文字
背景
行間
児童の様子
6年生 外国語交流会 11月10日(木)
10日(木)の5校時に、佐原中学校学区外国語交流会が行われました。Teamsを使って、オンライン上で佐原小学校・北佐原小学校の6年生とつながりました。
この交流会を迎えるまでは、ゆっくり、はっきり、相手の目を見て話せるように練習を積みました。また、相手にもっとわかりやすく伝えられるようにと、自分たちで身振りを考えました。
交流会終了後には、子供たちから「中学校に行って、交流した子と会えるのが楽しみ」「英語で話せている自分に自信が持てた。他の学校の友達が言っている内容も聞き取れた」などの声が聞かれました。次回は3月に第2回目の交流会を計画しています。 (文責 大澤)
5年生 図画工作科「コロがるくんの旅」 11月11日(金)
5年生の図画工作科「コロがるくんの旅」の制作が進んでいます。子供たちは思い思いのコースを作っています。制作中にビー玉を転がしてみて、何度もコースの確認をしていました。コースはしっかり作らないと、転がしている最中に壊れてしまいます。強度を保たないと構造物は成り立たないということを自然に学んでいきます。ども子もみな、これまでの学習を生かして、集中して工作に取り組んでいました。昨日は、鑑賞活動として、作ったもので遊びました。遊ぶことで自分の作品や友達の作品の工夫や良さに気づくことができました。このような学習を通して、将来的には、都市デザインや建築設計、ミニチュアモデルの制作などの仕事にもつながっていきます。そこには、強度や重心のとり方、そして魅力あるデザインと利便性との共存や相乗効果、さらに言えば、少ない建築資材、ユニークな素材で最大限の効果を生み出す工夫など、キャリア教育にも通ずる要素が「てんこ盛り」です。しかも楽しい。これが一番ですね。発想の良さとひらめきにかかっています。 (文責 萩原)
1年生 生活科「秋を探そう」 11月7日(月)
1年生は、スクールバスを利用して、旧高萩小近くにある「平成の森」に行ってきました。目的は、生活科で使う「秋」らしいものを探すためです。松ぼっくりや烏瓜(からすうり)、栗やススキの穂など秋らしいものをたくさん集めて帰ってきました。これからどんなものに変身するのか楽しみです。 (文責 貞野)
一緒に引率してくださった少人数指導教員のK先生は、戻ってきてすぐに、職員玄関の花台に烏瓜と栗と椎(しい)の実をディスプレイしてくださいました。ありがとうございました。いつものことですが、相変わらず素敵です。
11月(霜月)になりました。 11月2日(水)
11月に入りました。月の異名は「霜月(しもつき)」です。今年のカレンダーもあと残り2枚となりました。1年がたつのは早いですね。
昇降口前の掲示板は、ハロウィンからお猿さんの露天風呂の図に変わりました。真上からの図でしょうか、みんな上を向いて驚いている様子です。なんとも微笑ましい図です。みんな幸せそうです。湯気も立っています。紅葉の中での露天風呂はきっと最高の気分だろうと想像します。
1年生は、昨日、落花生の収穫をしました。やや小粒ですが、それなりの粒です。取り残しがないように、みんなでよ~く探して集めました。みんな、とても楽しそうでした。
グラウンド奥のオオムラサキは、作業士のKさんが先週ずっと剪定していて、やっと終わりました。きれいさっぱりとなりました。その代わりに大量の枝が出ています。校内での処分は無理なので、学区にある業者さんに処分を依頼してあります。Kさん、お疲れさまでした。学校も、少しずつ冬を迎える準備を進めています。 (文責 海寳)
Trick or Treat(いたずらかごちそうか) 10月31日(月)
朝一番に校長室にやってきた小さな来客です。
「きょうハロウィンをやるので、ぼくがあとでこのへやにきて『トリックオアトリート』っていったら、このお菓子をぼくにください」
といって、折り紙で作ったお菓子が入った小さな袋を渡されました。
それからしばらくして、隣の保健室のほうから「トリックオアトリート!」の声が聞こえてきます。
「そろそろだな……」
そう思って、お菓子の袋を持って待ち構えていると、「トントン」と小さなノックの音がします。
「どうぞはいってください」
そういうと、
「トリックオアトリート!」
といって入ってきました。
「まってたよー、はい、おかしをあげます」
小さな来客は、お菓子をもらってうれしそうに
「じゃあ、しつれいします」
すぐに帰ろうとしたので、
「ちょっとまって! すてきな衣装を見せて」
手作りのマントや帽子など、担任の先生と一緒に作ったそうです。
とても良い表情で部屋を出ていきました。
廊下まで見送り部屋に入ろうとすると、ドアの外側に目印のカボチャが貼ってありました。
小さな来客のお話でした。 (文責 海寳)
3年生 プログラミング 10月31日(月)
今日は、GIGAスクールサポーターの遠藤先生が来る日です。3年生は、遠藤先生の指導で、プログラミングを行いました。
今日行ったのは、「古典的な迷路」です。画面上の迷路にある赤いトリを、緑のブタのところに動かすためのプログラムを作ることが目的です。
ブロックにある部品「前にすすむ」や「ひだりにまがる」などの命令を、右側にあるワークスペースの「実行したとき」の下につなげていきます。
命令を組み立てたら、「実行」ボタンをクリックすると、赤いトリが命令に従って動き、緑のブタのところにいけば成功です。
子供たちはやり方を聞きながらも、早くやりたくてうずうずしています。
「じゃあ、各自ではじめぇ」
という、先生の言葉とともにいちもくさんに自分の席に戻り、すぐに取り掛かります。その集中力はすごいものがあります。子供たちは、楽しみながらプログラミングを学びました。次の授業がもう待ち遠しくて仕方ありません。 (文責 海寳)
3年生 総合 1年生となかよくなる会 10月31日(月)
3年生は、業間休みに「1年生となかよくなる会」を企画しました。内容は、「へびじゃんけん」です。
これは総合的な学習の時間の一環として、自分たちが企画したことで1年生を楽しませることが大きなめあてです。
先週は第1弾として「しんげんちをさがせ」ゲームをやりました。今回が第2弾です。
このあと第5弾まで用意してあるとのことです。ゆくゆくは「雨の日クラブ」など、室内での遊びを通して、他の学年と楽しく交流できるようになることを目指しています。
まずお互いに向かい合わせで整列しました。はじめの言葉のあとで、ゲームのやり方を説明します。図に書いてわかりやすくしました。そのあと紅白に分かれ、2チームずつになります。やり方は、へびのように引いた線の上を線の両端から1名ずつ走り、出会ったところでじゃんけんします。じゃんけんに勝てばそのまま進み、早く相手陣地にたどり着いたほうが勝ちです。自分のチームがじゃんけんに負けたら、いかに早く次の人がスタートするかが勝敗のカギを握っています。
1年と3年の混合チームを作り行うのですが、3年生は1年生を交互に間に入れてあげる配慮もできました。
時間が短くてちょっとしかできなかったので、もう1回じっくりとやれるといいですね。 (文責 海寳)
佐原スポレク ヘルスバレーボールの部優勝! 10月30日(日)
令和4年度佐原スポーツ・レクリエーション大会が、香取市民体育館で行われました。
熊木監督のもと、わらびが丘小チームは、チームワークの良さを発揮して、あれよあれよという間に優勝してしまいました。
今回が3年ぶりの開催だったのですが、前回優勝が神南小チームだったと聞いていますので、連覇したことになります。この次は香取地区大会となるとのことです。選手の皆さんの健闘を祈っています。 (文責 岡澤)
6年生 修学旅行(2日目)その3 10月28日(金)
マザー牧場に来ました。記念写真を撮り、昼食です。ハンバーグボックスをいただきました。その後は、班別の自由行動です。
子供たちは動物との触れ合いよりも、ジェットコースターなどの乗り物の方が興味があるようです。
こぶたスタジアムのこぶたレースは全員で観戦しました。2時間強の自由時間だったので、十分に楽しめました。逆に時間を持て余す班もありました。
お小遣いもほぼほぼ使ってしまった子もいるようです。
売店に立ち寄ると、入り口近くの棚に見覚えのある商品が並んでいました。なんと、地元の「いっぷく堂」さんの干し芋とさつまいもチップスです。県内ではありますが、こんなに離れた場所で、身近な品と出会えるとなんだか嬉しい、誇らしい気持ちになりました。子供たちも「わぁ、すごい!」と驚いていました。
先日は、芋掘りの指導に来てくださっている地元芝山農園さんの「芋ペチーノ」が、さいたまスーパーアリーナで行われた「夏のさつまいも博」の夏いもスイーツ部門で、全国から120種類以上のエントリーの中で見事に1位を獲得したと千葉日報に載っていました。本当の日本一です。みんなの地元はすごいのです。
地元を離れて外に出ることは、外の良さを知ること以上に、地元の良さに気づくことにもなります。
そういえば、今朝こんなこともありました。
宿泊した「シーワールドホテル」を出る時のことです。ホテルの若いスタッフの方に全員でお礼の挨拶をした時に、次のようなことを話してくださいました。
「このたびは修学旅行に当ホテルをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。素晴らしい思い出は出来ましたか? 私も実は、小学校の修学旅行でこのホテルに泊まったときに、『将来ここで働きたいなぁ』と思って、今、実際にここで仕事をしています。みなさんの中からも、もし同じ思いをもつ人がいれば、何年か後に一緒に仕事ができれば嬉しく思います。残りの小学校生活も充実した楽しいものにしてください。」
今回の旅で、一番印象に残る場面でした。これこそが修学旅行に行く意味だと思います。若いスタッフの方は、修学旅行をきっかけに夢を持ち、夢を持ち続け、そして叶えました。なんと夢のあるお話でしょう。このことだけでも、旅行に来た甲斐(かい)がありました。このお話を聞いた時、子供たちの表情も一瞬で変わりました。言葉の力ですね。
いっぷく堂さんや芝山農園さんも、夢を持ち、夢を叶え、そして、さらなる夢を追い続けています。
わらびが丘小の児童も、夢をつかめるよう、まずは残りの小学校生活を充実させましょうね。
今回の修学旅行は、昨年に引き続き2日間とも天気が良く、予定されたプログラムはすべて予定通り消化できました。富士山が見えなかったことだけが、唯一心残りでした。
でも、楽しい思い出はたくさん出来たと思います。さまざまな場所で、多くの方、いろいろなもの、動物、体験、風景との出会いがありました。学校に戻って振り返る中で、どんな思いを抱くのでしょうか。楽しかったことはたくさんあったでしょう。けれども、出会いを通して学んだことはどれぐらいあったでしょうか? 学校に戻ってからぜひ振り返ってみてください。
小学校での、最初で最後の宿泊学習はこれで終わります。みんな良い思い出ができました。2日間お疲れ様でした。
ちなみに今回の修学旅行が、私の教員生活最後の修学旅行となりました。また、誰にも言っていませんでしたが、今回の旅行に添乗員としてきてくださった向後さんは、実は、中学校の同級生です。最後の修学旅行で、とても安心して任せることができました。2日間ありがとうございました。 (文責 海寳)
6年生 修学旅行(2日目)その2 10月28日(金)
本日最初の見学地は鋸山です。ロープウェイで山頂まで登り、そこからさらに歩きで登っていきます。百尺観音や地獄のぞき、千五百羅漢、大仏が山全体に散在し、どれぐらいの長い年月をかけてここまでできたのだろうと、驚きの連続です。
チケット売り場でいただいたリーフレットには「乾坤山 日本寺(けんこんざん にほんじ)」と書かれていました。
「乾坤(けんこん)」という字は、四字熟語の「乾坤一擲(けんこんいってき)」しか目にしたことがありません。「乾坤一擲」とは「運命をかけて大きな勝負をすること」という意味があります。
「乾坤」は天と地、陰と陽、サイコロの奇数と偶数など、いろいろと意味があります。もともとは、十二支の「乾(いぬい)」=戌(いぬ)と亥(い)で方角で言えば北西を表します。「坤(ひつじざる)」=未(ひつじ)と申(さる)で方角で言えば、南西を表します。裏鬼門でもありますね。
どんな意味が由来するのか興味がわくところです。
階段を登ったり降りたり、結構疲れました。バスの中ではみんなぐったりです。
これから最後の訪問地マザー牧場へ向かいます。おなかも減ってきたので、お昼ごはんが待ち遠しいですね。
そういえば、鋸山に行く前にトイレ休憩で立ち寄った、道の駅「保田小学校」は、不思議な感じでした。小学校の施設を生かしながら道の駅として機能しています。しかも、かなりの人気だそうです。地域の方の雇用も生まれている感じでした。立地の良さもあるかもしれません。高速道路の出口からすぐの場所にあります。
香取地区も、閉校した学校施設の有効活用が課題となっています。いくつかの学校は新たな施設に生まれ変わり、すでに動き出していると聞きます。しかし、多くの学校は見た感じでは進んでいません。様々な条件があり、簡単にはいかないと思いますが、地域創生や施設再生、そして雇用創出という意味で、自治体と企業でウィンウィンの関係が築けるような良いアイデアを期待したいと思います。