児童の様子

2020年11月の記事一覧

4年生 社会科「自然災害に備えるまちづくり」 11月27日(金) 

 4年生の社会科で地域の防災について学びました。ゲストティーチャーとして香取市役所総務課から2名の防災担当の方をお招きして、自分たちが住んでいる地域の災害や防災について考えました。


 

 

 

 

 

 まずは、教室で市から全戸に配布されている「防災マップ」を見てみました。「お家で見たことある人?」と訊くと一人も手が挙がりませんでした。家にあることを誰も知りません。中を見てみます。まず学校の場所。次に福田小と神南小。自分の家。なにも色はついていません。今度は市役所のあるページを開きます。茶色と肌色の色がついています。何を表しているでしょう? 利根川が氾濫した場合の浸水の深さでした。市役所のあたりは3mの深さまで浸水します。教室の天井ぐらいですね。

 次のページには真っ赤と紫と黄色で色分けされています。浸水した場合の水が引くまでの時間でした。最も遅い地域では4週間も水が引かないことがわかります。「うわぁ~・・・」「こんなになるんだぁ・・・」「こわい・・・」思わずつぶやく子がいました。

 赤い斜線の部分は土砂崩れの危険がある場所です。わらびが丘小学区にはほとんどありません。この地域は災害が少ない地域と言えます。逆に、災害の危険のある地域に住んでいる人は、災害時に避難しなければなりません。この学校も避難所に指定されていますので、色がついている地域からたくさんの家族が避難してきます。

 ちなみに、「避難場所」と「避難所」の違いは知っていますか。子供たちは教えてもらって初めて知りました。

 

 続いて外に出て防災倉庫の確認です。防災倉庫は、避難所になる体育館の前に設置されています。防災倉庫には、非常時に必要な物資が保管されています。説明を受けながら、中を興味深くのぞき込んでいました。発電機や毛布、照明器具、水、非常食などが保管されていました。水や非常食は、賞味期限があるので、定期的に入れ替えているとのことです。

 体育館の中には、避難所の様子がセットされていました。段ボールの衝立(ついたて)の中に簡易ベッドがあります。コロナ禍では、避難所の収容人数は通常の半分ということで、飛沫防止のためとプライベート確保の意味で、衝立は本当に必要になるとのことでした。

 質問コーナーでは「避難所に入りきれなくなったらどうするんですか」「毛布が足りなくなったら」など、積極的に質問していました。

 災害を自分事ととらえて、真剣なまなざしで話を聞いていました。

 最後に、災害時に避難所で自分たちができることについて考えました。手すりを消毒したり、物資を運ぶのをお手伝いしたりできることはたくさんあります。いろいろなことを考えさせられた学習になりました。 (文責 海寳)

 

避難訓練(火災想定)&消火訓練 11月26日(木)

 3時間目の時間を使って火災想定の避難訓練を行いました。今回は佐原消防署から3名の消防士の方が来てくださいました。避難の様子を見ていただき、そのあとで初期消火の方法を体験しました。

 火災での避難の時のポイントは「ガスを吸わない」ことです。今日の避難では、ハンカチでしっかりと口を押さえている様子があまり見られなかったとの指摘をいただきました。コロナ禍でマスクはしていますが、ハンカチやタオルでしっかりと口を押えないとガスを吸ってしまうということです。ガスを吸ってしまうと、一呼吸でフラフラになってしまうそうです。火災での死亡原因では、一酸化炭素中毒が最も多いので、しっかりと押さえましょうというお話をしてくださいました。

 また、お家の人に三つのことをぜひ伝えてくださいということで、①野焼きやたき火などむやみに火をつけない、②台所などで火を使う時は、決して火のそばから離れない、③タバコを吸う人がいれば絶対に寝タバコはしない、です。

 今回は、階段の防煙シャッターを閉めて、横の避難扉から出る体験もしました。休日に大規模商業施設で火災にあった時、シャッターが閉まってもあせらずに、横の扉から出られることを知っておく必要があります。もし自分の家が火事になった時には、どう逃げたらよいかも一度お家の人と話しておくとよいかもしれません。命は一度失ったら二度と戻っては来ません。まずは命を守ることを最優先に考えてほしいとのことでした。


 

 

 

 

 

 続いて消火訓練を行いました。まず消火器の扱い方について説明を受けました。

 通常の各家庭にある消火器の中身は粉です。この粉消火器は、

  ①服や紙、木などの普通火災 

  ②電子レンジやアイロンなどの電化製品による電気火災 

  ③てんぷら油などによる油火災 の3つに対応しています。

 とくに油火災の時は、油に直接かけてはいけないことを知りました。また、初期消火の基本として、①まず逃げ道を確保する ②屋外の場合、風が背中に当たる場所、つまり風上に立って撒(ま)く ということを教わりました。

 また、消火するときは、手前からほうきで掃(は)くように撒きながら近づくとよいことも知りました。体験は6年生と4名の先生が行いました。5年生以下は、周囲を取り囲むように、その様子を見学しました。


 

 

 

 

 

 全体が終わって教室に戻る途中、1年生と3年生は消防車(ポンプ車)を見学しました。1年生はこくごで「はたらくじどうしゃ」を学習しました。その復習をかねて説明を受けながら見学しました。3年生は社会科の校外学習で、これから消防署へ行くことになっています。予習を兼ねて見学しました。ポンプ車にはいろいろな装備があり、みんな目を輝かせて説明を聞いていました。将来、消防士を目指す子が出るかもしれませんね。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

4・5・6年生 書初め練習会 11月25日(水)

 旧福田・神南両校でも毎年恒例となっていた書初めの練習会を行いました。講師として八幡量代先生をお迎えし、書く時のポイントはもちろん、実際に目の前で書いてもらいました。


 

 

 

 

 

 「むすびは軸をまわさない」「軽く止めてパタン」など、とてもわかりやすい説明とともに書く様子を実際に見て、書き方のイメージがつかめました。気持ちを集中してよい字が書けそうです。冬休みにがんばって練習しましょう。 (文責 海寳)

5年生 総合学習 「コメ」について学んでみよう! 11月25日(水)

 出前授業として、県立下総高校園芸科から2名の先生に来ていただき、毎日食べているお米について学びました。教室では「もみ」と玄米、白米について学びました。


 

 

 

 

 

 そして、今日のメインは、もみ殻の活用方法の一つとしてくん炭器を使った焼き芋づくりです。新聞紙の上に細い木で井桁を作り、火をおこしたらその上にくん炭器をかぶせ、まわりにもみ殻をたっぷりとまきます。その中に、濡らした新聞紙で包んだ芋をさらにアルミホイルで包んだものを埋め込みます。じっくり時間をかけて熱を通します。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 じっくり時間をかけて焼きあがったお芋はホクホクで、サイコーに甘くておいしかったと、みんな大満足でした。下総高校の高野先生、橋本先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

お芋掘り、たのしい〜! 11月20日(金)

 1時間目の終了と同時に、校内放送で「今日の芋掘りは予定どおり実施します」と教頭先生が伝えた瞬間、校舎中を大歓声が駆け抜けました。曇りがちな空模様で、朝のうちはポツポツと雨粒が落ちていたので、子どもたちは皆心配していたのでした。

 2時間目の授業が終わって、一目散にグラウンドの奥にある畑に走ります。もともとプールがあった場所ですが、開校に合わせて撤去した跡地です。

 畑を作って苗を植えてくれた高橋さんと篠塚さんから説明を受けます。そのあと6年生がマルチをはがします。そして、学年ごとに分かれて芋掘りの始まりです。

 6年生は自分たちの芋掘りを後回しにして、1年生の前に並び、「こうやってとるんだよ」とお手本を示しながら、1年生の面倒をよく見ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みんな一心不乱に土をよけて、顔を出したきれいな紫色の芋を見つけると、もう夢中です。隣の子の掘った芋と大きさを比べながら、「おっきいのがとれた〜!」と大満足でした。

 収穫したお芋は、週明けまで貯蔵庫で保管し、来週以降に各自お家に持ち帰れるようにする予定です。

 高橋さん、篠塚さん、ほんとうにありがとうございました。

 ちなみに、お芋の種類は「シルクスィート」です。 (文責 海寳)

 

 

 

 

2年生 秋野菜がたくさんとれました! 11月19日(木)

 先週の土曜日、校舎前の花壇(畑)で育てていた秋野菜を収穫しました。二十日大根、白姫二十日大根、ほうれん草、小松菜です。たくさんとれたので、お家に持ち帰りました。「おみそしるに入れて食べたよ」など、月曜日にさっそく報告してくれました。ご家庭での調理、ありがとうございました。


 

 

 

 

 

 

1年生 生活科「秋とあそぼう」 11月17日(火)

 1年生の生活科「秋とあそぼう」では、ドングリなどの木の実を材料にして、人形やブローチ、コマ、けん玉、やじろべえなどを作って遊びました。さまざまな大きさや色・形のドングリを選んで、その組み合わせを楽しみました。人間や動物をモチーフにして、今にも動き出しそうなものもできました。女子にはお花のブローチが人気でした。ドングリにヒマワリの種を組み合わせるなど工夫されていました。休み時間にはコマ回しで対決する様子も見られ、楽しく学習することができました。 (文責 海寳)


 

 

 

 

ギャラリーわらびが丘 第3弾のテーマ決定 11月16日(月)

 題名総選挙第3弾のテーマが決定しました。

 いつも図書室前の掲示物を作成してくれているK先生が、生け花の作品を飾ってくださいました。さあ、今回の課題はこの生け花です。かなりの難題です。子供たちの感性は、どこに視点をもっていき、どのような言葉を当てはめるのかとても興味深いものがあります。子供たちの応募作品が楽しみです。 (文責 海寳)


 

 

 

 

ギャラリーわらびが丘⑥ 題名が決まりました 11月4日(土)

 昨日、第2回題名総選挙の投票が締め切られ、夕景の題名が決まりました。

 「この夕日 明日みんなの笑顔になるかな」

です。5年生のRさんの作品です。2位とはわずか1票差での選出となりました。第1弾のヒマワリよりも情緒的な良い題名が数多く集まりました。中でも多く票を集めたこの題名には、明日への希望が感じられて、安心感のある表現です。

 第3弾は何にしようか、現在検討中です。(文責 海寳)

校内研究会を行いました。 11月12日(木)

 千葉県教育庁北総教育事務所から2名の指導主事をお迎えし、2年生の生活科と6年生の総合的な学習の時間で校内研究会を行いました。

 本校の今年度の研究テーマは、「わらびが丘に愛着を持ち、主体的・協働的な態度で探究活動に取り組む子どもの育成 ~地域の力を取り入れた授業づくり~」です。

 2年生は、直接研究テーマとは関わらないのですが、生活科で「おもちゃ作りの工夫」を行いました。ゴムロケットでより高く、より遠くに飛ばすための工夫を考えようとするものでした。子供たちは自分でどんな工夫をすればよいかを考え、輪ゴムの数を増やしたり、発射台を長くしたりするなどの工夫をして一喜一憂していました。

 友だちと協力しながら作ったり、より遠くに飛ばすための方法を友だちに教わったりするなどして、仲良く活動することができました。


 

 

 

 

 

 

 

 6年生は、総合的な学習の時間において、ゲストティーチャーを招き、民間救急の仕事について学びました。主にゲストティーチャーの仕事に対する思いや願いを知る活動を行いました。民間救急車の車両を実際に見せてもらうことで、インターネットやパンフレットで事前に調べたこととの違いに気づき、仕事への理解を深めました。インタビューでは、仕事に対する思いの強さを感じ、刺激を受けている様子でした。

 感想には、「消防救急と民間救急の違いについてよくわかった」「自分も誰かを手助けできるような仕事につきたいと思った」など、仕事の意義や社会の中での役割について実感していました。 (文責 海寳)


4・5・6年生 伝統芸能鑑賞会 11月11日(水)

 今日は、伝統芸能鑑賞会として「雅楽(ががく)」のふれあい体験を行いました。いすみ市に本拠を置く「北之台雅楽アンサンブル」の皆さんが、総勢20名で来てくださいました。

 第1部は管弦と舞楽(ぶがく)の鑑賞です。まずは、楽器の紹介です。雅楽は3つの打楽器、2つの弦楽器、3つの管楽器の編成です。名前や特徴とともに、実際の音色を聴きました。

 打楽器・・・鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)

 弦楽器・・・琵琶(びわ)、筝(そう)

 管楽器・・・笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)

 5年生は、平家物語で琵琶を学習したばかりだったので、その音色に興味津々でした。琵琶は中央アジアを起源としてヨーロッパに伝わって「リュート」になり、その後現在のギターになったとの説明がありました。重く低い響きが伝わってきました。そして、笙による独特の響きで一気に雅楽の世界に引き込まれました。笙は、音を出すときに吐くだけでなく、吸うときも音が出るとの説明を受けました。だからあんなに連続して音を出せるわけです。現代のハーモニカと同じです。ひょっとしたらハーモニカの起源は笙かもしれないとちょっと思いました。

 管弦では2曲演奏されました。「平調音取(ひょうじょうのねとり)」と「越殿楽(えてんらく)」です。優雅な旋律に、思わず聞き入ってしまいました。

 舞楽では、左舞(さのまい)「甘州(かんしゅう)」を観覧しました。豪華な衣装と、力強くも優雅な舞に酔いしれました。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第2部では、舞い振りを体験しました。舞人をお手本にしながら、舞の基本をみんなで練習し、最後に曲に合わせて舞いました。ゆったりとした特徴的なリズムでしたが、子供たちはすぐにコツをつかみ、一生懸命に舞人をまねていました。「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」と言われています。学びは真似(まね)をすることから始まります。「真似」とはその名の通り、「真に似せる」=本物そっくりにやることです。ゆったりとした動作は、呼吸までゆったりとなります。体育館全体がゆったりとした呼吸に包まれていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 お礼の言葉では、児童代表が「とても貴重な経験をすることができました」と感謝の言葉を述べました。雅楽アンサンブル副理事長の井口様からは、「聴く姿勢も素晴らしいし、舞の体験の最後に曲が終わるまで舞の姿勢を崩さなかったことに感心しました」とお褒めの言葉をいただきました。

 舞台の荘厳な雰囲気に加え、午後の日差しもまるでスポットライトのように舞台に降り注ぎ、神々しい光で演者を照らしました。「厳かな(おごそかな)」とはこのような雰囲気のことをいうのだということを肌で感じることができました。貴重な時間を過ごしました。

 今回の行事は県主催の文化事業ですが、コロナ禍でこれまで実施できなかったものを始めた第1回目とのことで、演者がきちんとしたコロナ対策ができているかどうか県の担当者の方も2名視察に来られました。アルコールでの消毒、適切な距離、マスクの着用等しっかりできているとのことで安心して帰られました。(文責 海寳)

業間「わらびっ子マラソン」開始。 11月11日(水)

 今日から、業間「わらびっ子マラソン」を開始しました。12月2日までで全10回行う予定です。ねらいは、校内マラソン大会に向けて体力作りに励むことと、苦しいことにも挑戦しようとする気持ちを高めるためです。

 各学年ごとに準備運動をして、それぞれのコースを走ります。移動から整理運動まで音楽を流します。全部で5曲で、音楽によって移動~準備運動~マラソン~整理運動と活動を変えていきます。寒さに負けない強い体を作ってほしいと思います。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 広いグラウンドは走りがいがありますね。苦しさに負けないでガンバレわらびっ子!

 

 校内マラソン大会は、12月3日(木)に校内特設コースにて開催します。駐車場も含めてコースになる予定です。今回は、保護者の皆様の参観は残念ながらできません。駐車スペースがないからです。参観エリアも十分とれません。ご理解とご協力をお願いします。 (文責 海寳)

6年生 理科「火山の働きと地層のでき方」 11月11日(水)

 今日はコンピュータ室での授業です。理科の学習で「火山の働きと地層のでき方」を学習します。NHK for schoolの動画教材を活用して、理解を深めています。新しいパソコンは画面がとてもきれいで見やすいので、授業に集中できます。(文責 海寳)


ギャラリーわらびが丘⑤ 11月10日(火)

 「題名総選挙 第2弾」開催中です。今回は、学校の夕景に題名をつけるというものです。燃えるように染まった夕空を背景にした校舎。全部で30点の応募がありました。現在のところ2点に票が集まりもう1点があとを追いかけている状況です。一人3点までシールを貼って投票します。投票期間は今週いっぱいです。結果は、また来週お知らせします。(文責 海寳)

 


1・2・3年生 ゆめ牧場に行ったよ 11月2日(月)

 11月2日(月)に、1~3年生で成田ゆめ牧場に行ってきました。スクールバス3台に乗り込みいざ出発です。スクールバスの車内マナーを守り、30分ほどで到着しました。ついてすぐに大きな牛のモニュメントの前で集合写真を撮りました。場内ではまずアスレチック広場の遊具で遊びました。ほかの学校はまだ来ていなかったので、遊び放題です。途中雨がさらさら降ってきましたがすぐに止みました。次に動物とのふれあい広場で羊やヤギなどの動物にタッチしたりなでたりしてふれあいを楽しみました。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たっぷり遊んでおなかもペコペコになったのでお弁当タイムです。芝生広場で間隔をあけてレジャーシートを広げました。「ぼくのはおかかとめんたいこ」「わたしはからあげとウインナー」おにぎりの具を自慢しながら口いっぱいにほおばっていました。お昼休みは芝生広場を駆け回って自由に遊びました。そのあとはいよいよ楽しみにしていた乳しぼりです。

 

 

 

 

 

 

「じょうずってほめられた」「あったかかった」「ぐにゅーってやったらびゅーってミルクがでた」初めての体験に大喜びでした。

 最後は芝すべりです。みんな夢中になって何度も何度もすべり、楽しさ満点でした。帰りのバスは、みんなすっかり夢の中でした。(文責 海寳)


郡市陸上大会を振り返って③ 女子80mハードル走  11月6日(金)

「わぁー、やったー。パチパチパチ。」これは全校放送で、郡市陸上大会の速報を伝えたときの学校中の様子です。

 Rさんは14秒78の自己ベストタイムで、郡市陸上大会女子80mハードルで第2位入賞を果たしました。

 Rさんは、1か月前、持ち前のやる気でハードル走に挑戦しようと練習を始めました。「ハードリングの際に腰が引けないようにし、滞空時間を短くすること」「3歩のリズムでハードル間を速く走る」ことをめあてに練習に励みました。Rさんは、まず滞空時間のながさによるロスを解消しようと、ディップ(前傾姿勢)を意識したフォームの改善に取り組みました。自宅でも前傾姿勢とリズムづくりの練習、学校でもディップをかけることを意識した練習に励みました。フォームの改善に努め、16秒台中盤のタイムが出せるようになり、次は3歩のリズムで速く走ることをめあてに練習しました。仲間に着地位置を確認してもらい、意識化を図りました。またストライドの向上にも励み、記録も15秒台が連発するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会では、これまでの最高スピード、最高のフォームで自身のベストタイムを0.47秒縮める会心のハードリングで目標の14秒台の記録を叩き出しました。プラス思考で、ひたむきで前向きに精進したRさんの練習姿勢がハードル走でのわらびが丘旋風につながったと確信しています。

Rさん、郡市陸上大会第2位入賞おめでとうございます。(文責:中村)

郡市陸上大会を振り返って➁ 男子80mハードル走  11月6日(金)

 「郡市陸上大会80mハードル 男子3位 記録 13秒84」これは、本校Tさんの大会記録です。Tさんは、1か月間ハードル練習の中で、「ハードリングの際の体の後傾、跳びすぎを抑えるためにディップ(前傾姿勢)をかけること」「抜き足を水平にし、膝をぶつけないようにすること」をめあてに練習に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Tさんは、一度に二つの課題を解決させようとせず、まずは、ディップをかけることを意識化し、フォームの改善に努めました。14秒台後半だったタイムもフォームの改善で、14秒台前半が出せるようになり、最後のめあてである「抜き足を水平に抜く」こともできるようになり、目標だった13秒台が出せるようになりました。

大会でもタイムに加え、練習で鍛えた素晴らしいハードリングで他校の選手や教員からも称賛されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「努力に勝る天才なし」という諺がありますが、まさに今回のTさんの活躍は、努力の結晶であったと思います。

 Tさん、郡市陸上大会第3位入賞おめでとうございます。(文責:中村)

 

郡市陸上大会を振り返って➀  0.1秒、1㎝の記録への挑戦! 11月6日(金)

 郡市陸上大会に向けて、一人一人が目標を立て、1か月間の練習をしました。自分一人では乗り越えられない壁も仲間と練習に励むことで何度も乗り越えることができました。また成功した時、失敗した時に声をかけてくれる、仲間、家族、先生方の存在も大きかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東総運動場で競技は、「走り高跳びのセーフティーマットが高すぎる。」「ハードルが横に並んで威圧感がある」「400mリレーのコースがたくさんあり、バトンゾーンが見づらい」など心理的不安も多くありましたが、部活動の集大成となる素晴らしいパフォーマンスが見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部活動を通して、0.1秒、1㎝を更新する大変さ、素晴らしさを多くの選手たちが体感し、成長することができました。選手の皆さん本当によく頑張りました。(文責:中村)

音楽コンサート ~秋のひと時を素敵な音楽で~ 11月5日(木)  

 本日、午後から音楽コンサートが行われました。出演されたのは、本校で音楽の特別非常勤講師を務めている安増寛美先生(ソプラノ)、松田祐輔さん(ピアノ)、小杉結さん(ヴァイオリン)の3名です。みなさんは、コロナ禍で音楽を楽しむ環境が整わない中、少しでも音楽の魅力に触れてもらえたらと、十分な感染症対策のもと、コンサートの機会をつくってくださいました。体育館でのコンサートでしたが、三密を避けるため、1~3年生、4・5年生の2部構成のコンサートを行いました。

 

 

 

 

 

 

 コンサートでは、楽器の魅力、素敵な歌声の魅力が伝わり、私たちが聞いたことのあるメロディーを奏でていただきました。また下学年の部では、「ジブリメドレー」でとても盛り上がり、子どもたちもたくさん口ずさむ場面が見られました。また上学年の部では、「こがらし」「鱒」など物語の場面を楽器で表現し、楽器の音の魅力を十二分に楽しませてくれる演奏がありました。

 

 

 

 

 

 

 素敵な音楽を堪能し、夢のようなひと時を楽しめた半日でした。安増先生、松田さん、小杉さん本当にありがとうございました。(文責:中村)

6年生 日帰り修学旅行に行ってきました。 11月5日(木)

 昨日の陸上競技大会の疲れが抜ける間もなく、今日は6年生が待ちに待った修学旅行でした。どこまでも澄んだ青空が広がり、気持ちのよい秋晴れの一日となりました。行先はマザー牧場と鋸山。広大な敷地に羊やアルパカなどかわいい動物たちが出迎えてくれました。芝生の広場でのお弁当も、秋景色を楽しみながらおいしくいただきました。お土産も買いました。おいしいアイスクリームも堪能しました。


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の見学地、鋸山ではロープウェイで一気に山頂まで行きました。浦賀水道がキラキラ光ってとてもきれいでした。遠くに富士山も見えました。地獄のぞきでは足がすくむような高さでしたが、きれいな景色に大満足でした。帰りのバスでは、クイズ大会などで盛り上がり、小学校最後の良い思い出ができました。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

【速報】わらびが丘旋風! 郡市陸上大会 男子総合7位、女子総合8位入賞! 11月5日(木) 

 昨日、東総運動場を会場に香取郡市陸上競技大会が行われました。わらびが丘小陸上部は、男子総合7位、女子総合8位に入賞し「わらびが丘旋風」を巻き起こしました。大会の競技方法も例年とは若干異なり、選手にとっては、大会の緊張感に加え、慣れない環境、ルールにも適応し、素晴らしい活躍でした。選手たちの粘り強い取組・努力に加え、保護者、地域の皆様のあたたかい支えで陸上部は素晴らしい活躍ができたと思います。本当にありがとうございました。今後、写真を交え大会の様子を紹介していきますので、どうぞ楽しみにしてください (文責:中村)