児童の様子

児童の様子

1年 生活科 シャボン玉、たのしぃ~! 7月4日(月)

 1年生は、1時間目にみんなでシャボン玉を飛ばしました。やや曇りがちで暑さが和らぎ、ちょうどよい天候でした。

 はじめは、ストローで小さなシャボン玉を飛ばしました。少し大きめのシャボン球ができるともう大騒ぎです。風も微風状態で、ゆるやかな風に乗っていい感じに飛んでいきます。

 次は、もうちょっと大きなシャボン玉に挑戦です。

 ミストエリアのテントの下に移動して、紙を貼らないうちわや、針金で作った輪っかを使って作ってみました。

 大きなシャボン玉がたくさんできると自然と声も出てしまいます。中には、長~いシャボン玉を作ったお友達もいました。

 「きょうは、ずう~っとやっていたいな」

というつぶやきも聞こえてきました。楽しい時間になりました。 (文責 海寳)

5・6年 思春期講演会 7月1日(金)

 5・6年生は、5時間目に「思春期講演会」に参加しました。

 講師の先生は、助産師の川島広江先生です。

 今日のテーマは「大切な“いのち” ~思春期に育てる命の力~」です。

 「なんで“赤ちゃん”っていうの?」

 「へその緒の長さはどのくらい?」

 「子宮ってどのくらいの大きさだと思う?」

 「赤ちゃんはお母さんのおなかの中で息してるの?」

など、“いのち”のはじまりについて知らなかったことを次々に話してくださいました。

 子供たちは、「へぇ~、そうなんだ・・・」と初めて知ることがらに不思議そうな顔をしながらも興味津々に川島先生の話に聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 “いのちの力”は生まれながらにあること、自分の体を大切にすることは心も守ることにつながること、そして、思春期は子供から大人になるための“いのちの力”を大きくするための大切な時期であることを教わりました。

 以下、子供たちからの感想です。(一部抜粋)

〇なんで「赤ちゃん」というのかが分かった。

〇赤ちゃんが生まれてからの「おぎゃー」が息を吐いているとは思いませんでした。生まれてくるのが人生で一回しかないチャレンジだと思いました。

〇赤ちゃんが生まれてくるときに、赤ちゃんも自分で考えていることが心に残りました。

〇思春期は、10~14歳だと思っていたけれど、8,9歳で始まると聞いてびっくりした。

〇赤ちゃんが自分で陣痛を起こしていることが驚いた。

〇「生まれてきたこと、今、生きていることが100点満点」ということが心に残りました。

〇「心の暴力」はいろいろあるということが分かった。

〇いのちの力を小さくするのは、体の暴力、心の暴力、性の暴力、お金の暴力ということが分かった。

〇反抗期になったら、人や親に迷惑をかけないようにしたいです。

〇これからプライベートゾーンに気を付けたいと思います。

〇川島先生の話を聞いて、自分や友達のことを改めて大切だと感じました。

〇人との関係で、人の話を聞く力、自分の気持ち・考えを伝える力、相談する力などで“いのちの力”を大きくすることが分かりました。

 

 多くのことを学べた貴重な時間になりました。川島先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

5年生 心肺蘇生法体験 6月29日(水)

 5年生は、5時間目の時間に「心肺蘇生法」の体験をしました。講師の先生は、青少年赤十字社千葉県支部救急法指導員の加瀬秀樹先生です。

 6月9日には、教職員対象の救急法講習会に来てくださいましたので、今年は2回目の研修です。

 「心肺蘇生」の意味を説明してもらってから、実際に「胸部圧迫」を行いました。たった1分間ですが、とても長く感じました。たいへんだけれども、これを続けることによって人一人の命が助かるわけです。しかも、ただ助かるだけでなく、社会復帰できるようにするために、できるだけ早く処置することが大切なのです。処置が遅れれば、命が助かっても様々な障害が残って、それまでと同じような社会生活が営めなくなってしまうのです。

 今日の5年生の目標は、

①「心肺蘇生法」のやり方をおぼえましょう。

②AEDがどんなものかをわかるようにしましょう。

です。

 今日は実際に、AEDの練習用キットを使って、練習用の人形「リトル・アン」にパッドを貼り、ガイダンスに従って操作してみました。初めてなので、「ボタンを押してください」とアナウンスされても、「えっ? いいの? おしてもいいの? えっ?」という反応の子が何人かいました。今回経験することで、次にはためらうことなく押せると思います。これこそが今回の体験の大きな目的です。

 

 

 

 

 

 

 最後に、実際の場面では2人で連携して行うことを、担任のH先生と実演して見せてくれました。

 まとめの前に、こんな話をしてくださいました。

 「ふつう、目の前でびっくりするようなことがあるとね、何が起こったのかがわからなくなっちゃうんだよ。そのときに、誰かがやってくれるとか、みんなと同じことをしていたほうがいいと思って何もしないとか、失敗したらどうしようとか思っちゃうんだよね。でも、そのうちにその人の命が危なくなっちゃうんだよ。どうする?」

 命は1分1秒を争います。今日のまとめとして、目の前で倒れている人を見つけたら、①すぐにやる ②だれでもやる ③みんなでやる 「あなたがしなくちゃ助からない、あなた一人では助けられない」という言葉をいただいて体験学習を終えました。

 5年生を代表して、Mさんがお礼の言葉を述べました。

 加瀬先生、ありがとうございました。 (文責 海寳)

ギャラリー 「おり ORI オッ!」 6月28日(火)

 2階の3年生とわかば学級の間の壁に、いつの間にか新たな掲示物ができていました。どうやら掲示委員会によるものみたいです。

 下のほうに小さく「夏、大好き!」と書かれています。夏をテーマにした折り紙作品を掲示していこうというのでしょう。ブルーを背景に、夏を感じさせるものが飾られています。さわやかな感じで、夏休みを待ち遠しくさせますね。

 

 

 

 

 

 

 

 夏の次には「秋、大好き!」になるのでしょうか。楽しみです。

 

 保健室の前には、ここ数日の猛暑を受けて、「暑さ指数」の掲示物がお目見えです。

 気温が35度を超えたら「うんどうちゅうし」です。

 昨日は「熱中症警戒アラート」が発令されました。今日は発令されませんでしたが、体感気温は昨日と変わりません。体育はできません。業間休みも昼休みも室内で過ごします。

 図書室の前では、掲示物マイスターのK先生が、梅雨明けを受けて、こちらも夏バージョンを作成しておりました。初公開の作成中の様子です。たぶん明日の朝には完成したものがみられると思います。いつもありがとうございます。 (文責 海寳)

 

1年生 植物の観察 6月23日(木)

 落花生とオクラの観察をしました。よ~く見て絵を描きます。色も塗ります。

 よ~く見てくださいね。特徴や違いをとらえることを習慣にしてください。6年生になったときにびっくりするぐらいの力を発揮できると思います。がんばりましょう。 (文責 海寳)

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 隣の畑では、3年生が一生懸命畑の草取りをしておりました。ご苦労様です。

ジャガイモジャガジャガ 6月21日(火)

 6年生は、理科の時間にジャガイモの収穫を行いました。枯れた茎を引っ張ると大きなジャガイモがごろごろと。マルチをはがして、スコップでさらに掘ると、またゴロゴロと。

 「このおイモどうするんですか~?」

 「食べるんじゃないの?」

 「え~?」

 「何が一番おいしいかな?」

 「ジャガバター」「ポテチ~」「カレー?」「ポテサラ!」

 いろいろと想像は膨(ふく)らみます。さて、どうするのでしょう? 

 「理科だし、何かの観察? 顕微鏡で?」

 あとで先生によく聞いてください。 (文責 海寳)

今日も暑いですっ! 6月21日(火)

 今朝の千葉日報に、香取市の昨日の気温が30.7度あったことが載っていました。

 今日も気温がぐんぐん上がって、27~8度はあるでしょうか。2年生は外での体育のあと、ミストエリアでクールダウンしてから教室へと上がっていきました。

 中には、まるでプールにでも入った? と思わせるぐらいビチョビチョになるまで浴びている子もいます。

 

 「チョーつめたくてきもちいい~!」

と口々に叫んでいます。密になるのとマスクなしでの大声は控えてくださいね。気持ちはよ~くわかります。

 

 

 

 

 5年生は、エアコンのきいた図工室で、糸ノコで薄いベニヤを切り、重ねて立体にする学習をしていました。

 良い作品ができるといいですね。 (文責 海寳)

 

 

 

5年生 国語 四字熟語かるた 6月17日(金)

 今日は担任の先生が出張のため、2時間国語にしてもらいました。1時間は漢字プリントを2枚、時間を測って行いました。2時間目は図書室で「四字熟語かるた」です。

 5年生は4月から毎月1回行っているそうで、ほとんどの子が四字熟語を覚えています。

 今日は、イレギュラーの四字熟語だったので、子供たちも大喜びです。

「四字熟語かるた、チョーたのしい!」と、多くの子が目を輝かせます。

 すでに順位別グループになっていて、同じぐらいの実力の友だちとやるので、かなりエキサイトします。「楽しみながら覚えられるって最強ですね」などという児童もいます。たくさんたくさん覚えてくださいね。 (文責 海寳)

3年生 校外学習 「わたしたちの市のたんけん」

 3年生は、社会科で「わたしたちの市のたんけん」という学習を行いました。JR鹿島線の車窓から、香取市北部の水田地帯の様子や、利根川、常陸利根川、北浦という豊かな水源について知りました。

 電車に乗るのは初めてという児童も何人もいました。ということは、切符を買った経験もありません。

 今ではSuicaなどのICカードが普及しており、切符を購入することもありません。しかし、切符を買う経験は必要です。

 今回は、切符を買う経験、電車に乗る経験、乗り方や降り方のマナー、乗車中のマナー、改札の通り方など、多くの経験も一緒にできました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鹿島線は、佐原駅が始発なので、あわてずに乗り込めました。また、終点の鹿島神宮駅まで行ったので、降りるときも、また帰りに乗る時も安心です。

 香取市北部の様子を見学する学習でしたが、3本の大きな川(一つは浦)を渡る必要があったため、茨城県の鹿嶋市まで足を延ばしました。ついでと言っては何ですが、せっかくきたので鹿島神宮にもお参りしてきました。


 

 

 

 

 

 本殿に参拝してから、鹿園に向かいました。すると入り口のところに大きな岩がまつってありました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 そうです、「さざれ石」です。国家である「君が代」の歌の中にあります。

 「さ~ざ~れ~ い~し~の~ い~わ~お~と~なぁ~りて~ こ~け~の~ む~う~す~う~ま~ぁぁで~」 ※子供たちは歌いだしていました。

 意味は、「さざれ石が巌(いわお=大きな岩)になって苔が生える(ほど長い長い年月)」です。

 石板の説明には、さざれ石とは小石が寄せ集まり、溶けてくっつき大きな塊(かたまり)となったもの、とありました。そのさざれ石が寄り集まって巌となるのでしょう。さざれ石の裏側には苔まで生えていました。

 そのすぐ横にあるのが鹿園です。角が生えかかっているものや、今まさに伸び始めているもの、そして子供の鹿などたくさんいて、近づいて声をかけると寄ってきました。人懐っこい鹿です。ここで、少し休憩となりました。


 

 

 

 

 

 帰りは、もと来た道をもどり、鹿島神宮駅からまた電車に乗りました。

 車窓からの水田地帯や水源の様子を確認するのが今日の学習の目的でしたので、帰りの電車の窓からも、外の様子をしっかりと確認してきました。

 途中の潮来駅では、あやめ祭りが開催中であることから、けっこう人が乗ってきました。電車から見える太鼓橋に提灯(ちょうちん)がたくさんかかり、子供たちも気にしていたのでした。

 佐原駅を降りると、すでにスクールバスが迎えに来ていました。

 もうおなかもペコペコで、学校に着いてすぐに給食になりました。

 午前中という短い時間でしたが、お天気も良く風もさわやかで、気持ち良い校外学習になりました。 (文責 海寳)

 

サツマイモの苗を植えました。 6月8日(水)

 やや小雨降る業間休みの時間から、芋苗植えを行いました。2学年ずつ植えました。

 今年も、「畑の先生」である福田地区の髙橋さんと芝山農園の篠塚さんのお二人に指導してもらいました。

 品種は「シルクスィート」です。子供たちは、2本ずつ苗木を受け取ると、マルチに開けた等間隔の穴に苗木を差し込んで植えました。あっという間です。

 2年生以上は、昨年も経験しているため、説明は最小限です。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、1年生と6年生が行いました。その後、2年生と5年生、3年生と4年生という順番です。小雨も降っていたので、本当に駆け足で植えていきました。

 昨年は斜めに植えていたのですが、今年はそのまままっすぐ差し込んでよいとのことなので簡単です。

 


 

 

 

 

 

 

  芋苗の次は、1・2年生の畑に移動です。1年生は落花生を、2年生はオクラを植えました。これも、畑の先生の髙橋さんと篠塚さんに種の蒔(ま)き方を教わりました。


 

 

 

 

 

 

 早く芽が出るといいですね。これから水やりと観察記録が始まります。しっかりとお願いします。髙橋さん、篠塚さん、ありがとうございました。 (文責 海寳)