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児童の様子
5年体育科 走り幅跳び(記録会) 12月18日(金)
「やったー、記録更新」「おしい、もうちょっと」「踏切、ばっちり」子どもたち同士の協力、励まし合いがたくさん見られる5年生の走り幅跳びの様子です。今日はこれまでの学習のまとめとして記録会を行いました。
ウォーミングアップの練習の後、担任から「踏切」「空中動作」「着地」の動きのポイントの確認があり、その後グループごとに記録会が始まりました。
最後の学習ということもあり、いい意味での緊張感も見られ、自己ベストを出した児童も多くいました。また、記録は伸びなくても、自分の試技を振り返り、どこがよくて、どこを修正するのか気付ける児童が多くいました。記録への挑戦、よりきれいな跳び方への挑戦どちらも大きな成果が見られた5年生の学習でした。(文責:中村)
2年 ポップコーン、おいしくなりました。 12月17日(木)
9月に収穫をしてから3か月。みんなが待ちに待っていた「ポップコーンパーティ」を開きました。一人ずつ順番にフライパンを使って調理しました。おそるおそる火をつけて、フライパンをセットし、サラダ油をひいてコーンを投入。透明のふたをして中をのぞき込みます。「まだかなぁ」「どの実が一番にはじけるかな」と不安そうにしながらも期待がふくらみます。「ポンッ、ポンッ」と一個目の実がはじけるともう大興奮で、大きな歓声が上がりました。「茶色くなるとはじけるんだね」と、発見もありました。
全部の実がはじけると、袋にポップコーンと塩を入れて「ふりふりタイム」です。ふっていると楽しくなり、一生懸命になりすぎて「ふくろにあながあいちゃった」「こなごなになっちゃった」という子もいました。
できたてのポップコーンをほおばると「ちょーおいしい~」「サクサクだねぇ~」と大満足。はじけた形を見て「お花みたい」などと楽しんでいました。その後、片付けまでみんなで協力してできました。
残った実は、後日お家に持ち帰る予定ですので、ぜひお家でもう一度楽しんでください。作り方の手順は子どもたちが完璧にわかっていますので、尋ねてみてください。
種まきから自分たちで作り上げたポップコーンパーティ、大成功でした。 (文責 椎名)
※下の写真は、実をはずしているところです。
4年 理科 これまでの学習を振り返って 12月17日(木)
12月までの学習を振り返り、4年生の理科では、NHK for schoolで実際に授業では観察できない月の観察や冬の生き物に関する動画資料の活用方法を学習しました。自分が興味を持っている分野の内容をより深く、また自分が苦手にしている分野の補充学習を各自が進めました。
どの子も興味津々で映像資料を視聴し、操作方法にもすっかり慣れた様子でした。ご家庭でNHK for schoolを活用した学習をするときには、ぜひ御協力をお願いします。(文責:中村)
1年 生活科 コマを回そう(コマづくり) 12月17日(木)
1年生の生活科では、お正月の風物詩「コマ回し」のコマづくりを始めました。
今日は、コマの色塗りをしました。一か所ずつ丁寧に塗り、自分だけのオリジナルゴマづくりに励みました。
来年1月のコマ回し大会が今から楽しみです。(文責:中村)
2年生 算数 かけざん九九 12月11日(金)
11月から学習しているかけ算九九は「7のだん」までが終わりました。今日の学習は「8のだんの九九をくふうしてつくろう」という学習課題で学習をしました。今まで学習したかけ算の規則性を思い出し、8のだんの答えと決まりをまとめることができました。
学習の最後では、かけ算カードを使って、暗唱を行い、習熟を進めました。 (文責:中村)
3年生 国語 「すごい俳句をつくろう」 12月11日(金)
3年生の国語科では、「俳句づくり」の学習をしました。海寳校長先生が授業を行いました。学習課題は「すごい俳句をつくろう」です。
俳句の「五・七・五」のリズム、季語の意味、字余り、字足らずなどの技法についてのポイントを知りました。「ふつうの」俳句ではなく、今日は「すごい」俳句作りです。作り方のコツは「ぜったいにひみつだよ」と校長先生に念を押され、子供たちは一瞬で真剣な表情になりました。途中で校長先生から、「頭から湯気が出るぐらい考えて」と言葉が出ると、子どもたちは、脳に汗を書きながら、「俳人」になって俳句づくりに没頭していきました。 (文責:中村)
6年生 算数 データの調べ方 12月11日(金)
6年生の算数科では、「データの調べ方」の学習をしています。これまで量的データの特徴を調べる方法として「平均値」を学習していましたが、データの偏りや分布を考慮した「最頻値」(モード)や「中央値」(メジアン)が新しく指導内容に加わりました。今日の学習では、代表地として「最頻値」に注目し、データの特徴を考えました。グループごとに自分の考えを伝え、仲間から意見をもらい、考え方の共有化を図りました。
平均値では分からないデータの量的な特徴が見られ、新しい発見があった学習でした。
(文責:中村)
激走! 第1回校内マラソン大会 12月7日(月)
気温13℃、快晴無風という絶好のマラソン日和の本日、わらびが丘小学校第1回校内マラソン大会を実施しました。約1か月の業間マラソンと体育科の授業の練習成果を発揮すべく、わらびっ子たちは、自分の目標に向かって走りました。絶好のコンディション、初めてのマラソン大会にかける子どもたちの思いも重なり、試走練習に比べ大幅に記録を伸ばす児童が増え、とても盛り上がった大会になりました。全校で仲間の走りを応援する温かい姿も見られ、全員にとって思い出に残る一日になりました。参加した全員が完走できたこともうれしく思います。
各学年男女の第1位は以下の通りです。
1年男子Tさん 記録4分34秒 1年女子Sさん 記録5分10秒
2年男子Sさん 記録4分50秒 2年女子Iさん 記録5分05秒
3年男子Tさん 記録5分16秒 3年女子Tさん 記録5分18秒
4年男子Sさん 記録4分42秒 4年女子Tさん 記録4分50秒
5年男子Iさん 記録6分15秒 5年女子Oさん 記録6分37秒
6年男子Nさん 記録5分41秒 6年女子Tさん 記録6分26秒
素晴らしい走りを見せた、わらびっ子全員にとても感動しました。(文責:中村)
人権標語学年代表の作品です。 12月4日(金)
保健だよりでもお知らせしましたが、人権標語の各学年代表の作品が素晴らしいので紹介します。
〇くもはいろんなかたちがあってすてきだな
ともだちもいろんなひとがいてたのしいな(1年 Hさん)
〇まわり見て こまっている子は いないかな(2年 Mさん)
〇ぼくの思い、みんなの思い、それらを合わせて すてきな仲間(3年 Hさん)
〇だいじょうぶ こまった時は ぼくがいる(4年 Tさん)
〇ぼくの大切 命 家族 友だち あなたの大切なんだろう(5年 Yさん)
〇あなたの軽い一言で 未来が変わる やめよういじめ 止めよういじめ
(6年 Hさん)
子供たちの素直な感情、願い、思いがひしひしと感じられます。言葉の力を感じます。いじめのない、笑顔の絶えないわらびが丘小学校にみんなでしていきましょう。(文責 海寳)
4年生 社会科「自然災害に備えるまちづくり」 11月27日(金)
4年生の社会科で地域の防災について学びました。ゲストティーチャーとして香取市役所総務課から2名の防災担当の方をお招きして、自分たちが住んでいる地域の災害や防災について考えました。
まずは、教室で市から全戸に配布されている「防災マップ」を見てみました。「お家で見たことある人?」と訊くと一人も手が挙がりませんでした。家にあることを誰も知りません。中を見てみます。まず学校の場所。次に福田小と神南小。自分の家。なにも色はついていません。今度は市役所のあるページを開きます。茶色と肌色の色がついています。何を表しているでしょう? 利根川が氾濫した場合の浸水の深さでした。市役所のあたりは3mの深さまで浸水します。教室の天井ぐらいですね。
次のページには真っ赤と紫と黄色で色分けされています。浸水した場合の水が引くまでの時間でした。最も遅い地域では4週間も水が引かないことがわかります。「うわぁ~・・・」「こんなになるんだぁ・・・」「こわい・・・」思わずつぶやく子がいました。
赤い斜線の部分は土砂崩れの危険がある場所です。わらびが丘小学区にはほとんどありません。この地域は災害が少ない地域と言えます。逆に、災害の危険のある地域に住んでいる人は、災害時に避難しなければなりません。この学校も避難所に指定されていますので、色がついている地域からたくさんの家族が避難してきます。
ちなみに、「避難場所」と「避難所」の違いは知っていますか。子供たちは教えてもらって初めて知りました。
続いて外に出て防災倉庫の確認です。防災倉庫は、避難所になる体育館の前に設置されています。防災倉庫には、非常時に必要な物資が保管されています。説明を受けながら、中を興味深くのぞき込んでいました。発電機や毛布、照明器具、水、非常食などが保管されていました。水や非常食は、賞味期限があるので、定期的に入れ替えているとのことです。
体育館の中には、避難所の様子がセットされていました。段ボールの衝立(ついたて)の中に簡易ベッドがあります。コロナ禍では、避難所の収容人数は通常の半分ということで、飛沫防止のためとプライベート確保の意味で、衝立は本当に必要になるとのことでした。
質問コーナーでは「避難所に入りきれなくなったらどうするんですか」「毛布が足りなくなったら」など、積極的に質問していました。
災害を自分事ととらえて、真剣なまなざしで話を聞いていました。
最後に、災害時に避難所で自分たちができることについて考えました。手すりを消毒したり、物資を運ぶのをお手伝いしたりできることはたくさんあります。いろいろなことを考えさせられた学習になりました。 (文責 海寳)