児童の様子

郡市陸上大会を振り返って③ 女子80mハードル走  11月6日(金)

「わぁー、やったー。パチパチパチ。」これは全校放送で、郡市陸上大会の速報を伝えたときの学校中の様子です。

 Rさんは14秒78の自己ベストタイムで、郡市陸上大会女子80mハードルで第2位入賞を果たしました。

 Rさんは、1か月前、持ち前のやる気でハードル走に挑戦しようと練習を始めました。「ハードリングの際に腰が引けないようにし、滞空時間を短くすること」「3歩のリズムでハードル間を速く走る」ことをめあてに練習に励みました。Rさんは、まず滞空時間のながさによるロスを解消しようと、ディップ(前傾姿勢)を意識したフォームの改善に取り組みました。自宅でも前傾姿勢とリズムづくりの練習、学校でもディップをかけることを意識した練習に励みました。フォームの改善に努め、16秒台中盤のタイムが出せるようになり、次は3歩のリズムで速く走ることをめあてに練習しました。仲間に着地位置を確認してもらい、意識化を図りました。またストライドの向上にも励み、記録も15秒台が連発するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会では、これまでの最高スピード、最高のフォームで自身のベストタイムを0.47秒縮める会心のハードリングで目標の14秒台の記録を叩き出しました。プラス思考で、ひたむきで前向きに精進したRさんの練習姿勢がハードル走でのわらびが丘旋風につながったと確信しています。

Rさん、郡市陸上大会第2位入賞おめでとうございます。(文責:中村)