児童の様子

3年生校外学習(房総のむら)

1月31日(水)

 3年生が、校外学習で印旛郡栄町にある「房総のむら」に行ってきました。

 入口から入った途端、全員が江戸時代にタイムスリップをしたような感覚になりました。広い敷地の中には、下総、安房、上総の農家の建物、水車小屋、武家屋敷、商店などが並ぶ町並みがありました。

 農家の家は、各地域の気候に合わせたつくりとなっていました。下総の農家には、川が氾濫して水につかってしまったときに使うさっぱ船がおいてありました。また、縁側には、昔遊びの道具もおいてあり、羽根つきや独楽回し、竹馬などの体験もできました。水車小屋は、水の力で水車を回し、小屋の中では杵と臼が動いていました。小麦やそばを粉にするのに使われていたようです。

 見学の後、千代紙ろうそくづくりを体験しました。始めにスタッフの方から、生活の中での火の大切さについて説明を聞きました。そのあと、千代紙をそれぞれ好みの形に切り、ろうそくに貼っていきました。最後に表面をろうでコーティングしていただき、各自オリジナルのろうそくが出来上がりました。

 好天で温かい1日を「房総のむら」で学び、様々な昔体験をすることができました。(文責 土井)