうと思います。

  旅の目的は、東日本大震災で被災した小学校2校の訪問です。

 山元町立中浜小学校と石巻市立大川小学校の2校です。2校とも「震災遺構(しんさいいこう)」として公開が始まっています。宮城県(みやぎけん)の学校です。 

 

 中浜小学校は、海岸から約300mという場所にありながら、児童や教職員、地域住民ら90人から一人の被災者も出さなかった「奇跡」と呼ばれた学校です。10分という津波の到達時間や10mという高さの情報を得て、水平移動は間に合わないと判断した校長が、屋上にある屋根裏部屋に全員を避難させ、無事に一命をとりとめた場所です。

 語り部の方からは、「いくつかの幸運が重なった結果だったんです」と言われました。

 まず、平成元年に新校舎を建てる際、敷地全体を2mかさ上げしたことで、ぎりぎり屋上まで水が来なかったこと。

 次に、震災の2日前にあった三陸沖を震源とする震度3の地震があったときに、職員で打ち合わせを行い「これ以上の地震が来た時にどうするか」を決め、翌日に臨時朝会を開いて、地震の際に命を守るためにすることを確認したということ。

 また、もう一つの幸運は、地震発生時刻の14時46分にほとんどの児童が校内にいたということでした。低学年はお帰りの時間でしたが、全員が校庭でまだ遊んでいたとのことです。迎えの家族に引き渡す時も「家には戻らずに、すぐに高台に向かってください。津波が来ます」と伝えたそうです。そして、校長が校庭にいる子供たちに向かって「つなみがくるぞー、いそいであがれー!」と大声で叫んだのを聞いて、子供たちは慌てて外階段から校舎にあがってきたそうです。ただ、その日は金曜日で、上ばきを洗うためにランドセルと一緒に上ばきを昇降口に置きっぱなしにしたため、低学年の児童はくつ下のまま屋上まであがったそうです。屋上には、普段倉庫として使っている屋根裏部屋がありました。屋根裏なので、天井が斜めになった三角の狭い空間です。職員が運び込んだ行事の道具などを置いてあり、子供たちはこの部屋の存在自体も知らなかっとのことでした。

 職員は、子供たちが出来るだけ寒くないように、コンクリートの床に段ボールを敷き、学芸会で使った衣装などを防寒のために使ったそうです。夜間は氷点下の気温だったそうです。また、津波が引いたあと、避難してきた大人たちが、体育館から防災用の毛布を持ってきて、子供たちに暖を取らせたそうです。毛布はビニルでパックされており濡れていなかったことも幸運でしたと話していました。

 様々な幸運が重なった結果だったと言っていました。居合わせた大人たちみんなで、子供たちに津波を見せないようにして、トラウマにならないように努力したそうです。

 

 もう一つの大川小学校は、対照的に多くの犠牲者が出てしまった学校です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大川小学校は、すぐ横を北上川が流れていますが、海からは3.7㎞内陸に位置する学校でした。これまでの経験からここまで津波は到達しないだろうと思われていたそうです。しかし、未曾有(みぞう)の地震に大津波は川を逆流し、陸地からも津波が到達し、山にぶつかって大川小学校の場所で大渦となったそうです。高さは8mから10m超、北上川にかかる橋のたもとの通称「三角地帯」(変形十字路になっている)という高台(標高約6m)に向かって移動中に津波に巻き込まれ、児童74人、教職員10人、住民等181人が被災しました。時間は午後3時37分、地震から51分後でした。

 なぜこのような大惨事になったのか、今でも検証が続いています。

 ただ、大川小学校では、中浜小学校とは逆にいくつかの不運が重なっていました。

 まず、震災当日に校長が出張かなにかで不在だったこと。次に、海から内陸に3㎞以上入り込んだ場所にあるので津波への緊迫感がそれほど強くはなかったことなどが報告書から読み取れます。

 二つの学校の事実から、危機に際した時の判断について、いろいろと考えさせられました。

 災害は、そこに居住している人だけでなく、勤務している人、たまたま訪れていた人などを無関係に襲います。海から遠く離れているから津波には関係ないと思っていても、「旅行で居合わせるかもしれない」と考えるべきなのです。「山津波」もあります。他人事(ひとごと)ではなく、いつでも自分事(じぶんごと)として考える習慣をつけられるとよいと思います。 

 今日9月1日は防災の日です。防災の日とは、昭和35(1960)年に、国民が地震や台風などの災害の認識を深めて、災害に対処をする心構えを準備することを目的として設定された日本の記念日の1つです。今から99年前の大正12(1923)年9月1日に発生した「関東大震災」にちなんだものです。

 本校では、明日、避難訓練を実施します。真剣に臨みましょうね。

 

 校長の話の続きです。東北の旅では、その道中に甲子園で優勝した仙台育英学園や、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手の母校である岩手県立大船渡高校、そしてロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手の母校である奥州市立姉体(あねたい)小学校がありました。ついでにちょっと立ち寄り、見えない力をいただいてきました。

 

 10月7日で前期が終了します。9月はまとめの時期であるとともに、10月11日から始まる後期に向けて新たなめあてを立てる時期でもあります。

 次の三つのことを気にかけてほしいとお話しして終わりました。

 「ともだちとなかよく」

 「べんきょうをがんばる」

 「コロナにきをつける」 

(文責 海寳)

 

明日から夏休み。 7月20日(水)

 今日は夏休み前の最後の日です。全校集会を開いて、夏休み中に注意することをみんなで確認する……はずでした。しかし、コロナ感染が広がっていることから、放送による集会に変更しました。

 校長からは、①4月から毎日楽しく生活できたことや行事をがんばったこと ②事故(水の事故・交通事故)のない楽しい夏休みにしてほしいこと ③新しく来た講師の先生の紹介 について話をしました。

 次に、新しく来た講師のI先生にご挨拶いただきました。

 最後に、生徒指導主任のH先生から、夏休みに気をつけることとして「こ・わ・い・す・い・か」のお話がありました・

 「こ」・・・交通事故に気を付ける

 「わ」・・・忘れずに伝えよう「だれと・どこに・何をしに・いつ帰る」

 「い」・・・いかない、子どもだけで → 夜の一人歩き、子どもだけでショッピングモールや映画館にいかない、子どもだけでよその家に泊まりにいかない

 「す」・・・水難事故に気を付ける

 「い」・・・「い・か・の・お・す・し」

 「か」・・・火事に気を付ける → 花火などで遊ぶときの注意

 

 明日からの夏休み、楽しく安全に過ごしてくださいね。

 講師の先生には、このあと各教室を回って自己紹介してもらいました。

 

 放送による集会後に、校長室で賞状を授与しました。歯と口の健康図画・ポスターコンクールの入賞者と優良健歯の入賞者の皆さんです。おめでとうございます。 (文責 海寳)

 

3年生 校外学習 川の駅~市役所 7月15日(金)

 3年生は、校外学習として「川の駅さわら」と香取市役所に行きました。最初に旧神南小に寄り、アオバズクの様子を観察しました。

 例年だと、7月25日前後に南へ飛び立っていくので、ひなの姿が見られるかなと期待していたのですが、確認できたのは、残念ながらオス(たぶん)の一羽だけでした。

 第1の目的地は「川の駅さわら」です。利根川の歴史や様子、防災のための工夫についてお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 利根川の長さは322㎞で日本で第2位、流域面積は16,840平方キロで日本で第1位と教わりました。群馬・栃木で降った雨全部と茨城の半分の雨が集まるとのことです。確かに、北関東で大雨が降った後は、茶色く濁った水が川いっぱいに流れてきます。

 また、現代のように交通機関が発達していなかった時代には、江戸に物資を運ぶのには船で運んでいたこと、はじめ高瀬舟だったのが蒸気船に変わっていったことなどを教えてもらいました。

 防災については、堤防と河原の写真から、堤防の働きと大切さ、水門の意味などを教わりました。

 水門の近くには、ハクチョウの親子がいました。

 ちょうど今日から佐原の大祭が3年ぶりに開催されるということで、交通規制が敷かれ、国道もかなり混んでいました。次の見学地である香取市役所にはやや遅れて到着しました。

 

 

 

 

 

 

 市役所では、入り口のところで香取市の人口や男女別の人数が掲示されていて、忘れないようにメモしました。2階に上がって、市役所で働く人たちの様子を見学しました。お家の方が働いている人もいたかもしれませんね。

 そのあとで、展望室に行きました。外から見るとガラスが出っ張っているところです。エレベーターで7階まで行きました。ここで、自由に見てよいということで、近くから遠くに見える場所まで、香取市中心部の様子を確認しました。

 帰りには雨が降り出しましたが、バスが出口のすぐ近くまで来てくれたので、ぬれずに済みました。

 帰りのバスの中は、当然のようにシ~ンとしています。みんな熟睡でした。 

(文責 海寳)