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児童の様子
2年生 おいしいポップコーンにな~れ
2年生では、生活科でトウモロコシを栽培しています。ぐんぐん生長して、もうみんなの身長をとっくに越してしまいました。
夏の間はどうしても雑草が生えてきて、草抜きがたいへんです。でも、みんなでやればあっという間に終わっちゃいます。
9月に収穫をした後、12月まで十分に干して乾燥させ、そのあとポップコーンに変身させます。
おいしいポップコーンを夢見て、草抜きもがんばれます。
5年生 協力して図工の作品作り
新聞紙を丸めて部材にして、グループごとにアイディアを出し合い、一つの作品に仕上げました。つなげたり、立体にしてみたり、グループによって個性あふれるものになりました。
3年生「わたしたち、まきじゃく探検隊!」 7月22日(水)
算数の授業で「長いものの長さをはかろう」の学習をしました。2年生では、30cmものさしや1mものさしをつなげて身近なものの長さを測っていましたが、3年生からはまきじゃくを使うことによって、丸いものやさらに長いものを測れるようになりました。体育館にあるマットや平均台、教室の前から後ろまでの長さ、廊下の長さ、手すりの周囲など、普段何気なく使っている長いものの長さを測りました。スクールバスも測ったのですが、色によって長さが違うことを発見して驚いていました。
6年生「1年生となかよくなろうの会」 7月15日(水)
6年生が「1年生と遊んで交流したい」という思いで、7月15日(水)の業間の時間に「1年生となかよくなろうの会」を実施しました。すべて子供たちからの提案で、集会の計画や運営も子供たち自身で行いました。短い時間でしたが、鬼ごっこやピラミッドじゃんけんをして、みんなで楽しい時間を過ごしました。招待された1年生からは「ピラミッドじゃんけんが楽しかった」「6年生の鬼から逃げきれてうれしかった」という感想が聞かれました。6年生は「他学年とも交流したい」とのことで、今後また新たな計画を立てるようです。
さすが最上級生の6年生です。今、何が必要かをよくわかってます。これからも、素晴らしい企画を待っています。
ギャラリーわらびがおか① 7月14日(火)
2週間前から1階廊下に掲示してある紫陽花(あじさい)の写真。
「ギャラリーわらびが丘」というコーナーを作り、現在はあじさいの写真を飾っています。写真は全部で16点。参加型の廊下掲示を実践しています。
今回は、
「①~⑯の写真のうち、一番好きな写真の番号に名前を書きましょう」
「①~⑯の写真のうち、種類の違う花が一つだけあります。名前と番号を書きましょう」
というふたつの問いに、書いて答える形の掲示物です。(だから参加型と呼んでいます)
ねらいは、これからの社会のキーワード「多様化(ダイバーシティ)」を感じる(それぞれの好みは違うことを知る)ことがひとつ。
もうひとつは新学習指導要領のキーワードのひとつ「見方・考え方を深める」の「見方」の部分をきたえるために、好きな花を一つ選ぶ、違う種類の花を一つ選ぶという問いによって、必然的に細部に関心をもって観察することで花の様々な良さに気づくことです。
子供たちは、仲の良い友達と保健室に来たついでに「私はこれがすき」「え~私はこっちのほうがいい」「だって〜じゃん」「そっかー、わたしは〜」とあれこれ話しながら、写真を行ったり来たりして、迷いながら模造紙に名前を書いていました。
きれいなものを見て、良さを感じる目を身に付けてほしいと思います。
ちなみに、写真のあじさいはすべて多古町の日本寺(にちほんじ)で撮ってきたものです。(文責 海寳)
じつは、ある1枚だけが人気がなく、ずっと空欄のままだったので、後日、写真を別のものにそっと替えてみました。気づく子がいるかな、という少しの興味もあったからです。
すると、替えてからすぐに「〇番の写真、かわりましたよね。前はこんな感じじゃなかった」と言ってきた児童がいました。
「よくわかったねぇ!」
「すぐわかったよ、だってこんなにアップじゃなかったもん」
児童の観察力はたいしたものでした。ちょっとうれしい気持ちになりました。