栗源中Web日記

2023年度栗源中Web日誌

第74回卒業証書授与式

   第74回卒業証書授与式が挙行されました。3月12日)

今年度の卒業生は、男子16名、女子11名の計27名です。
 今年の卒業式も新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、香取市教育委員会の指導の下に、縮小した形態での式典となりましたが、卒業生も在校生も立派な態度で式に臨むことができたと思います。

新型コロナウイルス感染症の収束は、依然として見えてきません。そして「新しい生活様式」が求められ、学校行事も含め様々な事柄が制限、中止を余儀なくされた1年でした。

しかし、その中でも生徒たちは、「ピンチをチャンスに変える発想」で秋に実施した生徒主体の栗中SMILEフェスティバルをはじめとして様々な場面で工夫し前向きに取り組んでくれました。

特に最高学年である3年生(卒業生)は、いたるところでリーダーシップを発揮してくれました。

昨年の9月1日から今年の2月19日まで、延べ105回にわたる毎朝35分間の自学の時間は、通算3675分となり、その学習に対する姿勢は、実に立派でした。

新型コロナウイルスの影響で、3年生最後の夏の総体も中止、吹奏楽部の発表イベントを含め様々な行事が中止を余儀なくされる中、悔しい思い、つらい思いを受け止めながら3年生(卒業生)は残りの学校生活一日、一日を大切に次なる目標(進路実現)に向け取り組んでくれました。

まさに文武両道を日々の学校生活で示してくれた3年生(卒業生)でした。

本当に誇りに思える3年生(卒業生)です。この姿勢は後輩(1・2年生)にもしっかりと引き継がれていくと思います。

 最後に、卒業生の保護者の皆様、お子様の御卒業おめでとうございます。3年間にわたり本校の教育活動への御支援と御協力に感謝申し上げます。今後とも、地域コミュニティの核として支えていただければと思います。

      

頑張った3675分の自学~次なるステップに向けて

頑張った3675分の自学~次なるステップに向けて

 

昨年の9月1日から始まった朝の自学の時間が本日(2月19日)をもって終了します。

 毎朝35分間、105回にわたり皆さんそれぞれが自分と向き合い、課題と向き合い自学に取り組んできました。

 

 受験生にとって、夏休み以降の過ごし方は特に大事と言われます。

そしていよいよ進路決定を固めた大事な時期となる冬休みは、多くの場所で冬期講習が開かれていました。今回は特に新型コロナウイルス感染症対策の影響で冬期講習を実施した各学習塾では、大変運営に苦慮したと聞いています。

 受験生にとって、理想的な家庭学習における学習時間は、3時間から学年+1時間の4時間程度と言われています。

 

 皆さんが取り組んできた3675分は、家庭学習に換算すると20日間、毎日欠かさず3時間以上学習に取り組んだことになります

 つまりこれは、冬期講習を例に挙げれば、十分それに合致します。

 受験生として誰もが大切と言われる冬休みの時期をしっかり乗り切ってきたということです。

 

 来週の24日、25日には、いよいよ公立高校の入試が行われます。

 ここまで頑張れてきた皆さんです。

 受検当日の朝まで力は高まります。体調管理には引き続き十分配慮しながら、24日と25日には、皆さん一人一人ぜひ次の言葉を自分に言い聞かせ、試験に臨んでください。

 

 言い聞かせてほしい言葉は、

「頑張った自分を信じること、そして頑張った自分をほめてあげてください。」

 

 【学校も大きな一つの家族です。みなさんの頑張りを応援しています。】

 

                       令和3年2月19日(金)

                       栗源中学校職員一同

                       代表 石田 英一

受験生へ応援メッセージ

受験生へ応援メッセージ

  17(日)からの4日間ぐらいで多くの人が初めての受験を経験することになります。緊張する人も多いと思いますが、試験会場にいる周りの受験生もみんな同じ想いで居ます。試験では、自分の持てる力を出しきれるように、「やることは全部やってきたぞ!」「絶対に合格するぞ!」と心を落ち着かせて、本番に臨んでください。

みなさんは、昨年の9月から朝7時30分からの自学を始め、集中して取り組んできました。またみなさんの中には、放課後の学習や休業中に登校し教室で学習した仲間もいます。7日・8日には2日間をかけて入試を想定した模擬入試も実施してきました。緊張した面持ちで、面接を行い、多くのアドバイスも頂きました。
 栗源中の全員の先生方が、みなさんのことを応援しています。
 まずは、健康管理をしっかりとし、規則正しい生活を心がけて、ベストンディションベストコンディションを保てるようにしましょう。

受験は、団体戦です。お互いにエールを送りながら、気持ちを強くもって、実力を発揮できるよう頑張ってください。また、進路の決定には、人により時間差があります。みんなで支え合っていきましょう。

                                                 
                                                栗源中学校職員一

                                                               
                                                代表 石田 英一


                            〔学校も一つの大きな家族 キセキを起こせ栗源中学校〕

不審者対応講演会を実施しました!

不審者対応講演会を実施しました!

1月8日(金)に香取警察署生活安全課の署員の方を招いて、不審者対応の講演会を実施しました。例年では対応訓練で不審者役をお願いして校内に侵入していただいていますが、コロナ禍であるため講演会のみの実施とさせていただきました。19年前の大阪の池田小で9名の児童が刺殺された事件や5年前の神奈川県津久井やまゆり園で19名の入所者が刺殺された事件が起こり、たくさんの尊い命が失われました。

学校や施設は安全であることが前提ですが、凶悪な犯行にあってしまうと、まったくの無防備な状態になってしまいます。

学校では、生徒の生命を第一に考え、バリケードの築き方や緊急時の放送の約束を確認してから、不審者対応講演会に臨むことができました。

今後も生徒と教職員が、今回指導いただいた内容をしっかりと意識をして学校生活を送れるよう努めて参ります。

令和3年がスタートしました!

令和3年がスタートしました!

1月6日(水)に冬休み明け全校集会を行い、各学年から代表の

1年〔高橋 陽斗さん〕、2年〔香取 彩音さん〕、3年〔佐伯 花音さん〕

が、新年の抱負や決意発表を行いました。

本校では、始業式・終業式、長期休業前後の全校集会の中で、生徒が自分の決意や反省を発表する機会を設けています。小さな学校の特徴を生かしながら、1年間に必ず1回は、自分の意志を全校生徒の前で伝えることで、コミュニケーション能力などの育成を図れるよう努めています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2度目の緊急事態宣言が発令され、様々な活動が制約されているなかですが、ピンチをチャンスに変え、「キセキを起こせ栗源中学校」「学校も一つの大きな家族」をスローガンの基に、今年も教育活動を推進してまいります。

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。