児童の様子

2020年10月の記事一覧

2年体育 折り返しリレー、鉄棒遊び  10月3日(土)

 2年生の体育は今週「折り返しリレー・鉄棒遊び」を学習しました。2チームに分かれ、バトンパスの方法を確認し、試しのレース、本レースと2回の運動をしました。仲間の応援に力をもらい、1回目よりも2回目と力強い走りをする児童がどんどん増えていました。


 

 

 

 

 

 後半の学習では、鉄棒遊びでは、中学年・高学年の鉄棒運動の基礎である、「ふとんほし」「前回り下り」などに取り組みました。「ふとんほし」では、仲間に時間を数えてもらい、ぐんぐん記録を伸ばし「やったー。」「すごい」や活躍した仲間にみんなで大きな拍手をして盛り上がった学習になりました。(文責:中村)


 

3年体育 ライバルは昨日の自分!「6秒間走」 10月2日(金)

今週、3年生の体育では短距離走の「6秒間走」の学習をしています。

6秒間でどれくらいの距離を走ることができるのかを、フォームの改善、スタートダッシュの方法の改善、ゴール地点での上体の使い方などの課題を克服しながら、記録に挑戦する学習です。


 

 

 

 

 

友達と協力し、ゴール地点の記録が伸びていた時には「やったー。」「おめでとう。」など喜ぶ声も日に日に増えています。(文責:中村)

 

4年 社会科見学「伊地山クリーンセンター」 10月2日(金)

 社会科の学習で、4年生は伊地山クリーンセンターに行きました。入口の門をくぐると、大きな煙突が見えてきて、4年生も「おー」「すごい。」と歓声を上げて喜んでいました。はじめに施設の職員の方の説明で、ビデオ映像と巨大スクリーンでごみ処理の流れを確認しました。「年間35000トンの処理をしている」「処理費用が10億円」「900℃の火で焼却する」など興味深い数字を耳にして、熱心にメモをまとめる4年生の姿が印象的でした。


 

 

 

 

 

また、運ばれてきたごみを入れる「ゴミピット」ごみをつかむ「ゴミクレーン」焼却処分された灰を埋める「最終処分場」のスケールに大興奮の様子でした。施設の方のお話で、「分別次第では、ごみは半分以下になる」という言葉がありました。学んだ知識を実生活に生かしていきたいと願う4年生にとって心に響く言葉だったと思います。(文責:中村)


4年生 総合的な学習の時間「大すきわらびが丘」 10月1日(木)


 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度の本校の研究教科は、生活科・総合的な学習の時間です。地域学習として進めています。4年生は「九美上コロニー探検隊」と称し、九美上駐在所裏にあるシラサギの繁殖地「コロニー」にスポットをあてました。このコロニーは近隣では類を見ない大きな規模のコロニーで、約700羽いると推定されています。

 今日は、「鳥の博士」として有名な、旭市の斎藤敏一先生をゲストティーチャーとして迎え、楽しく、そして興味深いお話をたくさん聞けました。斎藤先生には、神南小時代から長い間アオバズクについてお話を伺うなど深いかかわりを持っています。

 学習の後には、クイズを行い賞品としてシラサギの絵葉書をいただきました。今日のお話をもとに、地域の特徴として「わらびが丘マップ」にこの場所を追加していきます。 (文責 海寳)


 

 

 

 

5年生 調理実習「ゆでる」 9月29日(火)

 5年生の今年初めての調理実習です。テーマは「ゆでる」。青菜、ジャガイモ、卵をそれぞれゆで、最後にお茶とともに美味しくいただくという段取りになっています。

 班ごとに計画を立てます。調理器具や順番、担当などを決めます。目標も立てました。多くの班で、「おいしく作る」よりも「安全に行う」という目標を立てていたことに、指導者のY先生も感心していました。自分が包丁で指を切ったりやけどしたりしないように、そして友だちにケガさせないようにという安全面を第一に考えていました。


 

 

 

 

 

 

 水からゆでるもの、沸騰してからゆでるもの、ゆで時間、美味しくいただくためには食べる時間から逆算して調理する必要もあります。普段ごはんをつくってくれているお家の人の苦労や工夫がよくわかることでしょう。 


 

 

 

 

 

 

 分担は決めていたのですが、周りの様子を見て進んで手伝ったり、洗いものを同時進行で片づけたりと手際の良さも垣間見られました。普段家でお手伝いをよくやっているのかもしれませんね。ゆで卵の殻むきにはちょっと苦戦していました。


 

 

 

 

 

 

 実習を終えての感想には、

 「思った以上にじょうずにできた」 

 「お茶が苦かった」

 「初めて作って食べた青菜、かつおぶしをかけて食べたらサイコーおいしかった」

 「食べた時には冷めていて、もっとてきぱきやって、あったかいうちに食べたかった」

 「流れ作業で、同時進行でできたので早く終わった」

 「次の『ゆでる』では、パスタをやりたい」

 早くも次回に向けてやる気満々の様子がうかがえました。週末には、ぜひお家で復習してみてください。 (文責 海寳)

5・6年生 思春期講演会を行いました 9月29日(火)

 9月29日(火)に、5・6年生を対象にした「思春期講演会」を開催しました。

 テーマは「たいせつな命」~思春期の心と身体の変化~です。ねらいは、自他の命を大切にすること、命の尊さや命が誕生することの素晴らしさ、二次性徴と思春期における心と身体の変化を知ることです。

 講師として、千葉市にある川島助産院の川島広江先生にお越しいただきました。実物を模したモデルや映像をもとにわかりやすく説明してくださいました。

 左の写真は、生まれたばかりの赤ちゃんについているへその緒の働きを説明しています。右の写真のみんなでのぞき込んでいる資料の用紙には、講師の先生があらかじめ針で小さな穴をあけてありました。よく目を凝らさないと見えないくらいの小ささです。その針の穴の大きさは、受精卵の大きさを理解するためのものでした。

 「みんなの命はここからスタートしたんだよ」

 「うゎ~」

 「へぇ~、そうなんだ~」

生命の不思議を感じた瞬間でした。

 子供たちからはいくつかの質問もありました。

 「思春期ってどういう意味ですか?」

 「どんなことが思春期なの?」

 「思春期っていつ終わるんですか?」

 「先生が助産師になった理由は何ですか?」

 一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、子供たちもますます関心を深めていました。

 川島先生は、わらびが丘小の児童について「とても静かに集中して話を聞いているのに、発表となるとたくさん手を挙げてきちんと発表する姿にびっくりしました。すばらしいですね」と絶賛していました。

 川島先生、ほんとうにありがとうございました。大変勉強になりました。 (文責 海寳)