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児童の様子
体育研究授業(3年・6年)
12月10日(火)
今日は、校内研究会です。3年生と6年生が研究授業を行いました。3年生はマット運動、6年生は「テニピン」というボール運動です。
3年生は、本時のめあてである、「後転や開脚後転を成功させる『かぎ』を探る」ために、色々な場を試しながら、自分で課題を選んで練習に取り組みました。何に気をつけたらうまくできるのかをしっかりと考えており、友達に的確なアドバイスをしたり、ポイントを押さえてよいところを伝えたりすることができることに、感心しました。6年生は、ダンボールのラケットでスポンジのボールを弾く、やさしいテニス型ゲーム、「テニピン」に挑戦しました。ラケットは児童の手作りです。今日は、どうしたらラリーを長く続けられるかを考えながら実践する学習をしました。自分の動きの課題に合った場を選んで練習をしたり、ラリーゲームで作戦を考えたりと、一人一人が主体的に活動することができた今日の学習は、次回から始まる、試合形式で行う学習への大切な足掛かりとなりました。どちらの学年の児童も、楽しかったという満足感、前回よりもできるようになったという達成感を感じている様子でした。
3年生校外学習(社会科/香取警察署)
12月9日(月)
今日は3年生が香取警察署へ校外学習に出かけました。現在、香取警察署は建て替え工事を行っているので、仮庁舎の方へお邪魔しました。到着すると、パトカーと移動交番が既に準備され、担当の警察官の方も明るく、元気よく迎えてくれたので、少し緊張気味だった児童も、安心して見学を始めることができました。まずは、各部署の紹介とともに、署内を案内していただきました。どの部署の方も笑顔で手を振り、歓迎してくださったことがうれしかったです。実習の場面では、目撃者と警察官とで役割を分担し、目撃者役は犯人の特徴を覚え、それを正確に伝えること、警察官役はそれをきちんと聞き取り、犯人を当てるという活動をしました。犯人の特徴の捉え方や、それを伝える時のこつについての説明をよく聞いていたので、児童は自分達の力で「聞き込み」を進め、目撃者の情報から見事犯人を突き止めることができていました。また、災害への心構えや災害時にとるべき行動について、手製の紙芝居を用いて分かりやすく教えてくださいました。児童はキーワードの「生きろ!」の他、多くのことを覚えてきたようです。実生活で役立つ体験学習になりました。
授業のひとコマ
12月6日(金)
今日は3年生が、理科なのに音楽室で授業をしていたので不思議に思い、のぞいてみました。なるほど、今日の授業は「音の性質」の学習でした。大太鼓の上にビーズの入ったプラスチックケースをおいて大太鼓をたたくと、バチは触れていないのに、プラスチックケースが鼓面を移動したり、飛び跳ねたりします。「太鼓の皮が振動しているよ」「強くたたいたらビーズも大きく動いた」など、実験を通して、様々な気づきがあったようです。
6年生は家庭科でした。作っているのはきんちゃく袋です。去年、玉結びや玉止めで苦労していた児童も、ずいぶん慣れて、上手にできるようになってきました。ミシンも順調です。
令和6年度校内マラソン大会
12月4日(水)
今日はマラソン大会。気持ちよく晴れた明るい日差しの中、児童はマラソンも応援も全力を尽くしました。60名近い保護者の方が応援に駆けつけてくださり、児童はたくさんの勇気とパワーをもらって走ることができました。どんなに苦しくても、最後の一瞬まであきらめずに走り抜く姿には心から感動しました。友達や保護者の方からの熱い声援を受けながら、ゴールするまで自分を励まし続け、がんばり続けたということ、体は疲れて苦しくても心があきらめなかったことが何より素晴らしいと思います。マラソン大会を経験したことが児童をひとまわりもふたまわりもたくましく成長させたようです。閉会式では大きな拍手でお互いの健闘を称えました。今日のマラソン大会を開くにあたり、ご協力いただいたPTA役員の皆様、ありがとうございました。また、開閉会式を担当した体育委員会の皆さん、会場準備や後片付けをしてくれた5年生、それに加えて大会の運営や低学年サポートまでを一手に担った6年生、ありがとうございました。児童の頑張りと多くの方々の支えにより充実感、達成感がいっぱいのマラソン大会となりました。
さつま芋クッキング(4年/総合的な学習の時間)
12月3日(火)
4年生は総合的な学習の時間の学習として、サツマイモの種類による違いを調べるために、ベニアズマ、ベニハルカ、シルクスイートの3種類を育て、観察・収穫をしました。今日はその学習の集大成となる「レッツクッキング」の日。種類ごとの特徴を生かしたレシピで4種類のメニューを分担して作りました。今年もゲストティーチャーは、食育健康推進員の皆さんです。今日は、椎名さん、諏訪さん、鈴木さん、平野さんの4名にご協力いただきました。また、SSSの高橋さんは、朝から下準備に参加してくださいました。おかげで、けがなく、楽しくておいしい「クッキング」となりました。
スイートポテトには、ベニアズマを使いました。お芋の黄色い色がきれいに出ることと、ホクホクとした食感がスイートポテトにぴったりなのだそうです。ベニハルカは蒸しパンとプリンに、シルクスイートはサラダに使いました。どれもとってもおいしく出来上がり、畑の先生、金坂さんもお招きしてみんなでいただきました。
自分達で苗を植えて、成長を楽しみに育てたサツマイモを、世界一おいしいお菓子やサラダに変身させることができて、笑顔いっぱい、大満足の4年生でした。
マラソン練習最終日
12月3日(火)
マラソン大会を明日に控え、今日は最後のマラソン練習がありました。11月初旬から始めて約1か月。練習の回を重ねるごとに自分のめあてとしっかり向き合いながら走っていることが伝わってくるようになってきました。特に今日は最後の練習とあってか、児童の走る姿、表情からはいつも以上の真剣さを感じました。
明日のマラソン大会は、開校以来はじめて保護者の参観が実現します。学校の仲間に加え、家族にも応援してもらえることはきっと児童の大きな力となるでしょう。
がんばれ!わらびっ子たち!!
3年生校外学習(社会科/佐原消防署)
12月2日(月)
今日は、3年生が社会科の授業の一環で、佐原消防署に行ってきました。まず、消防士さんのお話を聞いたり、ビデオを観たりして、消防士には主に4つ任務(「消火」「救急」「救助」「予防」)があることを学びました。そして、署内の執務室や情報管理室、仮眠室、食堂などを見学した後は、お待ちかねの消防車、救急車などの車庫へ。それぞれの車の装備や中の様子を見せていただきながら、車により役割が違うことや、装備されている器具、機器の使い方などについて学習しました。最後は、訓練の様子を見学しました。消防士さん達の、スピーディかつ緊迫感のあふれる救助訓練を間近で見て、児童は圧倒された様子でした。見学のはじめの頃は、消防士さんの「消防士になりたい人?」の質問に手を挙げた児童は一人もいなかったのですが、見学終了後に同じことを聞かれた時、何人もの児童がパッと手を挙げました。人の命を救うために一生懸命に働く消防士や救急救命士の仕事の素晴らしさに迫ることができた校外学習でした。
2年生生活科「ポップコーンづくり」
11月29日(金)
2年生が種をまくところから育てたトウモロコシを使って、ポップコーンをつくりました。題して「ポップコーンパーティ」です。
どんな味のポップコーンにしようか、会はどのように進めようかなど、2年生の児童が担任の先生と一緒に一生懸命考え、当日を迎えました。初めての家庭科室での調理に、児童は少し緊張気味でしたが、保護者の方々にもご協力いただき、安心して楽しく活動することができました。乾燥したトウモロコシが、フライパンの中ではぜ、次々に真っ白なポップコーンになっていくのを興味津々で観察していました。味は「キャラメル」と「塩バター」。予想以上の出来栄えに、児童は大喜び。みんなでおいしくいただきました。
6年校外学習(乗馬倶楽部イグレット)
11月29日(金)
今日は、6年生が、乗馬倶楽部イグレットさんへ、3回目の体験学習に行きました。「馬と暮らす」の学習も佳境を迎えています。これまでの2回は、雨のため屋内での活動に限られていましたが、最終日の今日は気持ちのよい秋晴れとなり、念願のリーディング体験ができました。引かせていただいたのは、「松風」という12歳のポニー、人間でいうと40歳くらいです。小さくても力は強く、子ども達は時々引っ張られながらも、ルート沿って上手にリーディングができました。その他、厩舎の見学や馬のウォーキングマシーンの体験などを通して、児童は馬のイグレットでの生活に直接触れることで、色々なことを感じ、思いを共有していました。児童の気がついたことや思ったことを互いに伝え合ったり、疑問に思ったことを積極的に質問したりしている様子を見て、「体験」が子ども達の意欲をより引き出し、学習を一層深めていることを実感しました。
書き初め練習会(3~6年)
11月28日(木)
今日は、本校の前校長 海寳和宏先生を講師としてお招きし、書き初め練習会を行いました。海寳先生が実際に課題を書いてくださる場面では、息をひそめて食い入るように先生の手元を見つめる子ども達。その力強く躍動感のある美しい文字に、感嘆の声を上げていました。海寳先生は、書きながら筆遣いのこつやバランスのとり方等の他、文字の成り立ちや、どんなことに着目して一つ一つの文字を書いたらよいのか等、児童が自分で考えながら書くためのヒントをたくさん与えてくださいました。児童の表情からは、その心の中に「こんな風に書いてみたい」というイメージが湧いてきていることが伝わってきました。自分の書きたい文字をイメージし、どうやって筆を動かしたらよいか真剣に考えて書く児童の作品は、みるみるうちに上達していきます。墨の香りと児童の意欲、集中力に満ちた書き初め練習会は、児童にとっても職員にとっても実り多い時間となりました。「時間があっという間に過ぎた。もっと書きたい」「教わったことに気をつけて書いたらうまくいった」「去年よりうまく書けるようになった」など、満足気に話す児童がたくさんいたこともうれしかったです。