児童の様子

児童の様子

令和5年度入学式が行われました。

4月10日(月)

               

             

 春の明るい日差しが降り注ぐ中、令和5年度入学式行われました。今年の新入生は11名です。今日で105名の児童全員が揃いました。

 わらびが丘小学校は今年で開校4年目を迎えます。今年、4回目の入学式は、開校以来初めて全校児童が集まって行うことができました。また、たくさんの来賓の皆様、保護者の皆様にも参加していただき、盛大な入学式となりました。

 1年生は、名前を呼ばれると元気よく、堂々と返事をすることができました。その後の「よろしくお願いします」も上手に言えました。児童会長のFさんからはそんな1年生を歓迎する言葉が述べられました。「これから仲良く楽しく、勉強や運動をして思い出をたくさん作りましょう」と笑顔で1年生に語りかけました。

(文責 山田谷)

令和5年度着任式・始業式が行われました

4月7日(金)

       

 令和5年度が始まりました。わらびが丘小学校の子ども達に会えるこの日を心待ちにしていました。朝、元気に登校してきた子ども達は、「おはようございます」と初めて会う私にも気持ちの良いあいさつをしてくれました。「いよいよ始まる」という、わくわくした気持ちが湧いてきました。

 7日(金)は着任式と始業式を行いました。着任式では、児童副会長のHさんが代表して歓迎の言葉を述べました。着任した先生方に「笑顔であいさつ日本一」と「楽しく学習日本一」の取組を紹介し、「一緒ににわらびが丘小学校を素晴らしいものにしていきたいと思います。」と力強く話しました。始業式では、一学年進級し、気持ち新たにみんなで校歌を歌いました。そして、6年生の代表児童のIさんが、今年がんばりたいことを三つ発表しました。一つ目は「自主学習」、二つ目は「毎日15分のランニング」、三つ目は「話をしっかり聞くこと」です。最高学年の自覚をもち、しっかりと抱負を述べることができました。

(文責 山田谷)

 

 

 

令和4年度修了式を行いました。 3月24日(金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 令和4年度修了式を行いました。

 校歌を歌ってから、修了証を各学年代表に手渡しました。

 その次に、児童代表の言葉では、5年生のYさんが1年間がんばったことについて、次のように発表しました。

 ①自主学習を頑張りました。難読漢字や歴史など興味があることを調べてノートにまとめることを続けました。

 ②あいさつを頑張りました。先生方や友達よりも先にあいさつすることや、気持ちの良いあいさつをすることを心がけました。

 ③6年生を送る会で、司会進行役を頑張りました。はっきりと明るく聞こえやすい声で話すことを意識しました。

 4月からは最高学年になります。学校のためになる活動をたくさんして、思い出に残る一年間にしたいです。

 

 しっかりとした態度で発表したので、下級生も姿勢を正して聞いていました。

 校長からは、3つ話しました。

 一つ目は、卒業式についてです。卒業生も在校生も立派な態度だったこと。その態度が式の雰囲気をよくしていたことです。入学式でも同じようにしっかりとした態度でお願いします。

 二つ目は、児童代表の言葉についてです。Yさんは、学ぶ楽しさを実感したと言ってました。学ぶことが楽しいと感じられるようになるまでお勉強してください。「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」です。学びはまねをすることから始まります。まずは、まねをして、まねできたら次のステップである自分らしい学び方を身に付けてください。あいさつについては、「えがおであいさつ日本一」を始めて2年が過ぎ、ほとんどの児童がしっかりとあいさつできるようになりました。来校されたお客様のほとんどが、「どの子もきちんとあいさつできますね」と驚いています。あいさつは大人になってこそ大切になります。ずっと続けましょう。

 三つ目は、夢を持つことについてです。先日、WBCが行われ日本が優勝しました。各教室でも、特別に試合を応援する時間を設け、テレビ越しに熱い声援を送りました。とくに、大谷選手は「せかいいちのやきゅうせんしゅになる」という小学生の時の夢を実現させました。本校のスローガンは「Catch your dreams!~夢をつかめ~」です。夢の実現のために努力を惜しまず、実現させた大谷選手のように、この中からも将来日本や世界を背負って立つお友達が現れるかもしれません。夢を持ち、実現に向けて努力を続けていきましょう。

 

 この話にも、児童はよい姿勢で耳を傾けていました。

 

 その後、恒例の「がんばりマスター」授与を行い、式を閉じました。

 生徒指導主任のH先生からは、春休みの過ごし方について。パワーポイントでわかりやすく説明してくれました。

 は・・・やねやおきあさごはん

 る・・・交通ールを守る

 や・・・ろう、がくしゅう

 す・・・すんでお手伝い

 み・・・んな元気にまた会いましょう

 

 

 校長としての最後の仕事が終わりました。少し寂しさも感じています。HPはもう少し更新するつもりです。

 スクールバスの駐車場の桜は満開に近く咲いていました。 (文責 海寳)

 

今日の風景 3月20日(月)

 朝自習の時間に4年生教室では、3年生が市の施設「コンパス」を紹介する発表会を行っていました。今日は、3グループが順番に紹介しました。発表後に、4年生に感想や意見を求めました。4年生は一斉に手があがります。

 「話し方がとても聞きやすくて良かったと思います」

 「図書が6万7千冊もあるなんてびっくりしました」

 「文字がカラフルで楽しかったです」

 「堂々と発表していてよかったです」

 

 

 

 

 

 

 

 発表はいろいろな場面で自分たちも行っているので、意見や感想もお手のものです。

 3年生の今回の発表のねらいは「4年生がまたコンパスに行きたくなるような発表にしよう」でした。詳しく説明してもらって、新たな興味がわいたのか、4年生はもう一度行ってみたいという子がほとんどでした。ねらいは達成されましたね。

 

 5年生は、6年生の卒業ボランティアで終わらなかったところを引き継いで、後始末をしています。グラウンド奥の側溝のふたを閉めています。かなり重いふたですが、指を挟まないように慎重に動かしています。最後の一枚も簡単にはまりました。小さなはけで砂をきれいに除いてから1枚1枚はめたからでしょう。気を許せばけがをしてしまう慎重な作業でしたが、全員が緊張感をもって行ったので、けが人はいませんでした。このような経験も時には必要かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 ふと畑に目をやると、すでにきれいに耕してありました。ジャガイモの場所にはマルチまで張られています。どうも卒業式の日の午後に、保護者である金坂さんや平川さんがやってくれたらしいです。金坂さんは、今朝、じゃが芋の種芋を持ってきてくれました。ありがとうございます。また始まりますね。 (文責 海寳)

 

教室の風景 3月17日(金)

 昨日の感動的な卒業式を終え、今日からは6年生がいません。

 1年生は、「まほうの木のおわかれかい」の計画を練っていました。レクの内容の話し合いです。多数決で決めようとしていますが、なぜそのほうが良いのか意見を発表しています。

 「わたしは、〇〇のほうがいいとおもいます。りゆうは、みんながたのしめるからです。みなさんどうですか?」

 堂々と発表しています。1年間の成長の証ですね。

 

 2年生は、理科室で「お面づくり」です。図工でしょうか。

 水のりに色紙をひたして、お面の台に貼っていきます。楽しそうです。

 子供たちはこのような学習は大好きですね。図工は想像力を鍛えるにはもってこいです。どんなカラフルなお面ができるか楽しみですね。

 

 3年生は、委員会決めをしていました。委員会は4年生からなので、一歩大人の仲間入りをするような、ちょっとドキドキする時間になっています。

 担任の先生が

 「これまでやっていた学級の係りと、委員会の違いは何だと思いますか」

 多くの子の手があがります。

 「係りは学級の中だけですが、委員会は学校全体のことをやるんだと思います」

 みんなよくわかっています。上級生と一緒に活動できることを楽しみにしていますね。

 

 4年生は、保健の学習をしていました。

 養護教諭のY先生が、「思春期の体の中や心にどのような変化が起こるでしょうか」のテーマで、性教育を行っていました。

 配ったワークシートの上に、針で開けた小さな穴があります。

 「これが、みんなのもとになった卵子の大きさです。」

 「え~っ! こんなに小さいの?」

 「精子はもっと小さくて、肉眼ではみえません」

 子供たちの表情は様々でした。しかし、正しい性の知識を持つことは大切なことです。お家でも話題にしてみてください。

 

 5年生は、社会のプリントに集中して取り組んでいました。もう気持ちは6年生ですね。頼もしい限りです。

 

 

 

 

 あと4日で修了式です。もうすぐ1年が終わりますね。 (文責 海寳)

 

卒業証書授与式を挙行 3月16日(木)

 とても良い天気になりました。6年生19名の晴れの門出を祝うかのように雲一つなく晴れました。香取市長 伊藤友則 様をはじめ、多くの来賓の皆様のご臨席を賜り、卒業生に向けてお祝いの言葉をいただきました。

 卒業生、在校生ともにきちんとした姿勢で式に臨み、立派に終えることができました。

 今回の卒業式では、教職員と児童はマスクを外すことを基本としています。来賓と保護者の皆様にはマスク着用をお願いしました。

 今回は、歌や呼びかけなど、コロナにより自粛してきた卒業式の本来の風景が復活しました。久しぶりに「卒業式らしい」卒業式ができました。感動的でした。

 また、かつての担任の先生はじめ、関わりのあった先生方から心温まるメッセージも頂戴しました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。未来に向かって、大きく羽ばたいていってください。 (文責 海寳)

 

 

 

 

学校をきれいに! 3月14日(火)

 毎年、卒業を前にした6年生が学校をきれいにしてくれています。

 今年は、グラウンドの砂がたまった排水溝をきれいにすることと、体育館への渡り板をきれいにすることを決めました。

 2グループに分かれて、担任のO先生が段取りを説明し、みんなで分担して作業を開始しました。やや風が強かったのですが、気温も上がってきて、絶好の作業日和です。

 排水溝の作業はやったことがないので、なかなか要領がつかめませんでしたが、そのうちに手際よくスコップを使えるようになりました。

 問題は、ふたを閉めるときです。指を挟まないようにするのはもちろんですが、多くの場合最後の1枚がはまらなくなるのです。なぜか? それは、間に砂が挟まって1~2ミリメートルのすき間が開いてしまうからです。「2ミリぐらい大丈夫だろう」などと軽く考えていると、最後の1枚はまったくはまらないのです。「なんで?」1か所で1ミリ空いていたら、10か所では1センチ、20か所では2センチずれることになるからです。砂をはたいてすき間なくはめていかないとダメなのです。

 

 考えてみればこんな簡単なことでも、実際に経験してみなければわかりません。また、排水溝の砂はゴミではありません。グラウンドの砂が流されてたまったものです。岩瀬砂(いわせずな)といい、学校グラウンドによく使われる、ちょっと値段が高い砂です。ですから、排水溝の横に小さな山にしておき、乾いたら、篩(ふるい)でごみを除いてから、水たまりができやすい低いところにまく予定です。

 渡り板は、旧佐原三中時代から使っていたもので、約4年間、外に重ねて積んであったものです。開校したときに、職員全員で半日かけてデッキブラシで水を流しながらこすり、乾いてから、当時のN教頭先生が休日出勤して、1日かけてニスを塗ったのです。あれから3年たち、ニスはほとんど落ちてしまいました。もう1回ニスを塗りなおそうと、6年生にやってもらおうと考えました。

 

 一生懸命にデッキブラシでこすっていました。濃いカフェオレ色の泥水が流れ出てきました。バケツに水を汲んで流す担当も休む暇がありません。水道と何往復もして、流しました。

 とりあえずできるところまでやってもらいました。あとは5年生に引き継いで、最後まできれいにしてもらいます。6年生、ありがとう。 (文責 海寳)

6年生を送る会 大成功! 3月1日(水)

 6年生を送る会が行われました。今年の6年生を送る会のテーマは、「今までの感謝を伝え、6年生に楽しんでもらえるような会にしよう」でした。

 各学年で工夫をこらした発表で、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えることができました。5年生は、下学年のリーダーとして、全体の進行や幕間などを担当しました。先生方は、歌「ビリーブ」をハンドベルやギターに合わせて歌いました。

 発表後に、記念品として在校生から6年生へ写真立てとバラの花をプレゼントしました。

 6年生は、「卒業クエスト」という劇で、お世話になった先生方への感謝を伝え、在校生にエールを送ることができました。在校生のお手本となる工夫を凝らした楽しい発表でした。

  講評では、校長先生からこんな言葉をいただきました。

 「今日は、どの学年の発表も、6年生へ感謝を届けたいという気持ちがすごく表れていて、素晴らしい発表でした。『誰かのために何かをしたい』という気持ちは最も大切です。なぜなら、それは必ず自分のためになるからです。これからも『誰かのために』という気持ちを持ち続けてほしいと思います」

 今年は、わらびが丘小が開校して初めて全学年が一堂に会した送る会ができました。昨年までは他学年の発表はしっかりと見ることができなかったのです。今日はお互いの発表を目の当たりにして、笑ったり歓声を上げたりと本当に楽しいひと時でした。わらびが丘小が一つになったと感じた瞬間でした。今日の楽しいひとときが、6年生にとって小学校生活最後の楽しい思い出の1ページなったことでしょう。

 準備や運営の中心になって活動した5年生のみんな、ありがとう! (文責 萩原)

3年生 昔の道具ってどう使ってたの? 2月22日(水)

 千葉県立中央博物館大利根分館から「昔の道具」をお借りしました。私が小学生の頃の懐かしい道具や、私も知らないもっと昔の道具などがたくさんありました。もちろん平成生まれの子供たちは知らないものばかりです。

 遊び道具では、めんこやおはじき、ビー玉、けん玉、お手玉などがありました。なぜか玉だらけですね。だるま落としもありました。

 生活道具では、行火(あんか)や湯たんぽ、昔のアイロンや裁縫道具である「絎台(くけだい)」などもありました。絎台は、縫物をするときに布の片方をはさんで止めて、縫いやすくする道具です。私が小学生のころ祖母が使っていたのを覚えています。

 また、火打石や山椒(さんしょ)のすりこぎ棒、鰹節削りや竹製の大根おろし器(鬼おろし)などもありました。これらには、生活を便利にするために、身近にある素材を工夫して作り出した生活の知恵があふれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在は、様々な電気製品や便利グッズがあふれていますが、これらの昔の道具も当時にしてみれば最先端の便利グッズだったのでしょう。

 電気製品は停電時は何の役にも立ちません。スマホやパソコンもバッテリーがなければ用をなしません。その点、昔の道具は、どんな時でも大いに役に立ってくれます。デジタルが万能のような世の中にあって、アナログの価値も捨てたものではありません。長い時をかけて熟成された生活の知恵はやはり偉大なのです。デジタルとアナログ、その両方の価値を理解して、どちらも使いこなせるとよいのかもしれません。

 昔の遊びも、手軽でどこででもでき、ルールも様々にアレンジできる余地があります。自分で作ることも可能なものもあります。改めてやってみると、夢中になるほどおもしろいものですね。 (文責 海寳)

佐原スポレク ~綱引き大会~ 2月18日(土)

 青少年相談員の方のご指導の下、香取市民体育館で「綱引き大会」が開催されました。

 みんなで声を掛け合い、チームワークよろしく、予選リーグはブロック1位で通過しました。しかし、決勝トーナメントでは、準優勝した少年柔道チームに1回戦で惜敗し、上位進出とはなりませんでした。選手の皆さんお疲れさまでした。