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児童の様子
鬼は~外! 福は~内! ~豆まき~ 2月2日(火)
節分の今日、昼休みに豆まきを行いました。6年生と担任のH先生扮する鬼が各教室を回り、豆まきスタートです。子供たちは今か今かと待ちわび、姿を現した瞬間は一瞬ひるみましたが、すぐさま豆を投げつけ、鬼は退散しました。
コロナ禍で行事がほとんどなくなってしまった中、6年生が「やりたい」と申し出てきたので実施しました。豆をまいてもそのあとにすぐ掃除できるということで昼休みに決定しました。お面を作ったり、まわる順番を考えたりと事前の計画も十分練りました。6年生の、下級生を楽しませたいという気持ちが十分に感じられます。
お面は当然「鬼滅の刃」のキャラクターです。ただ、鬼のお面ではなく、鬼をやっつける側のお面だったので、敵か味方かよくわからなくなってしまいました。子供たちも最初、豆をぶつけてよいのかどうか困惑していました。
ちなみに、「禰豆子(ねずこ)」の名前の由来も調べてみると面白そうです。何と言っても「豆」がありますから。鬼と豆と言えば節分しかありません。作者がどんな意味を込めたのか知りたくなるところです。「禰」という字との関係を調べてみるといいかもしれません。
遠くの教室から「きゃーっ」という声が聞こえてきます。「もうすぐくる。もうすぐくる」 カウントダウンも始まりました。「ごぉ、よん、さん、にぃ、いち。あれっ? ごぉ、よん、・・・」すると、反対のほうから急に本当の鬼が入ってきました。「きたぁーっ!」「おにはぁそとっ!」一心不乱に豆を投げます。鬼はすぐに退散してしまいました。
豆まきはアッという間に終わりました。本当に短い時間でした。しかし、鬼が来るのを待っているときの子供たちのワクワク感と、教室に向かう6年生のドキドキ感は普段はなかなか持つことはできません。節目節目に行事があるというのは本当に意味のあることだとあらためて感じました。日常(「ケ」)の中に非日常(「ハレ」)があることです。「ハレ」だけでなく「ケ」さえも奪ってしまうコロナの一刻も早い収束を願って、「悪疫退散(あくえきたいさん)」の思いを込めて、みんなで豆を投げつけました。
節分の豆の由来は、「魔目(まめ)=鬼の目」「魔滅(まめ)=鬼を滅する」に由来するとありました。いろいろ調べたくなりました。
明日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の立春です。 (文責 海寳)
※香取神宮からいただいたお菓子を手に大喜びの子供たちです。
わらびが丘ギャラリー第4弾タイトル決定! 2月2日(火)
第4弾のタイトルが決まりました。圧倒的な得票数で1位に輝いたのは、
「ねぇ、好きな子いる?」
でした。子供たちが興味を持ったのは、タイトル以上に誰がこのタイトルを応募したのかでした。
応募したのは「匿名希望(とくめいきぼう)」ということで、ますます謎は深まっています。いったい誰なのでしょうか。でも、子供たちの心には火が付きました。第5弾も近日開催します。様々な視点からの応募を待っています。
2月になり、掲示物も様変わりしました。行事予定の掲示板や保健室の廊下掲示、そして、3階のギャラリーも児童の作品が掲示されています。6年生の図工の作品は、カラフルな色合いが楽しい、スチレン版画の素晴らしい作品ばかりです。校内がますますアートで埋まっていきます。毎日の生活の中で自然に美意識や感性が磨かれることでしょう。(文責 海寳)
3年 安増先生と楽しい音楽! 1月25日(月)
1月22日と本日の5時間目に特別非常勤講師の安増先生をお迎えして、音楽の授業をしていただきました。現在はコロナ禍で合唱やリコーダーの学習ができないので、打楽器やオルガンを使って学習していきます。
その中で「雪のおどり」の楽器演奏が盛り上がりました。
タンバリン・カスタネット・鈴は「タン・タン・タン・タン♪」のリズム、トライアングルは「ターン・ターン♪」のリズムで演奏していきます。「やりたーい!」と大人気だったのが木琴と鉄琴です。実際やってみると少しリズムが難しくて苦戦しました。「タン・タ・タ・タン・タ・タ・タン♪」のリズムを繰り返していきます。でも、何事も経験が大事です。全員が鉄琴か木琴のどちらかを演奏して、難しさを体験しました。
最後にはきれいなハーモニーを奏でて合奏することができました。〈文責:榮木〉
1年 生活科 「ふゆとあそぼう」 1月21日(木)
1年生活科では、昨日は「ふゆとあそぼう」の単元で、凧あげをして風とあそびました。「はじめてあげた」という子も何人かいて、はじめはあげるのに苦労していましたが、コツをつかむとすぐに走り出し、「たのし~」「いつまでもはしっていたい」と夢中になっていました。天気は良かったのですが風がなかったので、走るのをやめると凧はすぐに落ちてしまいました。今度はもう少し風がある日にやってみたいですね。
今日は、「こおりとあそぼう」で、校舎北側の日陰に設置した容器を確認しました。容器は給食で出たデザートの空き容器です。中に木の実や葉っぱを入れて水を張り、凍らせてオリジナルの芸術作品にします。
今朝も、昨日に続き気温が氷点下だったのでうまく凍っていると思いきや・・・。あら不思議、凍っているものと凍っていないものがあります。18人中凍ったのは4人だけでした。容器も中身も水も置く場所も条件はほぼ一緒です。しかも、3つ並べた容器の真ん中はまったく凍らずに、両脇の2つはキンキンに凍っています。なぜでしょう? まったくわかりません。でも、この不思議が面白いところです。なぜなのかその理由が知りたくなります。知的好奇心がかきたてられます。ぜひその疑問、解明してみたいものです。まさに生きた学習です。だれかわかる方がいれば教えてください。私が一番知りたいです。 (文責 北﨑)
1年 生活科 昔遊びに挑戦! 1月14日(木)
1年生の生活科では、昔遊びを体験しています。体験した昔遊びは、あやとり、コマ回し、メンコ、けん玉、おはじき、けん玉、だるま落とし、お手玉、ヨーヨー等、たくさんあります。子どもたちはいろいろな遊びを体験した後、自分がお気に入りの遊びを決めて夢中になって練習していました。「先生見て」「〇〇が何回できたよ」「□□ちゃんすごい」「わぁー、すごいねぇ。名人だあ。」という子どもたちの喜びの声、キラキラとした目がとても印象的でした。〇〇名人がたくさん生まれそうです。
本来は、祖父母・父母・上級生等と一緒に楽しく遊んだり、教えていただいたりすることも大切な目あてだったのですが、今年度はできません。おはじきやメンコも友達と集まって遊ばずに、個人練習しています。1年生の家族の皆様、時間があれば、お子さんと昔遊びでも遊んであげてください。子どもたちも嬉しいと思います。(文責:北﨑)
2年 体育科 ボール蹴りゲーム 1月14日(木)
2年生はサッカーに燃えています。現在、コロナ禍で通常の試合形式の運動はできないため、シュート、パスをゲーム化して、楽しく取り組んでいます。どの子もボールさばきに徐々に慣れ、折り返しのコーンめがけて果敢にドリブルをしていました。子どもたちからも声を調節して、「がんばれ」「OK、いいよ」「〇〇さん、上手」など、お互いを認め合う、肯定的な声掛けが聞かれました。(文責:中村)
校内書初め会を行いました。 1月8日(金)
2時間目と3時間目の時間を使って校内書初め会を実施しました。各教室で(5年生は多目的室で)行いました。1,2年生は硬筆です。精神を集中して、お手本をよく見ながら慎重に書きました。皆、いい字です。「字は心を表す」のとおりです。慎重に丁寧に書こうとすることが上達につながります。一言も声を発しない時間が続きました。最後の一字を書き終えて初めて「ふ~っ」と大きなため息をついて集中を解きました。新年の初めに、いい時間を過ごしました。14日の放課後に校内審査を行います。(文責 海寳)
5年生 国語 「本のポップを作ろう」 1月7日(木)
国語の授業で、宮沢賢治の本の「ポップ」を作りました。12月に作ったのですが、図書室に展示することができなかったので、本日、みんなで協力して図書室に「宮沢賢治コーナー」を設け、自作のポップで本の紹介をしました。「図書室に来た人が思わず手に取りたくなるようなポップを作ろう」というめあてに向かって、それぞれ苦心しながら作成しました。
「ポップの形や、紹介の仕方をを工夫すれば、もっと読みたいと思ってもらえるんじゃない?」
など、子供たちのアイディアがたくさん詰め込まれたポップに仕上がりました。
この活動を通して、本への興味がさらに高まりました。 (文責 岡澤)
ギャラリーわらびが丘 第3弾タイトル決定 12月25日(金)
ご報告が遅くなりました。第3弾の「生け花」のタイトルが決まりました。(実は2週間前には決まっていました)
タイトルは、「華(はな)やかな冬」 5年のNさんの作品です。
冬という、静かで寒いという印象を「はなやかな」という修飾語によって、にぎやかで温かく彩り豊かな印象に変えている秀作です。回数を重ねていくうちに、言葉の組み合わせのバリエーションが増えてきています。
第4弾は、初めて人物が入りました。ユニークで
発想力ある、豊かな視点を持った作品を期待しています。
題名例は、8ねん わらびの たんぽぽ(仮名)さんの「作戦会議(さくせんかいぎ)」です。
たくさんの応募を待っています。(文責 海寳)
最後の土曜授業の日です。 12月19日(土)
7月から始めた土曜授業。全7回、今日が最後です。4月5月の臨時休業期間の学習内容を取り戻すための手立てでした。夏休みの10日と合わせて、なんとか取り戻すことができました。保護者の皆様のご理解とご協力をいただきありがとうございました。
先生方もたいへんでした。土曜授業が2週続いたときはもうくたくたでした。申し訳ない。超過勤務時間も大幅に増えてしまいました。でも、これでなんとか年内に追いつけそうです。あとは、年が明けてからぼちぼちと進めていこうと考えています。1月からは本来のリズムに戻り、1年のまとめをじっくりと行っていく予定です。
今日は、子供たちもこころなしかゆったりとした感じで過ごしています。午前中だけでお帰りということもあるのかもしれません。明日一日休んで、来週は3日登校すれば冬休みです。もうひとふんばり、がんばりましょう。 (文責 海寳)
※以下の写真は、6年生の調理実習の様子と業間休みの風景です。