児童の様子

児童の様子

わくわくミュージックプロジェクト(3・4年/総合)

9月28日(木)

 今日は3・4年生の「わくわくミュージックプロジェクト」を、初めて体育館で行いました。音楽発表会の会場(佐原文化会館)のステージと同じサイズの場を測り、本番をイメージできるようにしました。広い空間を生かしてのびのび表現する児童の姿を見て、本番がとても楽しみになりました。発表曲の仕上がり具合は、まだ改善点はあるものの、モグラストンプ(ボディパーカッション)は、音と動きがそろってきて迫力が増しました。皆の顔も上がり、明るく楽しい雰囲気がとても良いです。MUSIC(合唱)は、2つのパートがきれいに重なって二部合唱の響きに磨きがかかってきています。今日は久しぶりに振付をつけて歌ってみました。

 音楽の楽しさをしっかり味わいながら、聴いている人にも「わくわく」が伝わる演奏ができるよう、3,4年生が一丸となってがんばっています。

宿泊学習に向けて(4年・5年/総合)

9月27日(水)

 4年生と5年生で、10月11日(水)~12日(木)の宿泊学習に向けた取組が、着々と進んでいます。宿泊学習は、茨城県立白浜少年自然の家に行きます。友達と一緒に泊まることの他に、ミニオリエンテーリング(雨天:インドアビンゴ)、キャンプファイヤー(雨天:キャンドルファイヤー)、うどん打ち、屋内スポーツなど、学校では体験できない楽しいことがぎっしり詰まった2日間です。

 今日は、係ごとに分かれて、話合いや準備を行いました。係は、班長、屋内スポーツ、レク、キャンプファイヤーの4つです。全ての係が協力して活動できていました。係ごとの準備は今日が最後、次回はそれぞれの係から全体に説明をするそうです。どの係でも全体に説明する場面をイメージしながら、「どうしたら分かりやすく伝えられるか」と考え、話し合っている姿が印象的でした。

授業の様子(1年・生活科)

9月26日(火)

 自分達で種を植え、水やりをし、ずっと世話をしてきた1年生の朝顔。7月には毎日きれいに咲いて私たちを楽しませてくれていました。そして、夏を越し、種を取ったあとは、リース作りに挑戦です。今日は、担任の先生や、スクールサポートスタッフさんに手伝ってもらいながら、支柱にからまった「つる」を外し、束ねて、丸めて、麻ひもでしばるところまで行いました。からまった「つる」はなかなか手ごわく、多くの児童が苦戦していましたが、リースの形ができあがるとみんな嬉しそうでした。

2・3年生 校外学習(鈴木梨園さん)

9月21日(木)

 今日は、2年生と3年生が、鈴木梨園さんで梨(豊水)の収穫体験をさせていただきました。3年生は4月14日に授粉、6月7日に摘果の体験を経て、今日の収穫がこの体験学習の仕上げです。作業の前にはたくさんの質問をし、鈴木さんのお話を聞く態度も真剣です。3回の体験を通して、おいしい梨がどのように育てられるのかしっかりと学ぶことができました。

2年生は、生活科の学習「わたしの町はっけん」として、3年生と一緒に収穫体験をさせていただきました。2年生も「一番甘い梨の種類は何ですか」など、積極的に質問していました。鈴木さんのお話を、メモを取りながら聞いている姿に成長を感じました。

 児童は片手では持てないほどの大きな梨を一人2個ずつ収穫し、みんなとてもうれしそうでした。家に持ち帰った梨は、楽しいお話とともに家族とおいしくいただいたことと思います。

鈴木梨園の皆様、ありがとうございました。

授業の様子(4年・図工)

9月20日(水)

 今日は4年生の図工の授業の様子を紹介します。課題は「箱の組み合わせ方を工夫してすてきな小物入れを作ろう」です。色とりどりの紙で箱を作り、思い思いの組み合わせ方で、世界に一つだけのオリジナル小物入れを作っています。よく見ると引き出しになっていたり、形を変えられるようになっていたりと楽しい工夫がいっぱいでした。また、自分の工夫についてうれしそうに説明してくれる児童もいました。色の組み合わせも一人一人のセンスが光っています。材料は同じでも、一つとして同じ作品はありません。自由な発想でイメージを膨らませ、考えながら作る過程そのものを楽しんでいる様子が見られました。

授業の様子(5年・体育)

9月15日(金)

 今日は5年生の体育の授業の様子を紹介します。内容はハードル走です。授業でハードルに挑戦するのは今日が初めてなので、様々な高さのハードルが各コースに用意されていました。児童は自分に合ったコースを選ぶことができます。はじめは小さなハードルのコースで練習していた児童が、徐々に大きなハードルに挑戦するようになり、最後まで走り切ることができたときは、自然に拍手が起こるなど、ずっと温かい雰囲気で授業は進みました。また、担任の先生から、踏み切る位置やリズムの取り方などのこつを教わると、一人一人よく考えながら試している様子が見られ、とても素晴らしかったです。

委員会活動:夏休み思い出発表会

9月14日(木)

 今週から、放送委員会の活動の一環として、昼の放送を活用した「夏休みの思い出発表会」を実施しています。各学年の代表児童が順番に発表し、担当の放送委員によるインタビューもあります。放送で話すのが初めてという児童が多く、緊張しながらも、楽しかった夏休みの思い出を一生懸命発表しています。毎日の放送が一層楽しみになりました。

授業の様子(3・4年 音楽)

9月14日(木)

 4校時に、3・4年生合同で音楽の授業がありました。めあては「これまでの練習を振り返り、次のステージに進むためにどうしたらよいか考えよう」です。今日は、練習もしましたが、初めて動画を撮影し、みんなで見ました。振り返りのポイントは2つ。「わくわく度」と「完成度」です。歌や演奏に向かう気持ちや、歌っている時に自分の心がどんなふうに動いているかを振り返る「わくわく度」、動画を視聴して自分達の演奏の良いところや、改善が必要なことを見つける「完成度」、それぞれをハートの数で示しました。

 音楽で大切なことは、歌ったり聴いたりすることで「いかに心が動くか」です。「楽しいね」「わくわくするね」「なぜか泣きそうな気持ちになるんだよね」「もう一回やりたい」こんな言葉が飛び交う、わらびが丘小学校わくわくミュージックプロジェクト、現在進化中です。

授業の様子(6年・社会)ゲストティーチャーをお招きしました。

9月13日(水)

 今日は、6年生の社会科の授業にゲストティーチャーをお招きしました。茨城県潮来市にある、薬師寺 東関東別院 水雲山 潮音寺の住職でいらっしゃる、村上 定運(むらかみ じょううん)先生です。「薬師寺のお坊さんが話す仏教伝来について」と題した定運先生の授業はたっぷり2時間、難しい内容も、ユーモアを交えながら分かりやすくお話してくださったので、あっという間に時間が過ぎました。仏教がどのようにして日本に伝わり広まっていったのか、また、それを守り伝え続けてきた人たちの苦労がどれほどのものだったかなど、当時の様子が手に取るようにイメージできました。修行をされ、毎日おつとめに励んでいらっしゃる方の話は重みが違います。児童は真剣なまなざしで定運先生のお話を聞き、考えを深めていました。きっと心に残る授業だったに違いありません。児童にとっても教員にとって大変貴重な経験ができました。

授業の様子(3年・書写)

9月12日(火)

 今日は3年生の書写の授業を紹介します。

 いつでも元気いっぱいで、体を動かすことが大好きな3年生ですが、書写の時間は、全く違う一面を見せていました。教室は、みんなの集中力でしんと静まり返り、全員が黙々と筆を動かしています。先生の説明もしっかりと聞いていたので、今日のめあて「丸みのあるやわらかい筆づかい」を意識した美しい文字を書くことができました。

 書道には、①心の緊張がやわらぐ ②集中力が高まる ③右脳が鍛えられる といった効果があると言われています。特にとめ・はね・はらいのアクセントや、字のバランスを考えながら書いたりすることが右脳によい影響を与えるのだそうです。どんなふうに書こうか、お手本はどうなっているか・・・こういったことを自然に考えることが大切なのですね。まさに今日の3年生も、自分の作品を見て「とめ・はね・はらい」について振り返りをしていました。これからの成長が楽しみな1時間でした。