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児童の様子
一年の計は元旦にあり~めあてを可視化 1月11日(水)
「一年の計は元旦にあり」
冬休み前と冬休み明けの全校集会でお話ししました。1年の計画やめあては、その年の元旦(年はじめ)に立てるのがよいとされています。さらに、紙に書いて貼る(可視化する)ことで願いはかないやすいことも伝えました。
そこで、昨年に引き続き、階段の踊り場の壁にジャンボ年賀状を貼り、めあてを自由に書き込んでもらおうと考えました。作成は、教務主任のY先生です。
すると、子供たちがすぐに集まってきて何やら書き込んでいます。通るたびに増えています。友達のめあてを読んで、変えた子もいます。刺激を受けて思考が入ったのですね。よいことです。それぞれの願いが叶うように、1年かけて努力していきましょうね。 (文責 海寳)
冬休みが明けました。 1月6日(金)
冬休みが明けました。子供たちは久しぶりの登校です。教室では、クリスマスやお正月など、休み中の出来事をそれぞれ報告会です。だいぶ楽しかったようですね。お年玉もたくさんもらったという話もずいぶん聞きました。クリスマスに買ってもらったのでしょうか、名前は聞いたのですが何と言っていたのかわからないカタカナ名前のゲームでしょうかおもちゃでしょうか、よくわからない名前もたくさん聞きました。宝物になっているそうです。話しているときの子供たちの瞳のキラキラ感と言ったら半端(はんぱ)ないですね。よかったですね。
とりあえず、大きな事故やけがもなく登校することができました。それだけで一安心です。
今日はまず全校集会を行いました。そのあと各学級で計画に従って授業を進めました。授業といっても、休み明けはモチベーションが上がりません。学年によっては、お正月らしく「すごろくゲーム」をしたり、6年生は「百人一首」を楽しんだりしていました。
業間休みには、グラウンドでみんなと久しぶりに駆け回りました。やはり学校は子供たちにとって楽しい場所であるのです。
明日からはまた3連休です。火曜日からは給食も始まります。通常日課がはじまります。早く生活リズムを取り戻して、毎日元気に登校しましょうね。
木曜日に校内書初め会があります。練習が足りない人は、この連休中に練習しましょう。 (文責 海寳)
1年生 お見送り大成功! ちびっこ駅長&ペンライト盛り上げ隊 ~TRAIN SUITE 四季島~ 12月24日(土)
クリスマスイブの夕方、シャンパンゴ-ルドの列車が佐原駅に到着しました。「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」です。
本校からは、2名のちびっこ駅長と2名のペンライト盛り上げ隊が、JR東日本の豪華寝台列車をお見送りしました。
ちびっこ駅長は、クリーム色の制服と帽子をかぶりました。ペンライトもりあげ隊は、7色の変化するペンライトと四季島の旗を手に持ちました。みんなにこにこ笑顔です。
佐原駅の駅長さん、ちゅうけいさん、駅長犬とともに四季島を見送りました。
発車の合図は、ハンドベルです。上下に大きくゆっくり振りながら何度も鳴らします。軽くはないので、何度も鳴らすのはたいへんでしたが、佐原駅の駅長さんに励まされながら、最後までしっかり鳴らすことができました。ペンライトもりあげ隊も、列車の窓から手を振るお客様にペンライトを振ってお見送りをしました。
クリスマスの忘れられない思い出になりました。
(文責 貞野)
4年生 大盛況!"わらびが丘小産シルクスイート"販売 12月25日(日)
4年生は、12月25日(日)に佐原駅前にオープンした香取市の複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス(KOMPAS)」にて、芝山農園さんのご協力のもと、本校で育てたサツマイモを販売してきました。
今回は、芝山農園さんが提供している、おいしいコーヒーが飲めるカフェ「N35°/E140°」の一角をお借りしました。
オープン日なので、たくさんの方が来場され、賑やかな雰囲気でした。
「さあ、販売開始!」と意気込んだものの、子どもたちは来場者の数に圧倒されて少し緊張気味。
勇気を出して
「私たちが作ったシルクスイートです!」
「しっとりしていておいしいですよ~!」
と呼び込むと、お客様が一人、二人と増えていきます。
「サツマイモありがとう、頑張ってね。」
と声をかけられるたびに自信がついていったようです。
さらに、今回はシルクスイートを買うと、おまけとして芝山農園さんの焼き芋が1パックプレゼントです。
子供たちは、お金のやりとり、シルクスイートを渡す、サービスの焼き芋をプレゼントするなど、一回のお会計時にやることがたくさんあることを実感していました。
「3袋ください」
「3袋で1500円です!」
一万円札をお預かりすると、
「あれっ? おつりはいくら・・・??」
と、算数の学習が役立つ場面も。グループの友達と協力して、声をかけ合いながら販売していきました。
「どうしたらお客さんが来てくれるかな」と考えながら、興味をもって近寄ってきてくれたお客様にも「食べ比べをして、私たちが作ったシルクスイートが一番おいしかったです! ぜひ買ってください!」と声をかけるなど、呼び込みも上手になりました。
なかには、一度買ってくれたお客様がもう一度来てくれたり、励ましの声をかけてくれたりと、子どもたちはほんとうに嬉しそうでした。
よい体験学習になりました。
お買い求めいただいた方々、ありがとうございました。
(文責 榮木)
”わらびが丘小産シルクスイート”は、あと少しだけ販売しております。
早い者勝ち、なくなり次第終了です。
みんなの賑わい交流拠点コンパス 1Fイベントスペースにて「マルシェ(市場)」で販売中です。
ぜひ、甘くておいしいわらびが丘小産のシルクスイートと子どもたちが書いたメッセージカードをゲットしてくださいね。
冬休み前全校集会 12月23日(金)
業間休みを使って、冬休み前全校集会を行いました。体育館には2台のジェットヒーターが2時間前からついていたので、なんとかがまんできる程度の寒さで済みました。
まず校歌を歌いました。3番まで歌いました。マスクのまま口ずさむ程度でしたが、実は全校児童で3番まで歌ったのは開校以来初めてだったのです。ちょっとウルっと来ました。卒業式でも全校児童で3番まで歌えるといいな、と心の中で思いました。
校長からは、子供たちに「今年成長したことはいくつありますか?」と質問しました。みんなそれぞれ頭の中で一生懸命考えていました。「今までできなくて、できるようになったことだよ」と付け加えました。
成長には、身体の成長と心の成長、そして勉強や運動などの成長があります。今年10個成長したなら、来年は20個成長しよう。再来年は30個成長しよう。だんだんできることは増えていきます、と話しました。
6年生には5年後の自分を想像してみようと話しかけました。17歳です。10年後は22歳です。もうすぐ社会人になります。あっという間にやってきます。
これからの10年は、これまでにないぐらい速いスピードで変化する10年になるでしょう。人工知能があらゆる場面で利活用されるでしょう。自動車の自動運転はおろか、今や空飛ぶ車もいくつかのベンチャー企業で試作品が出来上がっています。
現在普通に使っている「スマホ」は、世に出てからまだ10年ちょっとしかたっていません。今やスマホはあらゆることができる万能のモバイルとなりました。この進化のスピードを見れば、これからの10年がそれ以上の速さで進んでいくことは容易に想像できます。
今年、学校生活でもっとも大きく変わったことはタブレットPCが一人一台貸与されたことです。学習が変わりました。書くことが苦手で作文が大嫌いだった児童が、タブレットだとすらすらと打ち込んでいく様子を目の当たりにしました。タブレットの効果です。タブレットを使いこなすことが、これからの社会に順応していく一つの道でもあります。学習方法自体が変わっていっています。
来年はどんな年になるでしょうか。自分自身をどんどん成長させられる年にしたいものです。ウサギ年ですから大きな飛躍の年になるといいですね。
集会の最後に、賞状伝達を行い、絵画・書写・読書感想文コンクールで入賞した児童の代表者に賞状を手渡しました。おめでとうございました。みんなよくがんばりました。
皆様、よいお年をお迎えください。
あ、これで終わりではありませんね。
明日は、佐原駅で「トランスイート四季島」のお見送りに1年生の代表が参加します。明後日は、佐原駅前に新たにオープンする複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス」の1Fカフェで、4年生がサツマイモの販売体験学習を行います。その様子も、後日紹介できればと思います。以上です。 (文責 海寳)
4年生 U・M・Sプロジェクト! 12月22日(木)
U・M・S(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)プロジェクトがいよいよ大詰めです!
①10月にサツマイモを収穫しました!
②ちょうどいい大きさのサツマイモを選んでいきます。
③調理実習をしてシルクスイートを味わいました。
④販売に向けてPOP(看板)づくり!
⑤袋の中に入れるメッセージカードを心を込めて作っていきます!
いよいよ袋詰めの日がやってきました!!➅いものツルを切って・・・
⑦重さをはかり・・・
⑧メッセージカードと一緒に袋に入れて・・・
⑨シールを貼って封をすれば・・・
⑩完成です!!!
子どもたちは売る日を楽しみにしながら、ノリノリで作業を進めていました。
さて、ここで宣伝です。
12月25日(日)に佐原の駅前でオープンする「みんなの賑わい交流拠点コンパス(COMPAS)」の1Fカフェエリアの一角にて”わらびが丘産”のサツマイモを4年生が販売します。
100袋限定で1袋500円です!
あれ・・・ちょっと高い・・・???
いえいえ、4年生が心を込めて書いたメッセージカードがついています。
そして、サツマイモの売り上げは身体が不自由な方や、寂しい思いをしている子どもたちのための「スキマ基金」に募金する予定です。
ぜひ、コンパスに足を運んでお買い求めいただけると嬉しいです。(文責 榮木)
佐賀県 鹿島小学校とリモート交流 12月21日(水)
香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の鹿島小学校とのオンライン交流授業を行いました。前回は、鹿島小学校の児童が佐賀県や鹿島市のことを紹介してくれました。
今回はわらびが丘小の児童が地域のことを紹介する番です。
モニターにお互いの様子が映し出されると、勢いよく手を振る子どもたち。
遠く離れた場所にいてもつながりをもつことができるオンライン交流の強みを感じました。
それが同い年の子どもたちとなると、嬉しさ倍増です。
子どもたちはこれまで「どうすれば見やすい資料になるかな」「わかりやすい発表になるかな」「鹿島小の友だちに地域の良さをわかってもらえるかな」と、相手意識をもって準備に取り掛かりました。
PTA授業参観では、保護者の方にアドバイスをいただき、よりよい発表になるように練習してきました。
発表はパワーポイントを使いました。スライドに表す文字はできるだけ減らし、写真や動画を使ってわかりやすい発表を心掛けました。
(12月8日 鹿島小学校の発表)
(12月21日 わらびが丘小の発表)
モニターに映し出される鹿島小の子どもたちが楽しそうにリアクションしてくれるのを見て、安心したような、嬉しそうな表情を浮かべていました。
最後は「よいお年を!」と言ってオンライン学習はおしまいです。
学習発表後は、「緊張したけど笑ってくれて嬉しかった。」「いつかどこかで会えるといいな。」「佐賀県に行ってみたい!」などの子どもたちの感想が聞かれました。
今回のような学習が、将来、社会に出た時に役立つことを願っています。
鹿島小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が今後何かの形でつながっていけると幸いです。(文責 榮木)
寒さが厳しくなってきました。 12月20日(火)
昨日今日と朝の冷え込みがいっそう厳しくなってきました。昨日の朝は、マイナス4度で今朝もマイナス3度を示していました。校舎北側の水たまりは、帰りのスクールバスが動く時間になってもまだ凍ったままでした。
1年生は、昇降口前でイチゴを育てています。朝スクールバスから降りたら、まずイチゴの状態を見ます。つい先日までは水やりも行っていました。
ところがこの寒さです。鉢の中の土は凍り、葉っぱも霜が付き、水やり用のペットボトルの水もカチンカチンに凍っています。
鉢の周りの土や花壇の土には霜柱が立ち、何人かはくつで踏んで「ザクッ、ザクッ」という感触を楽しんでいます。冬が到来しましたね。
明後日は冬至です。今年の1月6日には大雪が降り、翌朝はスクールバスが動けずに大変でした。この冬も雪が降るのでしょうか。子供たちは楽しみにしていますが、大人はたいへんです。本校には、まだ半袖短パンの強者(つわもの)男子が数名います。カゼをひかないことを祈ります。冬休みまであと3日。そして、クリスマスまであと4日です。 (文責 海寳)
書初め練習はじまりました。 12月15日(木)
昨日から書初めの練習を始めました。一昨年までは外部から講師の先生をお願いしていましたが、昨年からは校長自らが指導しています。
昨日は、3年生が5・6校時に行いました。お題は「いけ花」です。
今日は、1・2校時に5年生が、3・4校時に6年生が行いました。5年生のお題は「友の便り」で6年生のお題は「強い決意」です。
今日の指導では、まず太筆で筆遣いの基本の確認をしました。筆を立てること、筆圧のコントロール、筆をやわらかくまわす練習です。様々な線を書いてみました。そのあとで、子供たちを前に集め、実際に書いて見せました。筆遣いを見せるためです。書く速さも見せました。速さではありません。遅さです。ゆっくりとじっくりと書きました。名前も書きました。字の大きさと、書く場所、そしてバランスです。そのあと、各自で練習しました。
その間に、前列から一人ずつ呼び、目の前で名前のお手本を書いてあげました。小筆の筆の運びを見せるためです。自分の名前なので、横からじっと見つめていました。
練習の前にはこう言いました。
「全員が集中したとき、聞こえるのは紙がすれるカサカサという音だけになるんだよ」と。
見事にその音だけが響き、集中した練習ができました。あとは各自でどれぐらい練習するかです。
文字は一生の財産です。デジタルの時代になり、かえって自筆の価値が高まっています。美しく整った文字が書けるように練習を頑張りましょう。一生懸命に頑張りましょう。 (文責 海寳)
今日の授業から 12月14日(水)
1年生は音楽の授業です。久しぶりに特別非常勤講師の安増先生が来てくださいました。今日は、クリスマスの歌に合わせて、リングベルで鈴の音を鳴らします。ピアノの伴奏で楽しく歌い、途中で鈴を鳴らします。クリスマスの雰囲気で盛り上がって、子供たちも思わず体が動き出します。
3年生は体育で鉄棒と一輪車をやっています。2つのグループに分かれて、かわりばんこにやります。鉄棒は逆上がりに挑戦です。腰に補助ベルトを巻いて、一心不乱に練習に打ち込んでいます。もうできるようになった子は
「見て見て~」
と言って、見せてくれます。
「すごいね~」
と返すと、もっとやってくれます。
「いっぱい練習したんだよ」
と自慢げに話してくれます。練習の成果ですね。
「練習はうそをつかない」「練習は裏切らない」
という言葉は、まさに的を射ています。
一輪車チームも、四苦八苦しながら練習しています。コツをつかんだ子は、200mトラックをスイスイ回っています。まだの子は、なかなか補助の棒を手放すことができません。
多くのスポーツでもそうですが、コツはいかに力を抜くことができるかですね。バランスと脱力、そして一点に力を入れる。そのへんの力加減を、遊びの中で体得してほしいものです。
6年生は、空き缶をつぶしています。リサイクル等で集まった空き缶は、一定量貯めたら車椅子と交換できます。その車椅子は、福祉施設に寄付する予定です。
では、空き缶の一定量とはどのくらいだと思いますか?
答えです。重さで言えば約800kg、空き缶の数で言えば、約32,000~36,000個になります。気が遠くなりそうですが、着実に近づいています。1月14日のリサイクル活動の際にも、ぜひご協力をお願いします。 (文責 海寳)