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2024年10月の記事一覧
前期終業式
前期を振り返り、各学年の代表生徒が発表を行いましたので紹介します。
3年 鈴木 杏紗
4月から、私たち3年生にとって最後の中学校生活が始まりました。その中で、大きく3つのことが深く印象に残っています。
はじめに、修学旅行です。初めて訪れる京都・奈良で過ごした3日間はたくさんの学びがありました。歴史に触れつ つ、班活動や体験学習を楽しむことができました。
次に、部活動です。私は、卓球部として日々練習をして総体では全力を尽くしました。入賞することはできませんで したが、仲間や顧問の先生方と頑張ってきた日々を忘れません。
そして、体育祭です。体育祭も、また、私たちにとって最後なのでいつも以上に気合を入れて行いました。そのお陰で、仲間との絆がより深まり、最高の思い出となりました。
今日で前期が終わり、そろそろ中学校生活も終盤を迎えます。私たち3年生は、残りの4か月余りをどのように過ごしていけば良いのか真剣に考えなければなりません。私たちの頑張りは、自分たちのためだけではなく、後輩へ受け継がれていきます。1,2年生が最上級生になったときに、こんな先輩になりたいと思われるような生活態度や学習態度をとっていきたいと思います。まだまだ、私たちは成長の過程にあります。失敗することもあります。しかし、ここで色んなことを更に学び、卒業式には全員でたくさんの思い出を胸に卒業したいと思います。その日まで全力で頑張ります。
2年 木村 奏心
僕は、前期が始まる前に3つの目標を立てました。
1つ目は、部活動についてです。僕たちサッカー部は、大会で優勝するという目標を立てました。それに向けて、自分がやりたいと思う練習だけでなく、基礎練習などもサボらず、集中して練習するように努力しました。また、練習開始時間よりも早めに行って準備を進んで行い、後片付けも率先して行うようにしました。結果は、総体では負けてしまいましたが、新人戦では3位入賞を果たしました。次は、天野杯に向けてより一層練習に励み、次こそは優勝したいと思います。
2つ目は、規則正しい生活をすることです。早寝早起きを心掛け、学校のある日は出発する1時間前までには起きて朝食をしっかり食べていくこと、休みの日も遅くても7時半までには起きること、夜は10時までに寝ることを努力しました。このお陰で、夏の暑い時期も夏バテや熱中症になることもなく、毎日元気に過ごすことができました。
3つ目は、テスト勉強をしっかりすることです。テストに向けて自学を頑張ろうと思いましたが、学校から帰ってくると疲れてしまい、あまりテスト勉強の時間がとれませんでした。そのため、学校の授業を大切に集中して受け、なるべく授業中に理解できるように努力してきました。授業を大切にすることは、これからも継続していきます。自学に関しては、日々努力していきたいと思います。
今日で前期が終わり、これからは後期に入りますが、今までできたことはそれ以上に、できなかったことは改善していけるように努力します。
1年 荒井 穂香
前期を振り返って、私は新しい中学校生活に少しずつ馴染んでいけたと感じます。学級目標の1つである「学習」では、個人として苦手な教科でも、友だちと助け合い問題に取り組めたと思います。クラスとしては、先生の話だけでなく友だちの話も落ち着いて聞くことができました。
前期に頑張ったことは、歌声活動です。個人では、コーラスフェスティバルで指揮者を務め、参加することができました。また、学年を1つにまとめて練習したり、伴奏者と曲の速さを確認したりして、学年全体が歌いやすいように努力しました。学年全体として、朝と帰りの会でたくさん練習し、最初とは比べものにならないほど声が出て、歌声がとてもきれいになりました。
部活動も頑張りました。難しいこともありますが、先輩方に教えていただきながら練習をしています。教えていただいたことを、来年入ってくる後輩たちにつなげて、五中の部活動を楽しく有意義なものにしていけるようにしたいです。
今後の改善点は、個人として行動力を身に付けることです。私は、前期に学級の副会長を務めていました。しかし、前期の終わり頃は2分前着席の呼びかけやペットボトルキャップの呼びかけがあまりできなくなってしまいました。ですから、後期からは行動力を身に付けていきたいと思います。学年としては、休み時間の間に他のクラスに入ったり入らせようとしたりしている人がいるなど、ルールを守れていない場面があることが課題です。私だけでは、1年生全員に一度に呼びかけるのは困難だと思います。だからこそ、周りの友だち同士で少しずつ呼びかけていくことが大切だと思いました。
今後は、来年入ってくる1年生の手本となれるような2年生を目指して、学習も部活動も頑張っていきたいです。学年としても、学習により集中し、後輩たちの学習するときの手本となれると良いと考えています。そして、生徒の一員としてより良い五中を創っていきたいです。